


そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『2023年3月最新のAmazon Echo全機種の比較』をご紹介していきます。
Amazon Echoは、現時点(2023年3月)で10種類販売されています。
- どのAmazon Echoがいいのか?
- それぞれのAmazon Echoの違い
- あなたに合ったAmazon Echoとは?

実際に筆者はAmazon Echoを10個中すべてを所持しており、実際に自宅で利用しています!
実機でのレビューも含めてAmazon Echoの違いをご紹介していきます。
筆者が所持しているAmazon Echoシリーズ
2023年最新!10個の全Amazon Echoを比較
全Amazon Echoを比較するポイントは以下の6つです。
- 値段
- サイズと形状
- 音質
- できること
- できないこと
- オススメの人
2023年3月時点でAmazonで販売されている全10個のAmazon Echoの違いを比較していきます。
値段
Amazon Echo | 値段 |
![]() Echo Dot(第三世代) | 4,980円 |
![]() Echo Dot(第五世代) | 7,480円 |
![]() Echo | 11,980円 |
![]() Echo Studio | 29,980円 |
![]() Echo Sub | 15,980円 |
![]() Echo Show 5 | 8,980円 |
![]() Echo Show 8 | 14,980円 |
![]() Echo Show 10 | 29,980円 |
![]() Echo Show 15 | 32,960円 |
![]() Echo Buds | 12,980円 |
値段はそれぞれ違いますが、Amazon Echoを比較する上で一つだけ注意したいことがあります。
それは、『Amazon Echoすべてを同じものと考えない』ということです。
それぞれのAmazon Echoを見れば違いがあるのは一目瞭然ですが、「Echoシリーズ」でひとくくりにしていても4つのグループに分けることができます。
- スマートディスプレイ
- スマートスピーカー
- イヤホン
- ウーファー
以下の画像は、各Amazon Echoをグループ分けをしたものです。
Amazon Echoの3つのグループ
- スマートスピーカー:
音声AIアシスタント「Alexa」を搭載したスピーカー。音楽再生や音声操作が可能で、聴覚で情報を得られる(Echo Dot第三世代、Echo Dot第五世代、Echo第五世代、Echo Studio) - スマートディスプレイ:
スマートスピーカーの機能に画面がプラスされたもの。視覚的に情報を得られる(Echo Show 5、Echo Sub8、Echo Sub10、Echo Show 15) - イヤホン:
Bluetooth接続で使うイヤホン - ウーファー:
音楽や映像の低音をさらに増強するスピーカー
後ほど解説していく「サイズと形状」「できること」「できないこと」にも関わってくるところですが、ただ値段を見るだけでなく、各Amazon Echoの中身もしっかりと見ていきましょう。
そして、値段が高くなれば性能、スペックは良くなるものです。
👉 Amazon Alexaとは?6つのできることと始め方3ステップ
サイズと形状
Amazon Echo | 重要・サイズ | サイズ感 |
![]() Echo Dot(第三世代) | コンパクトサイズ 43mm x 99mm x 99mm 300g | コンパクトで起きやすい |
![]() Echo Dot(第五世代) | コンパクトサイズ&球体 100mm x 100mm x 89mm 328 g | コンパクトで起きやすい |
![]() Echo | Echo Dot(第五世代)より一回り大きい 144mm x 144mm x 133mm 940 g | やや大きめ(手のひらにドンって感じ) |
![]() Echo Studio | Echo約2個分 206mm x 175mm x 175mm 3.5kg | 存在感ありの大きさ |
![]() Echo Sub | Echo Studioよりやや大きい 202mm x 210mm x 210mm 4.2kg | 存在感ありの大きさ |
![]() Echo Show 5 | 5.5インチスクリーン(960x480) 幅148mm x 高さ86mm x 奥行73mm 410g | コンパクトで起きやすい |
![]() Echo Show 8 | 8インチスクリーン(1280x800) 幅200mm x 高さ130mm x 奥行99mm 1037g | やや大きめ(手のひらにドンって感じ) |
