1993年4月17日公開の映画『天使にラブ・ソングを』。
- 主演:ウーピー・ゴールドバーグ
- 監督:エミール・アルドリーノ
- 音楽:マーク・シャイマン
殺人現場を目撃し、ギャングに狙われる事になった破天荒な歌手・デロリス。厳格な修道院に匿われ不満だったものの、ひょんな事から聖歌隊のリーダーとなり活躍していく、ロングヒットを記録したコメディ映画。
『ゴースト/ニューヨークの幻』でアカデミー助演女優賞を受賞した、ウーピー・ゴールドバーグが主演。
音楽は、映画『アダムス・ファミリー』や、『ヘアスプレー』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のミュージカル版など、有名作品を多く手がけているマーク・シャイマンが担当。
この記事では、映画『天使にラブ・ソングを』で使用された音楽11曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
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公開日 | シリーズ作品名 |
1993年 | 天使にラブ・ソングを |
1993年 | 『天使にラブ・ソングを2』で流れる30曲をシーン別にご紹介! |
『天使にラブ・ソングを』で流れる曲とは?
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(オープニング)①
デロリスが舞台で歌を披露するシーン(オープニング)で流れる一曲目は、Martha and the Vandellasの『(Love Is Like A) Heat Wave』です。
マーサ&ザ・ヴァンデラスは、アメリカの女性コーラス・グループ。1960年代にヒット曲を量産し、1995年にはロックの殿堂入りを果たしました。
ウーピーは、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞の4つの賞をすべて受賞している女優・歌手で、今作でもパワフルな歌声を披露しています!
ノリノリのソウル・ミュージックを、さすがの声量で歌い上げていますね♪
ちなみにサントラ版では、デロリス達が歌うこのシーンの曲がまるっと入った音源があります。
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デロリスが舞台で歌を披露するシーン②
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる二曲目は、mary wellsの『My guy』です。
メリー・ウェルズは、1960年代初頭に活躍したアメリカの歌手。
デロリスが歌う二曲目は、のちに修道院の聖歌隊が歌うシーンでも披露される「My guy」です。
当時のガール・ポップの名作ですが、可愛らしい曲で元気になれる!
しかし観客が少ないような?ノリノリの三人を、冴えないオジさんしか観ていないシーンです。
デロリスが舞台で歌を披露するシーン③
デロリスが舞台で歌を披露するシーンで流れる三曲目は、Peggy Marchの『I Will Follow Him』です。
ペギー・マーチは、アメリカの歌手。
ペトゥラ・クラークの『Chariot/愛のシャリオ』をカヴァーした「I Will Follow Him」が大ヒットを記録しました。
原曲はコチラ
可愛らしく前向きな曲で、この曲ものちに聖歌隊が披露します。
デロリスが教会を掃除するシーン
デロリスが教会を掃除するシーンで流れる曲は、Fontella Bassの『Rescue Me』です。
フォンテラ・バスは、アメリカのソウル歌手。代表曲は「Rescue Me」「Theme De YoYo」など。
尼僧らしからぬ行いをし怒られたデロリスが、ノリノリで歌いながら掃除や片付けなどをするシーン。
ブツブツ言いながらもちゃんと掃除していたり、わんこを優しく触っているデロリスが可愛い!
