2025年11月26日に公開されたNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス シーズン5』
2016年から開始した物語が、ついに幕を閉じる。
エル達はホーキンスを、多くの人々を、そして仲間を守り抜く事が出来るのか。
※シーズン5は全8話。
- Vol.1=2025年11月26日(木)
- Vol.2=12月26日(木)
- 最終話=2026年1月1日(木)
監督:ダファー兄弟
エグゼクティブ・プロデューサー:ショーン・レヴィ(『ナイト ミュージアム』『アダム&アダム』)
すっかりミリー・ボビー・ブラウンのファンになったbeersyです!
第一シーズンが2016年。10年以上かけて作られた物語が、ついにファイナルを迎えます。
みんな大きくなったなぁ…と母目線で思い出に浸りつつ、しっかりと行末を見届けます!!
この記事では、ドラマ『ストレンジャー・シングス シーズン5』を鑑賞した筆者が、1話ごとに感想とネタバレ解説をご紹介します。(途中まではネタバレ無しなのでご安心を♪)
| タイトル | ネタバレ解説 | 流れる楽曲 |
| ストレンジャー・シングス 1 | 裏側の世界と少女の秘密。 | 流れる38曲 |
| ストレンジャー・シングス 2 | ウィルの中に潜む者、エルの過去が明らかに! | 流れる51曲 |
| ストレンジャー・シングス 3 | アイツが帰って来る…エル最大の危機! | 流れる53曲 |
| ストレンジャー・シングス 4 | 裏側の世界の本当の敵!ホーキンスが狙われた理由が、今解き明かされる。 | 流れる53曲 |
| ストレンジャー・シングス 5 VOL1 | 平和な街を取り戻すため最後の決戦へ。ヘンリー(ヴェクナ)の陰謀とは? | ― |
『ストレンジャー・シングス シーズン5』の評価&感想
- 感動度
- 4
- 脳トレ度
- 5
- 再鑑賞度
- 5
- サプライズ度
- 5
- 話題性
- 5
はじまりました、ついに最終シーズン!
前回のラストでは筆者推しのエディが息を引き取り、マックスが昏睡状態に陥り、そして表側のホーキンスにも大きな被害が出てしまいました。
止まる事のないヘンリー(ヴェクナ)の暴走。
いつものメンバーの奮闘もさることながら、過去キャラ(エルの姉・カリとか)も出て来ないかなとワクワクしております!マックスも早く目覚めてくれ。
でも、誰かしら死んでしまう予感が…。特にホッパー、心配でなりません!
意を決して視聴する事にしましょう◎
※こちらはまた追記して行きます。
以下より重要なネタバレを含みます。
『ストレンジャー・シングス シーズン5』の主要キャスト
(役名/演者/説明)
主要メンバー
- エル(ジェーン・ホッパー)/ミリー・ボビー・ブラウン
- マイク・ウィーラー/フィン・ヴォルフハルト
- ウィル・バイヤーズ/ノア・シュナップ
- ダスティン・ヘンダーソン/ゲイテン・マタラッツォ
- ルーカス・シンクレア/ケイレブ・マクラフリン
- エリカ・シンクレア/プリア・ファーガソン
- マックス・メイフィールド/セイディー・シンク
- ナンシー・ウィーラー/ナタリア・ダイアー
- ジョナサン・バイヤーズ/チャーリー・ヒートン
- スティーブ・ハリントン/ジョー・キーリー
- ロビン・バックリー/マヤ・ホーク
- ジョイス・バイヤーズ/ウィノナ・ライダー
- ジム・ホッパー/デヴィッド・ハーバ
その他
- カレン・ウィーラー/カーラ・ブオノ
- ホリー・ウィーラー/ネル・フィッシャー
- マレー・バウマン/ブレット・ゲルマン
- ケイ博士/リンダ・ハミルトン
裏側
- ヘンリー(ヴェクナ)/ジェイミー・キャンベル・バウアー
- デモゴルゴン/人を喰う怪物
- マインド・フレイヤー/裏側の世界の支配者
『ストレンジャー・シングス シーズン5』のネタバレ解説
第1章/潜入、ふたたび
1983年11月12日ー。
裏側の世界に連れ去られてしまったウィルは、ヴェクナに捕まり口から何かを注入される。
その際ヴェクナは「私達は、このうえなく素晴らしい事を成し遂げようとしている」と囁いた。
ーー
1987年11月3日。
ホーキンスの住民達は、得体の知れない雪のようなものを吸った事で軍から隔離されている。
裂けた地面には鉄板が敷き詰められていた。
ウィル、ジョイス、ジョナサンはウィーラー家に居候。
