TaoTronics Japanは、2019年11月22日に新しい完全独立型のBluetoothイヤホン「SoundLiberty 53」の新色ホワイトを発売した。
実際に、 SoundLiberty 53のホワイトを手に取って、耳に装着して使ってみたのでレビューをしていく。
梱包
TaoTronicsの新Bluetoothイヤホン「SoundLiberty 53」の新色ホワイトが届いた。
開封していきましょう。
内容物
内容物は、
- 梱包箱
- イヤーピース3種類
- 充電コード
- 説明書
- 本体(イヤホンと充電ケース)
まあイヤホンを買ったら付いてくる基本的なものです。
それでは、イヤホン本体を見ていきましょう。
イヤホン本体
充電ケースはこんな感じ
細長いラグビー型の形になっている。
手の上に置いてみるとこんな感じ
すごい大きいわけではなく、細長いので握りやすく手に持っても違和感がない。
細長いので、ポケットやカバンに入れてもすごくかさばることもないのでとても良い
充電ケースを開けるとこんな感じ
スタイリッシュな形で、マッド感ある白がとても綺麗です。
取り出した SoundLiberty 53本体はこん感じ
どこかAppleのAirPodsの形と似たような縦に長い形のイヤホンとなっています。
マッド仕様の高級感ある手触りと綺麗な白がとても心地よい印象のある見た目になっている。
付属のイヤーピースは3つあり、合計4つの形のイヤーピースに変えることができる。
お好みの形に合わせてイヤーピースの大きさが変えられる。
充電ケースと充電ケーブルはこんな感じ
充電ケーブルは、Micro USB Micro-B
ケーブルの長さがとても短いのが一つ懸念点ではある。
モバイル充電器を使う時なら短くて便利かもしれないが、コンセントから充電を取る時は高い場所にコンセントがあると充電ケースがぶらさがる形になり、当然遠くまで届かない。
充電ケーブルの長さは人それぞれ好みではあるので、参考までに。
取扱説明書
取扱説明書もしっかちと同封されている。
日本語でちゃんと書かれているので、使い方や設定方法はちゃんとできるので安心だ。
イヤホンの操作方法
独立完全型のBluetoothイヤホンには、独特な使い方がある。
イヤホンを耳に装着して時に、イヤホンの背面(耳の逆側)をタップしたり、長押ししたりすることで音楽や映像、電話などの操作をすることができる。
個人的にこのイヤホンSoundLiberty 53の操作でよかったのは、1回のタップで音量を変更できること。
AppleのAirPodsはイヤホン単体では音量を操作することができない。
また、音量を調整できるBluetoothイヤホンでも長押しをするタイプのイヤホンは音量の調整がとてもやりにくく、本当に音量が上がっているのか下がっているのかわかりにくい時もあり、いまいちしっくりくる操作性ではない印象がある。
このSoundLiberty 53は、ワンタップで音量を1段階上げたり、下げたりできるので、とても簡単に、確実に音量を調整できる。とても操作性良い仕様だなと使っていて思った。
音質
音質は、低音が強めなのが一番最初に音を聴いた時に感じた印象だ。
このTaoTronics SoundLiberty 53新色ホワイトは、5,000円以下で購入できる低価格完全独立型Bluetoothイヤホンとなっており、5000円以下でここまで低音を楽しめるイヤホンはとても良いなと感じた。
低音が強い印象だが、音のバランスは適度に取れているので音楽を聴いていても違和感を感じることはない。
音質にそこまでこだわりを持ってなく、聴いても良い悪いの判断があまり分からないという人には、むしろいい音を感じれるのではないだろうか。
逆に、音質に敏感な人は、やはり5,000円以下のBluetoothイヤホンなので、物足りなさを感じてしまう。
しかし、その判断は土俵が違うのかなと。
低価格イヤホンなので、それこそAirPods Proやソニー、Boseと比べること自体が違う。
ポイントは5000円以下でこの低音を楽しめることなので、イヤホンに1万円や2万円という支払いをしたくない人にはおすすめしたいイヤホンである。