1993年4月17日公開の映画『天使にラブ・ソングを2』。
- 主演:ウーピー・ゴールドバーグ
- 監督:ビル・デューク
- 音楽:マイルズ・グッドマン
前年にロングヒットを記録した『天使にラブ・ソングを…』の続編。
前作に引き続き、ウーピー・ゴールドバーグが主演で、院長/マギー・スミス、パトリック/キャシー・ナジミー、ロバート/ウェンディ・マッケナといった、修道院の人気キャラクターが再集結しました。
コメディ色が強かった前作と比べ、続編は高校が舞台という事で、不良高校生達にフィーチャーした「青春」ストーリーが色濃い作品になっています。
この記事では、映画『天使にラブ・ソングを2』で使用された音楽30曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
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公開日 | シリーズ作品名 |
1993年 | 『天使にラブ・ソングを…』で流れる11曲をシーン別に紹介! |
1993年 | 天使にラブ・ソングを2 |
『天使にラブ・ソングを2』で流れる曲とは?
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(オープニング)(1)
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(オープニング)で流れる1曲目は、Diana Ross & The Supremesの『Love Child』です。
スプリームス(シュープリームス)は、アメリカの四人組ガールズグループ。代表曲は「I Hear a Symphony」「You Can’t Hurry Love」など。
前作で一躍時の人となったデロリスが、二流歌手となりラスベガスで活躍しているシーン。
早着替えがちょくちょくある、たっぷりと尺をとったライブカット。冒頭からウーピーのパワフルボイスを堪能出来ます♪
1曲目で使用されたのは、曲初めのサビ前まで歌われるエモい60’sポップス。
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デロリスが舞台で歌を披露するシーン(2)
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる2曲目は、Creedence Clearwater Revivalの『Proud Mary』です。
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルは、アメリカのロックバンド。代表曲は「Bad Moon Rising」「Proud Mary」など。
コートを脱ぎ捨てたデロリスが、赤いキラッキラのドレスで歌うシーン。
アレンジされ過ぎてもはや何の歌かわかりませんが、早いテンポでショーが盛り上がっています!
そんな2曲目は、C.C.R.の全米2位を記録した代表曲のひとつで、サビの前が一瞬だけ歌われています。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(3)
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる3曲目は、shorty longの『devil with the blue dress』です。
ショーティ・ロングは、アメリカのソウルシンガー、ソングライター。代表曲は「Here Comes The Judge」など。
デロリスが、お尻をフリフリ歌っているシーン。この衣装も中々にエモいディスコドレス。
ベガスのショーはド派手!!コーラスもなんだか迫力がありますね。
3曲目は、セクシーな雰囲気のあるブルー・アイド・ソウルです♪
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(4)
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる4曲目は、four topsの『i can't help myself (sugar pie honey bunch)』です。
フォー・トップスは、1990年にロックの殿堂入りを果たした、アメリカのR&Bコーラス・グループ。代表曲は「Reach Out I’ll Be There」など。
突然マッチョが登場し、デロリスがセクシーに歌うシーン。このよくわからないショーの内容がまた良き!笑
筆者の好物であるマッチョが出て来て、一気に観に行きたくなりました…。
そんな4曲目は、フォートップスのモータウン時代のヒット曲。作中では、まったりとしたR&Bをハイテンポのポップスにして歌い上げています。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(5)
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる5曲目は、The Marvelettesの『Please Mr. Postman』です。
マーヴェレッツは、アメリカの女性コーラス・グループ。代表曲は「Please Mr. Postman」「Beechwood 4-5789」など。
今度は配達員コスのマッチョが登場。デロリスがセクシーなダンスを披露するシーン。
あっちにこっちに忙しいパフォーマンス。観ていて飽きませんが、曲が入って来ない!!笑
5曲目は配達員コスにマッチした、マーヴェレッツの大ヒット・デビュー曲。ビートルズ、カーペンターズ、日本ではキャンディーズなどにカバーされています。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(6)
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる6曲目は、Brian Hylandの『Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka Dot Bikini』です。
ブライアン・ハイランドはアメリカの歌手。代表曲は「涙の口づけ」など。
6曲目は邦題「ビキニスタイルのお嬢さん」ですが、なぜか「ビキニスタイルのマッチョ」が登場するシーン。
黄色いタンクトップと赤いドットのコスチューム、映画『ロッキー』のアポロを思い起こさせるちょびヒゲのマッチョに釘付け必須!!
