名前 | 生年月日 | 国籍 |
---|---|---|
Bruno Mars (ブルーノ・マーズ) | 1985年10月08日 | アメリカ合衆国 |
- ブルーノ・マーズの本名はピーター・ジーン・バヨット・ヘルナンデス。彼のステージ名「ブルーノ・マーズ」は、子供の頃に、自信があって力強かったことからレスラーのブルーノ・サンマルティーノにちなんで名付けた。また、「マーズ」は女の子たちが彼を「この世のものではない」と言っていたことから、惑星のマーズを姓として選んだそう。
- ブルーノ・マーズは4歳の時に、家族のバンド「The Love Notes」でエルビス・プレスリーの物真似をしてパフォーマンスをしていた。彼は「リトル・エルビス」というニックネームを持っており、ニコラス・ケイジ出演の映画『ハネムーン・イン・ベガス』に出た。
- ブルーノ・マーズは、フロー・ライダーの「Right Round」、トラヴィー・マッコイの「Billionaire」、K'Naanの「Wavin' Flag」など、多くの人気アーティストのために曲を執筆。日本では嵐の「Whenever You Call」をプロデュースしたことも。
- ブルーノ・マーズがヒットしたきっかけた2010年にB.o.Bの楽曲「Nothin' On You」に参加したこと。その後「Grenade」はBillboard Hot100で1位を獲得。
- 慈善活動にも積極的。グラミー財団やグラミーなどの慈善団体を支援。
- ブルーノ・マーズの音楽はポップ、R&B、ファンク、レゲエなど様々なジャンルを融合しており、世界中で2億枚以上のレコードを販売。
絶対に聴いておきたいブルーノ・マーズの人気曲・隠れ名曲
- When I Was Your Man
- Just The Way You Are
- 24K Magic
- The Lazy Song
- Locked Out of Heaven
- Young Girls
- Our First Time
- Calling All My Lovelies
When I Was Your Man
"When I Was Your Man"は、ブルーノ・マーズが2013年に世に送り出した楽曲で、彼のセカンドアルバム『Unorthodox Jukebox』からの切ないセカンドシングルです。
この曲は、過去に失った愛への深い後悔と、元恋人が新しい愛と共に幸せになることを願う純粋な心情を綴った、感動的なピアノバラードとなっています。
歌詞は一人の男性がかつての恋人に対する思いやりが足りなかったことへの痛切な後悔を描き出しています。
ブルーノ・マーズの感動的な歌声や表現が高く評価され、世界各国のチャートでトップを獲得して国際的な成功を収め、数多くの賞を獲得しました。
この歌は、ブルーノ・マーズが自らの過去に経験した愛と失望からインスピレーションを得て創り上げた作品です。
彼はこの曲について、「ある日、自宅でピアノを弾きながらこの曲を書き上げたんだ。スタジオではなく、誰も邪魔することなく、ただ一人で感情を込めて創作できた。そんな環境がこの曲を生み出すのにちょうど良かったんだ」と語り、創作の裏話をエレン・デジェネレスとのインタビューで明かしています。
Just The Way You Are
「Just The Way You Are」は、ブルーノ・マーズが2010年にデビューアルバム『Doo-Wops & Hooligans』を飾るリードシングルとして世に送り出した、心温まる名曲です。
この楽曲は、美しさの本質を讃え、女性に向けた無条件の愛と受容のメッセージを込めた歌詞が特徴的。
シンプルながらも強いメッセージ「あなたはあなたのままで完璧だ」という言葉は、聴く者すべてに自信と安らぎを与えてくれます。
この曲はブルーノ・マーズのキャリアで2度目の全米シングルチャート1位を獲得し、世界中で高い評価を受けました。また、「Just The Way You Are」はその普遍的なメッセージと魅力的なメロディーで、数えきれないほどのアーティストによってカバーされ、世界中のファンから愛され続けています。日本人アーティストではEXILEのATSUSHIがカバーした動画が有名です。
24K Magic
「24K Magic」は、ブルーノ・マーズが2016年にリリースしたタイトルで、同名のアルバムからの一曲です。
