2022年3月11日公開のSF映画『アダム&アダム』。
2050年に生きる戦闘機パイロットのアダムが、いなくなってしまった妻のローラを救うためタイムトラベルをし、2022年に不時着。
子どものアダムと大人のアダムがそれぞれの想いを胸に、未来で時間を独占支配しているマヤ・ソリアンに立ち向かう。
- アダム・リード役:ライアン・レイノルズ
- ローラ・シェーン役:ゾーイ・サルダナ
- ルイス・リード役:マーク・ラファロ
- 監督:ショーン・レヴィ
この記事では、Netflix映画『アダム&アダム』で流れる音楽5曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
『アダム&アダム』で流れる曲とは?
オープニング
オープニングで流れた曲は、The Spencer Davis Groupの『Gimme Some Lovin'』です。
スペンサー・デイヴィス・グループは、イギリスのバンド。放題「愛しておくれ」は1966年にリリースされた曲で、世界的に大ヒットを記録しました。
洋楽に疎くとも聴いた事のあるイントロと共に、宇宙と戦闘機が映し出されるシーン。とてもワクワクするOPです!
Netflixなのですが、この壮大な映像は映画館で観たいな…と思いました。
アダムとキッズ・アダムが、タイムジェットで2018年にワープするシーンでも使用されています。
アダムが傷の手当てをしているシーン
アダムが傷の手当てをしているシーンで流れた曲は、Pete Townshendの『Let My Love Open The Door』です。
ピート・タウンゼントは、イングランドのミュージシャン、小説家。ロック・バンド「ザ・フー」のギタリストとしても有名です。
キッズ・アダムが、アダムの裸を見てウットリ憧れるシーン。「筋肉すごいね!」と褒めます。
確かにスゴイ。筋肉フェチにはたまりませんが、着痩せするタイプなのでしょうか?レイノルズのマッチョ具合は、スーツを着るとあまりわかりませんね!
ここで流れる、アダムのパパが好きだった曲は、エンディング〜スタッフクレジットでも使用されています♪
バーで、アダムとエリーが話すシーン
バーで、アダムとエリーが話すシーンで流れた曲は、Matt Berningerの『Let It Be』です。
マシュー・バーニンガーはアメリカのシンガーソングライター。インディーバンドTHE NATIONALのボーカルとしても有名です。
子を持つ親としては、ここで語られるエリーの気持ちがよくわかります…。アダムの助言には、こちらまで元気をもらえるカットでした。
母と子を見守るような、優しく語りかける雰囲気の楽曲がとてもマッチしていて、つい涙ぐんでしまいます;
突然現れたローラとアダムが、マヤと戦うシーン
突然現れたローラとアダムが、マヤと戦うシーンで流れた曲は、Led Zeppelinの『Good Times Bad Times』です。
レッド・ツェッペリンは、イギリスを代表するロックバンド。デビューアルバムに収録されシングルカットもされた名曲。
ローラとアダムが、息ぴったり見事なアクションを披露するシーン。ローラ、生きててよかった…登場シーンがカッコイイ!!
このローラ役のゾーイ・サルダナは、映画『アベンジャーズ』シリーズや、『アバター』で活躍していますよ。
鋭い目つきで敵を倒して行く、勇ましいローラにピッタリのキャスティングでした!
アダムがクリストスと戦うシーン
アダムがクリストスと戦うシーンで流れた曲は、Bostonの『Foreplay / Long Time』です。
ボストンは、アメリカのロックバンド。「アメリカン・プログレ・ハード」の代表的なバンドの一つと言われています。
破損したリアクターに、金属が吸い寄せられるシーン。最後はライトセーバー(マグシル)で戦います!
本作はマーベル色の濃いキャスティングで、ギャグも織り交ぜながら難しいタイム・トラベル・ストーリーをうまくまとめていました。
筆者的には、「親と子」に焦点をあてたヒューマンドラマ色も濃く感じられて感動的だったので、子どもと一緒に観ても楽しめると思います♪
時間も106分と短めなので、サクっと観る事が出来ますよ!
サウンドトラック