![]() Echo Show 10 | 10.1インチスクリーン(1280x800) 幅251mm x 高さ230mm x 奥行172mm 2560 g | 存在感ありの大きさ |
![]() Echo Show 15 | 15.6インチ(1980x1080) 幅402mm x 高さ252mm x 奥行35mm 2,200g | 存在感ありの大きさ |
![]() Echo Buds | 20.0 mm x 19.1 mm x 19.1 mm 5.7 g(イヤホン) 44.4 g(ケース) | 通常のイヤホンサイズ |

サイズ感は、スマートスピーカー、スマートディズプレイ2つが重要な項目です。
スマートスピーカー
スマートスピーカー
スマートスピーカーは、設置型のスピーカーのためサイズ感はとても重要。また「サイズが大きくなる」=「音質が良くなる」でもあるので、設置場所とサイズ感は絶対にチェックが必須です。
スマートディスプレイ
スマートディスプレイ
スマートディスプレイは、「サイズが大きくなる」=「目で情報が見やすい」&「音質の向上」につながるので、サイズは重要です。
音質
Amazon Echo | 音質 | おすすめ |
![]() Echo Dot(第三世代) | (星2)
| 音質よりも機能面とコスパ重視 |
![]() Echo Dot(第五世代) | (星3)
| 価格以上の音質が楽しめる |
![]() Echo | (星4)
| 価格以上の音質が楽しめる |
![]() Echo Studio | (星5)
| 最高音質 |
![]() Echo Sub | (星4)(ウーファーのため低音のみ)
| 最高音質(プラスアルファ) |
![]() Echo Show 5 | (星3)
| 音質よりも機能面とコスパ重視 |
![]() Echo Show 8 | (星3.5)
| 価格相応の音質 |
![]() Echo Show 10 | (星4)
| 最高音質 |
![]() Echo Show 15 | (星3.5)
| 価格相応の音質 |
![]() Echo Buds | (星3.5)
| 価格以上の音質が楽しめる |
音質については、値段に応じて良くなる傾向にありますが、それぞれのAmazon Echoの音質の特徴を以下の画像にまとめました。
各Amazon Echoの音質の特徴
「アレクサ目的」とは、音質よりも機能面やコスパを重視して使いたい人向け(Echo Dot第三世代、Echo Show 5)
「価格以上の音質」とは、購入金額よりも満足度の高い音質体験が楽しめるため、音質重視のコスパ重視の人向け(Echo Dot第五世代、Echo、Echo Buds)
「価格相応の音質」とは、購入金額に見合う音質で楽しめ、音質とそのデバイスの特徴をよく知っておくと満足度高くなる(Echo Show 8、Echo Show 15)
「最高品質の音質」とは、Amazon Echoシリーズの中でも最高クラスに音質に優れている。音質重視の人向け(Echo Studio、Echo Sub、Echo Sub10)
表の上から順番に音質とそれに伴う使う方を解説していきます。
Echo Dot(第三世代)
Echo Dot(第三世代)
評価・スペック
(星2)
- 1.6インチスピーカー
Echo Dot(第三世代)の音質は、正直言って良くはありません。
音のパワフルさ、表現力は欠け、音量を大きくすると聴き心地の悪い割れ方をします。Echo Flexに次いでワースト2位の音質の悪さです。
しかし、Echo Dot(第三世代)は、なんといっても4,980円で購入できるコスパの良さがあります。
アレクサを利用して天気予報やニュース、アラーム、タイマー、検索、会話、家電の操作、通話など音声AIアシスタントを使うにはスマスピの中で最もお手頃です。
音楽を聴くには物足りなさがありますが、生活をよりスマートに、楽にするためにアレクサを使いたい方やスマスピ初心者にまず使ってみてほしいAmazon Echoです。
Echo Dot(第五世代)
Echo Dot(第五世代)
評価・スペック
(星3)
- 1.6インチスピーカー
Amazon Echo(第五世代)は、前モデル第四世代から進化してスピーカーサイズが大きくなりました。
そのため音を出すとEcho Dot(第五世代)の半径30cm~50cmくらいの小さなエリアで音の広がりを感じることができ、さらに低音がより厚みを増して音楽を下支えしてくれます。
第五世代になって音質が向上したEcho Dotは、「音楽を視聴する」という楽しみ方も十分できるスマートスピーカーにランクアップしています。
👉 Echo Dot 第5世代ができること5選+1!活用事例を徹底解説!
