SpotifyやGoogle、TikTok、Youtubeなどがパートナーとして参加しているZ世代に特化した調査サイト「dcdx」。
彼らは2023年にZ世代が聴いたアーティストや楽曲、そしてこれからヒットするであろうアーティストなどをまとめた資料を発表した。
この記事では、dcdxの調査結果から世界のZ世代が今聴いているアーティストや楽曲について紹介する。
世界最先端の流行りの楽曲や、さらにこれから流行る可能性の高いアーティストを知れるので最後までチェックしてくださいね!
Z世代の音楽視聴の傾向や視聴データなどを確認したい場合は、公式サイトより資料をダウンロードして確認ください。
👉 Gen Z Wrapped 2024: Gen Z's Top Artists, Songs and Genres
Z世代が最も聴いた曲 Top15 - 2023
※「曲名 - アーティスト名」で表記
15位:Ceilings - Lizzy McAlpine
2022年4月8日にリリース
14位:Motion Sickness - Phoebe Bridgers
2017年7月18日にリリース
13位:Northern Attitude - Noah Kahan
2023年11月10日にリリース
12位:Karma - Taylor Swift
2023年5月1日にリリース
11位:Low - SZA
2022年12月9日にリリース
10位:Moonlight - Kali Uchis
2023年2月23日にリリース
9位:Anti-Hero - Taylor Swift
2022年10月21日にリリース
第66回グラミー賞で年間最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞にノミネート。
記事作成時点でYoutubeでの再生回数は2億回に迫っている。
8位:Snooze - SZA
2023年4月25日にリリース
不倫や秘密の恋愛をテーマにした曲であり、第66回グラミー賞で最優秀R&Bソングを受賞。
ミュージックビデオには、あのジャスティン・ビーバーが出演。
7位:Vampire - Olivia Rodrigo
2023年6月30日にリリース
第66回グラミー賞で年間最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞にノミネート。
ミュージックビデオは、2023年のMTVビデオミュージック アワードの最優秀編集賞を受賞。
ミュージックビデオは日本語訳も用意されおり、日本での推しも強いアーティストなので要チェック!
6位:Stick Season - Noah Kahan
2022年7月8日にリリース
TikTokで楽曲が使われ始めたことをきっかけに一気にトップソングへ。
イギリス、オーストラリア、アイルランド、オランダ、ベルギーの音楽チャートでは1位を獲得するほど。
5位:OMG - NewJeans
2023年1月2日にリリース
当ランキングでは唯一のK-POPからのランクインとなったNewJeans(ニュージーンズ)。
Youtubeでは2億再生を超え、K-POPブームを牽引している。
4位:Not Strong Enough - boygenius
2023年3月1日にリリース
第66回グラミー賞では、年間最優秀レコード賞、最優秀ロック・ソング賞、最優秀ロック・パフォーマンス賞にノミネートされ、最優秀ロック・ソング賞、最優秀ロック・パフォーマンス賞は受賞を果たした。
3位:august- Taylor Swift
2020年7月24日にリリース
不倫や秘密の恋愛をテーマにした楽曲であり、2020年リリースながらテイラー・スウィフトの堅い人気を表している。
2位:Kill Bill - SZA
2022年7月13日にリリース
2022年リリースながら2023年も根強い人気を集めたSZA(シザ)。
曲名の通り映画「キル・ビル」にインスパイアされた楽曲で、初めての全米ビルボードHot 100で1位を獲得した。
ドージャ・キャットとのリミックスバージョンもおすすめ!
1位:Cruel Summer - Taylor Swift
2023年6月20日にリリース
2023年を代表する一曲と言っても過言ではない。2024年2月に東京ドームで来日公演があったが、テイラー・スウィフトは2023年の顔でもある。
これから人気になる可能性の高いアーティスト 4組
boygenius
Z世代が聴く人気楽曲の4位にランクインしたboygenius(ボーイジーニアス)。
期待が高まるアーティストですが、2024年2月に活動休止は発表している。
Beabadoobie
2000年6月3日生まれ、彼女自身もZ世代ということもあり、Z世代からの注目も高まっている。
また2023年のテイラー・スウィフトのコンサートツアー「The Eras Tour」ではオープニングアクトとして参加したこともあある。
Keshi
ベトナム系アメリカ人の歌手。
彼が子どものことに影響を受けたアーティストは、ジョン・メイヤーとエド・シーランを挙げている。
Z世代に人気のありそうな「エモさ」を感じられるアーティストだ。
Clairo
YoutubeやSoundCloudに楽曲をアップロードしたことがきっかけでデビューをし、この「Sofia」はビルボード・ホット100にチャートインした最初の楽曲となった。
過去にはデュア・リパのサポートとしてライブに参加したことも。
このレポートは、dcdxによるものです。
またレポートに記載されたデータの情報源は以下の通り。
- 人種
- 白人:46.2%
アジア人または太平洋諸島出身者:20.4% - ヒスパニック系またはラテン系:18.1%
- 黒人またはアフリカ系アメリカ人:12.3%
- 2つの人種的ルーツ:2.5%
- その他:0.4%
- 白人:46.2%
- 性別
- 女性:67.5%
- 男性:28%
- ノンバイナリージェンダー・その他:4.4%
- 年齢
- 平均22歳
- 最も多い年齢:20歳
- 中央値:22歳
- 最年少:14歳
- 最年長:29歳