2012年4月14日公開のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』。
映画『クレヨンしんちゃん』第20作目で、映画化20周年記念作品。
監督は、前作に続き増井壮一さん。
クレしん映画シリーズで初めて「宇宙」が舞台となっており、ひょんなことから連れ去られたひまわりを、しんのすけ・ひろし・みさえが探しに行くというストーリーです。
1996年に放送されたアニメ回「赤ちゃんの名前が決まったゾ」のリメイクや、歴代ヒロインキャラ達がチラ出演するのが見どころポイント。
『暗黒タマタマ大追跡』以来のひまわりメインの作品。
前作でもチラっと出ましたが、美しく成長したひまわりの姿が(ひろしの回想で、ですが)観られます!
しんちゃんがひまわりのためにお兄ちゃんらしく、逞しく成長して行くのを観ると、つい目頭が熱くなる…。
今回は、映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』の主題歌、あらすじ、感想をご紹介いたします!
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』のあらすじ
ある日、見知らぬ星につれさられてしまった野原一家。えーっ、ひまわりをその星のひめにしろだって!? 妹をカスカベに帰してあげられるのはしんちゃんだけ!
『嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』で流れる曲
オープニング
渡り廊下走り隊7 - 希望山脈
オープニングで流れる曲は、渡り廊下走り隊7の『希望山脈』です。
アニメ版にて、2011〜2012年まで使用されていたOP曲。渡り廊下走り隊7は、AKB48のメンバーで結成されたグループ。
エモいメロディとMVが魅力的で、センターの渡辺麻友さんをはじめとしたメンバーがとてもキュートですね!
冒頭ではしんのすけとひまわりの喧嘩が勃発。上の子に「お兄(姉)ちゃんなんだから」は絶対に言ってはいけない言葉ですよ、みさえ!!
大人びていてもたった5歳ですから…。ちょっと可愛そうなOPで、心苦しくなりました。
ストーリーはテンポよくサクサク進んで行くので、間延び感がなく楽しめます♪
エンドロール
エンドロールで流れる曲は、渡り廊下走り隊7の『少年よ 嘘をつけ!』です。
OPと同じく、渡り廊下走り隊7が歌った元気いっぱいの軽快な曲で、爽やかな気持ちになれるEDです。
本作は、しんのすけが書いてしまったサインによって、ひまわりが違う惑星へと連れて行かれるストーリー。
ギャグは少々少なめで、しんのすけが責任を感じ思い悩む姿にはグっと来るものがありました。
野原家が空間ゲートに入り込んだ際のしんのすけの回想シーンでは、過去19作品に登場した懐かしのヒロイン達が登場。ひろしとみさえの回想も泣ける感動ポイントです!
スカっとしたあとのエンドロールでは、クレしんキャラたちの星座が映し出され、宇宙ストーリーらしく締めくくりました。
しんのすけとひまわりのきょうだい愛が、とても微笑ましく美しくもあるので、特にきょうだいのいるご家庭にオススメです♪