Echo
Echo
評価・スペック
(星4)
- 3.0インチネオジウムウーファー
- 0.8インチツイーター(2個)
Echoは、Amazon Echoの中でも上から2番目にいい音が出せるAmazon Echoです。
高音から中音はクリアなきれいな音が出て、低音も重みのあるしっかりとした音が出せ、パワフルさも備わっています。
球体のため音の広がりがあり、Echo Dot(第五世代)の比にならないほど音の臨場感を楽しめます。
音楽を聴く分には申し分なく、11,980円という価格を見ても非常にバランスの取れたAmazon Echoといえます。
次に紹介するEcho Studioと比べると、低音の弱さが見え、パワフルさが欠けるため音の迫力や臨場感を感じれるフィールドが狭くなります。
また、Echoを2台用意することでステレオ再生ができるため音楽や映画、ドラマなどの動画をよりリッチな音で楽しめます。
2台用意しても約25,000円です。
最上位機種のEcho Studioは1台で24,980円なので、Echo2台の選択肢は生活レベルをグッと上げる「あり」な選択肢です。
👉 Echo(第4世代)ができること4選!DotやStudioとの比較もあり
Echo Studio
Echo Studio
評価・スペック
(星5)
- 2.0インチミッドレンジスピーカー(3個)
- 1.0インチツイーター
- 低音開口部付き5.25インチウーファー
Amazon Echoの中で最もいい音を出せるのがこのEcho Studioです。
高音から中音のクリアできれいな音は、Echoと比べても大きな違いはありませんが、低音の重み、深み、響きはEchoとは比にならないほど磨きがかかっています。
また、Echoと比べて音にパワフルさがあるので、映画やドラマなど動画を観たときの迫力や臨場感は映画館のような体験をできます。
Echo Studioは、2台用意するとステレオ再生が可能になります。
Echo Studioは1台で部屋中に音を拡散してくれますが、さらにもう1台あれば映画館バリの素晴らしい音声体験ができます。
Echo Studioは部屋を感知して音を届ける
筆者の自宅は、Echo Studio2台をFire TV Cubeに接続していますが、テレビのスピーカーで映画を見るよりも圧倒的に良い音が楽しめています。
約50,000円でここまでの音が楽しめると考えると、ホームシアターを作るにはコスパの良い選択肢です。
Echo Studio2台+Echo Sub(筆者宅)
👉 Echo Studioができること5選!リッチな『音』が楽しめる最上位Echoスマスピ
Echo Sub
Echo Sub
評価・スペック
(星4)(ウーファーのため低音のみ)
- ダウンファイアリング型6.0インチサブウーファー
Echo Subは、Amazon Echo専用のサブウーファーになります。
そのためEcho Sub1台だけでは使うことができず、メインとなるAmazon Echoの低音を増強してくれるスピーカーとなっています。
EchoやEcho StudioとEcho Subを連携することで、自宅がさらなるレベルアップになります。
映画やドラマなど動画を見る時は、映画の中に入り込んだかのようなリアルな体感でき、音楽を聴けばライブハウスで聴いているようなリアルな体感ができます。
Echo Subを購入するなら、EchoまたはEcho Studioがオススメです。
Echo DotやEcho Show 5などにも連携できますが、低音が強すぎてAmazon Echoのほうがついていけないチグハグな音になってしまうので、EchoかEcho Studioのスペックはほしいところです。
Echo Show 5
Echo Show 5
評価・スペック
(星3)
- 1.65インチフルレンジスピーカー
Echo Show 5は、ディスプレイ付きのスマートスピーカー、いわゆるスマートディスプレイというものです。
言うならば、Echo Show 5はEcho Dot(第三世代)のような、Amazon Echoのスマートディスプレイの中で最も音質が良いとは言えない機種になります。
搭載しているスピーカーのスペックを見ても、Echo Studio(第三世代)とほぼ同じです。
音楽を聴いたり、動画を見て楽しむという使い方よりも、はじめてのスマートディスプレイにおすすめです。
アラーム、時間、タイマー、スケジュール、カレンダー、ニュース、天気予報などアレクサで使える生活を便利にする機能をメインに考えると、とてもコスパの良いスマートディスプレイです。
👉 Echo Show 5ができること4選!実際の使い道も紹介!