ここで歌われる「Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka Dot Bikini」は世界中でアレンジされ、日本では坂本九などもカバーしています。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(7)
デロリスがマッチョに手を出そうとした瞬間、コーラスが「Stop! In The Name Of Love〜」の部分のみ歌うシーン。
スプリームスの二曲目。この曲はロックの殿堂入りも果たしています。
日本では、ピンク・レディー、globeなどがカバーしており、藤原紀香さん、草なぎ剛さんが出演したドラマ「スタアの恋」で使用されました。
昭和生まれならだいたい聞いた事のある、有名な曲ですね!
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(8)
ザ・ミラクルズは、アメリカのR&B、ソウル・グループ。代表曲は「The Tracks Of My Tears」「Just To See Her」など。
マッチョに触れなかったデロリスが、曲の変わり目に「My mama told me, You better shop around,」とだけ歌うシーン。
R&Bチャート8週連続一位を記録した、コーラスとのハーモニーが美しく耳馴染みの良い楽曲です。
このあたりは有名曲が次々と変わって、なんとも贅沢な使い方がされていますね!
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(9)
オーティス・レディングは、アメリカのソウル・シンガーソングライター。代表曲は「(Sittin’ On) The Dock of the Bay」など。
修道院にいたメンバー(メアリー・ロバート、メアリー・パトリック、メアリー・ラザラス)が会場に入って来るシーン。
懐かしい面々が見られるのも嬉しいし、小走りで舞台裏へ急ぐデロリスが可愛い!
9曲目はイントロのみ流れますが、日本ではテレビ『ものまね王座決定戦』で使用されているので知っている人も多いはず♪
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(10)
ヴァン・マッコイは、アメリカの音楽プロデューサー、作曲家。代表曲はバーバラ・ルイスの「ベイビー・アイム・ユアーズ」など。
デロリスが「Do the Hustle!」のタイミングで早着替えし、再登場するシーン。
Billboard Hot 100、Hot Soul Singleで首位を独占し、世界中で「ハッスル」旋風を起こした曲。こちらもどこかで聞いた事がありました。
MVがオシャレで素敵なのでぜひ観て頂きたい!ピッコロの音が心地よく、踊りたくなるダンス・ナンバーです♪
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(11)
オージェイズは、アメリカのソウル・トリオ。代表曲は「Love Train」「I Love Music」など。
デロリスが、シックな衣装に早着替えしたあとの1曲目で「money,money,〜」と歌うシーン。
着替え中もずっと喋っているし、かなりハードなコンサートですよね;
歌い易く印象に残るこのソウル/ファンクミュージックは、2016年になってグラミー賞の殿堂入りを果たしたそうです!
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(12)
ドナ・サマーは、アメリカの歌手、ソングライター。代表曲は「Hot Stuff.」「She Works Hard For The Money.」など。
デロリスがコーラスと合流し、「Bad Girls〜」の部分のみ静かに歌うシーン。
ちょっとしか歌っていませんが、衣装と表情にマッチしていて印象に残っています♪
警察官を彷彿とさせるホイッスル音が入った、エモいダンスナンバー!日本でもテレビCMで使われていました。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(13)
シックは、アメリカのR&B、ファンク、ディスコ・バンド。代表曲は「Le Freak」「Good Times」など。
コーラスが「Freak out!」と合いの手を入れるシーン。
今でも耳にする事があるディスコ・ミュージックですが、使われたのはこの一瞬のみ。
邦題は「おしゃれフリーク」で、映画『シュレック2』『トイ・ストーリー3』でも使用されています♪
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(14)
ジーン・ナイトは、アメリカのR&B兼ソウルシンガー。代表曲は「Mr Big Stuff」
デロリスがコートを脱がされながら、冒頭のみ歌うシーン。
ここまでひとつの作品であるかのような、自然で見事なアレンジメドレーに驚き!
