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映画『シン・ウルトラマン』で流れた挿入歌30曲をシーンごと解説!

こでぃも

映画『シン・ウルトラマン』で流れた挿入歌30曲をシーンごとに解説!

https://youtu.be/owxwW-6h30A



2022年5月13日公開の映画『シン・ウルトラマン』。

監督は樋口真嗣、総監修は庵野秀明。日本の興行収入は40億円ほどでした。

この記事では、映画『シン・ウルトラマン』で流れた音楽30曲をご紹介します。

※この記事はネタバレを含みます

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『シン・ウルトラマン』で流れた曲とは?

映画タイトル『シン・ゴジラ』が徐々に現れる最初のシーン

宮内國郎 - メインタイトル ウルトラマンOP (Q・M-1T2+タイトルT5)

映画タイトル『シン・ゴジラ』が徐々に現れる最初のシーンで流れた曲は、宮内國郎の『メインタイトル ウルトラマンOP (Q・M-1T2+タイトルT5)』です。
独特な楽器音がひと鳴りし、昔ながらのオープニング音という感じの曲ですね。短いながらも強く印象に残ります。

怪しげな曲と共に映画のロゴが写されたかと思いきや、まさか『シン・ゴジラ』が表記されるとは驚きでした。真っ赤な背景に白い字で太めのフォントがハッキリとした配色だなと思いました。

 

タイトルが『シン・ウルトラマン』に変化するシーン

宮内國郎 - メインタイトル タイトルB

タイトルが『シン・ウルトラマン』に変化するシーンで流れた曲は、宮内國郎の『メインタイトル タイトルB』です。

タイトルが『シン・ウルトラマン』に変わり、下には空想特撮映画と書かれていましたね。「ジャジャーン」と派手な音が鳴り響くという6秒の曲ながらも、インパクトがあります。

昔のテレビの演出を思いださせてくれる演出ですが、この後の特撮っぽさのある禍威獣たちにも注目ですよ。

 

禍威獣との戦いの記録が次々と映されるシーン

宮内國郎 - ウルトラQ テーマⅢ(M-2T2)

禍威獣との戦いの記録が次々と映されるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『ウルトラQ テーマⅢ(M-2T2) 』です。

低音のギター音が流れるように響いていき、怪奇的な雰囲気を表す曲ですね。曲と共に巨大生物が現れたというニュースのようなシーンが次々に紹介されていきます。

自衛隊がゴメスを倒したり、マンモスフラワー、ペギラ、ラルゲユウスといった禍威獣と戦って来た記録が数秒単位で映されるのが印象的。禍威獣の姿をもっと見ていたいという気持ちから、映画に引き込まれました。

 

禍威獣・ネロンガが現れるシーン

宮内國郎 - 悪魔はふたたび 死闘 二大怪獣(M6)

禍威獣・ネロンガが現れるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『悪魔はふたたび 死闘 二大怪獣(M6) 』です。

「パパパパーパッパ」というラッパのような音で始まる曲。透明な禍威獣が電気を食べて姿を現すシーンに見入ってしまいますね。

四つん這いで背中の部分が波をうつような姿、尻尾などで大暴れする様などが見もの。

そうして「ネロンガ」と名付けられた禍威獣に対し、禍特対が冷静に分析を続けていくのにも注目でしょう。兵器による攻撃、ネロンガの光線の威力、どれも見逃せません。

 

誘導弾に対してネロンガが光線を放つシーン

宮内國郎 - 大爆発五秒前 ラゴンの復襲(B3A)

誘導弾に対してネロンガが光線を放つシーンで流れた曲は、宮内國郎の『大爆発五秒前 ラゴンの復襲(B3A)』です。

まくし立てるようなファンファーレの音で始まり、追い詰めていくような雰囲気が印象的な曲。ネロンガの頭部を狙った誘導弾の攻撃が多数、向かいますが全て撃墜されてしまいます。

