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この記事では、『職場のBGMにSpotifyやApple Musicなど音楽配信サービスを使って曲を流していいのか?』を調査したのでご紹介していきます。
また、『どうしたら職場のBGMで音楽を流すことができるのか?』についても一緒にオススメの音楽配信サービスをご紹介します!
職場の雰囲気を音楽で演出し、業務効率の向上、来客やお客さんがより良い気分でその場にいれる空間を作り出すための方法を一緒に見ていきましょう。
職場のBGMで使えるのか?全9の音楽配信サービスを調査
職場のBGMで各音楽配信サービスが使えるのか全部で9つを調査しました。
- Spotify
- Apple Music、iTunes
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- AWA
- Youtube Music、Youtube
- Google Play Music
Spotify
Spotify公式サイト:仕事先や学校で、Spotifyを使用することはできますか?
Spotifyでは、利用規約にも書いてありますが、よくある質問でも仕事先や学校などでSpotifyを使って音楽を流すことは禁止されています。
Spotifyは個人的に音楽を聴くためのサービスです。Spotifyの公式からも個人での利用に限ると問い合わせで確認をいたしました。
Apple Music、iTunes
Apple Music公式サイト:Apple メディアサービス利用規約
Apple Musicを使って職場で音楽を流すことは禁止されています。
Apple Musicは、個人的に音楽を聴く、または非商用利用での仕様に限って音楽を楽しむことができる音楽配信サービスです。
実際にAppleのヘルプで問い合わせもしてみましたが、こちらの利用規約通り、個人的かつ非商用的のみの場合、Apple Musicで音楽を聴けるとなっています。
Amazon Music
Amazon Music公式サイト:Amazon ミュージック利用規約
Amazon Musicでは、個人的、または非商用的な娯楽目的に限って音楽を聴くことができます。
職場のBGMでAmazon Musicを使って音楽を流すことはできません。
LINE MUSIC
LINE MUSIC公式サイト:LINE MUSIC利用規約
LINE MUSICは、商用的に利用することができないため、職場でLINE MUSICを使ってBGMを流すことは禁止されています。
個人的に音楽を楽しむために音楽配信サービスとなっています。
AWA
AWA公式サイト:AWA利用規約
AWAは、営利を目的とした活動とその準備を目的とした活動での利用は禁止されています。
AWAは、個人的な利用で、非商用目的のみ音楽を楽しめる音楽配信サービスです。
Youtube Music、Youtube
Youtube公式サイト:Youtube利用規約
YoutubeとYoutube Music、YoutubeプレミアムなどのYoutubeサービスは、個人的な非商用目的のみで使えます。
なので、職場のBGMでYoutube、Youtube Music、Youtubeプレミアムを使ってBGMなどを流すことは禁止されています。
Google Play Music
Google Play公式サイト:Google Play 利用規約
Google Play Musicは、個人的に音楽を楽しむために使える音楽配信サービスです。
職場でのBGMを流すためにGoogle Play Musicを使うことは禁止されています。
まとめ
以下の9つの音楽配信サービスでは、職場での利用は禁止されていることがわかりました。
- Spotify
- Apple Music、iTunes
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- AWA
- Youtube Music、Youtube
- Google Play Music
商用的に音楽を流すことは禁止されており、個人かつ非商用的に利用することが大前提となっています。
『商用』や『非商用』という言葉はとても曖昧で、なにが商用的なのか、なにが非商用的なのか明確な定義がないためとてもわかりにくいところではあります。
しかし、どの音楽配信サービスも『個人的な利用』としているため、商用や非商用に関わらず、職場や学校などで複数人で各音楽配信サービスを利用することは禁止されていることがわかります。
職場でBGMを流すにはどうしたらいいのか?
職場で音楽をBGMとして流したいのなら、BGMサービスを利用するのがオススメです。
商用的に音楽を流すことができ、著作権の処理なども必要なく、音楽を流すことができるサービスです。
以下にBGMサービスのポイントをまとめました。
- 商用利用OK
- 職場での利用OK
- 空間の雰囲気、場の雰囲気、業界、業種などに合わせた音楽をすぐに流せる
- タイマー機能で時間帯別に流す音楽を自動的に変えられる
- アナウンス、呼びかけなどもBGMの合間に差し込める
- Apple MusicやSpotifyのように月額の定額制がメイン
- 著作権の処理が不要で音楽が流せる
BGMサービスは、Apple MusicやSpotifyなどとは違って、商用的な利用を目的とした音楽配信サービスです。
職場、カフェ、レストラン、美容院、サロン、クリニック、工場、スーパー、ドラックストアなどどんな業種の環境でも音楽をBGMとして流すことができます。
SpotifyやApple Musicなどは、サービスそのものが非商用利用を禁止しているので、そもそも音楽をBGMとして使ってはいけません。
また、それだけでなく、一曲一曲の音楽には著作権者がいるため、音楽を商用的な場で流すには許可を得る必要があります。無断での使用は著作権を侵害する利用にあたり、訴えられたり、これまでの利用分の請求をされることもあります。
職場でApple MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスを利用するのは、禁止されているだけでなく、法に触れる可能性のある利用になり、リスクでしかありません。
対して、BGMサービスは商用利用がOKで、BGMサービス側がすでに著作権の問題をクリアにしているため著作権の申請や処理、心配する必要がないのです。
意外と見逃してしまうSpotifyやApple Musicなどを使って職場でBGMを流す問題ですが、本業とは別の問題を抱えるのはぜひ避けたいところです。
職場でBGMを流すなら、BGMサービスを利用することをオススメします。
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