2025年11月26日に公開されたNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス シーズン5』
2016年から開始した物語が、ついに幕を閉じる。
エル達はホーキンスを、多くの人々を、そして仲間を守り抜く事が出来るのか。
※シーズン5は全8話。
- Vol.1=2025年11月26日(木)
- Vol.2=12月26日(木)
- 最終話=2026年1月1日(木)
監督:ダファー兄弟
エグゼクティブ・プロデューサー:ショーン・レヴィ(『ナイト ミュージアム』『アダム&アダム』)
すっかりミリー・ボビー・ブラウンのファンになったbeersyです!
第一シーズンが2016年。10年以上かけて作られた物語が、ついにファイナルを迎えます。
みんな大きくなったなぁ…と母目線で思い出に浸りつつ、しっかりと行末を見届けます!!
この記事では、ドラマ『ストレンジャー・シングス シーズン5』を鑑賞した筆者が、1話ごとに感想とネタバレ解説をご紹介します。(途中まではネタバレ無しなのでご安心を♪)
| タイトル | ネタバレ解説 | 流れる楽曲 |
| ストレンジャー・シングス 1 | 裏側の世界と少女の秘密。 | 流れる38曲 |
| ストレンジャー・シングス 2 | ウィルの中に潜む者、エルの過去が明らかに! | 流れる51曲 |
| ストレンジャー・シングス 3 | アイツが帰って来る…エル最大の危機! | 流れる53曲 |
| ストレンジャー・シングス 4 | 裏側の世界の本当の敵!ホーキンスが狙われた理由が、今解き明かされる。 | 流れる53曲 |
| ストレンジャー・シングス 5 VOL1 | 平和な街を取り戻すため最後の決戦へ。ヘンリー(ヴェクナ)の陰謀とは? | ― |
『ストレンジャー・シングス シーズン5』の評価&感想
- 感動度
- 4
- 脳トレ度
- 5
- 再鑑賞度
- 5
- サプライズ度
- 5
- 話題性
- 5
※評価は続きが公開され次第変えて行きます!
はじまりました、ついに最終シーズン!
前回のラストでは筆者推しのエディが息を引き取り、マックスが昏睡状態に陥り、そして表側のホーキンスにも大きな被害が出てしまいました。
止まる事のないヘンリー(ヴェクナ)の暴走。
いつものメンバーの奮闘もさることながら、過去キャラ(エルの姉・カリとか)も出て来ないかなとワクワクしております!マックスも早く目覚めてくれ。
でも、誰かしら死んでしまう予感が…。特にホッパー、心配でなりません!
意を決して視聴する事にしましょう◎
※こちらはまた追記して行きます。
以下より重要なネタバレを含みます。
『ストレンジャー・シングス シーズン5』の主要キャスト
(役名/演者/説明)
主要メンバー
- エル(ジェーン・ホッパー)/ミリー・ボビー・ブラウン
- マイク・ウィーラー/フィン・ヴォルフハルト
- ウィル・バイヤーズ/ノア・シュナップ
- ダスティン・ヘンダーソン/ゲイテン・マタラッツォ
- ルーカス・シンクレア/ケイレブ・マクラフリン
- エリカ・シンクレア/プリア・ファーガソン
- マックス・メイフィールド/セイディー・シンク
- ナンシー・ウィーラー/ナタリア・ダイアー
- ジョナサン・バイヤーズ/チャーリー・ヒートン
- スティーブ・ハリントン/ジョー・キーリー
- ロビン・バックリー/マヤ・ホーク
- ジョイス・バイヤーズ/ウィノナ・ライダー
- ジム・ホッパー/デヴィッド・ハーバ
その他
- カレン・ウィーラー/カーラ・ブオノ
- ホリー・ウィーラー/ネル・フィッシャー
- マレー・バウマン/ブレット・ゲルマン
- ケイ博士/リンダ・ハミルトン
裏側
- ヘンリー(ヴェクナ)/ジェイミー・キャンベル・バウアー
- デモゴルゴン/人を喰う怪物
- マインド・フレイヤー/裏側の世界の支配者
『ストレンジャー・シングス シーズン5』のネタバレ解説
第1章/潜入、ふたたび
1983年11月12日ー。
裏側の世界に連れ去られてしまったウィルは、ヴェクナに捕まり口から何かを注入される。
その際ヴェクナは「私達は、このうえなく素晴らしい事を成し遂げようとしている」と囁いた。
ーー
1987年11月3日。
ホーキンスの住民達は、得体の知れない雪のようなものを吸った事で軍から隔離されている。
裂けた地面には鉄板が敷き詰められていた。
ウィル、ジョイス、ジョナサンはウィーラー家に居候。
普段と変わりない生活をする面々だったが、ダスティンはエディの死をひきずっており、「ヘルファイア」のTシャツを着て同級生からいじめられたり、マイクやルーカスには「騒ぎを起こすなよ。次に突入するまで大人しくしてなきゃ」と言われたりと、一人孤立していた。
一方、スティーブとロビンは「WSQKスクワーク」でラジオDJを務めている。
エルは対ヘンリーに向けて独自のトレーニングコースを作り、ホッパーにタイムを取らせるなどして、能力や身体共に強化するための猛特訓をしていた。
一方軍では、ケイ博士がエルを探している。
