Netflixのオリジナルアニメーション作品『Arcane:アーケイン』
ストーリーや世界観、キャラ、アニメーションなど様々な要素で人気を集めていますが、BGMもアーケインが人気作品になったの一つの要因でしょう。
この記事では、『Arcane:アーケイン』で使用されているBGMをご紹介していきます!
『アーケイン』を観る方法
『Arcane:アーケイン』のBGM
オープニング曲
Imagine Dragons & JID - Enemy
『Arcane:アーケイン』のオープニングムービーで使用されている音楽は、Imagine Dragons (イマジン・ドラゴンズ)とラッパーのJ.I.Dの『Enemy』です!
Youtubeで公開後1ヶ月で約6,000万再生を記録しており、『Arcane:アーケイン』の作品同様に楽曲への注目度も感じ取れます。
筆者はまったく「リーグ・オブ・レジェンド」については知らない人間でしたが、『Arcane:アーケイン』とても楽しめました!
リーグ・オブ・レジェンドを知っていればより楽しみが大きいんだろうな、といった感じで、ストーリーや世界観、アニメーションなど作り込みが本当にすごかった作品です。
ぜひ一度、Netflixでどうぞ。
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第一話:初登場「ゾウン」のシーン
Welcome to the Playground (Bea Miller) - Worlds 2021 Show Open Presented by Mastercard
『Arcane:アーケイン』の第一話「遊び場へようこそ」で、地下の町「ゾウン」が初めて登場する場面で使われている挿入歌は、Bea Miller「ビー・ミラー」の「Playground」という楽曲です。
初めての地下の世界の登場シーンなのでゾクゾクしたのと、アニメーションや世界観がとても美しいので観ていてとってもワクワクしたシーンでした!
音楽もゾクゾクとする不気味な曲調で思わずShazamしてしまいました。
第二話:エンディング曲
Curtis Harding ft. Jazmine Sullivan - Our Love
『Arcane:アーケイン』の第二話「解明すべきでない謎」で、ラストドロップのバーカウンターでパウダーにヴァンダーがジュースを出して上げているシーンのエンディング曲は、Curtis Harding(カーティス・ハーディング)の「Our Love」という曲。
参加しているのは、アメリカ出身の女性ソウル/R&Bシンガー、Jazmine Sullivan(ジャズミン・サリヴァン)です。
アーケインの物語が次に進みそうなとても重要な、第三話が早く観たくなるシーンでした。
にもかかわらず、とても優雅で、落ち着いた音楽だったので、そのギャップが逆によかったです!
第三話:エンディング曲
Ramsey - Goodbye
『Arcane:アーケイン』の第三話のエンディング曲は、Ramsey(ラムジー)の「Goodbye」という楽曲。
暗く悲しい一曲で、第一幕はこの3話で終了し、4〜6話は第二幕としてこれから新しい物語に進んでいく「アーケイン」という物語の核心となるシーンで使われている音楽です。
ヴァイとパウダーが仲違いしてしまい、シルコとパウダーが出会い、パウダーがジンクスとなるきっかけとなったシーンから流れ曲です。
第四話:二度目「ゾウン」のシーン
Bones UK - Dirty Little Animals
『Arcane:アーケイン』の第四話「進歩の日」で、二度目となる地下都市「ゾウン」の登場シーンで使用されている挿入歌は、Bones UKの「Dirty Little Animals」という曲です。
初めて地下都市が登場したときの挿入歌もとてもかっこいいですが、この「Bones UK - Dirty Little Animals」のようがインパクトがありました。
Netflixの『Arcane:アーケイン』ページの予告でも使われていためちゃめちゃかっこいい音楽です!