普段と変わりない生活をする面々だったが、ダスティンはエディの死をひきずっており、「ヘルファイア」のTシャツを着て同級生からいじめられたり、マイクやルーカスには「騒ぎを起こすなよ。次に突入するまで大人しくしてなきゃ」と言われたりと、一人孤立していた。
一方、スティーブとロビンは「WSQKスクワーク」でラジオDJを務めている。
エルは対ヘンリーに向けて独自のトレーニングコースを作り、ホッパーにタイムを取らせるなどして、能力や身体共に強化するための猛特訓をしていた。
一方軍では、ケイ博士がエルを探している。
ーー
マレーが情報を集め、軍が夜に裏側の世界へ行くと判明。
ロビンはラジオで仲間達に暗号を送り、ホッパーが施設に潜入する事になった。
そして裏側の世界へ行き、ヴィクナを探し出そうと計画する。
ホリーは、謎の男性「ミスター・ワッツイット」と友達になったが、その姿は誰にも見えずカレンに嫌がられてしまう。
ウィルはヴェクナの気配を感じていた。
ーー
ホッパーは軍の車に忍び込み、裏側の世界への侵入に成功する。
しかしデモゴルゴンが現れ軍人は全員殺されてしまい、ホッパーの無線も途切れて大ピンチに。
ナンシー達は電波を使って、なんとか位置を突き止めようとする。
するとウィルが痙攣を起こし白目をむいて倒れてしまう。
彼の意識は、デモゴルゴン側の視点で裏側の世界へ行っていた。
なんとか現実に戻ったものの、デモゴルゴンがウィーラー家へ向かっており、ホリーが狙われていると知る。
ナンシー達は急いで家へ向かうが、ホリーの部屋の天井からデモゴルゴンが出現した。
ホリーちゃん、今回からキャストが変わり『死霊のはらわた ライジング』で高評価を得た、ネル・フィッシャーになりました。
キュートでお人形さんのよう!な彼女がだいぶ重要な役割を担います。
マレーが出て来た時はほっこりしたのですが、ケイ博士のリンダ・ハミルトンが出て来た時は驚きました。相変わらずかっこいい!
第2章/ホリー・ウィーラーの失踪
デモゴルゴンが現れ、ホリーを助けようとしたウィーラー夫妻。
しかしナンシー達が駆けつけると、二人とも重傷を負って倒れており、病院へ搬送された。
ホリーも連れ去られてしまったらしいが、裏側への入り口が閉まる前にエルがその中へ入って行く。
そして軍がウィーラー家に到着。彼らは防犯カメラから、エルが裏側の世界に行った事を知った。
ーー
ウィルは、これまでにないほどヴェクナを近くに感じると言う。
ジョイスは彼の身の危険を案じるが、ロビンが「あんたは、ヴェクナの電波を受信出来る電波塔なんじゃない?」という考えを話す。
そこでウィルはホリーとホッパーを探すため、ロビンと共にデモゴルゴンのヴィジョンを見た学校の近くの森に向かったが、実は自分の視点は「獲物(ホリー)を探すヴェクナの視点」だった事に気付く。
ヴェクナは獲物を探す時、幼いウィルの時のように心に入り込むからだ。
ウィルはロビンを見つめ、「僕はヴェクナなんだ」と呟くー。
ーー
エルはホッパーと再会し、口喧嘩をしながらもホリーを探しに行く。
怪我をしたデモゴルゴンの血を頼りに進むと、目の前に多くの蔓で出来た巨大な壁が現れた。
しかもそこにはホリーの靴が…。
実はホリーが友達になった「ミスター・ワッツイット」は、ヘンリー(ヴェクナ)だったのだ。
なんか…ウィルが無事ではいられないような気がして来ました。嫌な予感。
カレンさんは命が助かって本当に良かった。
前作のエディの死が辛過ぎたので、もう誰も居なくなって欲しくない〜。
第3章/ターンボウ・トラップ
ホッパーとエルが蔓の壁を破壊しようとするが、びくともしない。
そうこうしているうちに軍隊が来てしまい、特殊な電波(クリプトナイト)を流し始めた。
エルはその電波を流されると力を使えなくなり、酷い痛みにさらされる。
しかしなんとかホッパーがその機械を壊し、エルが復活。
軍を一網打尽にすると、エルが捕えた軍人の意識に入り、軍施設(マックZ)でケイ博士が実験を行っている事を知った。
さらに、剛鉄の扉の向こうに強いクリプトナイトを感じたため、そこに自分と同じ超能力者…すなわちヴェクナがいるのではないかと推測する。
ーー
ウィルがヴェクナの目線(ホリーの心)に入った際、その日のうちにホリーはデモゴルゴンに連れ去られた。
この事から彼は、自分がハイブマインドに近づく(鳥肌で感じる)事で、ヴェクナの意識と繋がれると確信。
