SOUNDPEATSがリリースしている4,980円で購入できるBluetoothイヤホン『TrueShift2』を実際に使ってみたのでレビューしていきます!
このBluetoothイヤホンのポイントは4つです。
- 左右独立型のBluetoothイヤホン
- かゆいところに手が届く操作性
- 1台2役の活躍
- 充電ケースの大きさ
そして、Amazonで4,980円で購入できる点から見て、低価格なBluetoothイヤホンという立ち位置になっています。
金額感も見ながら『TrueShift2』を解説していきます。
SOUNDPEATS TrueShift2を実機レビュー
SOUNDPEATSのBluetoothイヤホン『TrueShift2』を実際に使ってみてのレビューを解説していきます。
とてもシンプルな外装に入っています。最近のBluetoothイヤホンは4,980円でここまでキレイな箱に入っているので、本当にその値段で買ったっけと感じになりますが、Bluetoothイヤホンの値段はとても低くなってきましたね。
なので、より性能や機能性がとても重要になってきます。
SOUNDPEATS TrueShift2は、左右完全独立型(耳栓みたいな形状)のイヤホンなので、充電をする必要があります。
そのために必要なのが充電ケースで、基本的にはこの充電ケースを充電し、充電ケースでイヤホンを充電するようになっています。
カラーはブラックだけで、写真だと若干グレーっぽいですが、実物はもっと黒いです。
内容物
SOUNDPEATS TrueShift2に入っている内容物は以下のとおりです。
- 本体
- 充電ケース
- 充電ケーブル
- イヤーピース全3セット
- 説明書
どのBluetoothイヤホンでも内容物はそこまでかわりありませんね。
イヤーピースは自分にあった大きさに調整できるので、よりフィットさせて音漏れ防止や音をよりしっかりと聴くことができるようになります。
左右独立型のBluetoothイヤホン
SOUNDPEATS TrueShift2は、左右完全独立型のBluetoothイヤホンになっています。
背面にはSOUNDPEATS TrueShift2のロゴが入っています。
この面をタッチすることで様々な操作をすることができ、4,980円のBluetoothイヤホンにしてはかゆいところに手が届く操作性がとても良かったです。後ほど解説しますね。
イヤーピースとイヤーフックは付属のものと交換することができ、自分の耳の大きさに合わせて調整ができます。
そして、意外とよかったのが、耳とイヤホンが接する部分の素材がマッドのようなザラザラまではいかないが、サラサラザラザラしたようなとても触り心地です。
別のイヤホンと比べてみてもそんなに大きな違いではないが、イヤホンを付けているのを忘れるかのような装着感はとてもいいです。
SOUNDPEATS TrueShift2は片耳で約5グラムです。とっても軽く耳に付けても重たくありません。
こういった左右完全独立型のBluetoothイヤホンは性能がとてもいい代わりに重たくなりがちです。また、人によってはちょっとした重みでも耳が痛くなり合わないものがあります。
性能がよくても耳にフィットしなかったり、重くて耳が痛くなってはどうしようもありません。
SOUNDPEATS TrueShift2は、重さやフィット感の面ではとても万人向けのイヤホンなのかなといったイメージです。とても軽く、肌さわりいい素材は、本当にイヤホンを付けているのか忘れるくらいです。
かゆいところに手が届く操作性
SOUNDPEATS TrueShift2は、ロゴマークのところを指でタッチして操作するタイプのBluetoothイヤホンです。
ロゴマークの面をタッチして操作する
そして、実際に使ってみてよかったのは、タッチの仕方を変えるだけで様々な操作ができることです。
右耳を1回タップすると音量を上げ、左耳を1回で下げる。2回タップで曲の再生や停止、電話に出たり切ったりします。3回でSiriなどの音声AIアシスタントを起動します。
特にイヤホンを操作するだけで音量を調整できるのはとても機能としてはあって損ありません。また、音量を細かく調整できる点も他のBluetoothイヤホンに比べて幅がきいてよかったです。
1台2役の活躍
SOUNDPEATS TrueShift2は、1台持っているだけでイヤホンとしての機能を使えるだけでなく、モバイル充電器としての機能も使えます。
イヤホンを充電するケースは、イヤホンの充電だけでなく、スマホの充電にも対応しています。
SOUNDPEATS TrueShift2のイヤホンの充電は充電ケースに入れるだけです。
充電ケースの側面を開けると、
USBの接続ポートが2つ出てきます。
右側はType-Cになっており、付属の充電ケーブルに接続すれば充電ケースの充電ができます。
左側にはUSBを接続してiPhoneのAndroidをつなげれば充電が可能になります。
最大で3,000mAhの充電が可能です。実際にスマホをフル充電してみましたが、2回〜3回といったところです。
しかし、充電はイヤホンの充電も一緒なのでそこのバランスは気をつけないと、イヤホンが使えないなんてこともあるので注意が必要になります。
充電ケースの大きさ
実際に手にとってみてちょっと困ったのは充電ケースの大きさです。
大きさは横が95mm、縦が58mm
実際に手にとって見ると結構大きく、手のひらいっぱいなイメージです。Bluetoothイヤホンの充電ケースにしては若干大きいかなといったイメージ。
充電ケースの厚みもなかなかあるので、手の大きさもあるかと思いますが、充電ケース全体を握るのはちょっとむずかしいです。
充電ケースのサイズ感は思ってたよりもけっこう大きいのが印象です。なので、鞄に入れるときは若干かさばりますし、手ぶらでこれを持つっていうのはちょっと厳しいかなと。
とはいっても、充電ケースはスマホのモバイル充電器としても機能するので仕方ないことではあります。ここは人を選びそうですね。
音質
実際にiPhoneに接続して音楽を聴いてみました。
感想としては、低音・重低音の響きはまあまあな感じで、数万円するイヤホンやヘッドホンを使っている人で重低音好きの人には物足りなさを感じるかと思います。ここは低価格帯のイヤホンなので期待はしないほうがいいかと思います。
中音〜高音はというと、個人的に4,980円の低価格帯のイヤホンなのでそこまで音質には期待していなかったのですが、実際に聴いてみるととても音がクリアで、中音から高音がとてもきれいに出ている印象です。
また、耳とのフィット感や装着感がとてもいいので音漏れが少なく、本当にイヤホンを付けて音楽を聴いているのを忘れるかのような自然な感じで音楽を楽しめます。
5,000円以下のイヤホンにしては、音質の良さは頭一つ抜けているのかなと感じました。