筆者は、世界観を踏襲しているリーグ・オブ・レジェンドをまったく知らなかったのですが、この曲とムービーを観てアーケインを観始めたくらいです。
Arcane: Animated Series | Official Netflix Announcement
第五話:ヴァイがゾウンでセヴィカを見るけるシーン
Imagine Dragons x J.I.D - Enemy
『Arcane:アーケイン』の第五話「四面楚歌」で、ヴァイがゾウンに戻ってきて、シルコの手下セヴィカを見つけたシーンで使われている挿入歌は、Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)の「Enemy」という曲です。
この曲は、オープニングでも使用されており、アーケインの音楽の中でも最も人気の高い一曲。
世界でも、日本でも人気度の高いイマジン・ドラゴンズの楽曲です。
他の楽曲や声優が豪華なのもNetflixのアーケインへの本気度がよくわかり、イカゲームの記録を超えたのもうなずけます。
第六話:パウダーが発煙筒を焚くシーン
Woodkid - Guns for Hire
『Arcane:アーケイン』の第六話「壁が崩れ去る時」で、ヴァイがシルコ逃げていて、パウダーがヴァイにもらった発煙筒を焚くシーンの挿入歌は、Woodkid (ウッド・キッド)の「Guns for Hire」という曲です。
絶望的な立場にあるヴァイとすべてを失って助けを求めるように発煙筒を焚きヴァイを探すパウダー(ジンクス)の感動的なシーンですね。
第七話:冒頭、ファイヤーライトのアニメーションシーン
Pusha T & Mako - Misfit Toys
『Arcane:アーケイン』の第七話「救世主の少年」の冒頭、ファイヤーライトのアニメーションシーンで使用されている挿入歌は、ラッパーのPusha T(プシャ T)とDJのMako(マコ)の「Misfit Toys」という曲です。
これまで謎の集団だったファイヤーライトの正体が解き明かされる第七話。
不気味でアンダーグラウンドな世界観がありながらも、なにか信念を持っている強そうな集団のイメージがあるファイヤーライトを表現したかっこいい一曲です!
第七話:エコーとジンクスの戦闘シーン
Denzel Curry, Gizzle, Bren Joy - Dynasties & Dystopia
『Arcane:アーケイン』の第七話「救世主の少年」で、橋の上でファイヤーライトのリーダー、エコーとシルコの手下になってしまったジンクスの戦闘シーンの挿入歌は、Denzel Curry(デンゼル・カリー)、Gizzle、Bren Joy(ブレン・ジョイ)の3名が参加している「Dynasties & Dystopia」という曲です。
ヴァイとジンクスはお互いに姉妹のことを思っているのに、タイミングが悪かったり、間違った誤解やすれ違いでどうしても噛み合わない。
そして、パウダーとしての心ではなく、本当にジンクスになりかけているとき、それをファイヤーライトのリーダーになったエコーが止めに戦いになるシーンです。
過去に一緒に遊んでいたシーンとかぶさって感慨深いと同時に、とてもかっこいいアニメーションで見いてしまいます!
第八話:ヴァイ&ジェイスのシマー製作工場での戦闘シーン
Miyavi & PVRIS - Snakes
『Arcane:アーケイン』の第八話「水と油」で、シマー製作工場でヴァイとジェイスが共闘してシルコの手下と戦闘するシーンの挿入歌は、Miyavi(ミヤビ)とPVRIS(パリス)の「Snakes」という曲です。
物語も最終局面。この曲は、パウダーを取り戻すためにシルコを倒したいヴァイと地下世界やピルトーヴァーのためにシルコを倒したいジェイスの利害が一致したことで、シマー製作工場を一緒に叩きに行くシーンで流れます!
この曲もそうですが、アーケインは本葉に音楽のセンスがとてもよく、もちろんアニメーションや世界観、ストーリーもそうですが、ハマってしまう理由には音楽もあるかと思います。さすがイカゲームの記録を抜いた作品だけあります!
第九話:2度目の対戦となるヴァイとセヴィカの戦闘シーン
Fantastic Negrito - When Everything Went Wrong
『Arcane:アーケイン』の第九話「怪物を作ったのは...」で、ラストドロップで2度目の対戦となるパウダーを取り戻したいヴァイとシルコの忠実な手下セヴィカの戦闘シーンの挿入歌は、Fantastic Negrito (ファンタスティック・ネグリード)の「When Everything Went Wrong」という曲です。
一度目は、刑務所から地下に戻ってきたヴァイがラストドロップでセヴィカを見つけて戦闘。そのシーンでは主題歌、イマジン・ドラゴンズの「Enemy」が挿入歌として流れました!
今回が2回目となる戦闘で、軽快でポップな音楽と白熱の戦闘が楽しめたシーンです!音楽もアニメーションも本当におもしろい作品です!
第九話:ラストシーン
Sting - What Could Have Been
『Arcane:アーケイン』の第九話「怪物を作ったのは...」のラストシーン、ジンクスがピルトーヴァーの評議会に向かってミサイルを放ったシーンの挿入歌は、Sting(スティング)の「What Could Have Been」という曲です。
第九話のラストシーンは思わぬ展開で進んでおり、そのラストとなるシーンの挿入歌。
これまで築いてきたピルトーヴァーと地下の世界がひっくり返るようなシーンで、続きがとっても気になるシーンです。
1シーズンはこれで終了ですが、2シーズン目が楽しみです!
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