2024年8月17日から放送されたNetflix韓国ドラマ『となりのMr.パーフェクト』
ソリの合わない幼馴染が、大人になって再会。
互いに黒歴史を持つ2人は、喧嘩ばかりしているが…?
韓国のヒューマン・ラブコメディドラマ。
最近韓国ドラマにどっぷりハマっているbeersyです!
ラブコメの王道、仲の悪い幼馴染という設定。
あるあるなのに、自分はアラフォーなのに、なぜこんなにもときめいてしまうのか…。
この記事では、Netflixドラマ『となりのMr.パーフェクト』を鑑賞した筆者が、1話ごとに感想とネタバレ解説をご紹介します。(途中まではネタバレ無しなのでご安心を♪)
『となりのMr.パーフェクト』の評価&感想
- 感動度
- 3
- 脳トレ度
- 3
- 再鑑賞度
- 3
- サプライズ度
- 3
- 話題性
- 5
ペ・ソンニュ役のチョン・ソミン(『還魂』『空から降る一億の星』)
チェ・スンヒョ役のチョン・ヘイン(『D.P. -脱走兵追跡官』『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』)
有名俳優2人のW主演!
スタートは「犬猿の幼馴染」という王道なストーリーからですが、過去が重要になって来そうです。
親同士も喧嘩ばかりしているので、周辺キャラにも注目したい!
※最新話を観ながら追記して行きます〜
以下より重要なネタバレを含みます。
『となりのMr.パーフェクト』の主要キャスト
役名/役者(キャラ説明)
ソンニュ側
ペ・ソンニュ/チョン・ソミン(主人公。アメリカの大企業に勤めていたが、ある事をきっかけに帰国する)
ナ・ミスク/パク・チヨン(ソンニュの母親。すぐに手が出る)
ペ・グンシク/チョ・ハンチョル(ソンニュの父親。飲食店経営で、ソンニュの良き理解者)
ペ・ドンジン/イ・スンヒョプ(ソンニュの弟。トレーナーになるべく筋トレに励んでいる)
チョン・モウム/キム・ジウン(ソンニュの親友。頼もしい救急隊員)
スンヒョ側
チェ・スンヒョ/チョン・ヘイン(主人公。ソンニュの幼馴染。人気建築家で、アトリエイン代表)
ソ・ヘスク/チャン・ヨンナム(スンヒョの母親。外交官)
チェ・ギョンジョン/イ・スンジュン(スンヒョの父親。救急医学科教授)
ユン・ミョンウ/チョン・ソクホ(アトリエ・イン共同代表。ちょっと抜けている)
イ・ナユン/シム・ソヨン(アトリエ・イン従業員。スンヒョの推し活をしている)
カン・ダンホ/ユン・ジオン(チョンウ日報の記者。アトリエ・インを取材する)
『となりのMr.パーフェクト』のネタバレ解説
エピソード1/カムバック
ミスク、ヘスク、ジェスク、インスク、奇しくも同じ語尾の名を持つ4人の賑やかなおば様達は、高校時代からの友人グループで「スク姉妹」と呼ばれている。
基本的には仲が良いものの、家が隣同士で昔からつるんでいるミスクとヘスクは、それぞれの子ども(幼馴染)の事を持ち出し、張り合っていた。
ヘスクの娘であるソンニュは、学業優秀で大学を早期卒業後、アメリカのグローバル大企業「GREIP(グレイプ)」に就職し、プロダクトマネージャーとして働いている。
近々優秀な国際弁護士の男性と結婚する予定であり、その招待状がスク姉妹にも届けられていた。
一方、ヘスクの息子であるスンヒョは、建築事務所「アトリエ・イン」という会社を、先輩のユン・ミョンウと共同で立ち上げ「韓国人初の国際建築賞を受賞」という輝かしい栄冠を手にしている。
しかも、スンヒョは元水泳選手であり、その実力は韓国代表となるほどであった。
ーー
ある日、結婚を控えたソンニュが突然韓国に戻って来る。
