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映画『クリード 過去の逆襲』で流れる19曲をシーンごと紹介!

beersy

映画『クリード 過去の逆襲』で流れる19曲をシーン別にご紹介!

https://youtu.be/HpdOGMJ0GcE



2023年5月26日公開の映画『クリード 過去の逆襲』。

映画「ロッキー」シリーズのスピンオフ作品で、「クリード」シリーズ第3作目。

監督・主演:マイケル・B・ジョーダン。(初の監督作品となりました!)

本作にロッキー・バルボアは登場せず、シルヴェスター・スタローンは制作に携わっています。

この記事では、映画『クリード 過去の逆襲』で流れる音楽から、筆者が抜粋した19曲をご紹介します。

※以下ネタバレ有り

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『クリード 過去の逆襲』で流れる曲とは?

オープニング

Jay-Z & Eminem(feat. Dr. Dre) - The Watcher[Sceamixx]

オープニングで流れた曲は、Jay-Z & Eminem(feat. Dr. Dre)の『The Watcher[Sceamixx]』です。

母であるメアリーの目を盗み、デイミアンのボクシングの試合を観に行くドニー(アドニス)。

彼の幼少期が大きく関わって来る本作ですが、実子のように優しく見守るメアリーの懐の深さには相変わらず脱帽です!

デイミアンが運転する車内で流れている、ちょっとダークなヒップホップを歌うのは、ジェイZ、エミネム、ドクター・ドレーといった大御所ラッパー達。

歌詞がまさにこの作品にピッタリで、孤独や裏切り、また、人種差別やラッパーとして成功する事の危険性などについても書かれています。

 

ドニーとデイミアンが車に乗っているシーン

Snoop Dogg,Nate Dogg,Eastsidaz,Master P & Butch Cassidy - Lay Low

ドニーとデイミアンが車に乗っているシーンで流れた曲は、Snoop Dogg,Nate Dogg,Eastsidaz,Master P & Butch Cassidyの『Lay Low』です。

相手からK.O.を取り、地区大会で優勝したデイミアン。ドニーと二人で大盛り上がり、車でショップへ立ち寄ります。

見事なまでの試合内容でしたが、そこにはリトル・デュークの姿が!!

この時すでに、ドニーとリトル・デュークは出会っていたのですね。ファンとしては嬉しいカットでした。

将来の夢を語るデイミアン。この時の車内で流れるのは、スヌープ・ドッグ、マスターPなどのラッパーがフューチャリングしたギャングスタ・ラップです。

 

ドニーがフェリックスに話をするシーン

Dreamville, Cozz, WESTSIDE BOOGiE - Headhunters [Official Audio]

ドニーがフェリックスに話をするシーンで流れた曲は、Dreamville, Cozz, WESTSIDE BOOGiEの『Headhunters』です。

負け越していたコンランを相手に勝利、そのまま引退し、悠々自適に過ごしていたドニー。

3年後、ドニーが育てる「フェリックス・チャベス」がスパーをしているシーン。

先ほど登場していたリトル・デュークと後継者を育てています。

コンランもそうですが、「ドラゴ」と懐かしい名前も登場し、冒頭から過去キャラが続々と出て来て面白い!

ジム内で流れている曲は、J. Cole率いるDreamvillesと、コズ・ウェストサイド・ブギーがフューチャリングした曲で、セクシーさを兼ね備えたローテンポのヒップホップです。

 

ドニーがデイミアンをジムに連れて行くシーン

Dreamville, JID, BJ The Chicago Kid, Tierra Whack - In The Room [Official Audio]

ドニーがデイミアンをジムに連れて行くシーンで流れた曲は、Dreamville, JID, BJ The Chicago Kid, Tierra Whackの『In The Room』です。

あの頃憧れていた兄貴が、今となってはみすぼらしい姿に。そんなデイミアンにドニーの思い出したく無い過去が眠っています!

