1998年4月18日公開のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』。
映画版『クレヨンしんちゃん』の第6作目。
野原一家以外を主役・準主役として描かれた作品で、銃撃戦や格闘などがリアルに描かれています。
本作キャラの「お色気」の声優は、『セーラームーン』月野うさぎ(セーラームーン)や『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサト役などで有名な、三石琴乃さんが担当しました。
ぶりぶりざえもん好きにはたまらない感動作!しんのすけとの友情に心を打たれます。
また、今回はしんのすけのお友達のかざまくん・ネネちゃん・マサオくん・ボーちゃんが大活躍!
彼らが結成した「かずかべ防衛隊」が可愛くて癒されますよ♪
今回は、映画『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』の主題歌、あらすじ、感想をご紹介いたします!
『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のあらすじ
幼ち園の先生たちとの大えん会中、とんでもないことに巻きこまれたしんちゃんと仲間たち。腹黒いたくらみに負けるな!地球の安全はオラたちにかかってるゾ!
『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』で流れる曲
オープニング
野原しんのすけ(矢島晶子)、アクション仮面(玄田哲章)- とべとべおねいさん
オープニングで流れる曲は、野原しんのすけ(矢島晶子)、アクション仮面(玄田哲章)の『とべとべおねいさん』です。
アニメ版にて、1998〜2000年まで使用されていました。
アクション仮面の勇ましい声と、しんのすけのおとぼけボイスが面白い!
冒頭は『天空の城ラピュタ』に似ている雰囲気で、タイトルコールが無く少々シリアスな雰囲気でした。
特に飛行船の造形がしっかりと描かれており、今までのクレしんと何かが違う!?とワクワクさせられます♪
屋形船で、マンガ家(臼井儀人)が歌うシーン
クリスタルキング - 大都会
屋形船で、マンガ家(臼井儀人)が歌うシーンで流れる曲は、クリスタルキングの『大都会』です。
一世を風靡したロックバンド・クリスタルキングの代表曲。「あ〜あ〜♪果てしない〜♪」という歌い出しは、血管が切れそうになる事で有名(?)。
原作者である臼井儀人先生が声優を務める漫画家が、拳の効いた歌声でこの曲を見事に歌い上げています。キーが高くてびっくり!
前作同様、香港でまたしてもみさえに殴られるという不運に見舞われますよ。笑
毎度、名前の下に臼井先生のタイプなどがテロップで出るので、なんだか身近に感じますね!
酔っ払ったまつざか先生が歌うシーン
中島みゆき - ひとり上手
酔っ払ったまつざか先生が歌うシーンで流れる曲は、中島みゆきの『ひとり上手』です。
切なくも美しい歌詞が魅力的で、心地よいリズムのメロディがすっと心に寄り添う、シンガーソングライター・中島みゆきさんの代表曲のひとつ。
地味にファンの多いクレしんの面白キャラ・まつざか梅先生が、泣きながら熱唱します。
声優は、『美少女戦士セーラームーン』の火野レイ(セーラーマーズ)役でも有名な、富沢美智恵さんが担当。
よしなが先生VSまつざか先生の抗争、初期の原作マンガでも本当に面白いのでぜひ読んで頂きたいです♪
エンドロール
SHAZNA - PURENESS
エンドロールで流れる曲は、SHAZNAの『PURENESS』です。
「ヴィジュアル系四天王」と呼ばれたV系バンド・SHAZNAが、エンドソングを担当。
ちょっぴり切なく、不思議なラストにこの曲がピッタリ!晴れやかな気持ちで、エンドロールの後日談を観ることが出来ました。
本作は、戦闘アクションや銃撃戦が迫力満点&細部までリアルに描かれており、原監督の「炎の友情をテーマにした、ちょっと古くて懐かしい冒険アクション映画を目指しました」という言葉通りの作品だと思います。(映画パンフレットのインタビューより)
見どころがたくさんあって、映画作品として大人も十分に楽しめるものになっているので、ぜひ家族で観てください♪