空港で出迎えた、親友で救急隊員のチョン・モウムは、久しぶりの再会を喜んだものの、ソンニュの話を聞く前に職場から呼び出され現場へと行ってしまう。
ソンニュが「一緒にいてもらわないと、ピンチなのに…」と呟きながらあてもなく歩いていると、銭湯があった場所にオシャレな建物が建っている事に気付き見上げた。
幼い頃母に連れられ、スンヒョと一緒に入ったなぁと思い出していると、偶然そのスンヒョが「何してるんだ?」と現れる。
その建物は、スンヒョが設計したアトリエ・インの新事務所だったのだ。
犬猿の仲の2人が憎まれ口を叩きながら話していると、向こう側からスク姉妹が、そして反対側からはソンニュの父・グンシクが歩いて来る。
ソンニュは慌てて「一度だけ助けて!」と言って、近くに置かれていた大きいダンボールに入って隠れた。
スンヒョがうまくその場をやり過ごし、ソンニュに「行ったぞ。でもなぜおばさんを避けるんだ?」と聞くが、ソンニュははぐらかしてトイレを借りに、勝手に事務所へ入って行く。
横暴な振る舞いを見たスンヒョが「こんな獣を受け入れる人がいるなんてな。結婚おめでとう」と祝うと、ソンニュの表情は曇った。
ーー
公園に救急要請されたモウムは、糖尿病の疑いがある酔っ払いの中年男性を搬送しようとするが、悪態をつかれる。
ヒートアップした男性が割れた瓶で襲い掛かろうとすると、通りかかったチョンウ日報の記者、カン・ダンホが「僕はテコンドー赤帯だ!」と言って助けに入った。
しかしダンホは、2人の前で盛大にコケてしまい、モウムが隙を見て酔っ払いの男性を見事に倒す。
モウムはダンホに向かって「私は黒帯よ」と言いながら男性を優しく介助し、病院へ搬送した。
すっかり大人しくなった男性が、受付でモウムからの「お酒はダメですよ。何かあったらまた119番を」と書かれた手紙と、ブドウ糖を貰うのを見たダンホは、勇敢で優しいモウムに惹かれる。
そして「余計な事をしてすみませんでした。お礼をしたいのでお名前を聞いても?」と話しかけたが、モウムは「そう言って連絡先を教えても、誰も連絡して来ないので」と言って、クールに去って行った。
ーー
ソンニュはスンヒョと共に実家に帰るが、近くなると母に怯え始める。
そして「実は、婚約破棄をしたの。それを言ったら、お母さんに何て言われるか…」と打ち明けた。
すると、ソンニュとスンヒョの両親がちょうど帰って来ていて、その話を聞いてしまう。
ミスクに「向こうの浮気で?違う?ならまさか、あんたがしたの?」と言われたソンニュが何も言わなかったため、ミスクは怒り狂い、グンシクはショックのあまりに倒れてしまった。
さらに、ソンニュが「仕事も辞めて来た。今は無職なの」と言うと、その場はさらに大騒ぎになり、ソンニュはたまらずスンヒョの手を取り走って逃げた。
ーー
逃げ切った2人が公園に落ち着くと、スンヒョは「お前は浮気なんかしないだろ?何があったんだ?婚約破棄と退職なんて、2同時に大きな決断をしたんだから、平気じゃいられないよな」と優しい言葉をかける。
その言葉に素直になったソンニュは、「大学、アメリカ留学、就職、結婚…。ずっとフル稼働していたからCPUが壊れ、人生がオーバーヒートしたの。勇気と決意が揺らぐ前に帰国したのよ」と打ち明けた。
しばらくすると、ソンニュの弟・ドンジンから「母さんがぶたないから帰って来いって」と連絡が来て、2人は並んで家に戻る。
しかしミスクは、「決着を付けるわよ!」とまだ激怒しており、ソンニュを追いかけ回した。
スンヒョは「ソンニュが帰って来たから、騒がしくなるな」と呟き笑った。
初回はとにかくドタバタで、韓国ラブコメの洗礼を受けた気分です。
ソンニュとスンヒョの2人だけではなく、モウムとダンホのラブも同時進行で描かれそうですね!