デイミアン役のジョナサン・メジャースですが、『ロキ』や『アントマン&ワスプ:クアントマニア』にも出演している注目の俳優さん。

演技力もさることながら、鍛え上げられた肉体美には目を見張るものがありますよ!!

このシーン、ジム内で流れているのは、流れるようなラップと独特なメロディが魅力的なヒップホップ♪

 

ドニーとビアンカが娘について話し合うシーン

Dreamville, Ari Lennox - Greater [Official Audio]

ドニーとビアンカが娘について話し合うシーンで流れた曲は、Dreamville, Ari Lennoxの『Greater』です。

カっとなるとすぐに手が出てしまう娘・アマーラについて、二人が言い合いをしてしまうシーン。

喧嘩をしている両親を、とても不安そうに見つめるアマーラの姿に心が痛みましたが、これはもう次回作のフラグなのか?今度は娘を育て上げるのか!?とストーリー関係なくワクワクしてしまいました。笑

ここで流れているのは、しっとりとしたセクシーさのあるブルース。アリ・レノックスの美声にウットリ。

 

ドニー・ビアンカ・デイミアンが屋上で談笑しているシーン

Matthew Bento · Matthew Goodman - Sleep Well

ドニー・ビアンカ・デイミアンが屋上で談笑しているシーンで流れた曲は、Matthew Bento · Matthew Goodmanの『Sleep Well』です。

豪邸の屋上ってこんな事になってるんですか!?ゆらゆら灯るキャンドルの火がなんとも素敵な、羨ましすぎるワンシーン。

ここでは、ビアンカの現在の状況が明かされます。

本作では耳はどうなっているんだろう、夢を追い続けられているのかな?と心配だったので、ちょっと安心しました!

神秘的な雰囲気のR&Bが流れていて、まったりしているカットにぴったりですね♪

 

デイミアンとフェリックスがスパーするシーン

Dreamville, JID, Lute - Ma Boy [Official Music Video]

デイミアンとフェリックスがスパーするシーンで流れた曲は、Dreamville, JID, Luteの『Ma Boy』です。

タイトルマッチがしたいと、とんでもない要求をして来たデイミアンにドニーが困惑するシーン。

それでも手塩にかけたフェリックスとスパーをさせますが、デイミアンが反則まがいのファイトをしてしまい場が荒れます。

優しそうな面持ちのデイミアンが闘志を剥き出しにしていて、二重人格と思えるほどの豹変ぶりに驚きました;

ここでは、そんな彼を皮肉るような歌詞とメロディの、ダークなヒップホップが流れます。

 

ビアンカがプロデュースした女性が歌うシーン

Dreamville, Kehlani - Shadows [Official Audio]

 

ビアンカがプロデュースした女性が歌うシーンで流れた曲は、Dreamville, Kehlaniの『Shadows』です。

驚くことに、シンガーソングライターのケラーニが本人役で出演!美しい歌声で人々を魅了しています。

『ワイルド・スピード ICE BREAK』でも、G-Eazyとのフューチャリング曲「Good Life」で存在感を放っていますよ♪

ビアンカも口ずさんでいますが、彼女は今回ガッツリ歌うシーンがなくて残念。テッサ・トンプソン、負けじと美声なのにな。

レーベルのパーティという設定のカットですが、本当に豪華で驚きました!!

 

ドニーとデイミアンがパーティで話しているシーン

Dreamville, Bas, Ayra Starr - Ogogoro [Official Audio]

ドニーとデイミアンがパーティで話しているシーンで流れた曲は、Dreamville, Bas, Ayra Starrの『Ogogoro』です。

派手なパーティ会場でソワソワするデイミアン。ドニーと談笑しつつも緊張しているのがちょっと可愛い!

ここでは、ナイジェリア人歌手のアイラ・スター、J. Coleが一番最初に契約したラッパーのバスが歌う、アフロビートと言われるジャンルの個性的な曲が流れています。

「Ogogoro」というのはナイジェリアのヨルバ語で、木の皮が入ったヤシ酒を意味するのだそうです♪

おうちでも流したいオシャレな曲ですよね!