頭の角の部分が一点集中すると電撃を放つ様子が見どころですね。核兵器使用の時間が迫る中、禍特対は急ぎ対処を求められますが…漏電は禍威獣の皮膚の厚さ、被害が拡大すると選挙区に影響

 

禍特対の対策も虚しくネロンガ行進し続けるシーン

宮内國郎 - 怪獣無法地帯 レッドキングの襲撃(B1)

禍特対の対策も虚しくネロンガ行進し続けるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『怪獣無法地帯 レッドキングの襲撃(B1)』です。

ネロンガが行進していくのにピッタリな迫力を感じさせる曲。管楽器も合わさって不穏さを表しつつ、天に向かって吠えるネロンガの姿が映されます。

がれきの山が映し出される中、時速1万キロの飛行物体が感知されるという状況から目が離せません。こうしてウルトラマンが到着すると、砂煙が立ち上るのですが…煙の中から徐々に銀色の巨人が現れるという演出が良いですね。

 

銀色の巨人がネロンガの攻撃を受けるシーン

宮内國郎 - 科特隊出撃せよ 電光石火の一撃(A1)

銀色の巨人がネロンガの攻撃を受けるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『科特隊出撃せよ 電光石火の一撃(A1)』です。

ネロンガがウルトラマンの出現に対し、50万キロワットの電撃を放つ!控えめな曲が流れつつ、ウルトラマン(銀色の巨人)が微動だにしないというワンシーンに驚かされますね。

小刻みにリズムを刻みつつ、ネロンガの咆哮と合わせて曲が盛り上がるのが印象的。その強さを前にしたネロンガが透明になって下がっていき、ウルトラマンがポーズをとると共に曲が終わるのがカッコいいです。

 

ウルトラマンがポーズをとって光線を放つシーン

宮内國郎 - 無限へのパスポート ブルトンの最期(M2)

ウルトラマンがポーズをとって光線を放つシーンで流れた曲は、宮内國郎の『無限へのパスポート ブルトンの最期(M2)』です。

ウルトラマンが光破熱線を放つと大爆発!木管楽器が「トゥルトゥルトゥル」と素早く音を鳴らしていき、場を盛り上げていく音も合わさって見ものとなるワンシーンでした。

ネロンガとの勝負を一撃で集結させる圧倒的な凄さが忘れられませんね。空に手を伸ばして飛び去るウルトラマンですが、禍特対は何が起きたかわからない様子でした。敵か味方かも判断ができない中、分析を続けていく様子にも注目ですよ。

 

浅見を含めた禍特対に出動命令が出るシーン

宮内國郎 - 宇宙から来た暴れん坊 科学特捜隊(特捜隊のテーマ)

浅見を含めた禍特対に出動命令が出るシーンで流れた曲は、宮内國郎の『宇宙から来た暴れん坊 科学特捜隊(特捜隊のテーマ)』です。

禍特対に神北市に禍威獣が出現したという連絡が来たことで出動!行進曲のようなリズミカルな曲が流れる中、浅見は初めての現場行きを意気込んでいましたね。

ファンファーレのような音と共に現場のシーンに移るのですが、山の中の大きなテントでたくさんの隊員たちが対策を講じているのが見ものでしょう。

 

禍威獣第8号の分析をするシーン

宮内國郎 - 悪魔はふたたび 赤い怪獣の猛威(L8)

禍威獣第8号の分析をするシーンで流れた曲は、宮内國郎の『悪魔はふたたび 赤い怪獣の猛威(L8)』です。

第8号の禍威獣は放射性物質を残しながら地下を掘り進んでいるとわかる際に不穏な曲が流れます。深刻な雰囲気を醸し出しつつ、地下核廃棄物貯蔵施設が襲われるのではという事態を想定して動く禍特対…。

田畑の真下を掘り進める禍威獣の勢いを感じさせつつ、まだ姿を見せないという演出が良いですね。

 