エピソード2/憎い
ミスクは、パールの付いたゴールドのブローチを見つめながら、ソンニュが高校時代にバイト代を貯めて、それをプレゼントしてくれた時の事を思い出していた。
そんな自慢の娘だったが、現在は「同じ仕事をする事も、同じ人と一緒にいるのも疲れたから、しばらく無職でいる」と言ってだらけている。
どうしても許す事が出来ずに、物置と化した娘の部屋を片付けず、ご飯も取り上げるなどして冷たく接した。
ーー
ソンニュはミスクに命じられ、新事務所の開業式を控えるスンヒョの元へ、祝いの餅を持って行く。
ミョンウとスタッフのナユンに歓迎され、スンヒョとの昔話をしていたが、自分に都合の良いように話すソンニュにスンヒョは激怒。
ナユンはスンヒョに憧れていたが、2人の幼稚なやり取りを見てちょっと引いてしまった。
しかし実は、スンヒョの事務所にはクライアントによる様々なトラブルが起こっていた。
「施工が始まったのに内容を変更」、「着工を一時中断し、再開までは支払いが出来ない」、「設計費の支払いは来年で」など…。
世の不景気のあおりを受け、事務所には暗雲が立ち込めている。ソンニュは元気のないスンヒョを心配したが、はぐらかされてしまった。
それでも、スンヒョとミョンウはダンホからの取材を受け、スンヒョは「事務所を建てたのは間違いだったかも。でも、やらずに後悔するよりは良いですよね」と言って前を向いた。
開業式の前日、ソンニュはザクロ(ソンニュ)の木を買って、スンヒョにプレゼント。
「花言葉は『豊か』だって。開業式には行かないから渡しておく」と言って、彼女なりにお祝いした。
ーー
ソンニュの婚約破棄、そして有名企業を退職し無職になった事は、街中の噂になっている。
イライラしたミスクは、グンシクに「理由を聞き出してよ!」と言うが、彼は「今はそっとしておいてやれ」と制した。
「いつも困難から逃げてばかり!」と怒られたグンシクだったが、「ソンニュの婚約者の両親もエリートだから、しがない飲食店を経営している自分のせいで反対されたのでは無いか…」と思い落ち込んでいた。
ーー
開業式の日。
スク姉妹は、ヘスクを祝うために駆けつけた同級生達とパーティー会場で食事をしていた。
しかし、その同級生であるヨンヒ・スンヒ・ジョンヒ・ミンヒという、性格が良くない4人の「ヒ姉妹」に、ソンニュの事に触れられる。
そして陰で「優秀な娘を持って威張っていたけれど、もう落ち目よね」と言われているのを聞いてしまい、居づらくなった。
そんな中、ソンニュはミスクが探していたブローチを持って、パーティー会場へ。
ミスクはソンニュを追い返そうとしたが、ヒ姉妹に見つかり「娘は一時帰国しただけなの。すぐアメリカに帰るし、スカウトされた大企業の中から転職先を選んだら、教えるわね!」と嘘を並べてしまう。
ショックを受けるソンニュをスンヒョが見ており、心配した。
ーー
帰宅すると、ソンニュはミスクを糾弾する。
しかしミスクは、「私がどんな思いであんたを育てたと思ってる?自分は貧しく育ったけれど、娘の人生が華やかならそれでいいと思って来たのに、裏切られて。苦労して就職したのに無駄にして。母さんにとって自慢の娘なのに!」と激怒。
ソンニュは「どうして私が眠れていたか気にしてくれないの?私に欠陥や傷があったら親子じゃない?私は母さんの勲章じゃないのよ!」と吐き捨て、家を出て行った。
心配してソンニュの家の前に来ていたスンヒョは、その会話を聞いてしまう。
出て来たソンニュと共に公園に行き、号泣するソンニュの隣に座って何も言わずにいた。
すると流れ星が流れたので、スンヒョも自身の事務所の経営が危うい事をソンニュに打ち明ける。
2人は目を閉じて、流れ星にそれぞれの想いを願った。
ーー
翌朝、願いが通じたのか、スンヒョの事務所に「施工中の変更はしなくて良い」との連絡が。
ミョンウは安堵したが、スンヒョはなぜだか忙しそうにしていた。
ソンニュは朝早くから書類を持って出かけ、帰って来ると、物置きだった自分の部屋が昔のように戻っていて驚く。
実は、思い直したミスクが「ソンニュが何ヶ月でもいられるように、部屋を元通りにしてくれない?」とスンヒョにお願いしていたのだ。
また、食卓には豪華な朝食が並べられ、一家は久しぶりに全員笑顔でテーブルを囲んだ。
ーー
その夜、ソンニュがスンヒョに電話をかけると「時間を戻しておいた。黒歴史を全て再現しておいたからな。カーテンは閉めてくれよ」と言う。
ソンニュは驚いてカーテンを開けると、隣の家にスンヒョがいる。彼は実家に戻って来たのだ。
ソンニュは高校時代、躓いてこのベッドにスンヒョと2人で倒れ込んだ時の事を思い出していた。
ちょっとラブが入って来たかな!?躓いてキスしそうになる…というのも少女漫画あるあるですね。
