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『ローン・レンジャー』で流れた挿入曲をシーンごと紹介

とまと

『ローン・レンジャー』の動画配信&流れた挿入曲をシーンごと紹介

https://youtu.be/DkRF4jyJxmE



2013年8月2日公開の映画『ローン・レンジャー』

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの監督で知られるゴア・ヴァービンスキーがジョニー・デップと再びタッグを組んだディズニー制作のアクション・西部劇映画です。音楽はハンス・ジマーが担当しました。子供から大人まで楽しめる名作です!

この記事では、映画『ローン・レンジャー』で流れた音楽14曲をご紹介します。

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『ローン・レンジャー』で流れた曲とは?

遊園地で流れている曲

Geordie Ridley - Blaydon Races

遊園地で流れている曲は、Geordie Ridleyの『Blaydon Races』です。

ここでは、イングランド北東部の都市タインサイドのミュージック・ホールの人気歌手、ジョージ・リドリーが、1862年に披露したジョーディー民謡『ブレイドン・レーシズ(Blaydon Races)』が流れています。

ジョーディーとはイングランド北東部の人々や、彼らが話す方言のことを指し、ジョージ・リドリーは生粋のジョーディーで、ジョーディーの方言でこの曲を作りました。

『ブレイドン・レーシズ』は、プレミアリーグに加盟するイングランドのプロサッカークラブ、ニューカッスル・ユナイテッドFCのサポーターがゲーム中に歌う曲としても知られています!

 

見世物小屋で流れている曲

Gene Autry - Tumbling Tumbleweeds

見世物小屋で流れている曲は、Gene Autryの『Tumbling Tumbleweeds』です。

『Tumbling Tumbleweeds』は、1933年に結成されメンバー交代しながら現在も活動を続けているカントリーミュージック・ボーカルグループ、サンズ・オブ・ザ・パイオニアズの創設メンバー、ボブ・ノーランが1930年代初頭に作った曲です。

1935年に公開されたアメリカ西部劇映画『Tumbling Tumbleweeds』で
主演のジーン・オートリーが歌い人気になりました。

ジーン・オートリーは、「歌うカウボーイ」としてハリウッド映画にも出演したカントリー&ウェスタン歌手ですが、大谷翔平選手が所属する(2023年現在)「ロサンゼルス・エンゼルス」の創設者で初代オーナーをつとめていたことでも知られています!

 

労働者が線路を作っているシーン

The Battle of Aughrim - The Chieftains with Chet Atkins

Traditional - After the Battle of Aughrim

労働者が線路を作っているシーンで流れた曲は『After the Battle of Aughrim』です。

西部開拓に大きく貢献したと言われているアメリカ合衆国初の大陸横断鉄道は、1869年に開通しました。建設を行った国策会社の建設労働者には、南北戦争の退役軍人のほか、アイルランド系移民が多くいたそうです。

『After the Battle of Aughrim(邦題:オーグリムの戦い)』は、リール(Reel)と呼ばれる快速な舞曲音楽のアイルランド民謡です。アイルランドの伝統音楽グループ、ザ・チーフタンズのアルバム『The Chieftains 4』(1973)に収録されるなど、様々なアーティストがレコーディングを行なっている曲です。

1691年の「オーグリムの戦い」は、アイルランドの地での、最も血なまぐさい戦闘であったといわれています。

 

機関車の中で乗客たちが歌う讃美歌

Shall We Gather at the River

Robert Lowry - Hanson Place

機関車の中で乗客たちが歌う讃美歌は、Robert Lowryの『Hanson Place』です。

『Hanson Place』は、1864年に、アメリカ人聖職者、ロバート・ローリーが作った讃美歌で、『Shall We Gather at the River?』『At the River』のタイトルでも知られています。
日本には、明治初期に入ってきて、歌詞の文言から『まもなくかなたの』のタイトルがつけられました。1937年(昭和12年)には、この曲のメロディを使ったコミックソング『タバコやの娘』が日本でヒットし、それが「たんたんたぬき…」から始まる有名なタヌキの歌の元になったといわれています。

 

ブッチの一味が周囲を見渡せる高台に現れるシーン

Brian Satterwhite - Mean-Ass Cattle

ブッチの一味が周囲を見渡せる高台に現れるシーンで流れた曲は、Brian Satterwhiteの『Mean-Ass Cattle』です。

先住民殺しの悪名で知られる大悪党ブッチ・キャヴェンディッシュが処刑のために蒸気機関車でテキサス州のコルビーへと護送されています。一味はボスを取り返す為に、汽車に奇襲をかけます。

