2023年1月13日公開の映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』
『MIRAMAX』の創設者、ハーヴェイ・ワインスタインによる性暴力事件を追ったニューヨーク・タイムズ紙の記者ジョディ・カンターとミーガン・トゥーイー原作のノンフィクション小説『その名を暴け ―#MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い―』の映画化作品です。
音楽はニコラス・ブリテルが担当しました。
この記事では、映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』で流れた音楽2曲をご紹介します。
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』で流れた曲とは?
ミーガンがバーの男性客に怒鳴るシーン
St. Paul & The Broken Bones - Call Me
ミーガンがバーの男性客に怒鳴るシーンで流れた曲は、St. Paul & The Broken Bonesの『Call Me』です。
ミーガンとジュディがニューヨーク・タイムズ編集局次長のレベッカに仕事の話をしているところに、「一緒に飲もう」と男性客がしつこく誘ってくるシーンです。
『Call Me』は、2012 年に結成された、米アラバマ州バーミンガムの8人組ソウル・バンド、セント・ポール&ザ・ブロークン・ボーンズが、2014年にリリースしたシングルで、デビュー・アルバム『Half The City』(2014)に収録されています。
ゼルダがヴェネツィア映画祭での出来事をジュディに話す回想シーン
David Bowie - Let’s Dance
ゼルダがヴェネツィア映画祭での出来事をジュディに話す回想シーンで流れた曲は、David Bowieの『Let’s Dance』です。
『Let’s Dance』は、デヴィッド・ボウイの14thアルバム『レッツ・ダンス』(1983)のタイトルトラックです。アルバムのファースト・シングルとして1983年に発売されました。全米・全英チャートの第1位を獲得し、ボウイのシングルとしてはトップクラスの売り上げを誇る曲です。
2022年には、デヴィッド・ボウイの新たな長編ドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(原題:MOONAGE DAYDREAM)』が公開され、カンヌ映画祭でのワールドプレミアでも大好評を博しました!日本では2023年3月〜公開されています。