Echo Show 8
Echo Show 8
評価・スペック
(星3.5)
- 2.0インチネオジムスピーカー(2個)(パッシブ低音ラジエーター付)
Echo Show 8は、Echo Show 5よりも音質が向上し、画面サイズが大きくなったAmazon Echoです。
音質は、Echo Dotシリーズより遥かに音質は良く、Echoよりもやや低音の弱さを感じる印象です。
画面で動画を見たり、音楽を聴いたりする分には問題ない音質で、14,980円で小さい画面のテレビを買ったようなイメージがいいでしょうか。
可もなく不可もなくといったところです。
👉 Echo Show 8ができること3選!フォトフレーム&時計でコスパ抜群スマートディスプレイ
Echo Show 10
Echo Show 10
評価・スペック
(星4)
- 1インチツイーター(2個)
- 2.5インチウーファー
Echo Show 5、Echo Show 8よりも音質が向上し、画面が回転するEcho Showシリーズです。
音質は、Echo Show 5やEcho Show 8とは比べ物にならないくらいレベルアップしており、特に低音がしっかりと出ることで音の厚みが増しています。
また、スピーカーは360度全方位に音が出るようになっているため、Echo Show 10を設置した場所を中心に音が広がるような体験ができ、部屋を音が満たしてくれるのがよくわかります。
👉 Echo Show 10ができること3選!画面回転のセキュリティと音質重視のスマートディスプレイ
Echo Show 15
Echo Show 15
評価・スペック
(星3.5)
- 1.6インチフルレンジドライバー(2個)
壁掛けや縦起きができるEcho Showシリーズ、最高サイズのEcho Show 15。
Echo Show 10と同じ価格ですが、画面サイズが大きくなっているため、Echo Show 10にある低音はEcho Show 15では楽しめませんが、高音はクリアできれいな音が出ます。
Echo Show 15の音質は価格相応ですが、それ以上に大画面に情報や写真、歌詞、映画などを映し出せて、壁掛けできるのがポイントです。
👉 Echo Show 15ができること3選!大画面で家族みんなスマート生活!
Echo Buds
Echo Buds
評価・スペック
(星3.5)
- 5.7 mm ダイナミックドライバー
Echo Budsは、Amazonから発売されているBluetoothイヤホンです。
値段は約1万円ながらそれ以上に満足度の高い音質で音楽を楽しめ、ノイズキャンセリングやAlexa搭載もあるのでコスパも良い。
できること
Amazon Echo | できること |
![]() Echo Dot(第三世代) | スマートスピーカー |
![]() Echo Dot(第五世代) | |
![]() Echo Dot with clock | |
![]() Echo | |
![]() Echo Studio | |
![]() Echo Sub | サブウーファー |
![]() Echo Show 5 | スマートスピーカー + ディスプレイ |
![]() Echo Show 8 | |
![]() Echo Show 10 | スマートスピーカー + ディスプレイ + 回転 |
![]() Echo Show 15 | スマートスピーカー + ディスプレイ + 壁掛け |
![]() Echo Buds | Bluetoothイヤホン |
Amazon Echoができることは、以下の4つに分けることができます。
- スマートスピーカー
- スマートディスプレイ
- サブウーファー
- Bluetoothイヤホン
それぞれの当てはまるAmazon Echoと解説をしていきます。
スマートスピーカー
スマートスピーカーは、音声AIアシスタントの「Alexa」が搭載され、音だけ使うAmazon Echoです。
Alexaにリクエストをすることで以下のような機能を声だけで指示できます。
- タイマー
- アラーム
- ニュース
- 天気予報
- スケジュール
- 家電操作
- 別のAmazon Echoに通話
- リスト
- 音楽の再生、コントロール
- 翻訳
- 雑談
- 言葉や単語、固有名詞の検索
- 音声検索
などが利用できます。
また、「スキル」というスマホで言う「アプリ」をAmazon Echoにインストールすることで、さらに機能を追加していくこともできるのです。
スマートスピーカーに当てはまるAmazon Echoは以下の4つです。
- Echo Dot(第三世代)
- Echo Dot(第五世代)
- Echo
- Echo Studio
スマートディスプレイ
スマートディスプレイは、スマートスピーカーができることに画面がプラスされます。
スマートディスプレイができることは以下です(赤文字がスマートディスプレイ特有の機能)。
- 動画視聴
- 音楽の歌詞を表示(Amazon Musicのみ)
- レシピを見る
- 画面を使って情報を得る
- ビデオ通話
- スマホでカメラに写るものを遠隔で見る
- 置き時計
- タイマー
- アラーム
- ニュース
- 天気予報
- スケジュール
- 家電操作
- 別のAmazon Echoに通話
- リスト
- 音楽の再生、コントロール
- 翻訳
- 雑談
- 言葉や単語、固有名詞の検索
- 音声検索
などが利用でき、スキルも追加可能です。
Amazonのスマートディスプレイで特徴的なのは、Echo Show 10とEcho Show 15です。
Echo Show 10は、画面が回転します。