ーー
マレーが情報を集め、軍が夜に裏側の世界へ行くと判明。
ロビンはラジオで仲間達に暗号を送り、ホッパーが施設に潜入する事になった。
そして裏側の世界へ行き、ヴィクナを探し出そうと計画する。
ホリーは、謎の男性「ミスター・ワッツイット」と友達になったが、その姿は誰にも見えずカレンに嫌がられてしまう。
ウィルはヴェクナの気配を感じていた。
ーー
ホッパーは軍の車に忍び込み、裏側の世界への侵入に成功する。
しかしデモゴルゴンが現れ軍人は全員殺されてしまい、ホッパーの無線も途切れて大ピンチに。
ナンシー達は電波を使って、なんとか位置を突き止めようとする。
するとウィルが痙攣を起こし白目をむいて倒れてしまう。
彼の意識は、デモゴルゴン側の視点で裏側の世界へ行っていた。
なんとか現実に戻ったものの、デモゴルゴンがウィーラー家へ向かっており、ホリーが狙われていると知る。
ナンシー達は急いで家へ向かうが、ホリーの部屋の天井からデモゴルゴンが出現した。
ホリーちゃん、今回からキャストが変わり『死霊のはらわた ライジング』で高評価を得た、ネル・フィッシャーになりました。
キュートでお人形さんのよう!な彼女がだいぶ重要な役割を担います。
マレーが出て来た時はほっこりしたのですが、ケイ博士のリンダ・ハミルトンが出て来た時は驚きました。相変わらずかっこいい!
第2章/ホリー・ウィーラーの失踪
デモゴルゴンが現れ、ホリーを助けようとしたウィーラー夫妻。
しかしナンシー達が駆けつけると、二人とも重傷を負って倒れており、病院へ搬送された。
ホリーも連れ去られてしまったらしいが、裏側への入り口が閉まる前にエルがその中へ入って行く。
そして軍がウィーラー家に到着。彼らは防犯カメラから、エルが裏側の世界に行った事を知った。
ーー
ウィルは、これまでにないほどヴェクナを近くに感じると言う。
ジョイスは彼の身の危険を案じるが、ロビンが「あんたは、ヴェクナの電波を受信出来る電波塔なんじゃない?」という考えを話す。
そこでウィルはホリーとホッパーを探すため、ロビンと共にデモゴルゴンのヴィジョンを見た学校の近くの森に向かったが、実は自分の視点は「獲物(ホリー)を探すヴェクナの視点」だった事に気付く。
ヴェクナは獲物を探す時、幼いウィルの時のように心に入り込むからだ。
ウィルはロビンを見つめ、「僕はヴェクナなんだ」と呟くー。
ーー
エルはホッパーと再会し、口喧嘩をしながらもホリーを探しに行く。
怪我をしたデモゴルゴンの血を頼りに進むと、目の前に多くの蔓で出来た巨大な壁が現れた。
しかもそこにはホリーの靴が…。
実はホリーが友達になった「ミスター・ワッツイット」は、ヘンリー(ヴェクナ)だったのだ。
なんか…ウィルが無事ではいられないような気がして来ました。嫌な予感。
カレンさんは命が助かって本当に良かった。
前作のエディの死が辛過ぎたので、もう誰も居なくなって欲しくない〜。
第3章/ターンボウ・トラップ
ホッパーとエルが蔓の壁を破壊しようとするが、びくともしない。
そうこうしているうちに軍隊が来てしまい、特殊な電波(クリプトナイト)を流し始めた。
エルはその電波を流されると力を使えなくなり、酷い痛みにさらされる。
しかしなんとかホッパーがその機械を壊し、エルが復活。
軍を一網打尽にすると、エルが捕えた軍人の意識に入り、軍施設(マックZ)でケイ博士が実験を行っている事を知った。
さらに、剛鉄の扉の向こうに強いクリプトナイトを感じたため、そこに自分と同じ超能力者…すなわちヴェクナがいるのではないかと推測する。
ーー
ウィルがヴェクナの目線(ホリーの心)に入った際、その日のうちにホリーはデモゴルゴンに連れ去られた。
この事から彼は、自分がハイブマインドに近づく(鳥肌で感じる)事で、ヴェクナの意識と繋がれると確信。
そして次の標的は、「やっかいな男子」として有名なデレク・ターンボウだったとナンシー達に明かす。
そこでデレクを救うため、彼に目隠しをして連れ出し、その際デモゴルゴンに発信機を付けヴェクナの居場所=ホリーの居場所を探る作戦を立てた。
映画『ホームアローン』のような罠を張り、ナンシーがデモゴルゴンに発信機を撃ち込むことに成功。
スティーブとダスティンがその信号を追跡し、ホリーやホッパー達の場所を特定するため現実世界の車を走らせた。
しかし、デレクの目隠しが取れてしまい、ヴェクナに居場所を知られる。
逃げていたデモゴルゴンは、真っ直ぐにウィル達のいる小屋へ向かっていた。
ーー
一方ホリーは、美しい森のそばにあるおしゃれな小屋にいた。
すると、ポストに地図が入っていたため、好奇心が勝ってヘンリーに禁じられていた森へと向かう。
そこに現れたのは…。
なんと、元気な姿のマックスだった。
マックスーーー!!!鳥肌が立ちました。元気な姿が見られて感無量です…。
スリル感満載の第3章ですが、時折挟むコメディも相変わらず良い味を出していました。
また、ウィルのセクシャルなストーリーもあり、同じ状況のロビンがいてくれて良かったと安堵。
そこで芽生えた友情にも感動しました!