ここで一瞬歌われる「Mr Big Stuff」は、デビュー曲にも関わらず「サザン・ファンクの代表」とまで言われ、ダブル・プラチナ・ディスクとゴールドディスクに輝きました。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(15)
ジュニア・ウォーカー&ジ・オールスターズは、アメリカのソウルバンド。代表曲は「(I’m a) Road Runner」など。
コートを取られ怒るデロリスが、コーラスと冒頭のみ歌うシーン。
「ショットガンで撃ってやる!」と言い放ってからのこの曲の入りが、ミュージカルのようで観ていて楽しくなりますね♪
15曲目は、サックスがクールな、ファンク・ダンスナンバー。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(16)
マーサ&ザ・ヴァンデラスは、アメリカの女性コーラス・グループ。代表曲は「ヒート・ウェイヴ」「ダンシング・イン・ザ・ストリート」など。
「どこにも逃げ場がないわ」と、デロリスが曲名になぞらった動きをするシーン。コーラスがメロディを歌っています。
こちらもミュージカル風で面白いカット♪ 事実、デロリス役のウーピーは女優さんなので、こういった表情を作るのに長けていますよね!
公式ではありませんが、車の工場で撮影された「nowhere to run」のモノクロMVも面白いですよ!
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(17)
haendel - Hallelujah
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる17曲目は、haendelの『Hallelujah』です。
ヘンデルは、ドイツ出身でイギリスに帰化した作曲家、オルガニスト。バッハと同じく、バロック音楽を築き上げた著名人。
尼僧の衣装に早着替えしたデロリスが登場するシーン。
ウーピーは、映画『ゴースト/ニューヨークの幻』のインチキ霊媒師役も素晴らしかったですが、やっぱり尼僧姿がしっくり来ますね!
ここでは、オラトリオ「メサイア(Messiah)」第2部最終曲の「ハレルヤ(Hallelujah)」が流れます。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(18)
Mary Wells - My Guy
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる18曲目は、Mary Wellsの『My Guy』です。
メアリー・ウェルズは、アメリカの歌手。代表曲は「Two Lovers」「Operator」など。
ロバートとパトリックが舞台に上がるシーン。
二人が喜んではしゃぐ姿が可愛い!そして吊るされながら歌う、尼僧姿のデロリスはなんだかシュール。笑
前作『天使にラブ・ソングを…』でも、使用されていたお馴染みの曲が再び聴けて、ファンには嬉しいカットでした♪
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(19)
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる19曲目は、Little Peggy Marchの『I Will Follow Him』です。
ペギー・マーチは、アメリカの歌手。ペトゥラ・クラークの『Chariot/愛のシャリオ』をカヴァーした「I Will Follow Him」が大ヒットを記録。
原曲はコチラ↓
デロリスが空中で振り回されるシーン。ジャニーズも真っ青の荒々しい演出!
それでも、前作で人気を博した「I Will Follow Him」を歌い続けるデロリスと、自然とコーラス出来るシスター二人。
映像に酔いそうになるカットです。笑
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(20)
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる20曲目は、Sister Sledgeの『We Are Family』です。
シスター・スレッジは、アメリカの4人姉妹ボーカルグループ。代表曲は「He’s The Greatest Dancer」「All American Girls」など。
デロリスのショーが終わるシーン。振り回されブチ切れながらも、観客の拍手に答えます。
20曲もの有名曲メドレーが終了。流れるような曲の繋ぎと演出は圧巻でした!