Echo Show 5やEcho Show 8は設置した方向でしか画面を使えませんが、Echo Show 10は使用者の場所に合わせて画面を自動で向けてくれます。
使用者の向きに合わせて画面を自動で回転
また、外出先からカメラを使って部屋を確認できます。これはEcho Show 5、Echo Show 8、Echo Show 10のどれでも可能です。
しかし、この画面回転を使用することで、Echo Show 10が部屋中を見渡すことができるのです。
スマホで部屋中を見渡せるEcho Show 10
Echo Show 15は、壁掛けができるため設置場所をコンパクトに節約でき、大画面で使えるのが最大のメリットです。
Echo Show 15
また、Fire TV Stickのリモコンを連携すれば、テレビのようにEcho Show 15で映画やドラマ、アニメも観られるので、小型テレビ(地上波は観られない)としても活躍します。
スマートディスプレイに当てはまるAmazon Echoは以下の4つです。
- Echo Show 5
- Echo Show 8
- Echo Show 10
- Echo Show 15
サブウーファー
サブウーファーは、低音を増強するスピーカーです。
Amazon Echoだけでは物足りない低音をレベルアップしてくれるもので、すべてのAmazon Echoの低音を増強することができます。
また、EchoやEcho Studioなどの同じ機種を2台用意し、さらにサブウーファーを組み合わせて、Fire TV Stickと連携することで自宅で映画館のような音声体験ができるのもポイント!
Echo Subは、サブウーファーだけの機能なので単体では機能せず、Amazon Echoが必須になります。
サブウーファーに当てはまるAmazon Echoは1つです。
- Echo Sub
できないこと
Amazon Echo | できないこと |
![]() Echo Dot(第三世代) | ディズプレイを使ったスマートディスプレイの機能 |
![]() Echo Dot(第五世代) | |
![]() Echo | |
![]() Echo Studio | |
![]() Echo Sub | スマートスピーカーの機能 |
![]() Echo Show 5 | 対応していないアプリやサービスがある Fire TVシリーズとの連携 |
![]() Echo Show 8 | |
![]() Echo Show 10 | |
![]() Echo Show 15 | 対応していないアプリやサービスがある |
![]() Echo Buds | ― |
スマートスピーカー
スマートスピーカーでできないことは、ディスプレイを使ったスマートディスプレイのような機能は使えません。
ディズプレイがないため、目視で情報を得ることもできません。
そのため、動画視聴やレシピ、音楽の歌詞などは使えず、目を使って得る資格情報はスマートスピーカーでは扱えません。
声と耳だけを使って楽しむのがスマートスピーカー、車載スマートスピーカーです。
しかし、一つだけスマートスピーカーをスマートディスプレイのように利用する方法があります。
それは、『スマートスピーカーをAmazon Fire TV StickまたはFire TV Cubeに接続する』ということです。
Fire TV StickやFire TV Cubeは、テレビに接続することで、テレビ画面で様々な動画を見ることができるAmazonデバイスです。
そのFire TV Stick、Fire TV CubeにスマートスピーカーのAmazon Echoを連携すれば、アレクサを使って動画視聴をリクエストすることができ、音楽の歌詞を見ることもできます。
一部対応していない機能もありますが、自宅のテレビで動画鑑賞をするならFire TV Stick、Fire TV Cubeはオススメで、Amazon Echoを連携するメリットは大いにあります。
特にEcho、Echo Subを連携すれば、テレビのスピーカーよりもいい音で動画を楽しめるのでオススメです。
スマートディスプレイ
スマートディスプレイは画面があることで、スマートスピーカーのように音声で扱うだけでなく、目で見て使う機能も利用できます。
そのためスマートスピーカーよりかできることの幅は広がります。
しかし、一部対応していないアプリやサービスがあることは覚えておくと良いでしょう。
- Hulu
- U-NEXT
- ディズニープラス
- FOD
- テラサ
逆に、代表的な対応しているサービスやアプリは以下のとおりです。
- Amazon Prime Video
- Amazon Music
- Youtube(ブラウザ版)
- Netflix
- パラビ
- Spotify
- Apple Music
- radiko
- クックパッド
- Googleカレンダー
- Microsoftカレンダー
また、スマートディスプレイができず、スマートスピーカーにできることは、Fire TV Stick・Fire TV Cubeとの連携です。
Fire TV StickやFire TV Cubeと連携ができないスマートディスプレイは、スマートディスプレイ単体で利用するのがメインになります。
Fire TV Stick、Fire TV Cubeで観る動画の音声をテレビのスピーカーよりも良くしたいなら、Amazon Echoのスマートスピーカーを連携することです。
コスパ重視で音質も良くしたいならEchoを(2台あるとさらになお良し!)。
少し値段が張ってもいい音で動画鑑賞をしたいならEcho Studioを。(2台あるとさらにさらに良くなる!ホームシアターを構築するにはコスパ良し!)