禍威獣がパゴスと同類とわかるシーン

宮内國郎 - 故郷は地球 見えない敵(L10)

禍威獣がパゴスと同類とわかるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『故郷は地球 見えない敵(L10)』です。

「カタカタカタ」という独特な音で始まり、怪しく楽器が奏でられるのが特徴的。パゴスと同族であるとわかり、放射線物質を拡散させる可能性があるとのこと…。

室長も動き出し、「ガボラ」と命名された禍威獣を相手にどう出るのか見ものですね。地中貫通爆弾を戦闘機から落として砂煙を上げるのですが、ガボラの進軍は止まらない!波状攻撃が続いて放たれる中、姿を見せるのに注目ですよ。

 

ガボラの脅威を感じた神永が単独行動をするシーン

宮内國郎 - ウルトラ作戦第一号 危機(B2)

ガボラの脅威を感じた神永が単独行動をするシーンで流れた曲は、宮内國郎の『ウルトラ作戦第一号 危機(B2)』です。

ガボラの脅威が迫る中、禍特対のメンバーも現場へ。核廃棄物の施設が襲われれば大変な事態となると考えた神永もまた動き出します。

神永が思案する様子を表すような「チャーラーラー」という曲が印象的ですね。危機迫る雰囲気を表す曲と共に、神永が山を走るシーンに変わり、ウルトラマンに変身!その際に曲は止み、変身音が鳴り響くという演出、変身シーンに注目ですよ。

 

ウルトラマンがガボラと戦い始めるシーン

宮内國郎 - ウルトラ作戦第一号 戦い

ウルトラマンがガボラと戦い始めるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『ウルトラ作戦第一号 戦い』です。

オーケストラのパワフルな演奏がカッコいいですね。また、金管楽器と低音の楽器が交互に奏でる演奏から。ウルトラマンがガボラを攻撃し、ガボラがドリルのような身体を利用して迫ってくる際に曲が流れます。

2つにわかれた尾や頭の先端のドリルをウルトラマンにぶつけていく様子を煽っていくような曲から、ウルトラマンがガボラを振り回す際の曲調の変化も合わせて注目して見てくださいね。

 

ガボラの光線を受けながら徐々に前進するシーン

宮内國郎 - ミイラの叫び 出撃(M4T2)

ガボラの光線を受けながら徐々に前進するシーンで流れた曲は、宮内國郎の『ミイラの叫び 出撃(M4T2)』です。

低音の打楽器音に管楽器が迫っていくようにして曲が続いていき、ガボラの攻撃が始まる!ガボラの放射線が混ざった光線を一身に受けるウルトラマンですが、人々を守ろうとする意志を感じさせるのが見どころでしょう。

ガボラは顔の周りの羽のような部分をプロペラのように高速で回し、さらに威力を上げていくのですが…ゆっくりと接近してきたウルトラマンがガボラの顔に強力なパンチをして勝利を収めるのはクールでした。

 

ザラブが禍特対の元に来訪するシーン

宮内國郎 - 遊星から来た兄弟 来訪者(L9)

ザラブが禍特対の元に来訪するシーンで流れた曲は、宮内國郎の『遊星から来た兄弟 来訪者(L9)』です。

禍特対の部屋の電気が落ち、ザラブが登場する際に怪しげな曲が流れていきます。静けさを保ちながらも、不穏さを感じさせる曲ですね。

ザラブの自動翻訳の凄さ、機器を簡単に直すという力など目を見張りました。狂暴な禍威獣とは異なり、交渉などをする様から人間に近い思考を持っていると思われますが…。

ザラブの見た目はまさに異星人という感じであり、後ろから見ると実態があるのか無いのか分からないという不思議な見た目をしているのが特徴的でした。

 

総理がザラブと面会するシーン

宮内國郎 - 科特隊宇宙へ 新兵器(L4)