ミスクが思い直してくれて良かったですが、スンヒョのほうの両親は仲が悪く心配です。
エピソード3/停止線
2007年。
スンヒョは、ソウル全国水泳選手権大会、200m自由型に出場する。
韓国代表を決める大事な試合だったが、両親は仕事で来ていない。
しかし、ソンニュが旗を持って駆けつけ、応援席で大声で声援を送っていた。
結果、スンヒョは見事に優勝を果たし、ソンニュもおおはしゃぎだった。
ーー
ソンニュは、「無職の時間割表」を作りダラダラと生活している。
ミスクは、真面目なソンニュの事だから、いつか働きたくなるだろうと信じ放っておく事にした。
しかし結局、スンヒョもモウムも平日の昼間は仕事に励んでおり、ソンニュは街をぶらつく。
一方、スンヒョの事務所に「富裕層高齢者のためのシルバータウンの建設」という大きな仕事が舞い込むが、彼の関心は母校の「ヘルン高校の体育館改築のコンペ」だった。
ーー
ソンニュがグンシクの食堂でグダグダしていると、ヘルン高校の担任だった、ユ・ジネ先生が20人分のトッポッキとスンデを買いに来る。
偶然の再会に喜んだソンニュは、現在は校長となったユ先生と共にテイクアウトを高校に運ぶ事にした。
すると、コンペの現場説明に来ていたスンヒョと会う。
ユ先生は立派になった2人を見て喜び、ソンニュに「あのグレイプに勤めてるんだもの。生徒達の前で話をしてちょうだい」と提案した。
ソンニュは退職した事を言えないまま、生徒の質問を受けながら仕事の話をする。
そして帰宅し、手に湿布を貼りながら内職をする母、最近心を入れ替えてバイトをしながら、フィットネストレーナーの資格取得に向けて動いているドンジンを見て、「このままで良いのかな」と呟いた。
ーー
スンヒョは、ミョンウと共にシルバータウンの打ち合わせに行ったが、先方の「地下鉄を無料で乗るような老人用ではない」と低所得者を馬鹿にするような言い方や、「有名デザイナーのデザインをオマージュしたものを考えて欲しい」とパクりを仰ぐような物言いに腹を立て、案件を断ろうとする。
しかし、事務所の経営状態を心配しているミョンウと衝突し、「私情を挟まず社員の事を考えろ、お前は水泳のことばかり考えて…」と言われショックを受けた。
一方ソンニュは、ヘッドハンターからの連絡を受けカフェで話を聞く。
向こうは「優秀な人材が帰国したと聞いて、なんとか連絡先を手に入れました」と言った。
話し終え、ソンニュがカフェを出ると、偶然通りかかったスンヒョがいて合流する。
「問題なく出来る仕事内容だし、仕事なら嫌でもやれる。好きな事だけやってられないし…」というソンニュに、スンヒョは苛立ちながら「なぜみんな現実に屈してしまうんだ?夢を追って欲しい」と言うが、「夢を見られるのは余裕のある人だけよ!今のあんたの環境は完璧な地中海性気候。私はシベリアの冬なの!」と言い返される。
スンヒョは「俺にも冬はあったから分かるよ、覚えてないのか?」と言って去って行った。
ーー
スンヒョが水泳大会で優勝した次の日。
ソンニュはスンヒョに、お祝いに「チェ・スンヒョ、金メダル祈願」と書かれたタオルを渡して元気に見送る。
しかしその直後、信号無視の車に撥ねられて大怪我をしてしまった。
病院で、父・ギョンジョンから「リハビリをすれば、日常生活に問題はない。でも、水泳選手としては…」と言われたスンヒョは、絶望した。
ーー
翌日、スンヒョはミョンウと仲直り。
一方ソンニュも言い過ぎたと反省し、スンヒョが掘り起こそうとしていた、10年前に埋めたタイムカプセルを掘り出しに行った。
そこには、ソンニュ・スンヒョ・モウムがそれぞれ10年後の自分に宛てた手紙がしまってある。
そしてソンニュは、ちょうど高校にいたユ先生に、実はグレイプを辞めていた事を打ち明けた。
すると先生は責めずに「あなたは何でも上手くやれたから心配だったのよ。でも、自分の信じた道を突き進んでね」と言い、ソンニュは涙ぐんだ。
そして、プールにいたスンヒョと合流すると、スンヒョはひと足先にタイムカプセルを掘り起こしていて、ソンニュの手紙だけ取り出しからかって読み始めた。
スンヒョはプールに飛び込み逃げ、カナヅチのソンニュも勇気を出してプールに入る。
ソンニュが「グレイプを辞めたら、周りは皆んな進んでいるのに、私だけ止まってた」と呟くと、スンヒョは「俺も水泳が出来なくなった時はそうだったよ。でも、プール以外に自由に泳げる場所を見付けた。お前もプールに飛び込めたんだから、大丈夫だ」と励ました。
ーー
タイムカプセルに入っている、スンヒョの未来の自分への手紙。
そこには、「10年後なら、もうソンニュに告白してるよな?」と書かれていた。
スンヒョがソンニュに片想いしていた事が判明!