サブウーファー
サブウーファーのEcho Subは、サブウーファーとしての機能しか利用できません。
そのためアレクサも使うこともできません。
Echo Subは、Amazon Echoの低音を増強するためだけのスピーカーなのです。
オススメの人
Amazon Echo | 特長 | オススメの人 |
![]() Echo Dot(第三世代) |
|
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![]() Echo Dot(第五世代) |
|
|
![]() Echo |
|
|
![]() Echo Studio |
|
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![]() Echo Sub |
|
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![]() Echo Show 5 |
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![]() Echo Show 8 |
|
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![]() Echo Show 10 |
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![]() Echo Show 15 |
|
|
![]() Echo Buds |
|
|
Amazon Echoはそれぞれ特徴があります。
価格、スペック、形状、使用用途に応じてオススメできる人が変わってきます。
それぞれのAmazon Echoの特徴とオススメできる人を解説していきます。
Echo Dot(第三世代)
Echo Dot(第三世代)は、最もコスパの良いAmazon Echoです。
4,980円で購入できる低価格ながら、アレクサが使えて、音楽の視聴もできます。
はじめてのAmazon Echoやスマスピ初心者にオススメのコスパ重視のAmazon Echoです。
しかし、低価格というのはメリットですが、音質は良いとは言えません。
4,980円というのも考えても、音質はやや物足りなさを感じます。
音楽鑑賞をメインにするのではなく、アレクサを使ってニュースや天気予報などの情報を得る、家電を操作するなどのスマート家電的な使い道ならコスパ良くオススメです!
Echo Dot(第五世代)
Echo Dot(第五世代)は、Echo Dotの第三世代や第四世代と比べると、ボディの形が球体になり、スピーカーサイズが大きくなっているため音質が向上し、低音がよりしっかりと出るようになっています。
第四世代までは、コスパ重視のAlexa用スマートスピーカーであり、音楽はサブ的な使い方をおすすめしていましたが、第五世代になって本格的に音楽を楽しめる音質になっているのです!
しかし、サイズ感は第四世代と変わらず、Echoよりも小さいので大きな音を出したり、広い部屋で聴くには物足りなさがあります。
勉強や仕事、家事、作業などながら聴きの音楽をよりリッチにしてくれるコスパ最強スピーカーがEcho Dot(第五世代)です。
👉 2023年2月発売!Echo Dot第5世代をレビュー!音質や評価、おすすめの人を徹底解説!
Echo
Echoは、Amazon Echoシリーズの中でも最もバランスの取れているスマスピです。
価格は11,980円と値段だけを見ると高く思えますが、それ以上の音質で使えるのが最大の特徴です。
アレクサでスマートハウスを構築するだけでなく、音楽鑑賞がいつもよりリッチになります。
また、Fire TV StickやFire TV Cubeと連携すれば、プライムビデオやNetflixなどの動画サイトで観る動画もリッチな音になります。
Echo Dotでは物足りない音質をカバーし、音楽も動画もリッチに楽しめる、生活レベルを1段階上げてくれるのがEchoです。
また、Echoを2台用意することでステレオ再生が可能です。
音楽も動画もさらなる音質、音声体験へとレベルアップすることができます。
Echoの上位機種であるEcho Studioを1台買うのであれば、Echoを2台買ったほうがお得ですし、音の体験も満足度高くなっておすすめです。
Echo Studio
Echo Studioは、Amazon Echo最上位機種のスマスピです。
下位機種のEchoでは物足りなかった低音がレベルアップし、重み、深み、響きといった表現豊かな低音になります。
音楽鑑賞も動画鑑賞も、生活レベルを2段階くらいあげてくれるAmazon Echoです。
さらに、Echo Studioを2台用意することでステレオ再生が可能です。
映画館で映画を見ているような、ライブハウスで生演奏を聴いているようなリアルな音声体験ができ、本格的なホームシアターを作ることができます。
自宅で動画鑑賞、音楽鑑賞をいい音で楽しみたいのであれば、Echo Studio2台がおすすめです。
ホームシアターを構築するのであれば、この選択はとてもコスパの良い選択で、かつ音も良いので選択肢として「あり」です!
