2025年7月11日公開のDC作品である映画『スーパーマン』。監督はジェームズ・ガン。亡き故郷クリプトンの理想と地球で育った正義感の間で葛藤するクラーク・ケント（演：デビッド・コレンスウェット）の物語が描かれます。レックス・ルーサー（演：ニコラス・ホルト）に立ち向かい、仲間と共に戦います。
スーパーマン
- 未体験
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- 感情移入
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- 再鑑賞
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- 予測不可
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- サウンド
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クリプトの強さとやんちゃっぷりが見どころ！スーパーマンの優しさに感動！
評価は年間100作品以上を鑑賞する執筆者こでぃもの実体験をもとにしています。
『スーパーマン』は人気？どんな人が観ている？
川崎の映画館に土曜日のお昼の回で観ました！スーパーマンは長年愛される作品だからか、観客の年齢層は幅広い感じがしましたね。映画やコミック、アニメを見ている30〜50代が多いかなと思いました。
正義と希望というテーマと、ユーモアもある作風は多くの人にとって見やすいのではと思います！ヒーローがテーマの映画が好きな人にもおすすめですね。
以下より重要なネタバレを含みます。
『スーパーマン』をネタバレありで解説！
スーパーマン
人々に注目されていたスーパーマンは、国どうしの戦争に関与したことで話題を呼んでいました。そんな中、悪者・ウルトラマンに倒され、南極の基地へ…愛犬クリプトや基地にいたロボに助けられ、再び戦いの場であるメトロポリスに戻ります。スーパーマンは暴れるウルトラマンから、またもや大きなダメージを受けてしまうのでした。
普段はクラーク・ケントとして記者として働くスーパーマン。ロイスと良い仲を築いていましたが、彼女がスーパーマンにインタビューをした際にケンカのようになってしまいます。
その後、スーパーマンは「ジャスティス・ギャング」と共に巨大怪獣と戦います。なんとか場を収めると、レックス・ルーサーによる報道が公開されていた…「スーパーマンは地球を侵略するためにやってきた異星人」との放送を見た多くの人の見る目が変わります。
ルーサーはスーパーマンの行動パターンを研究し、ウルトラマンに指示を出して戦わせていましたね。仲間も多く、スーパーマンを圧倒することから凄いなと思いました。
ジャスティス・ギャングはグリーン・ランタンがリーダー！ホーク・ガール、ミスター・テリフィックの3人で怪獣に立ち向かいますが…スーパーマンはヒヤヒヤしていましたね。
ビルと同じサイズの怪獣が倒れるだけでも人に被害が出ることから、誰も死なせないよう尽力するスーパーマンが頼もしかったです。ルーサーがそんなスーパーマンの両親のメッセージを修復し、侵略者であると報道するのにはハラハラしました！
ルーサー
ルーサーはスーパーマンを破滅させるため、国から公式に彼を捕らえる許可を得ます。スーパーマンは基地が襲われた際にクリプトがさらわれたことに気付き、自首することに…ルーサーは彼を収容し、メタモルフォと共に閉じ込めます。
スーパーマンはメタモルフォが作る「クリプトナイト」により衰弱…その後、メタモルフォは人質にされている赤ん坊を助けてもらう代わりにスーパーマンを助けることにします。その頃、ロイスはジャスティス・ギャングの元へ。テリフィックの協力を得てスーパーマンを助けに向かっていました。
メタモルフォはさまざまな鉱石を作り出すだけでなく、小さい太陽のようなものも作れて凄かったですね。彼らが捕らわれている場も印象的でしたが、ルーサーの綿密な計画があってこそという感じでした。
衰弱したスーパーマンの目の前でルーサーは市民の一人を殺したシーンも衝撃的でしたが…スーパーマンへの憎悪があってこその行動だったのかなと思いました。
決着
スーパーマンは赤ん坊やクリプトを助け出し、ロイスたちのおかげで脱出成功。ロイスは弱っていたスーパーマンを家に送り届けます。彼の育ての親が見守る中、翌日スーパーマンは街に戻りました。
スーパーマンを誘き出すため、ルーサーは次元の亀裂を発生させ、街は大変なことに…スーパーマンは街でエンジニアとウルトラマンと戦いました。ウルトラマンがスーパーマンのクローンであることに驚きつつも、クリプトのおかげもあって勝利。ルーサーを追い詰め、最後は彼を収容所送りにできました。
次元の亀裂は戻り、スーパーマンはロイスとの仲を深めてエンディングを迎えます。
スーパーマンは産みの親たちからの使命を大切にすべきかと悩んでいましたが…育ての親との対話を経て、気持ちの整理を付けていましたね。
ロイスが仲間の協力を得て、ルーサーの悪事を公表する展開が熱かった！ロイスの仲間（職場の同僚）のジミーはルーサーの彼女と通じており、彼女の自撮り写真から情報を得るという展開がおもしろかったです。
クリプトの活躍も凄まじく、ルーサーの目の役割をしていたドローンのような機器を壊していくのはさすが！スーパーマンが「おもちゃだ」と許可を出すのもクールです。そんなクリプトは最後にスーパーガール（スーパーマンのいとこ）が連れ帰ったようですが…彼女の物語も見てみたいなと思いました。
『スーパーマン』に関連する作品ならこちらもオススメ！
『スーパーマン』に関連する以下の2作品もおすすめ！
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
監督はザック・スナイダー、主演はベン・アフレックとヘンリー・カヴィル。DCコミックスの2大ヒーローが対峙する映画です。映画『マン・オブ・スティール』の後日譚にあたり、スーパーマンの力に不安を抱くバットマンが、正義を守るために対決を決意します。
ガル・ガドット演じるワンダーウーマンも初登場し、のちの「ジャスティス・リーグ」へとつながる重要な物語が描かれます。
見どころは、バットマンとスーパーマンという正義の象徴が「対立する理由」ですね。スーパーマンの力を危険視する社会や、バットマンの信念が交差する中で、どちらの正義が正しいのかを観客に問いかけます。
映画『スーパーマン』のように、ルーサーとの対立を思わせますね。巧妙な策略や緊張感を感じさせたり、ヒーローたちが「人間」であることを意識させたりするのがポイントです。
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄(ヒーロー)～
原作は堀越耕平による人気漫画「僕のヒーローアカデミア」。映画版第1作となる本作は、長崎健司が監督を務め、声の出演は山下大輝、三宅健太、岡本信彦などです。
巨大な人工都市に招待されたデクと仲間たちは、科学技術の展示会を楽しんでいましたが…敵（ヴィラン）が襲来するのが物語の始まり。オールマイトの過去を知る人物も登場します。
デクとオールマイトの「師弟関係」が映画のポイント！若きヒーローが力だけでなく心も成長していく姿が見どころですよ。派手なアクションは劇場版ならではの見どころでしょう。全編にわたり迫力ある戦闘シーンが展開されます。
デクの優しさや成長も感じられる構成になっているため、映画『スーパーマン』を思わせるのもポイントです。