ここで流れるのは、破天荒ながらもチャーミングな彼女にピッタリな、ファンキーなソウル・ミュージック。
デロリスがジュークボックスの曲を選ぶシーン
デロリスがジュークボックスの曲を選ぶシーンで流れる曲は、Etta Jamesの『Roll With Me Henry』です。
エタ・ジェイムズは、アメリカのブルース、R&Bシンガー。映画「キャデラック・レコード」では、ビヨンセがエタを演じています。
窮屈な生活にシビレを切らしたデロリスが、修道院を抜け出しバーへ遊びに行くシーン。
後ろには修道院のロバート(演/ウェンディ・マッケナ)が!!筆者は子どもの頃に観た時、この人可愛くて大人しいのに、意外と大それた事をするな…と驚いた記憶があります。
バーで失笑される中デロリスが選んだ曲は、パワフルで迫力のある歌声のブルースミュージック。
パトリックがジュークボックスの曲を選ぶシーン
パトリックがジュークボックスの曲を選ぶシーンで流れる曲は、Dee Dee Sharpの『Gravy』です。
ディー・ディー・シャープは、アメリカのR&Bシンガー。代表曲は「Gravy」「Ride!」「Do the Bird」など。
明るくてお茶目なシスター・パトリックが、デロリスの制止を聞かずに曲を流すシーン。
パトリックの超高音ソプラノの歌声が印象的!性格も面白くて大好きなキャラクターです♪
作中のように踊りたくなる、ノリノリの60's ダンスミュージック。1988年の映画『ヘアスプレー』でも使用されています。
デロリス率いる聖歌隊が、初めて歌を披露するシーン
デロリス率いる聖歌隊が、初めて歌を披露するシーンで流れる曲は、Deloris & The Sistersの『Hail Holy Queen』です。
酷かった聖歌隊が、デロリスによる短期間の指導で、見違えるほどの美しい歌声を披露するシーン。
気持ち良さそうに歌うシスター達!リズミカルにアレンジされた賛美歌が、心を躍らせます。
特に、ロバートのちょっとハスキーな歌声には聞き入ってしまいますよ♪(歌声はアンドレア・ロビンソンが担当)
シスター達が街の人々と交流するシーン
シスター達が街の人々と交流するシーンで流れる曲は、C+C Music Factoryの『Just A Touch Of Love (Everyday)』です。
C+C ミュージック・ファクトリーは、アメリカの音楽グループ。代表曲は「Everybody Dance Now」など。
デロリスに感化された聖歌隊のシスター達が率先し、地域の人々と交流を深めて行くシーン。
歌の力で人々を動かす…これぞサクセスストーリー!キュートなシスター達の奮闘を、90'sダンスナンバーが盛り上げます♪
聖歌隊が歌を披露し、法王が観に来ると伝えられるシーン
聖歌隊が歌を披露し、法王が観に来ると伝えられるシーンで流れる曲は、Deloris & The Sistersの『My Guy』です。
テレビに映ってしまったデロリス。心配するサウザー警部補を余所に、聖歌隊として成功をおさめ、ついには法王が見に来る事となったシーン。
オープニングでデロリスが歌っていた曲を、聖歌隊が賛美歌アレンジで見事に歌い上げています。
ちょっとミュージカル風な曲の入り方も良き!このくらいわかりやすいと、聖典ももっと理解出来そうです。笑
エンディング
エンディングで流れる曲は、Deloris & The Sistersの『Finale: I Will Follow Him [Chariot]』です。
聖歌隊が、法王の前で歌を披露するエンディング。
ヴィンスが捕まったあとの院長とデロリスとのやりとりには、心にグっと来るものがありました!
法王の前で披露したのは、デロリスがOPで歌っていた「I Will Follow Him」の賛美歌アレンジバージョン。
素晴らしい!の一言に尽きる名曲で、ハッピーエンドにふさわしいのびのびとした歌唱でした♪
エンドロール
エンドロールで流れる曲は、Deloris & The Sistersの『Shout』です。
新聞や情報誌によって、物語の「その後」が流れるエンディング。
超有名になったデロリスと修道院の面々が、法王と写真に写っていたりモデルをしていたりと、最後までコメディ満載でした!
最後の曲は「あなたは私を叫ばせる,YEAH〜,もっと大きく叫んで」など、映画の魅力をたっぷりと詰め込んだ歌詞となっています♪
金曜ロードショーで再放送するたびに観てしまう、老若男女楽しい作品でした。
サウンドトラック
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