『Mean-Ass Cattle』は、2008年にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画『Cowboy Smoke』の挿入歌で、映画音楽作曲家ブライアン・サターホワイトが作りました。2011年にリリースされたアルバム『Cowboy Smoke (Original Motion Picture Soundtrack)』に収録されています。

 

トントがブッチの計略を見張りに知らせようとするシーン

Brian Satterwhite - Traffic Circle

トントがブッチの計略を見張りに知らせようとするシーンで流れた曲は、Brian Satterwhiteの『Traffic Circle』です。

囚人車両の床下には銃が隠してありました。銃を隠しもったプッチは、見張りを殺害し自由の身になります。

この曲も、『Cowboy Smoke (Original Motion Picture Soundtrack)』(2011)に収録されている、映画『Cowboy Smoke』(2008)の挿入歌です。

ブライアン・サターホワイトは、テキサス州オースティンを拠点とする映画作曲家兼音楽指揮者で、さまざまなウェブサイトで映画音楽、サウンドトラックアルバムのライナーノーツなどを幅広く執筆し、発信しているそうです。

 

トントとジョンがレッドの店の入り口で用心棒と話すシーン

Stephen Foster - The Glendy Burk

トントとジョンがレッドの店の入り口で用心棒と話すシーンで流れた曲は、Stephen Fosterの『The Glendy Burk』です。

『グレンディ・バーク号(The Glendy Burk)』は、アメリカの作曲家スティーブン・フォスターが作った曲で、1860年に出版されました。グレンディ・バーク号とはミシシッピ川流域を往復する外輪汽船のことです。

フォスターは、ミンストレル・ショーでの、黒人奴隷を題材にしたミンストレルソングをたくさん作ったことで知られています。その他、農園歌・ラブソング・郷愁歌を数多く残し「アメリカ音楽の父」と称される彼の曲は、明治時代にはすでに日本の音楽の教科書に掲載されていたとか!

 

トントとジョンが女主人レッドと会うシーン

Stephen Foster - Beautiful Dreamer

トントとジョンが女主人レッドと会うシーンで流れた曲は、Stephen Fosterの『Beautiful Dreamer』です。

二人が部屋に通された時、下の店ではこの曲が演奏されています。

フォスターは、晩年、アルコール依存症を患っていて、酔ったはずみに転倒したことが原因で37歳の若さでこの世を去りました。

『Beautiful Dreamer(邦題:夢見る人、または、夢路より)』は、彼の死から2ヶ月後に出版され、出版された楽譜には、「最後の歌曲で、死の数日前に作曲された」と書かれています。それが事実かどうか定かではないそうですが、この曲はフォスター晩年の傑作とされているとても美しいセレナードです。

 

ブランコショーでの音楽

Eddie Cantor - The Man On The Flying Trapeze - Columbia Years 1922-1940 Circus

George Leybourne - The Girl In The Flying Trapeze

ブランコショーでの音楽は、George Leybourneの『The Girl In The Flying Trapeze』です。

映画では『The Girl In The Flying Trapeze』とクレジットされていますが、『The Flying Trapeze』『The Man on the Flying Trapeze』というタイトルで知られています。

この曲は、英国ミュージックホールのコメディアン歌手、ジョージ・レイボーンが作った曲で1867年に出版されました。歌のリフレインで、19世紀フランスの空中曲芸師ジュール・レオタールのことを「空中ブランコに乗ったあの大胆な青年」と称えています。

ジ ュール・レオタールが安全性と敏捷性から考案し着用していたワンピースのニット衣服は「レオタール」と呼ばれ、英語読みで「レオタード」と呼ばれるようになったそうです!

 

ジョンが銀鉱石をつかんでしまうシーン

Daniel Emmett - Dixie

ジョンが銀鉱石をつかんでしまうシーンで流れた曲は、Daniel Emmettの『Dixie』です。

トントとジョンに協力することにしたレッドが自室で二人に話をするシーンでは、お店でこの曲が演奏されています。

『ディキシー(Dixie)』(1859)は、作曲したダニエル・エメットがニューヨークの劇場でのミンストレル・ショーで披露した曲で、『I Wish I Was in Dixie』とも呼ばれています。この曲は、アメリカ南部を中心に人気となりアメリカ南北戦争では南軍のテーマ・ソング的に歌われていました。

日本で吹奏楽版が人気の『アメリカン・パトロール』では、『コロンビア・大洋の宝』『ヤンキードゥードゥル』と共にメロディーが引用されています。

 