ドラマ『ドクター・スランプ』のように本当の犬猿の仲では無かったのですね…。
スンヒョの家庭環境も大きく関わっていそうですが、彼はソンニュの家族の事も大好きなんだろうな。
エピソード4/過去完了
スンヒョの事務所に、グレイプの韓国支社の建設の話が舞い込んで来る。
ソンニュの表情が曇るのをスンヒョは見逃さなかったが、英語が苦手なスンヒョとミョンウのために、ソンニュが通訳を買って出た。
しかし、リモート会議のあと、グレイプの担当者が「日程がキツイから他社にしよう、経歴の浅いアトリエ・インでは無理だ」と話しているのを聞いてしまう。
イライラしたソンニュはそれをスンヒョに伝え、「アトリエ・インは比較対象にされてるだけ。これは出来レースだから、あんな会社の依頼は辞めちまえ!」と言ったが、スンヒョは「それでもうちが推薦されたのは事実だ」と言って、食事もせずに企画書を作っていた。
自分とは違って、仕事に誇りを持ち、仕事が大好きなスンヒョを見て何も言えなくなった。
ーー
グレイプとの打ち合わせの日。気まずいながらも、ソンニュも同席する。
しかしそこに、たまたま寄ったという元同僚のクリスがいた。
彼は、ソンニュにいつも「君を信じている」という言葉を投げかけ、裏では「そう言えばなんでもやってくれるAIだ」とバカにしていたのだ。
今回もクリスは悪態をつき、あげくに暴言を吐いたため、我慢出来なくなったスンヒョが殴り掛かる。
するとクリスは「こんな町商店が大企業のオフィスを建てられるとでも?この暴力の事は上に話すからな!」と脅した。
しかしソンニュは「今、私はアトリエ・インを辞める!これからは無所属よ」と言って、クリスを思い切り殴る。
そして「あんたらには惜しいこの会社に何かをしたら、あんたのしてきた悪事(パワハラや職務怠慢等)を全てグレイプに話してやる!」と叫んでその場を去った。
ーー
ソンニュとスンヒョは、クリスの悪口を言いながら話し合う。
ソンニュは、「あんたはカッコイイ。出来レースなのに最後まで諦めなかった。私は好きな仕事をしていなかったから、グレイプにいてもダメだったんだと思う。これからは、自由に泳げる場所を見つけるわ」と言って微笑んだ。
するとスンヒョに、ミョンウから電話が来て「先方が案を気に入ってくれて、グレイプの旗艦店だが建築を任されたぞ!」と報告される。
実はミョンウが、会議の内容を録音していて、クリスの暴言がバッチリ入っていた。
また、ミョンウはグレイプの副社長(ワイン好き)とSNSの相互フォローで、とても仲が良いため、その音声を副社長に送りつけたと言うのだ。
クリスはその場でクビになり、アトリエ・インが大役を任される事となったのだ。
ーー
それを聞いたソンニュは、大喜びでスンヒョに抱き付く。
スンヒョは呆気に取られながら、昔を思い出した。
ーー
水泳大会の日、スンヒョはたった一人で応援に来てくれたソンニュにメダルをかける。
その瞬間を、別の高校で新聞部にいたガンホが写真におさめていた。
スンヒョはその時に、「俺は、ずっとソンニュの事が好きだったんだ」と気が付く。
しかし「この関係を壊したくないから、20歳を超えて大人になったら告白して欲しい」と、タイムカプセルの手紙にしたためていた。
その後、ソンニュがアメリカに留学した時、スンヒョが部屋に遊びに行く機会があった。
酒を酌み交わしつつ、ミソンからのお土産を渡した後人気の漫画を差し出すと、ソンニュは「これ読みたかったの!ありがとう!」と言って抱き付いて来た。
ソンニュは酔っ払ってそのまま寝てしまったが、スンヒョの鼓動は高鳴った。
高校生のガンホがこんなところに!
