2025年6月11日にNetflixで公開された映画『ヴィヴァ・ア・ヴィダ:人生に乾杯!』
ブラジルの、ラブコメ・ヒューマンドラマ。
人生に行き詰まった女性が、祖母からもらったネックレスを手に家族の秘密を辿る旅へ。
一緒に行く事になった再従兄弟(はとこ)と進む、イスラエルの珍道中!
- 主演:ターチ・ロペス
- 監督:クリシュ・ダマート
この記事では、Netflix映画『ヴィヴァ・ア・ヴィダ:人生に乾杯!』で流れる音楽を抜粋して8曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
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Netflix映画『ヴィヴァ・ア・ヴィダ:人生に乾杯!』をネタバレ解説!1つのネックレスが、1人の女性を家族のもとへと導く。
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『ヴィヴァ・ア・ヴィダ:人生に乾杯!』で流れる曲とは?
ジェシカとガブリエルが、イスラエルに到着するシーン
ジェシカとガブリエルが、イスラエルに到着するシーンで流れた曲は、Noam Bettanの『בובה(BUBA)』です。※エンディングでも使用されています。
Noam Bettanは、イスラエルのシンガーソングライター。
イスラエルに入国した2人が、国内人口第2位の都市・テルアビブをタクシーで通るシーン。
初めて拝見しましたが、リゾート地のようで素敵!高層ビルが並んでいて、綺麗なビーチもあります。
果たしてジェシカとガブリエルは、ベンとハヴァを見つける事が出来るのか?
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ジェシカとガブリエルがベンを食事に誘うシーン
劇中曲は、ブラジルの音楽家、作曲・編曲家のHélio Ziskindが手掛けました。
落ち込むベンを食事に誘い、過去の話を聞くシーン。
「ヴィヴァ・ア・ヴィダ!(人生に乾杯!)」とバスツアー客全員で楽しんでいます。
しかしベンは、ハヴァとの思い出を語り…
ジェシカはなんとしてもハヴァを見つけ出すため、ベンに睡眠薬を盛るのでした。大犯罪!!
ジェシカとガブリエルが泥酔するシーン
ジェシカとガブリエルが泥酔するシーンで流れた曲は、Ленинградの『Звезда рок-н-ролла』です。
Ленинградは、ロシアのロックバンド。
夜の街に繰り出した2人がキツイお酒「アラック」を飲み、泥酔してはしゃぐシーン。
どんなお酒なのかと調べたら、ブドウを発酵させたスピリッツ(蒸留酒)で、アルコール度数40%〜60%もあるそうです!
こんなのガバガバよく飲めるな…。
ジェシカはやる事なす事破天荒過ぎて、ちょっと付いていけない。
ベン、ジェシカ、ガブリエルが砂漠・山脈を歩くシーン
ベン、ジェシカ、ガブリエルが砂漠・山脈を歩くシーンで流れた曲は、Grand Bazaarの『Bondapest』です。
Grand Bazaarは、ブラジルのマヌーシュ・ジャズバンド。
ベンが「エイラートへ行こう!」と、ハヴァと行った場所へ案内するシーン。
この後軽く遭難するのですが、ハヴァ、デボラとの思い出の場所に辿り着きました。しかしハヴァには会えず。
壮大なイスラエルの山脈風景には圧倒されました!
ジェシカとガブリエルが、ベンに誘われバット・ミツバに行くシーン
ジェシカとガブリエルが、ベンに誘われバット・ミツバに行くシーンで流れた曲は、Axumの『אחלה קומבינה (קלמנטינה בגינה)(ACHLA KOMBINA)』です。
Axumは、イスラエルのヒップホップグループ。
「バット・ミツバ」とは、ユダヤ教の成人式。
女の子は12歳で「バット・ミツバ」、男の子は13歳で「バル・ミツバ」と呼ばれるそう。日本人からすると考えられないほど早いですよね!
3人は楽しくパーティーを過ごしますが、このあとジェシカが孫である事が意図せずベンに伝わってしまいます。
ジェシカとガブリエルが抱き合うシーン
ジェシカとガブリエルが抱き合うシーンで流れた曲は、Bein Arbaimの『La guardia』です。
Bein Arbaimは、イスラエルのシンガーソングライター。
バット・ミツバを終え、2人が抱き合いベンの友達が驚くシーン。
ここでガブリエルが「彼女の祖母は養子だった」と話した事で、ベンはハッとします。
これが良い方向に行くのかと思いきや、ベンは「遺産目当てか!」と激怒…。
すでにジェシカにとっては本当の「おじいちゃん」になっていたので、切ない展開へ。
ジェシカ達とバスツアーの皆んなが踊るシーン
ジェシカ達とバスツアーの皆んなが踊るシーンで流れた曲は、イスラエル民謡の『Hava Nagila』です。
ハバ・ナギラはヘブライ語の民謡。ユダヤ教徒の結婚式や成人式で演奏される楽曲です。
やっと、ベンがジェシカを「本当の孫」だと確信してハッピーエンド。
最後まで3人に付き合ったバスツアーの皆んなが、良い人過ぎるシーン。笑
行く末を固唾を呑んで見守っていてほっこりしました!
スタッフクレジット
スタッフクレジットで流れた曲は、Linikerの『Antes de Tudo』です。
リニケルは、ブラジルのシンガー・ソングライター。
劇中では、バスガイドのラミレス(演/Diego Martins)が、本業であるドラァグクイーンの姿になり熱唱しています。
とっても綺麗だし生き生きとしていて、歌声も素敵。
壮大なイスラエルの空の下、皆んながバスの上で楽しそうに踊っていて、気持ちがとてもアガるラストでした!
サウンドトラック
※サウンドトラックは見当たりませんでした。