そして次の標的は、「やっかいな男子」として有名なデレク・ターンボウだったとナンシー達に明かす。
そこでデレクを救うため、彼に目隠しをして連れ出し、その際デモゴルゴンに発信機を付けヴェクナの居場所=ホリーの居場所を探る作戦を立てた。
映画『ホームアローン』のような罠を張り、ナンシーがデモゴルゴンに発信機を撃ち込むことに成功。
スティーブとダスティンがその信号を追跡し、ホリーやホッパー達の場所を特定するため現実世界の車を走らせた。
しかし、デレクの目隠しが取れてしまい、ヴェクナに居場所を知られる。
逃げていたデモゴルゴンは、真っ直ぐにウィル達のいる小屋へ向かっていた。
ーー
一方ホリーは、美しい森のそばにあるおしゃれな小屋にいた。
すると、ポストに地図が入っていたため、好奇心が勝ってヘンリーに禁じられていた森へと向かう。
そこに現れたのは…。
なんと、元気な姿のマックスだった。
マックスーーー!!!鳥肌が立ちました。元気な姿が見られて感無量です…。
スリル感満載の第3章ですが、時折挟むコメディも相変わらず良い味を出していました。
また、ウィルのセクシャルなストーリーもあり、同じ状況のロビンがいてくれて良かったと安堵。
そこで芽生えた友情にも感動しました!
第4章/魔術師
デモゴルゴンが登場し、ジョイスが斧で威嚇。
そこへスティーブ達の車が突っ込み、吹っ飛ばされたデモゴルゴンは逃げて行った。
スティーブ達はデモゴルゴンを追い、裏側の世界に入り込む。
その際ウィルは、ハイブマインドの中枢まで入り込み、ヴェクナが「見せたくなかったもの」の透視に成功。
それは巨大な蔓の壁に埋め込まれたホリーら子供達が、幼い時のウィルのように口から蔓で何かを送り込まれている光景だった。
ーー
マックスはホリーに「ここはヘンリーが作った記憶の中。一見素敵だけど牢獄なのよ」と言い、これまでの事、裏側の世界の事を教える。
あの時からマックスはヘンリーの記憶の中に囚われていたが、ルーカスがかけてくれている音楽、ケイト・ブッシュの「Running up that Hill」のおかげで、現実世界に戻る寸前まで行った。
しかし途中でテープが切れ、ルーカスが巻き戻している間に裏側の扉が消えてしまい、ヘンリーに追われる事態に。
そして辿り着いた巨大な岩の壁の中の洞窟に隠れると、なぜかヘンリーは怯えて入って来なかったため、マックスはそこを聖域(家)にし生活していたのだ。
マックスは脱出するため、ホリーに計画を話す。
ーー
裏側のマックZに入り込んだホッパーは、軍人達とケイ博士を制圧。
クリプトナイトのせいで弱ったエルが泣いて引き留めるが、ホッパーは身体中に爆弾を仕込み犠牲となる覚悟で、「愛してるぞ、ジェーン」と言い残し、ヴェクナがいるであろう剛鉄の扉の向こうへと踏み出した。
しかしそこにいたのはヴェクナではなく、エルの姉で同じ能力者のカリだった。
ーー
エルを手に入れたいケイ博士は、ホーキンスの9〜10歳の子ども73人を連行。
子どもが行方不明なのは、エルが連れ去っているからだと考えている。
そこでマイク達は地下に穴を掘り、ヴェクナが狙う子ども達を、デレクの協力のもと助け出そうとした。
しかし途中で軍に気付かれ、さらにはヴェクナにも居場所がバレてl、マックZに数多くのデモゴルゴンが襲来。
軍人達は銃で応戦するが全く歯が立たず、ヴェクナも登場して万事休すとなる。
そしてヴェクナはウィルに近寄り、自分がなぜ子ども達をさらうのかを話し始めた。
ーー
ヴェクナは世界を再構築するため、身も心も幼く脆い人間の子ども達を、ウィル同様自分の器にしようとしていた。
拘束を解かれたウィルは、その場に倒れ込む。
ヴェクナはそのまま裏側へ戻って行き、デモゴルゴン達がそれぞれ別の場所にいたマイク、ルーカス、ロビンに襲いかかった。
すると、大切な友達の絶体絶命の危機でウィルが覚醒。
白目をむいたウィルは能力を使って、それぞれのデモゴルゴンの腕や首を折り退治する。
マイクやジョイスが驚きながら目の前のウィルを見ると、エルと同じく鼻血を出し、拭っているのだった。
ヴェクナがなぜウィルを狙い、子ども達に的を絞ったのかが明らかになりました。
マイクの事で悩み、両親も離婚しており、とにかく心が弱っていたウィル…。
それでも今回、仲間への想いを糧に覚醒したシーンにはうるっとしました。
エルとウィル、そしてカリも仲間となりそうですが、それでヘンリーに対抗出来るのか…!
