2006年4月15日公開のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』。
映画『クレヨンしんちゃん』第14作目。
監督は前作に続きムトウユージさんで、脚本は第1作目の『アクション仮面vsハイグレ魔王』以来となる、もとひら了さんが担当。
ムトウ監督お気に入りの風間くんや、アニメ版の脇役キャラ達の活躍が多いのが特徴的。
クレしん映画随一のガチホラー回なので、小さいお子様と観る時は要注意です。
ホラー回と知らずに観ましたが、怖がりな筆者は最初から直視出来ないほどの怖さでした…。
夢に出て来たらどうしよう!!終盤はいつもの馬鹿馬鹿しいギャグ展開になりますが、これはちょっと子どもとは観られません;
今回は、映画『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』の主題歌、あらすじ、感想をご紹介いたします!
『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』のあらすじ
そっくり人間が現れるという都市伝説がカスカベに広がり、しんのすけたちに危機がせまる!? "ホンモノの家族"を守るため情熱のダンス・バトルが始まる。
『伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』で流れる曲
オープニング
野原しんのすけ(矢島晶子)- ユルユルでDE-O!
オープニングで流れる曲は、野原しんのすけ(矢島晶子)の『ユルユルでDE-O!』です。
アニメ版にて2004〜2009年まで使用されていたOP曲で、使用期間はシリーズ最長。
本作、アバンタイトルで泣きそうになった筆者。もう偽よしなが先生の沈黙が怖いのよ!!!電車も怖い。
極め付けはいつものほっこりクレイアニメもホラーになっており、もう救いようがありません。笑
これがどうやっていつもの面白いクレしんになるのか?不安しかないOPでした;
エンドロール
倖田來未 - GO WAY!!
エンドロールで流れる曲は、倖田來未の『GO WAY!!』です。※公式の音源が無かったためカラオケ版を掲載
シンガーソングライターの倖田來未さんが、本作の主題歌を担当。倖田さんらしい明るいダンスナンバーです♪
しかし前半のホラーが響いて、後半はもう何を観ても笑えませんでした。もうみんなが踊っている姿にも狂気を感じて…!!
なぜここまで怖くしてしまったのか?映画館で観た子ども達、さぞ怖かっただろうに。終始サンバの楽しい曲が流れるのとか、カクカクした動きがまた不気味。
ただ、前半の松坂先生の活躍っぷりには感動!実は人情深い先生なので、地味に好きなキャラです♪
本作は、リアルガチホラーからの意味のわからないサンバ対決という流れで、子ども向けなのに子ども向けではないような、不思議な作品でした。笑