全米・全英チャートでトップ10ヒットを記録した「We Are Family」は、MVのダンスが可愛くてクセになりますよ♪
生徒達が夜に街で話しているシーン
生徒達が夜に街で話しているシーンで流れる曲は、Aretha Franklinの『A Deeper Love』です。
アレサ・フランクリンは、アメリカの女性シンガーソングライター、ピアニスト。
C&C MUSIC FACTORYのPride (A Deeper Love)のカバー曲で、今作の主題歌。エンドロールでも使用されています。
ラップの掛け合いを見られた生徒達が、デロリスに嫌がらせをしようと話しているシーン。
様々な事情を抱える反抗期真っ只中の子達。うちの子もこうなるのか…と、筆者は戦々恐々です。笑
ちなみに、アレサ・フランクリンは「クイーン・オブ・ソウル」の異名を持つレジェンドで、代表曲「Respect」は、2021年「オールタイム・グレイテスト・ソング500」の第一位に選ばれました!
リタが教室を出て行くシーン
学校の閉鎖を免れようと、デロリスが本気になって教壇に立ち、リタだけが反発して出て行くシーン。
反抗しても意外と素直な不良達。リタの、何度もうしろを振り返り後悔しながら歩いて行く姿が、なんとも不憫です。
「周りの世界をもっとよく見て」という歌詞を、この頃の子達に教えたい!!とても前向きな楽曲。
ちなみに、リタ役のローリン・ヒルは、1999年のグラミー賞で11部門にノミネート・女性アーティスト史上最多の5部門を制した大スターとなっていますよ♪
修道院の聖歌隊が、生徒・老人の前で歌を披露するシーン
修道院の聖歌隊が、生徒・老人の前で歌を披露するシーンで流れる曲は、The Temptationsの『Ball Of Confusion (That's What The World Is Today)』です。
テンプテーションズは、1989年にロックの殿堂入りを果たした、アメリカのソウル・コーラス・グループ。代表曲は「マイ・ガール」など。
聖歌隊はダサくて嫌だ!という生徒達に、「敬老の集い」で本気のショーを観せるシーン。
今作も圧巻の…むしろ進化した聖歌隊の歌声。まるでミュージカルを観ているようなショーでした!
人種差別や戦争など、強めの歌詞がとても印象的な楽曲です。
リタとターニャが礼拝堂で歌うシーン
マヘリア・ジャクソンは、「ゴスペルの女王」として讃えられたアメリカのゴスペル歌手。代表曲は「I Can Put My Trust in Jesus」など。
リタがピアノを弾き二人で歌っているところを、ロバートが見付けるシーン。
女子高生の美しいハーモニー!最初からフラグが立ちまくっていましたが、やはりリタ嬢の歌唱力は素晴らしいです。
二人が歌っている曲は、2010年にグラミー殿堂賞を受賞したゴスペルの賛美歌。
聖フランシス高校の聖歌隊が歌を披露するシーン
聖フランシス高校の聖歌隊が歌を披露するシーンで流れる曲は、The Edwin Hawkins Singersの『Oh Happy Day』です。
エドウィン・ホーキンスは、ゴスペル歌手・ソングライター。青年聖歌隊を創設し、活躍しました。
デロリスが育て上げた聖歌隊が、全校生徒の前で歌を披露するシーン。
ここ、早くも涙腺刺激ポイントなんです!最初は恥ずかしそうにしていた生徒達がどんどん盛り上がり、アマールのハイトーンボイスが最高潮に達した時には鳥肌が立ちました。
この曲は今作の代名詞と言っても過言ではなく、ゴスペル界初のミリオンセラーを叩き出し、グラミー賞も受賞しています♪
シスター達が街頭コンサートを開催し、寄付を募るシーン
シスター達が街頭コンサートを開催し、寄付を募るシーンで流れる曲は、James Brownの『Get Up Offa That Thing』です。
ジェイムズ・ブラウンは、アメリカのソウル歌手 、作曲家、音楽プロデューサー。「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」の異名を持つ世界的に有名なアーティスト。
音楽コンクールに出場するため、寄付を募るシーン。ノリノリのシスター達が可愛い!選曲が賛美歌ではなく、J.ブラウンてとこがまた良い!
