2025年4月25日公開の映画『パリピ孔明 THE MOVIE』。
三国志の諸葛孔明が現代に転生し、歌手志望の英子を成功へ導く映画です。現代の音楽業界を舞台に、知略とエンタメが融合した内容です。監督は月川翔。主なキャストは向井理(孔明役)、上白石萌歌(英子・EIKO役)など。
この記事では、映画『パリピ孔明 THE MOVIE』で流れた音楽のうち12曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます

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『パリピ孔明 THE MOVIE』で流れた曲とは?
劉備が天下泰平に関する歌を歌うシーン
劉備(ディーン・フジオカ) - 天下泰平を夢みて -DREAMER-
劉備が天下泰平に関する歌を歌うシーンで流れた曲は、劉備(ディーン・フジオカ)の『天下泰平を夢みて -DREAMER-』です。
映画の冒頭、劉備が張飛、関羽や仲間と共に過ごすシーンにて歌っていましたね。劉備を演じるディーン・フジオカの歌が印象的。
そんな劉備が諸葛孔明を訪ね、不在を知る…こうして「三顧の礼」に繋がっていくのに注目です。
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孔明がshinを見かけるシーン
shin(詩羽) - again and again
孔明がshinを見かけるシーンで流れた曲は、shin(詩羽)の『again and again』です。
ウーバーイーツなど複数の仕事を務める孔明!夜に彼が英子と一緒に歩いている際に、路上ライブをしているshinを見かけます。ニコニコとギターを弾きながら歌う彼女ですが…孔明が寝てしまうように気を失ってしまうのにはハラハラします!
この曲は小さなライブをするシーンや、最後のライブで大勢の観客と共に歌うシーンでも使われます。「again and again」という歌詞の部分を観客と一体になって歌うのが感動的でした。
小林が孔明に英子の歌を聞かせるシーン
EIKO(上白石萌歌) - DREAMER
小林が孔明に英子の歌を聞かせるシーンで流れた曲は、EIKO(上白石萌歌)の『DREAMER』です。
小林が孔明に英子の「DREAMER」を聞かせると、孔明は気を失いかけましたね。スマホの彼女の歌でも孔明に異変があるとなると一大事です。そのまま夢を見る孔明ですが、劉備と会って付いていくという展開のその先がどうなるかに注目ですよ。
「DREAMER」はピアノやアコースティックギターを中心としたシンプルな編成で、穏やかで温かみのあるサウンドが特徴。リズムはゆったりとしており、聴く人の心に寄り添うような雰囲気を持っていて良いですね。
英子が収録するシーン
EIKO(上白石萌歌) - Count on me
英子が収録するシーンで流れた曲は、EIKO(上白石萌歌)の『Count on me』です。
3大音楽レーベルによる音楽バトルフェスが決まる中、英子は曲の収録へ。孔明も同行し、彼女の歌を聞きますが…なんと、収録ブースに入った英子の姿が劉備に見えてしまうという驚きの展開でしたね。
そのまま代わる代わる英子の歌と、劉備の歌が聞けるというシーンはコミカルでした。劉備を演じるディーン・フジオカの歌と合わせて注目です。この曲は音楽フェスでも英子が歌います。
SSSミュージックの1番手・RYOらが歌うシーン
RYO(森崎ウィン)&アバンギャルディ - ハッピーエンデッド
SSSミュージックの1番手・RYOらが歌うシーンで流れた曲は、RYO(森崎ウィン)&アバンギャルディの『ハッピーエンデッド』です。
SSSミュージックの1番手はRYO&アバンギャルディ!司馬潤の計略にて始まったこの1組目からライブは大盛り上がりでしたね。アバンギャルディたちのホラーっぽさを感じつつも息の合ったダンスから見ていて引き込まれ、RYOの歌に耳を奪われました。
黒の靴下、制服、そして揃えた髪の女の子たちと、クールに歌うRYOのギャップも良いなと思いました。
KEY TIMEの1番手・水森かおりが歌うシーン
水森かおり - 三陸挽歌 (Music Battle Awards ver.)