総理がザラブと面会するシーンで流れた曲は、宮内國郎の『科特隊宇宙へ 新兵器(L4)』です。

一つずつの音を一定のリズムで鳴らし、人が歩いてくる様子を表すような曲ですね。大隈総理大臣がザラブと面会するまでの歩くシーンにて曲が続いていき、総理たちが考えを話していくのが見ものです。

こうして総理がザラブと握手をする姿に移り、カメラのシャッター音が鳴り響くまでのシーンはテンポの良さを感じさせました。公安の調べでザラブは情報をリークし、他国との交渉も考えることで全てを掌握しようとしていると判明していくのに注目ですよ。

 

神永の元に突撃ザラブが現れるシーン

宮内國郎 - 遊星から来た兄弟 悪魔の正体(K5)

神永の元に突撃ザラブが現れるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『遊星から来た兄弟 悪魔の正体(K5)』です。

神永は車で仲間の調査報告を聞き、ザラブの思惑を知ったところにザラブが登場!「ジャーン」という音が鳴り響き、ザラブが「好奇心は身を亡ぼす」と言うのが恐ろしいです。

その音一つで危機感を煽るのには十分でしたね。姿を消すことができるザラブですが、光の加減などを操って他の姿に変身できるようですね。その力と知略を持ってウルトラマンに対抗しつつ、目的を果たそうとするのに注目ですよ。

 

ザラブが真意を語って神永を眠らせるシーン

宮内國郎 - 噴煙突破せよ 急速発進(L5)

ザラブが真意を語って神永を眠らせるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『噴煙突破せよ 急速発進(L5)』です。

ウルトラマンを利用して国どうしを争わせれば効率的…人間を滅ぼすのが仕事だと言うザラブは恐ろしいですね。人間は危険だと考える中、神永は意見の相違だと銃を向ける!

その際に「チャーンチャッチャッチャーン」という音が鳴り響き、危うさを助長させるような曲が続いていきました。ザラブは慌てる様子もなく、手のひらを神永に向けると眠ってしまった…ザラブはウルトラマンを倒すことは難しいと語りつつ、拘束を目的としていたとは驚きでした。

 

偽ウルトラマンに砲撃を放つシーン

宮内國郎 - 噴煙突破せよ ケムラー出現(K1)

偽ウルトラマンに砲撃を放つシーンで流れた曲は、宮内國郎の『噴煙突破せよ ケムラー出現(K1)』です。

横須賀から火の手が上がる中、偽ウルトラマンが出現!誰もがウルトラマンだと思っていましたが、実は偽物であることが後にわかります。

班長は禍特対の出動指示が上から来ないことから、何か裏があると気付きますが…こうして偽ウルトラマンに対艦ミサイルが放たれていくシーンに移る際に「チャチャチャチャーン」という曲が流れ始めますよ。

 

ザラブが総理にウルトラマン抹殺計画を推奨するシーン

宮内國郎 - 怪獣無法地帯 不吉な予感(C3)

ザラブが総理にウルトラマン抹殺計画を推奨するシーンで流れた曲は、宮内國郎の『怪獣無法地帯 不吉な予感(C3)』です。

偽ウルトラマンは消えてザラブが総理に計画書を出す際に、「チャーラー」という音と共に低音の楽器、不審さを表すような音色が続いていく曲が続いていきます。

「ウルトラマン抹殺計画」の提案書を前にザラブがウルトラマンの危険性を語り、色々な情報を開示していくのですが…ここでウルトラマンと「スペシウム133」という存在や、飛ぶ際などの原理が明かされていくのに注目ですよ。

 

拘束された神永にザラブが確認をしに行くシーン

宮内國郎 - 侵略者を撃て バルタン星人(C1)