第4章/魔術師
デモゴルゴンが登場し、ジョイスが斧で威嚇。
そこへスティーブ達の車が突っ込み、吹っ飛ばされたデモゴルゴンは逃げて行った。
スティーブ達はデモゴルゴンを追い、裏側の世界に入り込む。
その際ウィルは、ハイブマインドの中枢まで入り込み、ヴェクナが「見せたくなかったもの」の透視に成功。
それは巨大な蔓の壁に埋め込まれたホリーら子供達が、幼い時のウィルのように口から蔓で何かを送り込まれている光景だった。
ーー
マックスはホリーに「ここはヘンリーが作った記憶の中。一見素敵だけど牢獄なのよ」と言い、これまでの事、裏側の世界の事を教える。
あの時からマックスはヘンリーの記憶の中に囚われていたが、ルーカスがかけてくれている音楽、ケイト・ブッシュの「Running up that Hill」のおかげで、現実世界に戻る寸前まで行った。
しかし途中でテープが切れ、ルーカスが巻き戻している間に裏側の扉が消えてしまい、ヘンリーに追われる事態に。
そして辿り着いた巨大な岩の壁の中の洞窟に隠れると、なぜかヘンリーは怯えて入って来なかったため、マックスはそこを聖域(家)にし生活していたのだ。
マックスは脱出するため、ホリーに計画を話す。
ーー
裏側のマックZに入り込んだホッパーは、軍人達とケイ博士を制圧。
クリプトナイトのせいで弱ったエルが泣いて引き留めるが、ホッパーは身体中に爆弾を仕込み犠牲となる覚悟で、「愛してるぞ、ジェーン」と言い残し、ヴェクナがいるであろう剛鉄の扉の向こうへと踏み出した。
しかしそこにいたのはヴェクナではなく、エルの姉で同じ能力者のカリだった。
ーー
エルを手に入れたいケイ博士は、ホーキンスの9〜10歳の子ども73人を連行。
子どもが行方不明なのは、エルが連れ去っているからだと考えている。
そこでマイク達は地下に穴を掘り、ヴェクナが狙う子ども達を、デレクの協力のもと助け出そうとした。
しかし途中で軍に気付かれ、さらにはヴェクナにも居場所がバレてl、マックZに数多くのデモゴルゴンが襲来。
軍人達は銃で応戦するが全く歯が立たず、ヴェクナも登場して万事休すとなる。
そしてヴェクナはウィルに近寄り、自分がなぜ子ども達をさらうのかを話し始めた。
ーー
ヴェクナは世界を再構築するため、身も心も幼く脆い人間の子ども達を、ウィル同様自分の器にしようとしていた。
拘束を解かれたウィルは、その場に倒れ込む。
ヴェクナはそのまま裏側へ戻って行き、デモゴルゴン達がそれぞれ別の場所にいたマイク、ルーカス、ロビンに襲いかかった。
すると、大切な友達の絶体絶命の危機でウィルが覚醒。
白目をむいたウィルは能力を使って、それぞれのデモゴルゴンの腕や首を折り退治する。
マイクやジョイスが驚きながら目の前のウィルを見ると、エルと同じく鼻血を出し、拭っているのだった。
ヴェクナがなぜウィルを狙い、子ども達に的を絞ったのかが明らかになりました。
マイクの事で悩み、両親も離婚しており、とにかく心が弱っていたウィル…。
それでも今回、仲間への想いを糧に覚醒したシーンにはうるっとしました。
エルとウィル、そしてカリも仲間となりそうですが、それでヘンリーに対抗出来るのか…!
第5章/
公開後に更新します!
第6章/
公開後に更新します!
第7章/
公開後に更新します!
第8章(最終話)/
公開後に更新します!
