2023年12月8日公開の映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。
ティム・バートン監督による「チャーリーとチョコレート工場」に登場したウォンカの始まりの物語が映画に!ファンタジーアドベンチャーならではの魔法のチョコレートやお菓子を作るウォンカのストーリーに注目ですよ。
この記事では、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で流れた音楽9曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
シリーズ作品名 | |
2005年 | チャーリーとチョコレート工場 |
2023年 | ウォンカとチョコレート工場のはじまり |
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で流れた曲とは?
予告
花村想太(ティモシー・シャラメ) - ピュア・イマジネーション
予告で流れた曲は、ティモシー・シャラメの日本版の吹替を務める花村想太の『ピュア・イマジネーション』です。
夢を持ったウォンカの作るお菓子や世界観が今から楽しみになる予告内容!ミュージカル調に語られるシーンも多いのかなと思いますが、今から楽しみです!優しい歌声が良いですね。
こちらは英語バーションの本家主題歌です。ティモシー・シャラメが歌うバージョンは以下も聞いてみてくださいね。
この歌は映画のラストでヌードルと一緒にいる際に流れます。
ウォンカが船に乗って登場するシーン
Timothée Chalamet & The Cast of Wonka - A Hatful of Dreams
ウォンカが船に乗って登場するシーンで流れた曲は、Timothée Chalamet & The Cast of Wonkaの『A Hatful of Dreams』です。
ウォンカが期待を胸に船で歌う映画の冒頭はノリが良くて楽しい!船員にと仲良く過ごし、いざ街へ!12枚の銀貨を次々と使うことになる展開は笑わずにはいられませんね。
ウォンカにドジな面があることや、それでも前向きに過ごしていく彼の様子がミュージカル調に語られていくのがおもしろかったです。ウォンカの歌に聞き入りつつ、寒空の下で凍えないか心配になるでしょう。
街でウォンカがチョコを披露するシーン
Timothée Chalamet - You’ve Never Had Chocolate Like This
街でウォンカがチョコを披露するシーンで流れた曲は、Timothée Chalametの『You’ve Never Had Chocolate Like This 』です。
誰も見たことの無いチョコと披露するウォンカは街のみんなに呼びかけるようにして歌う!彼の手品のような芸風や、魅力的に感じるチョコの話に人々は食いついていましたね。
それを良く思わないのはチョコレート組合の3人たちでしたが…ウォンカのチョコを試しに食べていくワンシーンに注目です。この歌は映画の後半で下記の別バージョンでも披露されますよ。
賑やかな町の人の声も加わって楽しそうでした!
ウォンカが洗濯店で働くシーン
The Cast of Wonka - Scrub Scrub
ウォンカが洗濯店で働くシーンで流れた曲は、The Cast of Wonkaの『Scrub Scrub』です。
宿屋兼洗濯店で、銀貨1万枚分の仕事をすることになったウォンカ…そこには元会計士・電話交換手・配管工・コメディアンたち4人が働いており、「Scrub Scrub」と歌いつつ仕事をしていたのです。
ちょっとコミカルな曲調と共に落ち込んだ様子で仕事をしていく彼らですが…リズミカルなミュージカルシーンを思わせるため見入ってしまうワンシーンでしたね。
スラグワースが警察署長を買収していくシーン
Paterson Joseph, Matt Lucas, Mathew Baynton & Keegan-Michael Key - Sweet Tooth
スラグワースが警察署長を買収していくシーンで流れた曲は、Paterson Joseph, Matt Lucas, Mathew Baynton & Keegan-Michael Keyの『Sweet Tooth』です。
甘いものが大好きな警察署長を、チョコレート組合の3人組が誘惑!スラグワースを中心に、歌いつつ語りかけるのが見ものです。あま~い誘惑を何度も断っていく警察署長を応援したくなりますが…1800個のチョコの箱を前に折れてしまいましたね。
おじさん達のちょっとしたダンスと歌を見守りつつ、この後の署長登場時にかなり太っていたシーンと合わせて驚きを楽しんでください。
動物園でキリンのミルクをウォンカたちが入手するシーン
Calah Lane & Timothée Chalamet - For a Moment
動物園でキリンのミルクをウォンカたちが入手するシーンで流れた曲は、Calah Lane & Timothée Chalametの『For a Moment』です。
夜の動物園に忍び込んでチョコの材料となるキリンのミルクを入手するウォンカとヌードル!そこでヌードルがしっとりと歌い始め、ウォンカは彼女の名前を文字って励ますように歌うのです。
キリンに気に入られた2人の様子は微笑ましいなと思いつつ、動物園から脱出する際には大量の風船に捕まって空を飛ぶのが幻想的。ダンスと歌も続いていくのがステキだなと思えるワンシーンです。
ウンパルンパがウォンカに捕まって説明をするシーン
Hugh Grant & Timothée Chalamet - Oompa Loompa
ウンパルンパがウォンカに捕まって説明をするシーンで流れた曲は、Hugh Grant & Timothée Chalametの『Oompa Loompa』です。
オレンジの肌、緑の髪、そして小人…この3つが合わさったウンパルンパの男性が登場!リズミカルに「ウンパ ルンパ」と歌ってステップを踏むのが見ものですね。
ウォンカが島にあった4つのカカオ豆を持ち去ってしまったために、このウンパルンパは1000倍にして取り戻そうとするとは恐れ多いなと思いました。 易しくはないけどどこか憎めないウンパルンパの活躍も引き続きお楽しみに!
※この曲の別バージョンがエンディングでも流れました
ウォンカがチョコレート店を開店するシーン
Timothée Chalamet & The Cast of Wonka - A World of Your Own
ウォンカがチョコレート店を開店するシーンで流れた曲は、Timothée Chalamet & The Cast of Wonkaの『A World of Your Own』です。
ウォンカは紳士と腕組をしながら新しいお店を披露!他のお客さんも次々とお店に入っていくシーンはウォンカの歌と共にワクワクさせられましたね。
大きな桜の木、周りを流れる川、たくさんの草花…すべてが食べられるチョコレートになっているようでスゴイ!ゆったりとした音楽で皆が楽しんでいく様子を見守れる微笑ましいシーンとなりましたが…チョコ組合の魔の手が気になりますよ!
夜にウォンカが街を出るシーン
Timothée Chalamet - Sorry, Noodle
夜にウォンカが街を出るシーンで流れた曲は、Timothée Chalametの『Sorry, Noodle』です。
ウォンカは店が台無しになって、チョコ組合の3人組と取引することに…大金を得る代わりに町を出ることにし、夜の船への道のりで「ごめん、ヌードル」と言葉をこぼすように少しだけ歌うのです。
優しいウォンカの様子が良く伝わってきましたね。ウォンカを乗せた船が出港し、物語が終わってしまうかと思われましたが…驚きの展開が待っていますよ!
映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!
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