彼がおさめた写真は、誰がどう見ても恋人同士のようなワンシーンでしたね。
しかし、ガンホはモウムと好みが同じで、ジュースやアメを取り合うなどし、少々喧嘩友達のようになって来ました。
また、ヘスクとギョンジョンの仲も冷え切っていますが、この後どうなって行くのか。
エピソード5/Go Back
アメリカで家呑みした際。
酔っていたソンニュに抱きつかれ、スンヒョはドキドキしていたが、直後ソンニュに彼氏が出来ていた事を知りショックを受ける。
「在米韓国人なの。韓国語が下手で可愛いんだ♪」と話すソンニュを見て、スンヒョは何も言えなくなった。
ーー
「お祝いの時は手作りよ」と言いながら、アトリエ・インの事務所のキッチンで手際よく料理をするソンニュ。
スンヒョは「美味しい?」と顔を見つめられ、ついドキドキしてしまって戸惑った。
そしてソンニュに「もう手伝いは不要だ。自分の夢を早く見つけろ」などと言ってキツく当たり始める。
そんな時、スンヒョの元恋人、チャン・テヒ(演:ソ・ジヘ)が現れる。ソンニュも彼女の存在は知っていたが、別れた原因はテヒの浮気らしい。
オンギ(※)制作を生業としているテヒは、「グローバル企業・フレスコとのコラボが決まった。構造美を生かすために建築家が必要なので、スンヒョの手を借りたい」と言った。
スンヒョは戸惑いつつも、ミョンウがオンギ欲しさに受けろと言うので、協力する事になった。
※オンギとは、韓国の伝統的な焼き物。キムチ、醤油やコチュジャンなどの醬(ジャン)の熟成、貯蔵に用いられる大きな甕(かめ)。
ーー
テヒは、悪びれもせず普通に振る舞い、ワークショップを開こうと言ってソンニュも誘ったが、ソンニュは先ほどスンヒョに言われた事を根に持ち「私は社員じゃないので」と言って断る。
しかしその直後、スンヒョはひょんな事で足を怪我してしまい、結局ソンニュが車を運転し、二人ともワークショップへと向かった。
すると、テヒとソンニュは意気投合し、味噌作りに参加する。
ミョンウらアトリエ・インのメンバーも合流し、和気あいあいとしていたが、テヒはスンヒョを連れて別部屋へ行き「再会出来る事を祈ってた」と囁いた。
ソンニュがトイレを探していると、ろくろを回す二人の姿を見付け声をかけ辛くなった。
その後ソンニュは、張り切って手伝いを始めるものの、オンギを割ってしまい中身を無駄にしてしまう。
それを見たスンヒョは「出しゃばるな!」と怒鳴った。
実はスンヒョは、ソンニュがモウムに「まだ別れた恋人を愛してる」と話していたのを聞いてしまい、苛立っていたのだ。
テヒはソンニュを「手伝ってくれただけよ」と庇ったが、怒ったスンヒョはその場から去り、どこかへ行ってしまった。
ーー
救急要請で、ある家に駆けつけたモウムは、幼い女の子が倒れている事に気がつく。
その子は以前、公園で出会った時に親しくなった子であり、親が在宅しておらず「5歳の女の子が自分で119番したのか…」と心を痛めた。
高熱を出し意識を失ったが、搬送先の病院で措置をしていると、ダンホが「ヨンドゥ!パパだよ!」と言って駆けつける。
ダンホは仕事に出ており、留守を家政婦にお願いしていたが、家政婦が買い物に行っている間に運ばれていたらしい。
幸いヨンドゥは意識を取り戻したが、モウムは幼い子どもを置いて仕事ばかりしているダンホを咎めた。
ーー
ソンニュは、割れてしまったオンギに入っていた味噌をもったいないと言って、手料理をふるまう。
皆んなも協力し、とても美味しい醬カルグクスが出来上がった。
さらにソンニュは「甕のお金を弁償する」と申し出たが、テヒは「レシピを教えてくれればチャラよ」と言ってくれた。
二人で話していると、テヒは腕にある火傷の跡をソンニュに見せ「これはオンギを作った勲章。観賞用の器より、使ってもらえる器の方がいい。さっき私の作品にあなたの料理を入れたら、美しさが増したわ」と言って微笑む。
ソンニュは、そんなテヒの話を聞いて何かを思った。
ーー
テヒは、ボーっとしているスンヒョを見つけ「付き合ってた時は私だけが熱くて、あなたはそうじゃなかった。だから熱い男の元へ行ったけれど、私が振ったのに振られたような気分だったわ」と話す。
さらに「あの窯はヒビが入ってたのに、それを私は言わなかった。嫉妬してたの。でもあなた、ソンニュさんには怒鳴ってたわよね。あの子といる時のあなたは、まるで子どもみたい」と言って笑った。
ーー
ソンニュが、甕に入った100年ものの種醤油(選りすぐりの醤油を長期保存したもの。醤油の味の種となるもの)を探していると、スンヒョが現れ和解する。
一緒に探し始め、大量の甕の中から種醤油を探し当てると、ソンニュはキラキラとした笑顔で醤について語り「私、やりたい事が分かった。料理がしたい!」と言った。
その笑顔を見ながら、スンヒョは一緒にニッコリと微笑む。
そして「俺は今まで、自分の気持ちから目を逸らして来た。ソンニュの笑顔を見ていると、愛さずにはいられない」そう思った。
ついに!やっと!スンヒョは自分の気持ちを認めたようです。
そんな彼が可愛くて、最後のセリフには思わずニンマリしてしまいました…。
喧嘩してもすぐに仲直り出来ることろが、長年の二人の強さですよね。
しかしソンニュがまだ想っているという元カレ、どんな人なのでしょうか…?まさか死別?
さらに、新キャラのテヒは超良い子でほっこり。
演じているソ・ジヘさんは「愛の不時着」のダンのように、敵キャラかと思いきや良い子だった!というキャラを演じるのが最高にハマるなぁ。
そしてそして!まさかのダンホが子持ち、アッパだったとは…。
モウムとのこれからも見逃せませんね!!
