2023年12月1日公開の映画『怪物の木こり』。
弁護士の二宮彰(亀梨和也)とある殺人鬼による連続猟奇殺人事件を中心に展開する物語。警視庁のプロファイラーを演じる菜々緒、二宮の婚約者を演じる吉岡里帆がいます。さらに、染谷将太、中村獅童、渋川清彦ら豪華なキャストが出演していて、監督は三池崇史。
この記事では、映画『怪物の木こり』で流れた音楽3曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
『怪物の木こり』を観る方法
『怪物の木こり』で流れた曲とは?
子供が絵本を読み上げるシーン
遠藤浩二 - おひさまあたれ
子供が絵本を読み上げるシーンで流れた曲は、遠藤浩二の『おひさまあたれ』です。
穏やかな雰囲気の曲で柔らかな女性シンガーの歌声が続いていくのが印象に残りますね。映画の冒頭のシーンで流れますが…子供が「怪物の木こり」の絵本を読み上げつつ、東間翠(とうまみどり)が警察に見つかるという一連のシーンは衝撃的!
自身の首を斬った彼女、そして残された子供の行方が最初から気になりますね。
※この曲はラストでも流れ、感動的なシーンを思い出させてくれます
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彰と映美が児童養護施設に行くシーン
おひさまあたれ
彰と映美が児童養護施設に行くシーンで流れた曲は、『おひさまあたれ』です。
「おひさまあたれ」という歌詞と共に太陽の暖かい光を語るように続いていく歌。彰が映美と児童養護施設で話を聞き、子供たちや映美が歌っていましたね。彰が涙を流すのも印象的なワンシーンでした。
「おひさまあたれ」は新沢としひこによって作詞され、平田明子が作曲した楽曲。幼稚園や保育園で歌われることも多いですよ。
エンディング
SEKAI NO OWARI - 深海魚
エンディングで流れた曲は、SEKAI NO OWARIの『深海魚』です。
予告にも使われていた不気味さ漂う耳に残る曲ですね。男性シンガーの歌声と、独特なリズムがいいなと思いましたが…映画全体を踏まえて歌詞を見ると、悲しさも覚えるのは私だけでしょうか…?
「化け物になれ」という歌詞から、チップの件や彰がどう考えていたのかを思い出させてくれます。
映画のエンディングで流れる中、物語全体を思い返したくなる曲でした。
映画『怪物の木こり』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!
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