歌詞とミュージックビデオは、高級車や宝石を背景に、ブルーノ・マーズとその仲間たちがラスベガスで繰り広げる派手なパーティーの風景を映し出し、視聴者をその華麗な世界へと誘っています。
発表されるや否や世界中で大ヒットを記録し、グラミー賞を含む複数の賞を獲得。
The Lazy Song
「The Lazy Song」は、ブルーノ・マーズのデビューアルバム『Doo-Wops & Hooligans』でリリースした一曲です。
この曲は、忙しい日常を離れて、一日中何もせずにのんびりと過ごすことの喜びを軽快なメロディーに乗せて表現しています。
歌詞は、友達との楽しい時を過ごしたり、ただテレビを見たりという、日常の小さな幸せを描いており、リラックスしたお家時間にピッタリ。
Locked Out of Heaven
「Locked Out of Heaven」は2012年にリリース。セカンドアルバム『Unorthodox Jukebox』の先駆けとなったシングルです。
ブルーノ・マーズ、Philip Lawrence、Ari Levineの共作で、Smeezingtons、Mark Ronson、Jeff Bhasker、Emile Haynieの手によって制作されました。
レゲエロックとポップロックを融合させ、ニューウェーブやファンクのエッセンスを加えることで、流行りではなく、独自の音楽スタイルを確立した一曲です。
歌詞は、恋愛における極上の陶酔感と喜びを描き出し、ブルーノ・マーズ自身が「天国から閉め出されたような感覚」と評したその感情は、聴く者に強烈な印象を与えています。
全米をはじめ、世界20か国以上でトップ10入り、全米ビルボードHot 100では6週にわたって1位を保持、カナダでは3週連続で1位に輝くなど、ブルーノ・マーズを語る上では外せない一曲です。
Young Girls
「Young Girls」は、ブルーノ・マーズが2012年にリリースし、2枚目のスタジオ・アルバム『Unorthodox Jukebox』を彩る楽曲の一つです。
深く感動的なバラードは、過去の恋愛の記憶と新たな恋への葛藤の中で揺れ動く心情を、力強い歌詞と美しくも憂鬱なメロディで表現しています。
歌詞は、恋愛における複雑さや感情的な依存、そしてそれらを手放すことの難しさを率直に表現。
過去の愛情体験と新しい関係での感情のギャップを通じて、人との深い繋がりを求める心のもどかしさを歌い上げています。
Youtubeでは6,000万回以上の再生で人気ですが、ブルーノ・マーズの楽曲の中ではややマイナーな部類となるのでぜひチェックしてみてください!
Our First Time
この曲は、ブルーノ・マーズのデビューアルバムである「Doo-Wops & Hooligans」に収録されている楽曲。
恋人同士の初めての経験について歌ったバラードで、歌詞には、初めての愛とその特別な瞬間に対する感謝と喜びが表現されています。
ブルーノ・マーズの楽曲の中でもすごくマイナー曲ですが、上品で、スローなジャズっぽいメロディーはブルーノ・マーズのおしゃれさを感じられておすすめです!
Calling All My Lovelies
「Calling All My Lovelies」はブルーノ・マーズのアルバム『24K Magic』に収録。
ちょっとしたジョークや皮肉を込めた一曲になっており、彼が連絡を取ろうとしているけれども応答がない女の子に向けたメッセージを歌っています。
ブルーノ・マーズは、彼女が冷たく振る舞っている間に、他のたくさんの「lovelies」(魅力的な人たち)が彼を待っていると歌います。つまり、彼は自分に注目してくれない人に対して、他にも選択肢があると言っているのです。
この曲の面白いところは、有名な女優ハレ・ベリーのボイスメッセージが登場することです。
これは、ブルーノ・マーズの「lovelies」の一人としてハレ・ベリーに連絡を試みるが、彼女からの返事はただの留守番電話だというジョークを表しています。
この流れは、曲にユーモアを加え、ブルーノ・マーズがどんなに有名で魅力的な人物であっても、時には相手からの反応が得られないことをおしゃれ表現しているのです。
ブルーノ・マーズのライブではよく流れる楽曲なので、ぜひ歌詞や翻訳と一緒に聴き浸ってみてください!
ブルーノ・マーズの楽曲が聴けるプレイリストはこちら