 

デイミアンとビアンカが過去について話すシーン

Dreamville, Blxst - Just Face It [Official Audio]

デイミアンとビアンカが過去について話すシーンで流れた曲は、Dreamville, Blxstの『Just Face It』です。

話しに来たデイミアンに、ドニーの過去について微妙に探りを入れるビアンカ。

「レオン」という男のことを話し、それとなくかわすデイミアンうまいな〜と思いました。が!!ここから物語が大きく動きます。

西海岸のラッパー・ブラストが歌うこの曲は、爽やかで柔らかなメロディが魅力的。歌詞も前向きで優しさを感じますよ♪

 

フェリックスvsデイミアンの煽りVが流れるシーン

Joseph Shirley - Showtime Promo | Creed III (Original Motion Picture Score)

フェリックスvsデイミアンの煽りVが流れるシーンで流れた曲は、Joseph Shirleyの『Showtime Promo』です。

事件が起きて、アポロvsロッキーのように、チャンピオンが無名のボクサーと戦うという展開に。

脚本がわかりやすいなぁ…それであーなってこうなって、でしょ?…と思っていましたが、本作、ここから盛り上がって行きますよ!

こちらのワクワク感を駆り立てる、リアルな煽りVが最高!!プロレス好きな筆者は燃えました。

インストではありますが、どことなくロッキー色の入ったこのメロディも最高にアガりますよね♪

 

デイミアンの入場シーン

Nipsey Hussle - Grinding All My Life / Stucc In The Grind (Official Video)

デイミアンの入場シーンで流れた曲は、Nipsey Hussleの『Grinding All My Life』です。

大ブーイングの中、入場して来たデイミアン。会場ではヒールですがめちゃくちゃカッコイイ!!

優しい顔と、ムキムキの肉体美に惚れ惚れします。シンデレラの誕生も見てみたい気がしますが…果たして?

彼の入場曲は、西海岸のグラミー賞ラッパー、ニプシー・ハッスルの曲。

「自分で自分をデザインした」「俺が作ったこの人生が好きだ」という歌詞が己を奮い立たせるようで、格闘技の入場曲にマッチしていますね!

 

フェリックスの入場シーン

Viene por Sangre - Felix Walkout | Creed III (Original Motion Picture Score)

Joseph Shirley & Jvzel - Viene por Sangre(Felix Walkout)

フェリックスの入場シーンで流れた曲は、Joseph Shirley & Jvzelの『Viene por Sangre(Felix Walkout)』です。

「クリードが育て上げたまさに最高傑作」フェリックスの入場は、大歓声の嵐。

スカルが赤緑のスモークをド派手に焚き、後ろから入って来たフェリックスの、獣の面をとった瞬間の表情が超クール!

このシーンがカッコよ過ぎて、一瞬映画だということを忘れました。笑

フェリックスはメキシコ出身ということで、迫力たっぷりのラテン風EDMが会場を盛り上げます!!

 

ドニーがデイミアンの元へ向かうシーン

Dreamville, EarthGang, Buddy - Jack [Official Audio]

ドニーがデイミアンの元へ向かうシーンで流れた曲は、Dreamville, EarthGang, Buddyの『Jack』です。

フェリックスvsデイミアンはまさかの結末で、真実を知ったドニーをも悲劇が襲います。

心から信頼していた兄貴分に裏切られるとは…。筆者もあの笑顔を信用しきっていましたよ…超ショック。

本当に、二重人格のようなキャラ変に気持ちが追いつきませんでした;

メアリー母ちゃんの心中もさぞ辛いであろうこのシーンで流れるのは、ヒップホップデュオのアースギャングと、コンプトン出身のバディがフューチャリングしたヒップホップです。

 

メアリー・アンが亡くなるシーン

Joseph Shirley - Mary Anne

メアリー・アンが亡くなるシーンで流れた曲は、Joseph Shirleyの『Mary Anne』です。

最初から覚悟はしていましたが、ついにメアリー母ちゃんがこの世を去ります。

あるあるですが、こういうの喧嘩のあとなんですよね…。最期にアポロへの想いを話すカットには、涙が止まりませんでした。

旦那の不倫相手の子をここまで育て上げた素晴らしい母親として、筆者もその優しさを見習おうと心に誓いましたよ!!