KEY TIMEの1番手・水森かおりが歌うシーンで流れた曲は、水森かおりの『三陸挽歌 (Music Battle Awards ver.)』です。
演歌歌手の水森かおりによるステージが始まる!KEY TIMEの軍師・孔明による策略が始まりますが…水森かおりのドレスのような衣装を活かし、彼女が徐々に高く上っていくのが凄い!そうしてイリュージョンのようにドレスの裾から出てきて観客がにぎわったのが印象的です。
上記の動画は通常バージョンの水森かおりの『三陸挽歌』です。ライブバージョンと聞き比べたいですね。
KEY TIMEの2番手・岩田剛典が歌うシーン
岩田剛典 - MVP
KEY TIMEの2番手・岩田剛典が歌うシーンで流れた曲は、岩田剛典の『MVP』です。
KEY TIMEの2番手は岩田剛典!身体の骨を描く服と、黒がメインのパフォーマーたちとのダンスなど、目を奪われるステージでしたね。もちろん、歌もかっこいい!
しっかりと刻むラップも、声を響かせる歌も、観客と同じように気分が上がりました。映画館の大画面でステージ上のパフォーマンスが見れて満足です。孔明が岩田に喉に良い薬?を差し入れしていたというワンシーンもグッドです。
V-EXのミア西表が歌うシーン
ミア西表(菅原小春) - New Zone
V-EXのミア西表が歌うシーンで流れた曲は、ミア西表(菅原小春)の『New Zone』です。
低い声で聞かせるように歌ったり、口早なラップのようなパートが合ったり、表現豊かななミア西表!そしてパワフルな歌に変わっていき、きらびやかな衣装と激しいダンスと合わせて観客を魅了しました。
ミア西表を演じるのは菅原小春で、歌の凄さや人を惹きつけるダンスが凄かったですね。パフォーマーたちと共に作り上げるステージが華やかでした。
孔明の隠し玉・&TEAMが歌うシーン
&TEAM - Dropkick
孔明の隠し玉・&TEAMが歌うシーンで流れた曲は、&TEAMの『Dropkick』です。
司馬潤はKEY TIMEの出場予定だった2組が来ないよう仕向ける!そんな策を講じられても孔明は余裕でした。なんと「&TEAM」が出場し、MCマモも観客も歓声を上げていましたね。&TEAMの高らかな歌、華やかでポップなパフォーマンスが素敵でした。
大きく番号が書かれた洋服と、動きやすそうな感じが元気いっぱいという感じでしたね。メンバーが代わる代わるパフォーマンスを見せてくれてため見入ってしまいました。
亀井のピアノとマリアの歌が始まるシーン
亀井聖矢 - I'm still alive today (Piano Instrumental ver.)
亀井のピアノとマリアの歌が始まるシーンで流れた曲は、亀井聖矢の『I'm still alive today (Piano Instrumental ver.)』です。
KEY TIMEの隠し玉はマリア・ディーゼル!小林が浴衣を着た彼女を隣接したショッピングモールまで連れて来て、まさか島村楽器から中継するとは驚きでした。
一緒に来ていた亀井はピアノを弾き、流れるような音色を披露しました。マリアの「I'm still alive today」と共に歌とピアノに聞き惚れるような一曲でした。
マリア・ディーゼルの「I'm still alive today」は上記の動画聞けますよ。本編で使われたバージョンも聞けるようになると良いですね。
前園が「Titan 5」の出番を先にして良いと言うシーン
Titan 5 - BAILA
前園が「Titan 5」の出番を先にして良いと言うシーンで流れた曲は、Titan 5の『BAILA』です。
ニューフェイスたちの出番となり、英子が初手でしたが…彼女は姿を消してしまいました。そこに前園が現れ、「Titan 5」が先に出ても良いとのこと。男性たちによるチームのパフォーマンスが始まり、両手を横に角度をつけて構える様はまるで牙のように見えたのが印象的です。
インド風にも思える曲と、前園が懸命かつ全力でダンスを見せてくれるのも見逃せません。前園はチームメイトに先に出てくれたことのお礼を言いつつ、寿司を奢ってくれと言われていて楽しそうでしたね。
エンディング
EIKO(上白石萌歌)・shin(詩羽)・幾田りら - Sing along!!!
エンディングで流れた曲は、EIKO(上白石萌歌)・shin(詩羽)・幾田りらの『Sing along!!!』です。
孔明は雷に打たれてそのまま消えてしまった…そう思った英子はライブ施設から出た際に孔明の帽子を見つけて悲しみましたね。その焦げた帽子を取り上げたのはなんと孔明!黒焦げだけど無事だった孔明との感動的?な再会シーンとなりました。
司馬潤がレーベルたちを説得したという経緯や、孔明が無事だった理由などが語れる中、エンディングへ。EIKOとshin、幾田りらによる楽しそうな収録シーンと孔明と司馬潤がそれを見ているシーンと合わせて歌とエンドロール流れました。