第5章/ショック・ジョック
ウィルが覚醒した事で、ジョイスも息子の力を信じ背中を押す。
まずはエル達、ダスティン達、そしてヴェクナを捜すため二つの作戦を実行する事になった。
一つ目は、クラーク先生の協力を得てテレメトリー装置を作る事。
そして二つ目は、高圧電流をデモゴルゴンの死体に流し、粒子を復活させハイブマインドを作り出す事。
それぞれ分担し準備を進め、ウィルはまずデモゴルゴンのそばでハイブマインドに繋がった。
ーー
ホリーはマックスと共にヘンリーの記憶の中を彷徨い、自分の家へと向かう。
そして出口が現れたが、ヴェクナに見つかってしまいマックスが殺されそうに…。
すると、ウィルがヘンリーの中に入り込む事に成功し、ヴェクナの身体で「逃げろ!」と叫びヴェクナの足を折って助けた。
しかしヘンリーの力は強大で、ウィルは強引に追い出され、そのまま意識を失ってしまう。
ーー
エルはカリから、研究所に多くの妊婦が囚われており、彼女達にカリの血が注入されていた事を教えられる。
カリは「ケイ博士率いる軍(政府)が、ブレンナー博士のしていた事を再現しようとしている。私が捕まった時、仲間達が全員殺されたんだ」と明かした。
エル達は、ヘンリーの血を注入された母親から産まれた能力者。
そのため、ケイ博士はよりヘンリーに近い強い能力を持った、エルを血眼になって捜している。
「そんなの現実じゃない」と叫ぶエルに、カリは「私たちにハッピーエンドはないんだよ、ジェーン」と悲しい表情で呟くのだった。
ーー
ダスティンとスティーブ、ナンシーとジョナサンは二手に分かれ、ホリーを救うためシールド発生機を捜していた。
そしてナンシー達がそのシールドを発見し、銃で破壊しようとする。
しかし同時にダスティンがブレンナー博士の日誌を見つけ、自分の考えが誤っていた事を知り「ナンシー、ダメだ!銃で撃てばここにいる全員が死ぬ!」と叫びながら慌てて走り出す。
無線は途切れてしまい、ナンシーはその謎の物体に銃を向けた。
観ていた方の多くは「ナンシー待ってぇええ!!!」と叫んだ事でしょう。
ダスティンの秀才っぷり、そしてクラーク先生が助けてくれるのは本当に心強い。
ウィルも心配だし、カリも恐ろしい事を明かすし、あっちもこっちも不穏な空気が流れています。
第6章/カマゾッツからの脱出
ロビンの閃きで、ウィル、ホリー、そしてマックスはヘンリーの心の中に囚われており、意識不明なのではなく「トランス状態」なのだと判明する。
ホリーとマックスが脱獄して目覚めれば、ウィルがどこにいるかが分かるはずだ。
ロビンとルーカスは、マックスが入院している病院へ急行する。
ーー
現実世界で意識のないウィルは、ヴェクナの蔓に囚われており「裏側の世界へのトンネルはお前が毎晩眠りにつくたびに創り上げたのだ」と明かされる。
ウィルは懸命に争うが「お前には私のスパイになってもらう」と言われ、心を乗っ取られてマックスがいる病院がバレてしまった。
ーー
ナンシーが物体を撃った事で衝撃が起き、ナンシーとジョナサンは白い液体に飲み込まれそうになる。
二人は死を覚悟して、互いに隠していた事を話し合い別れを決意した。
しかし次の瞬間、白い液体が固まっている事に気付き、命が助かった事で抱き締め合う。
一方ダスティンはブレンナー博士の日誌から、今まで「ヴェクナが作り上げた裏の世界と現実世界を結ぶ橋」である事に気付く。
今まで裏側の世界だと思っていた場所は、異なる世界を繋ぐ橋(ワームホール)だったのだ。
ーー
エル達は、ナンシーが起こした衝撃で壁に出来た穴に吸い込まれそうになる。
それは死を意味しており絶体絶命だったが、近くに開いた出口からなんとか現実世界に戻る事に成功した。