盛りだくさんな第5話でした。
エピソード6/あなたの初めて
ソンニュは、ミソンに頼まれて大量の惣菜をおすそ分けしに、スンヒョの家に行く。
両親に惣菜を渡すと、スンヒョの部屋へ行きタイムカプセルの手紙を見つけ、読んでしまった。
そこへスンヒョが現れたが「これはお前を驚かそうとして書いたイタズラだ」と言って手紙をまるめて捨てる。
ソンニュは戸惑いつつも、冷たい態度のスンヒョを見て気にしない事にした。
ーー
ソンニュは、グンシクに「私、料理の道に行ったらどうなってたかな」と言うが「俺と同じ道に行って欲しくないから勉強させたんだ」と言われてしまう。
思い悩んだが、それでもやっぱり料理をしてみたいと思い、料理学校へ通おうと決めた。
それを聞いたモウムは応援するが、スンヒョは相変わらず冷たく接する。
しかし裏では料理の資格を調べるなど、気にしていた。
ーー
モウムがいつものコンビニでお弁当を食べようとすると、偶然ダンホに会う。
ヨンドゥは幼稚園のキャンプに行っており、一人で飲んでいたらしい。
そして「僕はヨンドゥのためなら何を諦めてもいい」と話すダンホに、モウムは「諦めちゃダメ。私も父を早くに亡くしたから分かるけど、母の重荷になりたくなかったから」と言って微笑んだ。
ダンホは嬉しそうに、モウムの仕事の話を聞きながら「カッコイイですね。先日の苦言も温かい言葉のように聞こえました」と言い、二人の間にある溝は少しずつ埋まって行った。
ーー
毎日朝帰りをし、何かコソコソしているグンシク。
実は、配信者を名乗る男二人に騙されて脅され、大金を工面するために夜な夜な代行運転手の仕事をしていた。
それに気付いたスンヒョは、ソンニュ達に伝え証拠を掴み、ダンホと共に正体を暴いて捕まえる。
「お父さんは、家族同然の人だから」と言うスンヒョに、ソンニュが「ありがとう。でも私は他人なの?最近、酷く冷たいから」と聞くが、スンヒョは「昔のように接する事は出来ない。これからはプライベートを尊重し合おう」と言って突き放した。
スンヒョは、ソンニュへの想いを自覚したものの色々な事を考えてしまい、どう接して良いか分からなくなっていたが、丸めて捨てた昔の自分の手紙は、ゴミ箱から大事に取り出していた。
ーー
ソンニュは料理学校で「五色焼き」を作る事に。
それは、フランスから帰って来たスンヒョが初めて食べた韓国料理だったため、父のお礼も兼ねてスンヒョに渡しに行く。
しかしスンヒョは「昔の事を思い出させるな。もう付きまとわないでくれ!お前のせいでおかしくなりそうだ」と怒鳴って立ち去った。
面食らったソンニュは、「スンヒョの〝初めて〟を全て知っている気がしていたけれど、初恋の人だけは知らなかった」と思い出し、後を追いかける。
そして履いていた靴を投げつけ、「さっきの言葉、どういう意味!?」と聞く。
スンヒョは、観念したようにソンニュを見つめた。
こんな美男美女の幼馴染二人がいたら興奮しっぱなしだよ…。
スンヒョはあまりにも冷た過ぎてやり過ぎィ!と思いますが、それだけ想いが強いのでしょうね。
次回告白しちゃうのかな?でも、もう少しこのもどかしい感じを味わいたい!