レッドが義足の理由をほのめかすシーン

Tchaikovsky: Swan Lake (Suite) , Op. 20a, TH 219 - 1. Scene - Swan Theme

Pyotr Ilyich Tchaikovsky - Swan Lake, Op.20, Act II: No.10, Scene

レッドが義足の理由をほのめかすシーンで流れた曲は、Pyotr Ilyich Tchaikovskyの『Swan Lake, Op.20, Act II: No.10, Scene』です。

レッドが腰掛けたソファーの後ろにはプリマドンナの絵画がかけられていました。ここで少し流れる曲は、『白鳥の湖』第2幕の『情景』の「白鳥のテーマ」として知られているメロディです。

『白鳥の湖』は、ロシアの作曲家、チャイコフスキーが作ったバレエ音楽で、1877年に依頼主であったモスクワのボリショイ劇場で初演されました。

バレエ『白鳥の湖』は、主演バレリーナが、清楚な白鳥オデットと、王子を誘惑する妖艶な黒鳥オディールという対照的な役柄を一人二役でこなすところや、白鳥たちの群舞が見どころの人気のある作品です。

 

鉄道の開通記念式典でバンドが演奏する曲

Vienna Philharmonic - Sousa: Stars and Stripes Forever (Summer Night Concert 2019)

John Philip Sousa - The Stars and Stripes Forever

鉄道の開通記念式典でバンドが演奏する曲は、John Philip Sousaの『The Stars and Stripes Forever』です。

『星条旗よ永遠なれ(原題:The Stars and Stripes Forever)』は、元アメリカ海兵隊音楽隊隊長のジョン・フィリップ・スーザが1896年に作曲した行進曲です。スーザは『雷神行進曲』『ワシントン・ポスト』など100曲を超えるマーチを作曲し、「マーチ王」と呼ばれています。

この曲は、コンサートの最後に、観客が手拍子を入れて楽しめる定番のアンコール曲としても人気です。

 

コールが株主を脅しトップに選出されたシーン

The Star-Spangled Banner

John Stafford Smith、Francis Scott Key - The Star Spangled Banner

コールが株主を脅しトップに選出されたシーンで流れた曲は、John Stafford Smith、Francis Scott Keyの『The Star Spangled Banner』です。

背後から急にお尻を撃たれた会長、かわいそうでしたね…。

米英戦争さなかの1814年米・ボルチモア、イギリス海軍から激しい夜間砲撃を受けたにもかかわらず、夜が明けて、マクヘンリー砦には星条旗がはためいていました。これを見て感銘を受けた米・弁護士フランシス・スコット・キーが書いた詩「マクヘンリー砦の防衛」と、イギリスの作曲家ジョン・スタフォード・スミスが作った流行歌『天国のアナクレオンへ』が組み合わされて、1914年に『The Star Spangled Banner(星条旗)』は作られました。

1931年、第31代アメリカ合衆国大統領ハーバート・フーヴァーは、『星条旗』をアメリカ合衆国の国歌として正式採用する法律に署名しました。

 

白馬に乗ったジョンとトッドが悪者を退治するシーン

Rossini: "Guillaume Tell" Overture / Abbado · Berliner Philharmoniker

Gioachino Rossini - William Tell, Overture Finale (March of the Swiss Soldiers)

白馬に乗ったジョンとトッドが悪者を退治するシーンで流れた曲は、Gioachino Rossiniの『William Tell, Overture Finale (March of the Swiss Soldiers)』です。

このシーンで効果的に使われているのは、イタリアの作曲家ジョアキーノ・ロッシーニが1829年に作曲したオペラ『ウィリアム・テル』から『序曲』の第4部『スイス軍隊の行進』です。映画冒頭の、トントとジョンの派手な登場シーンでも使われています。

オペラコンサートの場合、オーケストラは舞台前面の低くなった「オーケストラ・ピット」という場所で演奏します。幕が開く前にそこで演奏される『序曲』には本編での有名なアリアが入っていたりと短くても楽しめるものが多く、BGMとしてもよく使われています。

 

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洋画大好きライターのとまとです!好きな恋愛映画はLost in translationとJackie Brown。いやいやBleederも捨てがたい…。ちょっぴりビターなストーリーに激弱です。
音楽は「U2よりNirvanaが好き」に共感しまくるグランジ好き。アイラブコートニーラブ♡
毛布を被って映画を観るのがトマトスタイル、映画館よりお家で観たい派です!動画サブスク万歳!