そしてエルがウィルの心に入り込んで助け出すが、マックスに危険が迫っていると知り急いで病院へ向かう。
その頃ロビンは軍人に見つかり捕まっていたが、突然デモゴルゴンが現れる。
軍人達は殺され、ロビンは院内放送でルーカスに逃げるよう伝えた。
そして無事ロビンと合流したルーカスは、マックスを抱えながら逃げ惑う。
こちらも絶体絶命だったが、目を覚ましたカレンがガスボンベを爆発させ、デモゴルゴンを倒した。
ーー
マックスはホリーとヘンリーの記憶の奥底へ進んで行き、やっと各々の出口を発見する。
二人は別々の出口(自分の肉体)に向かわねばならなかったが、マックスはホリーを励まし再会を誓う。
そして、それぞれの大切な人の元へ向かって行った。
もうホリーちゃんが偉過ぎて。
こんなに怖い場所なのに、しっかりしてるよ。素敵なレディだよ!!と声を大にして言いたい。
そしてエルが来てくれた時の安心感。
ウィルは無事でしたが痛々しくて見ていられません…。
さらに、ナンシーとジョナサンのストーリーは、切なくてもどかしくてうるっと来ました。
第7章/橋
出口に飛び込んだマックスは無事に生還。ルーカスと抱き締め合って喜んだ。
しかしホリーが目覚めたのはヴェクナの巣。
蔓から脱出したがヴェクナが気付き、追われてしまう。
一方、ナンシーとジョナサンはようやくダスティンとスティーブに助け出される。
そしてホリーの声が聞こえて空を見上げると、ホリーが上空から落ちて来ていた。
ナンシーを見つけたホリーは「お姉ちゃん!助けて!」と泣き叫ぶも、何かの力で上へ引き戻されてしまう。
そしてヴェクナに連れ戻され、再び蔓に巻かれてしまうのだった。
ーー
クラーク先生の協力により、ナンシー達はやっとエル達と合流する。
一息つくと、ダスティンがブレンナー博士の日誌から編み出した考えを解説した。
- ブレンナー博士が開いたと思っていた「裏側の世界」は、ホーキンスと、ダスティンが名付けた「アビス」を繋ぐ橋(ワームホール)だった。
- 「アビス」は、かつてエルがヘンリーを飛ばした場所であり、デモゴルゴンなどの忌まわしいものの住処である。
- ブレンナー博士がエルにヘンリーを発見させ、遠隔的に接触した際に橋が出来た。
- ヘンリーは子ども達を自分の器にし、アビスをホーキンスと融合させ、世界を作り直す事を企んでいる。
- それは今夜決行される可能性が高い。
そして一行は、急いで作戦会議をした。
- ヘンリーがアビスをホーキンスに近づけるのを待ち、エルは裏側の世界のブレンナー博士の研究所に行き、タンクに入ってスタンバイする。
- 待ち構えたエルが心に入り込み攻撃。
- その隙にアビスに囚われている子ども達を救出。
- さらに脱出する際、タイマーをかけた爆弾を仕込み、アビスも橋も全て爆破し消滅させる。
ーー
カリとウィルもエルの手助けをする予定だが、ウィルは自分の弱さ・秘密がヴェクナにつけ狙われる要因だとし、悩みつつも、全員を集めて自分が同性愛者である事を告白した。
仲間達は温かく聞き入れ、「絶対に離れて行かない」と誓ってウィルを抱き締める。
ウィルは恐れていた事(自分の本心を知った仲間がいなくなる事)を乗り越え、「ヴェクナが現実世界に逃げて来た時は、僕が迎え撃つよ」と闘志を燃やした。
一方、カリはエルに「自分たちの血は永遠に狙われるから、アビスと共に葬らねばならない。戦いを終えたら爆発するアビスに残り、現実世界には戻らない方が良い」と言って自滅を誘う。
エルはカリの手を握り、涙を流した。
ーー
そして決戦の時。
マレーの運転で、全員がMAC-Zに突入する。
その頃ヘンリーも子ども達を利用し、ついに行動を起こすのだったー。
え!え!!カリの言う事はもっともですが…。それしか方法はないの?
