2024年1月12日に公開された、Netflixオリジナル映画『Lift/リフト』
アメリカのクライム・アクション映画。
国際的な強盗団を率いるサイラスが、インターポールに所属する元カノ・アビーに頼まれたのは、誰もが躊躇する危険なミッション。
それは、「極悪非道なテロ組織の手に渡る前に、飛行中の旅客機内から約5億ドルの金塊を強奪する」というものだった。
- 主演:サイラス・ウィテカー/ケヴィン・ハート(『ワイルド・スピード スーパーコンボ』『ジュマンジ』)
- 出演:ラース・ヨーゲンセン/ジャン・レノ(『レオン』)
- 出演:コマンダー・ハクスリー/サム・ワーシントン(『アバター』)
- 監督:F・ゲイリー・グレイ(『ワイルド・スピード ICE BREAK』『メン・イン・ブラック:インターナショナル』)
この記事では、Netflix映画『Lift/リフト』で流れる音楽10曲をご紹介します。 ※以下ネタバレ有り
『Lift/リフト』を観る方法
『Lift/リフト』で流れる曲とは?
サイラス達がインターポールから逃げ切るシーン
サイラス達がインターポールから逃げ切るシーンで流れた曲は、bbno$ & Rich Brianの『edamame』です。
カナダのラッパー、ソングライターのbbno$(ベイビー・ノー・マネー)と、インドネシア、ジャカルタ出身のラッパー、シンガーソングライター、音楽プロデューサーであるリッチ・ブライアンのフューチャリング曲。
サイラスのチームメンバーの紹介が流れるシーン。
インターポールから、華麗にアーティストのN8を盗み出すサイラス達!OPから気分爽快ですね。曲の入り方もクールでイイ!
それにしても、N8(演/ジェイコブ・バタロン)の仮面の下はイカツイ面持ちかと思いきや、つぶらな瞳の童顔で笑っちゃいました。
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サイラス達がパーティするシーン
サイラス達がパーティするシーンで流れた曲は、Coi Lerayの『Players ( DJ Smallz 732 Jersey Club Remix )』です。
アメリカのラッパー兼歌手のコイ・リーレイ・コリンズと、DJ Smallz 732のフューチャリング曲。
このあと、なぜサイラス達がN8を誘拐したかが明かされます。巧妙な手口に脱帽!
N8の作品は8900万ドルで取引されますが、日本円にして約129億1,539万円。
この後盗もうとする金塊は5億ドル、日本円にして525億円。…????もう想像が付かない…。
アビーがサイラスの家を訪問するシーン
アビーがサイラスの家を訪問するシーンで流れた曲は、SZAの『Shirt』です。
シザは、アメリカのR&Bシンガー。2ndアルバム『SOS』が大ヒットを記録しました。
アビーがサイラスに、メンバーの今までの罪を問わない代わりに、金塊強盗をするように脅しながら依頼するシーン。
写真で登場した大御所俳優のジャン・レノですが、貫禄・存在感共に驚異的で、テロの首謀者という役柄はピッタリですね!
アビーの上司役はサム・ワーシントン。憎たらしい役ですが、こちらもハマっています!