拘束された神永にザラブが確認をしに行くシーンで流れた曲は、宮内國郎の『侵略者を撃て バルタン星人(C1)』です。

「ドゥルルンルン」という早いリズムの曲が流れていき、拘束された神永の姿が映し出されます。ザラブは彼がベータシステムの起動点火装置を持っていないか探りつつ、それを使って神永の身体からウルトラマンに変身することについて話していくのが印象的。

ウルトラマンの本体を別次元から召喚しているとは驚きでしたね。そうして浅見の元に届いた封が開けられると、中にベータカプセルが入っており新たな展開が続いていくのに注目でしょう。

 

偽ウルトラマンが再び現れるシーン

宮内國郎 - 遊星から来た兄弟 破壊者ウルトラマン(EXTRA1)

偽ウルトラマンが再び現れるシーンで流れた曲は、宮内國郎の『遊星から来た兄弟 破壊者ウルトラマン(EXTRA1)』です。

低音の打楽器音が足早に奏でられ、不穏さを醸し出す管楽器の音色が響き渡る曲です。何かが迫ってくるような雰囲気を感じさせる中、偽ウルトラマンが登場…「またウルトラマンが暴れ始めるのでは?」と思い込む防衛大臣たちの会話が次々に映し出されますよ。

その中で一人が「人を見る目だけは自信があった」と語る姿がありましたが、「信じて大丈夫だよ!」と言いたくなりましたね。禍特対は神永がウルトラマンだとしても戦わないとと決意しますが果たして気付くことができるのでしょうか?

 

禍特対が偽ウルトラマンの元へ向かうシーン

宮内國郎 - さらばウルトラマン 謎の円盤群(M7)

禍特対が偽ウルトラマンの元へ向かうシーンで流れた曲は、宮内國郎の『さらばウルトラマン 謎の円盤群(M7)』です。

低音で「タンタンタンタン」と音を刻みつつ、曲の最後まで一定のリズムが刻まれていく曲です。禍特対は出動命令を出されて現場に向かう際に曲が流れますが、通路を歩く際に浅見に声を掛ける男がいましたね。

彼は神永の元同僚の加賀美と名乗り、浅見は班長に許可を得て神永の救出へ!班長はそんな彼女を見て「神永に似てきたな」と言いつつ見送るのが印象的です。加賀美は神永と別れた後、車のライトのサインから異変を察したと語るシーンが続いていきますよ。

 

浅見が加賀美から神永の情報を聞くシーン

宮内國郎 - さらばウルトラマン 円盤群接近(M8)

浅見が加賀美から神永の情報を聞くシーンで流れた曲は、宮内國郎の『さらばウルトラマン 円盤群接近(M8)』です。

『さらばウルトラマン 謎の円盤群(M7)』と似ている曲で、ラストはファンファーレ音が鳴り響き渡る曲です。

浅見と加賀美が歩いていくシーンで「ダンダンダンダン」という曲が流れていき、神永の行方について知っていくことに…加賀美はアナログな資料を残すことでザラブにはバレていないと語るのはさすがです。

メールなどは改ざんされてしまうという背景の中、神永の監禁場所に向かう浅見の行動に注目ですよ。

 

神永が変身して偽ウルトラマンと対峙するシーン

宮内國郎 - 遊星から来た兄弟 勝利(M5)

神永が変身して偽ウルトラマンと対峙するシーンで流れた曲は、宮内國郎の『遊星から来た兄弟 勝利(M5)』です。

「パッパラパー」という賑やかな音が続いていき、エレキギターなどの音が加わっていく曲です。後半の部分で少し曲調が変わり、ラストは「ダダダダン!」という締めが特徴。

戦いにピッタリな曲で、神永が変身して偽ウルトラマンと対峙するのにピッタリな曲だと思います。高層ビルが並ぶ中での戦いとなりますが、ウルトラマンがスペシウムによる光線を放ったり、偽物が墜落したりと目が離せません。

ザラブが姿を現し、禍特対のメンバーが見守る姿から緊張感が伝わってきますよ。

 