誰かしらが犠牲になる臭いはプンプンしますが、それがエルなのかウィルなのか、はたまたホッパーなのか。誰でも嫌だァー!!!
ウィルの告白シーンには号泣しました。ジョナサンにもらい泣き。
あと二時間でこの物語が終わってしまうなんて。
感情ぐちゃぐちゃですが、最後までしっかりと見届けましょう!!
第8章(最終話)/裏側の世界
みんなは、「豆の木作戦」と名付けられた作戦を実行。
MAC-Zにある入口から「橋」に行った一行は、アビスへ向かうメンバー(マイク、ウィル、ルーカス、ダスティン、スティーブ、ロビン、ナンシー、ジョナサン、ジョイス)と、研究室に向かうメンバー(エル、ホッパー、マレー、カリ)で分かれた。
そしてエルが裏側にあるブレンナー博士の元研究施設のタンクに入り、ヴィッキーと共に地上に残っているマックスの意識にコンタクト。
カリもそこで合流し、三人でヘンリーの記憶の中の子ども達がいる場所へと向かう。
ホッパーはエルに合図を送るためタンクのそばに。マレーはアビスと橋を破壊するためのC4爆弾の準備を始めた。
マイク達は電波塔に登ったが、早くもアビスに衝突しそうになり大ピンチに。
しかし間一髪、ヘンリーの屋敷に入り込んだエルがヘンリーを攻撃し、アビスの衝突がおさまった。
ーー
我に帰った子ども達は、ヘンリーの本性を見てようやくホリーとマックスの言葉を信じ、屋敷から逃げ出す。
怒ったヘンリーは、タンクのそばにいるホッパーの意識に入り込み、亡き娘・サラやエルを撃つ幻影を見せて、タンクを破壊させた。
すると、エル、カリ、マックスはヘンリーの記憶から消えてしまう。
ホリーは同様しつつも、子ども達をヘンリーが怖がる洞窟へ案内したが、ヘンリーは自らのトラウマを跳ね除ける様子で洞窟に入り込んだ。
一方、現実世界で待機していたエリカとクラーク先生、マックスとヴィッキーはケイ博士に捕まってしまう。
ーー
アビスに到着したマイク達は、巨大なマインドフレイヤーの塊を発見した。
そこでウィルはヘンリーの意識に入り込み、彼の記憶を視始める。
幼いヘンリーはあの洞窟で、謎の男性に襲われそうになって殺してしまい、彼の持っていたケースを開けた。
するとそこには黒い石が入っており、手にするとヴェクナの「探せ…」という声とともにマインドフレイヤーがヘンリーの中に入り込んだ。
ウィルは、彼もマインドフレイヤーに操られた哀れな子どもであったと知り、涙を流しながら「君は僕と一緒だ。あいつに利用された器だったんだ。一緒に戦おう」と説得。
しかしヘンリーは、人間の残酷な世界を見せられ、世界を変えるため自分で決めた事だと言い放った。
すると、ウィル達の目の前のマインドフレイヤーが足をおろし、巨大なクモの形をした魔物となって襲いかかる。
ーー
エル達は軍に見つかってしまい、カリが命を落とす。
それでもなんとか軍を制圧したエルとホッパーはマレーと合流。エルは上空の岩を伝ってアビスに行き、ヴェクナを殺すと言った。
カリとの話(爆破されるアビスに残る事)を知っていたホッパーは「必ず帰ると約束しろ。幸せのために戦うんだ」と説得するが、エルはホッパーとのかけがえのない日々に感謝しつつも「私はサラじゃないし、もう子どもじゃない。私がする正しい選択を信じて欲しい」と返答した。
ーー
エルがヴェクナを見つけ攻撃すると、マインドフレイヤーの動きが鈍くなった。
マイクは「エルが戦ってる」と気付き、自分たちも攻撃してエルを援護しようと提案。
全員呼吸の合った動きでマインドフレイヤーに総攻撃をかける。
ウィルもヴェクナに入り込みエルを援護。ヴェクナの片腕をちぎるほどの力を発揮した。
