そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、2024年7月11日発売のBluetoothイヤホン『SOUNDPEATS Capsule3 Pro+』を実際に利用してレビューしていきます!
実際に電車に乗りながら音楽を聴いたり、動画を観たりしたのでその感想も踏まえてご紹介しますね!
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+を見ていく!
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+は、充電ケースに収納されたカナル型のBluetoothイヤホンです。
全体はブラックで、ゴールドが映えるカラーリングになっており、手触りはマッドな感じで高級感を感じます。
充電ケースの背面はUSB-Type Cの充電ポートとBluetooth接続のためのボタンがあります。
イヤホン単体で約6時間30分、充電ケースで充電しながら使用すれば最大43時間のバッテリーが持つようです。
実際に使用して、通勤往復の2時間を2週間繰り返しても充電せずに使えました。しかしバッテリー切れにはどのBluetoothイヤホンでも注意したいですね。
イヤホン本体は、イヤーピースがあるカナル型のBluetoothイヤホンです。
ブラックとゴールドのカラーリングは高級感があり、作りや手触り感にちゃっちさは感じないので、約1万円で購入できるイヤホンとしては十分でしょう。
イヤホンのつけ心地はとても自然で、Bluetoothイヤホンにつけ慣れている方は違和感なく使えることでしょう。
ひとつ気になった点は、充電ケースからイヤホンが取り出しにくいことです。
記事後半でも解説していますが、歩きながら取り出すのはイヤホン落下に十分注意したいところです。
スペック・性能評価
製品名 | SOUNDPEATS Capsule3 Pro+ |
メーカー | SOUNDPEATS |
価格(税込み) | 13,880円 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック |
|
ハイレゾ | 対応 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
バッテリー持続 | 6.5時間(ケース併用で43時間) |
防水・防塵 | IPX4 |
重量(イヤホン) | 5g |
重量(ケース) | 48g |
AndroidのスマホにSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を接続してみたところ、LDACに対応していました。
LDACは、高音質で音楽を聴けるようソニーが開発したBluetoothの規格です。
AndroidスマホはLDACに対応している機種がありますが、iPhoneは対応していません。コーデックについてより詳しく知りたい人は以下の記事をどうぞ。
Bluetoothのコーデックとは?スマホで音楽を高音質で聴く方法
続きを見る
ノイキャンの性能すごくいい
電車の中でSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を使ったのですが、感じるのはガタンゴトンの振動や揺れくらいで、音は9割近くシャットアウトされている気がします
残りの1割は明らかに大きな音や高音で、例えば踏切や電車が高架橋を通るガタンゴトンとは違う「ガガガガ」という大きな音はかすかに感じました。
約1万円でこのノイキャン性能はさすがに疑ったので、何か聞こえないかなと再生している音楽以外の音に集中してみましたが、それでやっと聞こえたくらいです。普通に音楽を聴いていれば雑音はまず気になることないでしょう。
電車の案内はまったく聞こえなかったので、現在地はしっかりと確認しておかないと乗り過ごすので注意!
ノイキャン性能は凄く良いです。十分すぎます。
しかも価格は約1万円のためコスパもすごく良いです!!
ノイキャン初心者はもちろん、できるだけ安く良いノイズキャンセリングのイヤホンで音楽や動画を楽しみたい人にはおすすめできます。
音質は悪くない
高音から中音にかけてクリアで、音のザラつきやノイズはなく、十分満足できたました!
低音もしっかりと出ており、特徴は「もわっ」とした低音でこの価格なら十分だと思います。
一方で、低音はやや単調さがあり、表現力がないというか、一定というか、しっかり出てはいるが奥深さはない気がしました。
音量を上げると低音が一人歩きしている感じややありますが、こだわりがなく、コスパも求めるなら十分すぎるほど低音は出ていると思います。好みは個人差がありそうですが。
全体的に音は「もっさり」「もわっ」としている感じ。控えめで一歩後ろにいるかのような、守りに入っているようなそんな感じです。
ガツガツした音楽を聴くならやや不向きかもしれず、エモい曲やチルっぽい曲、優雅さや華麗な曲のほうが向いている気がします。
周囲の音が遠く感じる外音取り込み
100均のスカスカな耳栓をしているかのような、ティッシュを耳につけたかのような、周辺の音は聞こえるのですが、けっこう遠いです。
そのため普通なら絶対に聞こえる電車の案内は、ガタンゴトンの音にかき消されるくらい遠かったので、外音取り込みの性能はまあまあといったところでしょう。
ケースからイヤホンを取りにくいのは残念
今回、筆者がSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を試したのは、カバンと傘を持って電車に乗る駅のホームでした。
片手で取り出すことはできますが、揺れや手が滑って落とす可能性があり、ケースから取り出すのが難しくけっこう気を使いました。
歩きながらは本当に注意したいですね。立ち止まってイヤホンをつけたり、出発前の準備時にイヤホンを装着したいくらいです。
また、操作には慣れたいですね。今回いきなり外出で使ったためどう操作していいか分からなかったです。
特にBluetoothイヤホンに慣れている人は、タッチでの操作内容が異なることがあるため事前にチェックしたり、慣れたり、スマホで確認できるようスクショなど準備をしておくといいでしょう。
スマホアプリから操作方法をカスタマイズもできるので、慣れた使い方にすることもできるかもしれません。
総評
約1万円のBluetoothイヤホンとして音質は悪くなく、ノイキャンの性能はとても良いためコスパ重視モデルとしておすすめできます。特にノイキャン初心者やコスパ重視の人には十分な性能でしょう。
一方で全体的な音の表現力はやや一定に感じることもあるので、予算が2万円以上ならこちらはパスしたほうが良いかもしれません。
賞を取るようなプロの合唱団と全国制覇した高校生の合唱団でもそのクオリティに差があるかのような、一方で素人にはあまり差を感じにくいようなそんなイメージでしょうか。
ノイズキャンセリングで周辺の音をカットして自分の世界に没入でき、さらに1万円程度でBluetoothイヤホンを手に入れたく、比較的落ち着いた音楽が好きであれば、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+はおすすめです!
2024年7月17日まで25%OFFとなるクーポンを配布するので、ぜひこの機会にSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を使ってみてください!
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