オーストラリア出身の歌手、The Kid LAROI（ザ・キッド・ラロイ）が新曲『Still Yours』を2024年3月1日にリリース。
ザ・キッド・ラロイは、Justin Bieber（ジャスティン・ビーバー）とのコラボ曲『STAY』がSNSを中心に爆発的なヒットを生み世界的アーティストへ一気に駆け上がった。
本楽曲は、自身のドキュメンタリー映画『ザ・キッド・ラロイ自伝 ～若きラップスターの葛藤～』の予告編でも利用されている。
The Kid LAROI - Still Yours
The Kid LAROI - Still Yours (From The Doc - Official Audio)
この楽曲は、すでに終わった関係に対する強い感情と、その関係にまだ縛られている感覚を表現している。
【Verse 1】では、主人公が以前のパートナーとの思い出の場所である丘の上の家で最後に会った時のことを振り返る。その時、主人公は自分自身がまだ動けず、頭は混乱しているにもかかわらず、関係が終わったという現実に直面していることに対する身体的な反応（寒気や胃のねじれ）を感じている。また、元パートナーが他の人と一緒にいることを想像するたびに苦しみを感じますが、関係が数ヶ月前に終わったにも関わらず、まだその人のものであると感じている。
【Chorus】では、自分がどこで間違えたのか、そして関係が終わったことを受け入れがたいと伝えるためにこの歌を書いていることを明かす。主人公は相手に対してまだ強い感情を持っており、相手を手放すこと以外なら何でもすると言うほど。
【Verse 2】では、過去に何度も謝罪したにもかかわらず、問題が自分一人にあるわけではないという認識が表される。また、傷ついていないふりをしていたが、その感情を隠すことはできない。元パートナーの名前が出るたびに問題が再燃するものの、依然として元パートナーを守ろうとする自分がいることに苦しんでいる。
全体的に、失われた愛への未練や相手への強い感情、そしてその関係が自分に与えた影響を深く掘り下げた楽曲となっている。
ザ・キッド・ラロイのドキュメンタリーと合わせてチェックするとより彼の深い一面を見いだせるのでおすすめです！
ドキュメンタリー映画『ザ・キッド・ラロイ自伝 ～若きラップスターの葛藤～』
ザ・キッド・ラロイのドキュメンタリー映画『ザ・キッド・ラロイ自伝 ～若きラップスターの葛藤～』は、Amazon Prime Videoで独占配信中。
この作品は、グラミー賞にノミネートされたジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー映画『ジャスティン・ビーバー～僕たちのカウントダウンライブ～』のマイケル・D・ラトナーが監督となっている。
ザ・キッド・ラロイが楽曲を制作する裏側、プライベート、親交の深いジャスティン・ビーバーやポスト・マローンなどのインタビューも収録。
「STAY」で一気に駆け上がったザ・キッド・ラロイの道のりを振り返ることができる。
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