逃げるザラブをウルトラマンが追うシーン

宮内國郎 - 侵略者を撃て 空中戦(A2)

逃げるザラブをウルトラマンが追うシーンで流れた曲は、の『侵略者を撃て 空中戦(A2)』です。

「タッタッタッタ」という感じでスピード感があって空を飛んでいる様子を思わす曲。一定のリズムを刻みつつ、時にパワフルな音色が混ざっていきます。

この曲と共にザラブが空を飛んで逃げようとする中、ウルトラマンが後を追いつつ攻撃を喰らわせるのが見もの!光線を放ってザラブに直撃したかと思いきや、両手でその光線を防ぐ…そこでウルトラマンは光の輪のようなものを出して、ザラブを真っ二つにするのがカッコ良いいですね。

 

メフィラスが居酒屋に神永を連れていくシーン

五木ひろし - 小鳥

メフィラスが居酒屋に神永を連れていくシーンで流れた曲は、五木ひろしの『小鳥』です。

メフィラスは神永と話をする際に公園でブランコに乗っていましたね。警察が多数現れたことで場所を変えるメフィラスですが、まさか居酒屋に2人並ぶとは意外です。

店内で『小鳥』が流れ始める中、メフィラスは美しい地球が欲しいと言うのが印象的。対するウルトラマンは実力で計画を阻止するという言い放つのが頼もしい!

こうして光の星との話、ウルトラマンが神永と融合した上での思考など、色々と大切なことが語られるワンシーンとなりました。

 

メフィラスがウルトラマンと対立するシーン

鷺巣詩郎 - An Out of Body State 〈体外離脱〉

メフィラスがウルトラマンと対立するシーンで流れた曲は、鷺巣詩郎の『An Out of Body State 〈体外離脱〉』です。

ウルトラマンはメフィラスのベータボックスを奪って禍特対へ渡します。メフィラスは致し方なく戦うことを決めて変身…その際にギター音が響き渡り、戦いの始まりという曲が続いていきます。

オーケストラの楽器や声が入る曲を背景にメフィラスとの対峙が描かれるのが見どころでしょう。ウルトラマンは最初から全力で戦っていきますが、メフィラスは強い…!スタイリッシュな身体とデザインを持った彼に目を見張りつつ、勝負の行方が気になります。

 

ウルトラマンが命懸けでゼットンに立ち向かうシーン

鷺巣詩郎 - Is Humanity to die? 〈世界の終わり?〉

ウルトラマンが命懸けでゼットンに立ち向かうシーンで流れた曲は、鷺巣詩郎の『Is Humanity to die? 〈世界の終わり?〉』です。

ファンファーレ音と共に字幕でカウントダウンが流れる中、オーケストラの壮大な男性の歌、楽器音が続いていきます。

神永が「行ってくる」と言い、ウルトラマンに変身して宇宙へ!残り1秒以下になって手に汗握る中、再び変身用の起動装置を起動させるウルトラマン…ゼットンとの間に凄まじい光が放たれ、シーンは白黒に変わるのが印象的です。

音楽と共に事態の壮大さが伝わってくる演出でした。

 

エンディング

米津玄師 - M八七  Kenshi Yonezu - M87

米津玄師 - M八七

エンディングで流れた曲は、米津玄師の『M八七』です。

死への覚悟と生への渇望を持ち、ゼットンに対抗する術を見出したことでゾーフィは人間を見直したようでしたね。外星人から人間を守りたいと願ったウルトラマンの最期を見届け、神永が目覚めてエンディングに移ります。

『M八七(エム ハチジュウナナ)』を聞きつつ、歌詞を見ながら改めて映画の内容などに思いを馳せたくなりますね。強く語りかけるような米津玄師の歌、壮大さを感じる曲調でした。

神永の視点、ウルトラマンの視点、そして視聴者の視点を踏まえて聞きたくなるでしょう。

 

サウンドトラック

 

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こでぃも

年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!