しかし、リタは母親に大反対され聖歌隊を辞める事に…。筆者は、絶対にこんな親にはならないと心に決めました。
シスター達が歌うのは、J.ブラウンのファンキーでパワフルな魅力がたっぷりと詰まった、ダンスミュージックです♪
コンクールで、強豪校・グラント高校が合唱を披露するシーン
コンクールで、強豪校・グラント高校が合唱を披露するシーンで流れる曲は、ベートーヴェンの『交響曲第9番 ニ短調 作品125』です。
ベートーヴェンは、歴史的なドイツの作曲家、ピアニスト。
1824年に発表された合唱を伴う交響曲で、日本では「第九」「歓喜の歌」「歓びの歌」とも呼ばれる有名な楽曲。
三年連続優勝をしているグラント高校の、堂々たる合唱。名門高校ってこういうものですよね!人数も圧巻です。
裏では理事長達が、出場を辞退させようと目論む!順風満帆に来ていた聖フランシス高校ですが、クライマックスに向けて波乱が訪れます。
コンクールで、聖フランシス高校の前の高校が合唱を披露するシーン
ザ・ファイヴ・サテンズは、アメリカのドゥ・ワップ・グループ。1956年にビック・ヒットを記録した、ドゥ・ワップ史に残る名曲。
一瞬しか流れない&何高校かもわかりませんが、この曲の合唱もフィンガースナップがオシャレで見事なものです!
グラント高校に怖気付いたものの、自らを奮い立たせ覚悟を決めた聖フランシス高校の聖歌隊。
出場を阻もうとしていた校長が生徒達の明るい笑顔を見て心を打たれ、神父達が理事長を閉じ込めるシーンには、ほっこり&スカっとしました♪
コンクールで、聖フランシス高校が合唱を披露するシーン
コンクールで、聖フランシス高校が合唱を披露するシーンで流れる曲は、ベートーヴェンの『Ode To Joy (joyful joyful)』です。
Ode To Joyは「交響曲第9番 第4楽章」のAn die Freude(歓喜の歌)のメロディを用いた讃美歌を、さらにアレンジした楽曲。
聖フランシス高校が登場し、リタが母の姿を見付け戸惑うも、堂々とした独唱を始めるシーン。
厳かに歌ったグラント高校の合唱とは全く異なり、皆好きな服装で伸び伸びとした歌声を披露します。
ダンスやラップが入った型破りで楽しいパフォーマンスに、自然と笑顔になりました♪
でも個人的には、アマールのホイッスルボイスも披露して欲しかった…!
エンドロール(1)
エンドロールで流れる一曲目は、MARVIN GAYE & TAMMI TERRELLの『Ain't No Mountain High Enough』です。
マーヴィン・ゲイ、タミー・テレルは、アメリカの歌手。悲劇的な運命を辿った二人ですが、このポップ・ミュージックは様々なアーティストによりカバーされ、根強い人気を誇っています。
見事優秀賞を受賞し、閉鎖を免れ大円団を迎えた聖フランシス高校。
エンディングのあと、デロリスを含め聖歌隊の学生達、その他のキャストが勢揃いして楽しそうに歌っています。
年老いたシスター達や神父達まで一緒になって、華麗なダンスを披露しているのがキュート♪
ほっこりするエンドロールのおかげで、最後までニッコリ楽しめました!!
エンドロール(2)
エンドロールで流れる二曲目は、Aretha Franklinの『A Deeper Love』です。
生徒達が夜に街で話しているシーンでも使用されています。
サウンドトラック
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