2024年8月16日に公開された、Netflix映画『ザ・ユニオン』
マーク・ウォールバーグ(『トランスフォーマー』『テッド』シリーズ)
ハル・ベリー(『X-MEN』シリーズ『007 ダイ・アナザー・デイ』)
W主演のアクション・コメディムービー。
身体を張ったアクション映画が大好物のbeersyです!
本作、有名俳優のタッグ作品という事で話題となりました。
マーク・ウォールバーグはコメディが魅力的だし、ハル・ベリーはイケメン過ぎるし、短い時間ながら楽しめる一作♪
この記事では、Netflix映画『ザ・ユニオン』を鑑賞した筆者の感想やあらすじ、ネタバレ解説をご紹介します!
『ザ・ユニオン』の評価&感想
- 感動度
- 3
- 脳トレ度
- 3
- 再鑑賞度
- 3
- サプライズ度
- 3
- 話題性
- 5
配信されてから、ネトフリ「今日の映画ランキング」1位をキープしていた本作。
主演のお二人の注目度は高いものの、酷評が多く見られたのでどうなるかと思いましたが…。
ストーリーが単調で、なんとなく予想は出来ちゃいますが、特に飽きる事もなくサクっと鑑賞出来ました!
笑えるシーンも多く、また裏切りの展開もあってのめり込める。
銃撃戦やカーアクションなどもあって、ハル・ベリーの男前っぷりと、中身の女性らしさのギャップに癒されました♪
以下より重要なネタバレを含みます。
『ザ・ユニオン』の主要キャスト
※役名/俳優名(説明)
- マイク・マケナ/マーク・ウォールバーグ(地元愛のある平凡な男性。建設作業員のため、高所が得意)
- ロクサーヌ・ホール(ロクス)/ハル・ベリー(秘密組織・ユニオンのエリート部員。マイクの元カノ)
- トム・ブレナン/J・K・シモンズ(秘密組織・ユニオンの指揮官。見た目はただのおじいちゃん)
ネタバレキャスト
- ニック・ファラデー/マイク・コルター(秘密組織・ユニオンのメンバー。トリエステで命を落とす)
- ジュリエット・クイン/ジェシカ・デ・ゴウ(ハードドライブの競売人)
『ザ・ユニオン』のネタバレ
突然の任務
存在自体が透明な、秘密組織ザ・ユニオン。
有名大学などではなく、目立たない労働階級から人選されているその組織は、イタリア・トリエステでCIAの裏切り者を追っていた。
あと5秒で任務を終えようとした時、何者かに攻撃され、ロクス(ロクサーヌ・ホール)以外のメンバーが次々と殺されてしまう。
生かして捕えようとしていたターゲットも殺され、機密情報の入ったハードドライブも奪われてしまった。
ーー
マイク・マケナは、地元ニュージャージーで働く建設作業員。
母校の年上教師と寝たり、友人と遊ぶなどフラフラしながら生きていた。
そんなマイクがバーで呑んでいると、元カノのロクスが現れる。
大学から消え去ったロクスとの思いがけない再会を喜び、思い出話をしていた。
すると突然ロクスは、マイクに鎮静剤を打って気絶させた。
ーー
マイクが目覚めると、なんとイギリス・ロンドンに来ており、トム・ブレナンというロクスの上司に「秘密組織・ユニオンに入って欲しい」と言われた。
トリエステで奪われたハードドライブは、西側同盟国に仕えたユニオン含む「秘密組織の全職員の情報」であり、2週間後に闇競売にかけられるという。
これが奪われると世界中の治安が滅茶苦茶になるらしい。
取り返そうにも、CIAやFBIなどの職員の顔は割れており、すぐ殺されてしまう恐れがある。
そこでロクスは、建設作業員として働き地上300mで平静を保てる、元バスケスター選手のマイクを選んだのだ。
マイクは渋々了承し、攻撃方法や車の運転、反射神経や記憶力まで、様々な特訓に励む事となった。
いきなりユニオンのメンバーがバッタバッタとやられて、滅茶苦茶弱い組織じゃないか…と思ってしまいました;
残されたロクスも必死でしょうが、奪われたハードドライブはあまりにも危険過ぎますよね。
そして、マイクの訓練シーン。こちらは『ロッキー』シリーズ好きの筆者の大好物でした!
