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一個残しをする理由はたった一個だ。本<予想どおりに不合理>から

一個残し事件

こんにちは。成瀬です!(@55naruse55)

数人でご飯を食べている時、みんなでつまみながら食べてるものが「最後の一つ」になったときあなたならどうしますか?

日本人なら誰もが、最後の一つは取らないで置いておく?そう考えてません?

それは違います!最後の一つが残ってしまって、いかにも食べづらくなっているのは、人間のある心理が働いているからです!

あの皿に残ってしまう最後の一つ、不思議に思いませんか?

その「最後の一つの残り」の秘密を本「予想どおりに不合理」を参考に解き明かしていこう!

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今回の参考にした本

この記事を執筆するにあたって、「著者:ダン•アリエリーの予想どおりに不合理」という本を参考、引用しました。

この本は、日常生活で人間が「なぜその行動をするのか」を実験し解説している本です。

行動経済学ブームに火をつけたベストセラーです。

お皿に1つ残ってしまう

それでは、謎を解明していこう!

まず、こんな経験したことありませんか?よく考えてみてください!

例えば、、

友人3人で居酒屋に行き、お酒とおつまみとおいしい料理で話が盛り上がっています。

ふとした時に気づきました。

お皿に唐揚げが1つの残っているのです。そして別のお皿には枝豆が1つの残っています。

そして、トイレに行く途中に他の席のテーブルを覗くと、お皿に1つ角煮が残っていました。

それは、意外と長い間残っていたりしませんか?

そして誰かがそれに気づくと、「食べていいよ」っていう。「いや、大丈夫だよ、食べて」ってみんなで譲り合う行動をとりあうんです。

1つ残っちゃう事件。不思議ですよね。

こんな感じの出来事起こったことありませんか?

これは私がこの前遭遇した場面なんですけど、いつもこの1つ残っちゃう事件は不思議に思います。

そしてちょうどそれと同じ時期に「予想どおりに不合理」っていう行動経済学の本を読んでいて、この「1つ残っちゃう事件」が取り上げられていたので、記事にしました!

(1つ残っちゃう事件に興味ある人いるかな?まあいいか)

解説していく!

それを解説していくには、まず「社会規範」と「市場規範」について知らないといけない!

「は?」って思わないでください!大丈夫です!優しく解説して行くぞ!

社会規範とは?

社会規範とは、社会や集団のなかで,ある事項に関して成員たちに期待されている意見,態度,行動の型のこと。(引用:コトバンク)

簡単に説明すると、友達に「これ手伝って」って言われた時に気軽に手伝う時などの頼みごとです。

手伝ったとしてもすぐにお返しをしなくても大丈夫ですよね?その相手のためにって思って行動するようなことです!

言葉で解説するのは難しいんですが!!

要は、ちょうど行く方向が一緒になった人にドアを開けてあげるような行為です。

市場規範とは?

市場規範とは、賃金、価格、賃貸料、利息などシビアなもののこと。市場規範の中にいるときは、支払ったものに対しては、それに見合うものが手に入る。

お金やルールで決まり切ったもののことです。

社会規範と社会規範の違い

全然わかりずらいですよね?私も上手い言葉が出てこないので、例え話で説明していきます!

もっとわかりやすく違いを解説!!

これが社会規範です

例えば、、

隣の家の人に、

「植木鉢を動かしたいたいんだけど手伝ってくれないかな?」

ってお願いされたらどうしますか?

手伝わない理由はないし、まあ自分に時間的な余裕や体力に余裕があれば、手伝う気にはなりますよね?

これが社会規範の中にいる人です。相手のお願いを快く承諾できます。

しかし、こうお願いされたらどうですか?

社会規範に市場規範を持ち込むと、、

例えば、、

隣の家の人に、

「植木鉢を動かしたいんだけど手伝ってくれないかな? 200円でどうだい?」

ってお願いされたらどうですか?

