映画『ザ・コンサルタント2』のネタバレを劇場鑑賞者が解説！アマプラで前作と一緒に見たい兄弟バディ！

2025年6月6日にAmazon Prime Video独占配信開始した映画『ザ・コンサルタント2』は、前作から8年後を描くアクション作品。レイ・キング（演：J.K.シモンズ）が殺害され、金融犯罪取締局副局長メディナ（演：シンシア・アダイ＝ロビンソン）が、敏腕会計士クリスチャン・ウルフ（演：ベン・アフレック）に協力を求めるのが物語の始まりです。クリスの弟ブラクストン（演：ジョン・バーンサル）と共に、謎の女性エディスを追います

『ザ・コンサルタント2』は人気？どんな人が観ている？

『ザ・コンサルタント2』は、前作からのファンやベン・アフレック演じる主人公の活躍を追いかけてきた人々を中心に人気を集めていますね！特に、アクション映画が好きな層や兄弟の絆を描くバディムービーが好きな人たちにおすすめな作品。前作以上にアクションとユーモアのバランスが良いのも評価されていそうだなと思いました。

劇場公開ではなくAmazon Prime Video独占配信となったことで、普段から利用している人でも見やすくなったのかもしれません。前作のストーリーやクリスのキャラクターを楽しんだ人にとって、続編である今作は期待を裏切らない映画です！

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『ザ・コンサルタント2』をネタバレありで解説！

会計士

私立探偵のレイ・キングは女性と会い、エディスと夫、息子の3人の写真を見せます。彼女は見覚えがない中、殺し屋に囲まれていたため店を出ますが…レイは殺されてしまいます。金融犯罪取締局の副局長のメディナはレイの知らせを受け、彼が腕に遺した「会計士を探せ」という言葉からクリスを探しました。

クリスは仲間と共に仕事をこなす中、メディナと駐車場で会いました。メディナはレイが何かについて調べていた件をクリスに話し、写真や資料を見せます。クリスは資料から共通点を見い出して説明し、エディスという女性を探すためピザの製造会社へ。会社の代表と話しますがエディスを知らないとのこと…クリスは手荒な手段を経て資金源やトマスという男について聞き出しました。

こでぃも

クリスチャン・ウルフことクリスだけでなく、レイやメディナが前作に引き続き登場。驚きの展開から始まりましたね。会計士として凄腕なだけでなく、ブラクストンの雇い主から「破壊神」と呼ばれるほどの腕っぷしもあるクリス…。

特性がある彼が、まさか婚活パーティー（「出会いの会」と表現していましたね）に行くところから見るとは思いませんでした。プロフィールは完ぺきだったようですが、会話が盛り上がらないという様子に笑ってしまいます。力づくでトマスのことを聞き出すシーンも見ものでした。

ブラクストン

トマスから話を聞き出すため、クリスは弟のブラクストンに協力を求めました。メディナと共にシティーセンターホテルでブラクストンを待ち、8年ぶりの再会を果たした兄弟。話をしつつ、クリスたちはモーテルにお金を払って女3人を招きました。

彼女たちからトマスを呼ぶにはどうすれば良いか聞き、大金を払って男を呼び寄せることに成功。ブラクストンはトマスを殴って車のトランクに詰め、キングの殺害犯について調べを進めます。メディナは監視カメラの映像から容疑者を探すとのことですが…クリスの仲間が詳細を調べ、エディスに行き着きました。大勢を殺されてきたエディスとレイの関係性を探ります。

メディナはトマスと弁護士と共に話をして危険性を示唆。トマスは資金洗浄屋と人身売買の件を明かし始め、写真を見てエディスが5年前に車の事故に遭ったと言いますが…話の途中で狙撃手により殺されました。

こでぃも

ブラクストンはクリスから連絡が無かったこともあり、怒りを露わにしていましたね。8年前に会った時もブラクストンはクリスを探していたと言ったり、何か問題があった時の尻拭いをしてきたのは自分だと主張したり…兄への思いがよくわかるシーンが今作の見どころだったなと思います。

そんな兄弟が酒場に行き、クリスが女性に惹かれてフロアでステップを踏み、ブラクストンがケンカを始めるというシーンも良かったです。

行方

メディナは大学病院を訪ね、エディスが運ばれてきた日のことや彼女が後天性サヴァン症候群を発症したことを知ります。記憶を失って攻撃的になったエディスは姿を消し、殺し屋となった…そんなエディスは依頼を受けてメディナの命を狙います。クリスが助けに来てメディナは一命を取り留めました。

メキシコのファレスに収容されている子供たちを助けるため、クリスはブラクストンと共に向かいます。多くの殺し屋・傭兵がいる中、子供たちがバスに乗せられていた…クリスたちは夜を待たずに襲撃し、敵の数を減らしていきます。

子供たちが連れ去られた先でクリスたちは殺し屋を殲滅し、バスに乗って帰路へ。その際にブラクストンは猫を拾い、エディスの息子のアルベルトはハーバーへ送るクリスとブラクストン。道中の車でクリスはブラクストンを誘い、物語は幕を閉じます。

こでぃも

人身売買をしていたバークはエディスの夫を殺し、息子は収容所にいた…エディスは車の事故で記憶を失っていましたが、メディナを襲撃した際に記憶を取り戻しましたね。映画のラストでバークを殺しに行ったと思われますが、レイが彼女について調べていた経緯と共に解決して良かったなと思いました。

クリスとブラクストンが協力してファレスの殺し屋・傭兵を倒していくアクションも見どころでしたね。銃撃戦やスマートな戦いがカッコ良かったです。

『ザ・コンサルタント2』に関連する作品ならこちらもオススメ！

『ザ・コンサルタント2』に関連する以下の2作品もおすすめ！

ザ・コンサルタント

ベン・アフレック演じる天才会計士クリスチャン・ウルフが主人公のアクションスリラー。数学の天才でありながら自閉症スペクトラムという特性を抱えるクリスは裏社会の顔もありました。

大企業の不正会計を監査する依頼を受けたことから物語は大きく変わります。監督はギャヴィン・オコナー、共演はアナ・ケンドリック、J.K.シモンズ、ジョン・バーンサルら。

こでぃも

クリスチャン・ウルフ（演：ベン・アフレック）が抱える二面性について知れるのが1作目の見どころですね。静かな数学の天才である一方で、ひとたび戦えば凄腕というギャップが好きでした。

自閉症スペクトラムの特性を活かした几帳面さが戦いの中でも生きているのもポイントです。映画の最後まで見ると、兄弟の因縁についても知れます。

イコライザー

アントワーン・フークア監督、デンゼル・ワシントン主演のクライムアクション。元CIAの工作員ロバート・マッコール（演：デンゼル・ワシントン）は、平穏な生活を送るため、ホームセンターで働きながら静かに暮らしていた…のですが、街で知り合った若い女性を助けようとするのが物語の始まりです。

孤独なヒーロー像とスタイリッシュなアクションが特徴の映画です。

こでぃも

ロバート・マッコール（演：デンゼル・ワシントン）の冷静沈着かつ圧倒的な戦闘能力は、『ザ・コンサルタント』を思わせますね。マッコールは敵の人数や武器、周囲の状況を瞬時に分析し、工具や日用品すら武器に変えるのがクールです。

序盤のマッコールの穏やかな日常とのギャップも楽しみつつ、スタイリッシュで硬派なアクションが楽しめますよ。