そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『パソコンいらずでスマホに直接CDをアップロードできるバッファローのCDレコーダー』をご紹介します。
CDを直接スマホに入れられる画期的なデバイスですが、購入前にしっておきた注意点もあるので一緒に見ていきましょう。
バッファロー CDレコーダー RR-C1-WH/N
Editor's Review:
項目 | 内容 |
ブランド | BUFFALO |
メーカー国 | 日本 |
値段 | 7,980円 |
接続方法 |
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対応デバイス |
|
取り込み時間 | 60分の音源が5分で取り込み |
対応メディア | CD |
取り込んだファイルの保存先 | 専用アプリ「ラクレコ」に保存 |
保存先の変更 | できない |
取り込んだデータの再生方法 | 専用アプリ「ラクレコ」からの再生のみ |
その他機能 |
|
使って良かった
- CDをスマホに直接保存できる
- 付属のDVD-Rに取り込んだCDをバックアップしておける
- ケーブルだから接続エラーが少ない
- Amazon FireタブレットにもCDをアップロードできるのは他にはなくて、持っているなら嬉しい
使って残念だった
- 取り込んだデータが消えることがある(そのためバックアップ用のDVD-Rが付属)
- 取り込んだCDは専用アプリでしか再生できない
- 音楽聴き放題サービスとの併用はできない
レビュー総評
- CDの楽曲をスマホで聴けるようにしたい人にのみおすすめ
- Wi-Fiモデルもあるが、無線通信のため接続が不安定だったり、エラーが発生したりするため、使うなら邪魔にはなるがケーブルモデルが安定して使えておすすめ
- 音楽聴き放題サービスを使っているなら、Apple Musicに対応した「CDレコ」がおすすめだが、他の音楽聴き放題サービスには対応しておらず、対応しているApple Musicですら純正アプリより機能面が劣る
写真で見ていく
内容物
- CDレコーダー本体
- 電源ケーブル
- 接続用ケーブル
- Lightningケーブル
- USB Type-Cケーブル
- USB micro-Bケーブル
- バックアップ用のDVD-R
- 説明書
対応しているすべてのデバイスが使えるようにケーブルが付属しているため、このCDレコーダーだけあればすぐにスマホにCDがアップロードできます。
電源ケーブルとスマホ接続用のケーブルを取り付ければ準備OK
専用アプリ「ラクレコ」
ラクレコアプリは、App Store、Google Play Store、Amazonアプリストアからインストールが可能です。
このアプリにCDデータを取り込ませて保存・管理・再生をしていきます。
アプリで一元管理できるのは便利そうですが、裏を返せばこのアプリに依存することとなります。そのためスマホに取り込ませたとしてもCDは大切に保管をして、データは付属のDVD-Rにバックアップすることをおすすめします。
アプリからCD取り込みの操作をしていく
CDレコーダーにCDをセッテイングして準備OK
読み取りが開始すると、自動的にCDのデータを取得
データの取得が完了したら、手動でも修正が可能。問題なければ取り込み開始
取り込み中
Wi-FiモデルのCDレコーダーを試したこともありますが、おすすめは断然ケーブルモデルです。
Wi-Fiを接続する設定、予期せぬ接続エラー、正常に接続できないイライラ、読み込み途中で切れるなど、Wi-Fiモデルは不安定だったので、ケーブルの邪魔はありますが、筆者は安定的に使えるケーブルモデルをおすすめします。
取り込み完了
取り込みが完了したCDはアプリに保存される
アーティスト、アルバム、曲で表示させることができるので、音楽プレイヤーのような感覚でも使えます。
音質設定
CDから読み取る音源の音質をアプリ側から設定できます。CDを取り込んでいるので「CD音質」にしておくと音質がよくなるのでおすすめです。
音質は、再生するデバイスやイヤホン、スピーカーに影響を受けるので、取り込むデバイスはなるべく良い音質が出せるものを選ぶのが良いでしょう。
プレイリスト作成も可能
取り込んだCDから自分オリジナルのアルバムが作成できるので、プレイリストはガンガン使っていくとCDでは楽しめなかった音楽の聴き方ができておすすめです。
プレイヤー画面
音楽の再生画面は、一般的な音楽プレイヤーのように、音楽を聴くのに必要な機能が揃っていると言えます。
CDをスマホに直接入れる方法は、CDレコみたいなCDレコードのデバイスを使う他ありません。