なんか嫌な気になりませんか?200円でそんなことしなきゃいけないの?って。私の時間の価値は200円なのか!と。

この差が、社会規範と市場規範の違いです。

状況の見方を変え、これを仕事ととらえて、自分の時間を割くに値しないと判断するわけだ。(引用:予想どおりに不合理)

もしこの200円が、5000円だったら、確実にこの手伝いを引き受けますよね。

社会規範は「このひとのためならやってあげよう」「困っているなら手伝ってあげよう」という行為の事です。お互いが社会規範の中にいれば幸せです。

しかし、この社会規範の中に市場規範というお金の問題を持ち込むと、人はお互いに社会規範ではなく、市場規範で物事を考えようとするので快く手伝うことができなくなるのです!

はい!市場規範と社会規範はわかりましたか?

お金って高いとか低いとか価値の区別がつきやすいので、どんなことでもお金の話が絡んでくると、人間心がちっちゃくなるんですな!

最後に1つ例をあげます!

デート相手とレストランに行ったら、料理の値段は決して口にしてはいけない。

確かに、メニューには、値段がはっきり書いてある。それに、レストランの格を示して相手を感心させるまたとない機会かもしれない。

しかし、値段のことをくどくどと言えば、2人の関係は、社会規範(交際)から市場規範(見返り)に変化してしまうだろう。

デート相手は、この食事のためにあなたがいくら費やしたか気づかないかもしれない。〜略〜

だがこれは、人間関係を特別な行為の領域に維持して、市場規範から遠ざけておくために支払わなければならない金額なのだ。(引用:予想どおりに不合理)

確かにそうですね。デートに費やしたお金を後からぐちぐち言うのは、いい交際には発展するどころか、お金を支払った見返りを求めていると思われてしまうのです。

それまでは、社会規範の中でいい関係だったとしても、お金のことを口にした瞬間、社会規範から市場規範になってしまい、相手を侮辱する行為になってしまうんですね。

確かに、お金についてケチケチ言うのはスマートじゃないですが、一番はお金の力ってすごいな!!って思いました。

社会規範と市場規模は理解できましたか?(多分理解したと思います)

ここからやっと「1つ残っちゃう事件」が説明できます。では行きます!

社会規範の中の唐揚げ

一番最初に、私の話で唐揚げや枝豆の話をしたのを覚えていますか?

忘れてたら、戻ってください!!はい!戻れ⬆︎

OK!皿の上に残った1つの唐揚げや枝豆や角煮が出てきましたね?

3人で同じお皿にある唐揚げをつまんでいます。皿を3人で共有しているのです!これポイントになるんです!

共同の皿が食べ物を共有資源に変えてしまうということだ。何かが社会のものになったとたん、私たちは社会規範の領域へいざなわれ、他者と共有するための決まりごとに従うようになる。(引用:予想どおりに不合理)

そうなんですねー。3人でお皿を共有していることで、3人の社会ができあがります。社会ができあがってしまえば、その3人はお互いに皿の上の唐揚げを共有するために決まりごとを守ろうとします。

➡︎1つ残った時に、人は社会規範の中にいるので、「誰かのために残しておこう」って思うのです。

そして結果的に、唐揚げは社会規範のなかです!

1人で何かを食べているときは、絶対に皿の上に1つ残るなんてありえないことですよね?嫌いなものじゃない限り!

この社会規範という難しい人間の心理があるからこそ、唐揚げや枝豆は1つ残るのです。

もし、何も考えずに共有しているお皿のものをドカ食いする人がいれば、社会規範に無神経で少し変わった人なのか?恋愛に向いていないのか?それともただの食いしん坊なのかもしれませんね。

この記事のまとめ

どうでしたか?「1つ残っちゃう事件」は解決できましたか?

この記事は、お皿の上になぜいつも1つ残るのか?その謎を、本「予想どおりに不合理」から解説していきました!

これを知っていても、とくにメリットはありませんが、私的におもしろかったのでご紹介しました!

この本は、人々の行動を経済学的に分析し実験してそれをどう活かしていくのかを解説している本です。難しい内容と思うかもしれませんが、普段私たちの行動に似たもので紹介されているので、頭に入ってきやすくわかりやすいです!

この記事は、本「予想どおりに不合理」の全15章のうちの1章分取り上げて執筆しました。まだまだ内容が濃く、おもしろいのでぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか!

→予想どおりに不合理をチェック!

ここまでご覧いただきありがとうございます。