徐々に強くなって行く姿には、アツくなります。
内通者
奪われたハードドライブが出品される、ブラインド競売。
入札には、競売人が使う暗号化された端末が必要なので、ユニオンは「裏の組織から500万ドルと端末を交換する」という作戦を立てる。
しかし、金を渡す役をマイクが担ったが、ロシアの組織に襲撃され端末を壊してしまった。
その組織は、端末を持つ全ての者を殺すつもりらしい。
メンバーの1人である通称・監督は「内通者がいるのでは」と訝しんだが、トムは「ここにいる全員は信頼している」と突っぱねた。
ロクスは、別の組織も持っているであろう端末を、こちらが奪おうと提案する。
その作戦はうまく行き、端末を手に入れたが、メンバーの1人であるアシーナが犠牲となってしまった。
本部の居場所もバレておりビルが破壊されたが、トム率いるメンバーは無事だった。
大切な仲間がまた1人殺されてしまい、ロクスは号泣。
マイクは持ち前の明るさで、彼女を励ますのだった。
ーー
ユニオンと、合流したCIAがブラインド競売に参加する。
高額な入札をして長引かせ、ロクスとマイクが競売人の発信元へと急行した。
そして、競売人であるジュリエット・クインを見つけて脅し、やっとハードドライブを手にいれる。
しかしそこへ、トリエステで死んだはずのニック・ファラデーが現れ、「治療を受けて助かった後、身を隠して内通者を探していた。内通者はトムだ。ハードドライブはCIAに渡せ」と明かした。
ずっとトムが怪しいと思っていましたが、ニックも怪しすぎないか…?
一体どちらが黒幕なのか、はたまた別の誰かなのか?
それにしても、あまりにもCIAが使い物にならなくて…。ジェイソン・ステイサムを呼ぶんだ!
黒幕の正体・ハードドライブの行方
実はロクスとニックが別居中の夫婦だったと知り、怒るマイク。
2人は言い合いしながらも、ニックを信じ、CIAにハードドライブを渡すため待ち合わせ場所に行った。
しかしニックから着信が入り、実は彼こそが裏切り者で、ハードドライブはジュリエットがすり替えていたのだと聞かされる。
勘違いをしているCIAに攻撃されそうになった2人は、なんとか逃走に成功した。
ロクスは、念の為ニックに発信機を付けていたので、2人で後を追う事に。
そして、マイクの友人の手引きで貨物船に乗り込み、ニックがいるイタリア・イストラ島へ向かった。
ーー
ニックはジュリエットと共に、イラン人のテロリストと取引をしていた。
そこにロクスが現れると、驚いたテロリストはニックに「信用出来ない」と言って去ろうとする。
また、この状況を不利だと考えたジュリエットも、ニックを裏切り「お別れしましょ」と言って護衛達と共にその場を離れた。
ニックとロクスが戦闘になり、マイクはハードドライブを持って逃走。
マイクはニックとテロリスト達に追われピンチに陥るが、持ち前の身体能力を発揮し、テロリスト達を倒す。
そして、ロクスと共についにニックを追い詰めた。
ロクスは、愛していたニックを撃つ事が中々出来なかったが、最終的に発砲されそうになったため、涙を流しながら射殺した。
ーー
マイクとロクスは地元・ニュージャージーに戻り、友人の結婚パーティーに参列する。
そこへトムが現れ、新たな任務を伝えると共に「ユニオンへ歓迎する」とマイクに言った。
マイクとロクスは昔話に花を咲かせつつ、新たな関係を築いて行く。
最後はアクションの連続で見応えがありました!(最後に全部詰め込んだ印象ではありましたが…)
マイクとロクスは、この後元サヤに戻って同じお仕事をするのかしら。
もうちょっと、トムとか他のメンバーも掘り下げてくれたら、さらに面白くなったような気がします。
エンドロールで流れた2人の想い出の写真には、ほっこりしました♪
『ザ・ユニオン』が好きな人にオススメの映画
映画『ザ・ユニオン』のような、サクっと観られるアクション映画をピックアップ!
特攻野郎Aチーム THE MOVIE
アクション好きな筆者が何度も観ている、「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」
ストーリーがテンポ良く、そして次々と観ている側を華麗に騙してくれるダンディーな男達!!
2時間弱で、何も考えずサクっと観る事が出来ますよ。