ここでは、メアリー・アン・クリードの温かさ、人生を表すかのような哀愁のあるインストが流れます。

 

ドニーがトレーニングをするシーン

Dreamville, J. Cole - Adonis Interlude (The Montage) [Official Audio]

Joseph Shirley,Baby Rose - Training Montage

ドニーがトレーニングをするシーンで流れた曲は、Dreamville, J. Cole「Adonis Interlude (The Montage)」と、Joseph Shirley,Baby Roseの『Training Montage』です。

『ロッキー』シリーズから続く見どころポイント、トレーニングシーン。

ドニーはもうエリートなのに、「昔ながらが一番だ」と、リトル・デュークのトレーニングは過酷で古臭い。だがそれがイイんですよね!!

ロッキー・ステップではなく、ハリウッドサインの山のてっぺんで、ハリウッドヒルズを見下ろしながら叫ぶ姿。逞しくて最高に素敵です♪

J. Coleの力強いラップからの、壮大なオーケストラが2曲続けて流れ、観ている側のテンションも最高潮にアガって行きます!

 

クリードの入場シーン

Dreamville, EST Gee, Big Sean - Anthem [Official Audio]

クリードの入場シーンで流れた曲は、Dreamville, EST Gee, Big Seanの『Anthem』です。

以前とは変わって、ちょっとシックになった(?)入場コス。

アポロといえばあのキラキラピカピカコスですが、これが「アドニス・クリード」という一人のボクサーなのですよね!…でもなんか寂しいのは私だけでしょうか。笑(そういえば前回も、アウェーなので真っ黒なコスでした…)

スモーク等も無く、あえて何もせずに入場。挑戦者という立場なので控えめですが、精悍な顔つきで素敵です!

エスト・ジー、ビッグ・ショーンのヒップホップは、まさに本作のドニーを表している歌詞で、重低音が心を奮い立たせます。

 

チャンピオンとなったデイミアンの入場シーン

Nipsey Hussle feat. YG - Last Time That I Checc'd (Official Video)

チャンピオンとなったデイミアンの入場シーンで流れた曲は、Nipsey Hussle feat. YGの『Last Time That I Checc'd』です。

こちらも普通の入場。最初のタイトル戦のように、もうちょっと凝って欲しかったのが正直なところ。

と、思いますが、前よりもパンッパンにパンプアップされた肉体美がスゴイです!(何回言っているのでしょうか)

入場曲は、デイミアンの出身地、ロスのラッパーであるニプシー・ハッスルとYGのギャングスタラップ。

2018年にリリースされたのですが、ボクシングの元世界王者「エイドリアン・ブローナー」というワードも出て来ますし、ヒールの登場にマッチしていますね!

 

エンディング(スタッフクレジット)

Bas, Black Sherif ft. Kel-P - Blood, Sweat & Tears (Official Audio)

エンディング(スタッフクレジット)で流れた曲は、Bas, Black Sherif ft. Kel-Pの『Blood, Sweat & Tears』です。

やはり!のエンディング、これは次回作へ続くのでしょうか。今度は娘を育て上げる女子ボクシングの世界…?

ストーリーは途中良い意味で裏切られ、でもわかりやすいストーリーだったので、『ロッキー』好きには大満足の3作目でした!

シリーズを通してどんどんリアルになっていく迫力のファイトシーン、キャスト達の努力感が滲み出ている肉体美、見どころはたくさんありますが、音楽にもこだわりがあって調べていてとても楽しかったです♪

サントラも、挿入曲とインストの2種類がリリースされており豪華なので、ぜひあわせて聴いてみてくださいね。

 

サウンドトラック


 

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ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘) 私の記事を通して、筋肉好きの読者さんが増えたら嬉しいです(?)