CDレコードを使うメリット、デメリットは次の記事で解説しています。
価格と購入方法
製品名 | モデル | Amazon | 楽天 |
RR-C1-WH/N |
| 7,980円 | 10,000円前後 |
RR-W1-WH/N |
| 8,980円 | 11,000円前後 |
RR-PW1-WH/N |
| 9,980円 | なし |
ケーブルモデルとWi-Fiモデルは、Amazon・楽天市場ともに約1,000円ほどの差があり、Wi-Fiモデルが高くなっている。が、接続の安定性や使いやすさを考えると、安いケーブルモデルの方をおすすめします。
Wi-Fiモデルには、DVDの再生にも対応したモデルがありますが、楽天市場では販売されていませんでした。
Amazonと楽天市場では、どのモデルも約2,000円ほど安かったので、Amazonでの購入をおすすめします。
RR-C1-WH/N:ケーブル接続
RR-W1-WH/N:Wi-Fi接続
RR-PW1-WH/N:Wi-Fi接続・DVD再生
CDレコードを買うべき人
- CDをデジタル化して、保存・管理・再生をスマホでやりたい人
CDをデジタル化してスマホで扱えるようになると、管理がとても楽になります。物理的な制約がなくなり、スマホの中にすべて保存できるは大きなメリットです。そして、プレイリスト機能を使えばCDでは絶対にできない曲の組み合わせを自分でオリジナルで作成できます。CDをスマホにアップロードするメリットはとても大きいので、CDの音楽を聴く人にはおすすめです。 - できるだけコスパ良くCDをスマホに入れたい人
バッファローのCDレコーダーは、他社よりも約2,000円ほど安いので、無駄な機能はいらないから、とにかくCDを直接スマホに入れたい、という人におすすめです。
CDレコードが必要ない人
- パソコンを持っている人
パソコンを持っている人は、パソコン経由でスマホに入れたほうが制約なくCDの音源が楽しめます。CDレコードを使用すると便利ですは、再生できるのは専用アプリ「ラクレコ」のみとなるので自由さが失われます。またラクレコアプリがエラーを起こすと楽曲が消えることがあるため、パソコンにバックアップしておくほうが安心だったりします。 - 音楽聴き放題アプリで音楽を聴いている人
CDレコードは、CDで取り込んだ楽曲を専用アプリ「ラクレコ」のみで聴くため、音楽聴き放題サービスの楽曲と一緒に聴くことはできません。また取り込んだCDを音楽アプリに移行したりもできないので音楽聴き放題アプリを使っている人は、できればパソコンからアップロードすることをおすすめします。
CDレコードと比較したいCDレコーダー
バッファローのCDレコードと比較したいのが、同じ国内メーカーのアイ・オー・データが販売している「CDレコ」です。
CDレコーダー | CDレコ |
BUFFALO | アイ・オー・データ |
日本 | 日本 |
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60分の音源が5分で取り込み | 60分の音源が4分で取り込み |
専用アプリ「ラクレコ」に保存 |
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保存先変更できない | SDカード、USBメモリーに保存先変更(対応モデルのみ) |
専用アプリ「ラクレコ」からの再生のみ |
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バッファロー CDレコーダーがおすすめ
- コスパ重視
- Amazon Fireタブレットに対応している
- DVD再生をスマホでしたいならDVD再生モデルの選択肢がある
CDをスマホに直接取り込めればそれでOK!っていう人で、できるだけ安く抑えたい人は、バッファローのCDレコーダーがおすすめです!
RR-C1-WH/N:ケーブル接続
RR-W1-WH/N:Wi-Fi接続
RR-PW1-WH/N:Wi-Fi接続・DVD再生
アイ・オー・データ CDレコがおすすめ
- Apple Musicを使用していて、CDの楽曲と一緒に聴きたい
- 取り込んだCDから音源を選択してCDに焼きたい
- Androidなら専用アプリ以外でも聴ける
- SDカード、USBメモリに保存して聴きたい
バッファローCDレコーダーより2,000円ほど高くなってもいいから、上記のような付加機能もほしい人は、アイ・オー・データのCDレコがおすすめ!
CD-6WW:Wi-Fi接続、SDカード・USBスロットあり
CD-5WW:Wi-Fi接続
CDRI-LU24IXA:ケーブル接続
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