そしてついにエルがヴェクナを倒す。
合流したマイク達は、それぞれの大切な人を亡くした想いを胸にヴェクナを見つめる。
最後はジョイスが、斧でヴェクナの首を切り落として戦いに幕をおろした。
ーー
子ども達も無事に救出し、マレーがC4爆弾のタイマーを開始。
ほっとして帰路に着く一行だったが、現実世界ではケイ博士の軍が待ち構えていた。
すぐさま全員捕まってしまったが、エルの姿がない。
マイクが裏側の入口を見ると、エルはそこに立っていた。
するとエルはマイクの意識に入り込む。
マイクが「早く逃げよう!」と駆け寄ると「あなたからみんなに伝えて欲しい。感謝と私の選択を。あなたは誰よりも私を知ってる。愛してる」と涙ながらに伝えた。
二人はキスを交わしたが、エルは「さようなら、マイク」と言って別れを告げ、爆風に巻き込まれるのであった。
ーー
ーー
18ヶ月後。
軍は退き、ホーキンスには本当の平和が戻っていた。
ナンシー、ジョナサン、スティーブ、ロビンら大人組はそれぞれ別の地の大学や就職先に進み、月に一度会おうと約束する。
ホッパーはジョイスにプロポーズをし、ニューヨークで警察署長を務める事になった。
マイク、ウィル、ルーカス、ダスティン、マックスは無事に高校を卒業。
それぞれ別の地の大学に進む事になっている。
卒業式のあと、5人はウィーラー家の地下室で「D&D」を楽しむと、マイクはみんなに言葉を残した。
ーー
騎士と滑走師(ルーカスとマックス)はこの村(ホーキンス)に定住し、愛を育むだろう。
吟遊詩人(ダスティン)は、知識を求め勉学に励み、時には冒険も楽しむだろう。
賢者ウィル(ウィル)は長い旅を終え、賑やかな街で自分を受け入れてもらい、深く幸せに浸るだろう。
語り部(マイク)は語り続ける。友人達に着想を得て、いつか彼らの勇気と壮大な冒険譚が、国中に広まる事を信じて。
…でも語る事の出来ない話がある。
それは魔術師(エル)のストーリー。彼女の姉(カリ)は聖騎士(ホッパー)の話を聞いて心変わりした。
「私の物語はここで終わるけれど、あなたは違っていい」と。
だから、最期の力を使ってあの場にいた全員に「エルの死」の幻影を見せた。
あの時クリプトナイトを流されており、能力が使えないはずのエルがマイクの心に入り込めたのは、すでに建物から脱出していたからだった。
自分を確実に死んだと思わせるためには、友人をも騙す必要があったのだ。
マイクは「今はきっと、美しい故郷を見つけて幸せに暮らしている。そう信じてる」と話す。
皆んなも涙を流しながら頷き「信じるよ」と伝えた。
ーー
カレンの「ラザニアが冷めるわよー!」という声で、マイク達はそれぞれ本を棚に戻す。
するとホリーと友人達が駆け降りてきて、ゲームをわちゃわちゃとし始めた。
マイクはその姿を見ると、優しく微笑んで地下室の階段を登り、そっとドアを閉めるのだったー。
終わってしまったー!!大迫力の対決シーン、鳥肌が立ちました。
エルの「選択」は悲しかったけれど、私もマイクの物語を信じます。
そしていつか再会出来るだろうと、信じています!!
一方でカリは命を落としてしまって…。
でも、最期にエルのお姉ちゃんとして、幸せを願ってくれて本当にありがとう…という想いです。
後半はたっぷりと「その後」が描かれておりファンは大満足、ダファー兄弟の想いも詰まっていましたね。
世界中が虜になった壮大なひとつの物語が完璧に幕を閉じ、変な余韻も残さない素晴らしい最終回でした。
多くのキャストがいる作品でしたが、誰一人欠けずに約9年間突っ走れた事にも脱帽です。
本当にお疲れ様でした!この作品に出会えてよかった!!