エピソード7/恋はタイミング
スンヒョが話そうとしていると、突然ソンニュの元婚約者、ソン・ヒョンジュンが現れる。
ミスクが家に招き入れ事情を聞くが、自分のせいと言って謝るため殴りかかった。
ソンニュはヒョンジュンを外へ連れ出し、やり直したい、愛してると言われたが「もう来ないで」と冷たく言い放った。
ーー
スンヒョが心配しながらソンニュの家の前にいると、モウムが通りかかる。
モウムはヒョンジュンが現れたと聞くと怒り、家に乗り込もうとしたのでスンヒョが止め、コンビニでビールを呑みながら落ち着こうとした。
そして話していると、モウムはスンヒョのタイムカプセルの手紙を読んだ事を明かし「気持ちまでタイムカプセルに閉まったら、絶対に伝わらない。片想いは自分でどうにかするものだけど、応援はするわ」と言って帰って行った。
スンヒョはそのまま酔いつぶれるまでビールを呑み続けたが、ソンニュに電話をかけられないままだった。
ーー
モウムがランチを終えると、車の事故に出くわす。
運転手は心停止しており、すぐに車から救い出し蘇生を始め、命を助けた。
そこへダンホとヨンドゥが居合わせ、その勇姿を見つめる。
それをきっかけにヨンドゥはモウムに笑顔を見せるようになり、モウムとダンホの距離も縮まった。
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スンヒョは、先日ソンニュに「お前のせいでおかしくなりそうだ」と言ったのはなぜだったのか、その真相を話そうとする。
しかし、いつに無く真剣な彼を見たソンニュは「今は頭の中がエラーだらけだから、片付いたら聞く」と言って制した。
スンヒョが「わかった。一つだけ聞くけど、あの男とまた会うのか?」と言うと、ソンニュは「そのつもりは無い」とキッパリ言い放った。
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その後、ソンニュはヒョンジュンに「最後に食事に行ってくれ」と言われ、渋々ホテルのレストランへ行くと、偶然スンヒョとテヒも来ており居合わせてしまう。
スンヒョは「もう会わないと言ったのに」とイライラ。
互いを牽制する二人は、またしても言い合いになるが、ソンニュは複雑な気持ちになった。
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スンヒョは、今まで何度もソンニュに気持ちを伝えるチャンスはあったな…と思い返す。
モウムやテヒ、ガンホからもらった言葉を思い出し、居ても立っても居られずソンニュの元へと走った。
そして、グンシクの店で料理の練習をしているソンニュに「もう先延ばしはしない。お前が好きだ」とハッキリ伝えた。
ついに!ソンニュの元彼が出て来たし、ついに!スンヒョが気持ちを伝えました!!!
ギャー!!!と悶えておりましたが。
ソンニュは何と返すのか、最近見てるとテヒにヤキモチっぽいのも妬くし、好きだと自覚してくれるのか…?
しかし、ヒョンジュンは絶妙にイラっとさせる役回りで、本作に欠かせないスパイスを持ったキャラですね。笑
エピソード8/彼の秘密
気持ちをハッキリ伝えたスンヒョだったが、ソンニュに「今は元彼も来て頭がいっぱいだろうから猶予をやる」と言った。
しかしソンニュもスンヒョも眠れないまま、何度もカーテンを開けて互いの窓を見て朝を迎える。
ソンニュはちょっとオシャレをして家を出て、スンヒョに「答えは待ってて」と伝えた。
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スンヒョとテヒのコラボ商品の商談が上手くいき、タッグを組んでの仕事もあとわずかとなった。
「終わって欲しくない」と残念がるテヒに、スンヒョはソンニュに告白した事を伝える。
テヒは「上手くいかなかったらヤケ酒に付き合うわ」憎まれ口を叩きつつ、立ち上がり颯爽と去って行った。
一方ヒョンジュンはミスクに会い、ソンニュを愛してるからアメリカに連れて帰りたいと言う。
何かを聞いたミスクは、アメリカに帰るのは賛成だとグンシクに話した。
ヒョンジュンはソンニュに「出会った時からやり直したい」とアプローチを続ける。
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ミスクは、ドンジンに投資の話を持ちかけられる。
それを聞いていたソンニュは、なぜ親の脛をかじっているドンジンばかりを可愛がるのかと憤った。
その後、ミスクはソンニュが料理学校から出て来るところを見かけ、「何をしているの」と問い詰める。
グンシクも一緒になって、「料理人になりたい」と言うソンニュを責めた。
しかしソンニュはドンジンの事を持ち出し、「なぜ弟は何をしても許されて、私は試行錯誤する事も許されないの?」と言い放ち家を出る。
居合わせたスンヒョがソンニュを慰め、今度から俺の事務所のキッチンで練習すれば良いと提案した。
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スンヒョは映画館の改修工事の相談を受け、事務所へ向かう。
一方ソンニュは練習させてもらうために事務所へ行くと、ヒョンジュンが現れ両親の家を建てたいと依頼をしに来た。
しかしそれは口実で「俺とソンニュの仲は深い」とスンヒョを牽制する。
それでもスンヒョは、ソンニュの大好きなポップコーンを差し出し、長年の仲を見せつけた。
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しかし突然、ソンニュが腹痛で倒れてしまう。
スンヒョとヒョンジュンが支えようとしたが、なぜかソンニュは「ヒョンジュン、支えて」と言って病院へ行き、スンヒョは呆然とする。
搬送先でソンニュは、医師に「3年前、アメリカで胃がんのステージ2と言われ、胃の7割を切除し抗がん剤治療をしていました」と伝えた。
事情を知っているヒョンジュンは、看護師にソンニュの医療記録を差し出す。
そうとも知らずに傷ついたスンヒョは、一人事務所でただただぼうっとしていた。
なんと!!ストーリーがまさかの病気ルートに!!!
けれど、なぜそれで別れてしまったのか…。治療が辛くて当たってしまったとか?
ミスクもそれを聞いたのでしょうか。
ちょっと、あまりにも酷い母親だなと思ってしまいました。