サイラスとアビーが、モルセンの自家用機を見せてもらうシーン
サイラスとアビーが、モルセンの自家用機を見せてもらうシーンで流れた曲は、Big Boogieの『Pop Out』です。
ビッグ・ブギーは、アメリカのラッパー。代表曲は「BUDDY feat. PUNPEE」など。
冒頭のオークションにも参加していたハイテク起業家・モルセンの、自家用機を借りに行くシーン。
彼が所有しているのは、非合法なパリピのための卑猥なパリピジェット。金持ちのイメージそのまんまな起業家ですね!(ド偏見)
マグナスが、作った装置をサイラスとアビーに見せるシーン
マグナスが、作った装置をサイラスとアビーに見せるシーンで流れた曲は、System Of A Downの『Chop Suey!』です。
システム・オブ・ア・ダウンは、アメリカのニュー・メタルバンド。代表曲は「Chop Suey!」「Sugar」など。
天才(?)マグナスを演じているのは、実写版『アラジン』のアンダース王子を演じたビリー・マグヌッセン。
彼が「レブロン・ジェームス!」と叫びながら粉を投げたのは、NBA選手のレブロンが、試合前に滑り止めの粉を撒いて気合いを入れるというルーティンです。
「乱気流に似てる」という事で流したこの曲ですが、メロディに強弱があって面白いハードコアですね♪
サイラスとアビーが、ブリュッセルの情報提供者・ハリーに会うシーン
サイラスとアビーが、ブリュッセルの情報提供者・ハリーに会うシーンで流れた曲は、Lady Wrayの『Get Ready』です。
レディ・レイは、アメリカのシンガーソングライター。代表曲は「Make It Hot」など。
車椅子に乗った、航空管制官のハリーに仕事を依頼するシーン。
最初は渋っていましたが、サイラスからの「100万ドルを出す」という言葉にコロっとOKを出します。
偏屈男ですが、中々重要なミッションをこなすキーマンですよ!
サイラス達が、作戦を練り準備をするシーン
サイラス達が、作戦を練り準備をするシーンで流れた曲は、Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonicの『777』です。
Silk Sonic(シルク・ソニック)は、アメリカのシンガーソングライターであるブルーノ・マーズと、同国のミュージシャン、R&Bシンガー、音楽プロデューサーであるアンダーソン・パークのユニット。
サイラスが話す金塊強盗の作戦は、大胆かつ巧妙なもの。難しそうですが、精鋭達がどうこなすかワクワクしますね!
有名アーティスト同士のコラボ曲が流れますが、まるでチームのテーマ曲のようです♪
ブルーノ・マーズを聴く方法
サイラス達が飛行機に乗り込むシーン
サイラス達が飛行機に乗り込むシーンで流れた曲は、Makerの『SOUTHSIDE PHANTOM』です。
メーカーは、アメリカの音楽プロデューサー、アーティスト。代表曲は「Summer Streets」など。
サイラス達が金塊を乗せた飛行機に乗り込み、それぞれ準備をするシーン。
ハイテクな金庫がカッコイイ!でも、金塊をこんなに積んでも合法なんですね。それにビックリ…テロの標的になりそうな;
皆んなすました表情で配置に付きますが、客席に見張りもいるので緊張して来ました…!
アビーがサイラスのチームに入るシーン
アビーがサイラスのチームに入るシーンで流れた曲は、Jungleの『Busy Earnin'』です。
ジャングルは、イギリス・ロンドンのエレクトロニック・ダンス・デュオ。デビュー・アルバム「JUNGLE」が大ヒットを記録しました。
アビーが、自分達を危険に晒したハクスリーをぶん殴り、インターポールを辞めてサイラス達の仲間になるシーン。
少々あっさりとしたクライマックスでしたが、スカっとしましたね!
快くアビーを受け入れた皆んなの表情も素敵です♪
エンディング〜エンドロール
エンディング〜エンドロールで流れた曲は、Curtis Mayfieldの『Move on Up』です。
カーティス・リー・メイフィールドは、アメリカのR&B・ソウルミュージシャン、作曲家。代表曲は「Super Fly」「Freddie’s Dead」など。
まさかの!アビーやハクスリーの知る作戦の裏に、サイラスの本当の目的があり、金塊をまるっと頂くための作戦だったと分かって、伏線回収にスッキリするエンディング。
あっさり解決してしまったなぁと思っていましたが、ルークがミッションを降りたのも嘘だったとは…。
クライム・アクションらしく、サイラス達に見事に騙されたラストでした!
Netflix映画『Lift/リフト』をネタバレ解説!旅客機の金塊5億を強奪せよ
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