👉 Amazon Echo Studioをレビュー!6つの注目ポイントとは?おすすめの人・検討したい人を徹底解説!
Echo Sub
Echo Subは、Amazon Echoの低音を増強するサブウーファーです。
Amazon Echoで物足りない低音をさらにパワーアップしてくれるので、リアルな動画鑑賞、リッチな音楽鑑賞へと導いてくれます。
しかし、Echo DotシリーズではEcho Subに見合う音がでないので、低音ばかりが強くなってしまい音のバランスが悪くなります。
Echo Subを購入するのであれば、EchoもしくはEcho Studioのどちらかに連携することをおすすめします!
Echo Show 5
Echo Show 5は、低価格な最下位のAmazon Echoスマートディスプレイです。
1万円以下でアレクサが使えて、ディスプレイで情報を得られて、音楽も聴けて、動画も観れるととてもコスパ良いです。
しかし、2つだけ知っておいてほしいことがあります。
1つ目は、音質はEcho Dotと同等なので、そこまでいい音で音楽を聴くことはできません。9,980円と考えると音質には物足りなさしかありません。
2つ目は、ディスプレイが小さく、ケーブルで常に電源に接続している必要があるので、動画鑑賞をするには不便です。
そのため、Echo Show 5は、音楽や動画を楽しむというエンタメ目的ではなく、置き時計として、アレクサで情報を得る、家電を操作するといったスマートハウス的な使い道に向いているスマートディスプレイです。
そう考えると9,980円はとてもお手頃で、1部屋に1台あってもいいレベルで使い勝手のよいAmazon Echoです。
👉 Echo Show 5を写真でレビュー!コスパ最強のスマートホーム必須デバイス!
Echo Show 8
Echo Show 8は、Echo Show 5の上位機種のAmazon Echoスマートディスプレイです。
Echo Show 5では注意が必要であった、音質が良くない点と画面サイズが小さいため動画鑑賞に不向きな点が解消されています。
そのため、アレクサや家電操作だけでなく、しっかりとエンタメ目的でもEcho Show 8を活用していくことができます。
また、Echo Show 8に搭載されているカメラを使えば、外出先でもスマホで家の中を確認できます。(筆者は外出中のワンコの様子をよく確認しています。)
しかし、Echo Show 5よりもサイズ感がアップするため、設置した時に存在感があり、置き時計感覚という使い道ではありません。
全部とはいいませんが、音楽も、動画も、アレクサも、家電操作も、その他のスキルも使える場所での利用をおすすめします。
Echo Show 10
Echo Show 10は、Echo Show 8の音質がさらにレベルアップし、画面サイズが大きくなったAmazon Echoスマートディスプレイです。
また、画面が左右に回転するようになったことで、外出先や別の部屋からEcho Show 10のカメラに映る部屋を広い角度でチェックできるようになります。
Echo Show 5やEcho Show 8で感じていた不便さを完全に取り除いてくれた次世代のスマートディスプレイともいえます。
ここまでの機能をもっているので、全スマートディスプレイの中でもEcho Show 10だけでしょう。
Echo Show 15
15インチの大画面を自宅に壁掛けで設置すれば、スマート家電のすべてを操作する管理アイテムに。
スマート家電がなくても、大画面に写真をスライドショーで表示されたり、カレンダー連携で予定をチェックしたり、動画を観たりと、Echo Show 15が1台あるだけで自宅のスマートレベルがアップします!
自宅を手軽にスマートに改造(設置するだけ&賃貸でも壁掛けOK)できるので、Echo Show 15は筆者が購入して最も良かったEchoシリーズです。
Echo Buds
Echo Budsは、コスパ重視のBluetoothイヤホンながら、音質は豊かで機能は豊富です。
特に約1万円でしっかりと雑音をカットしてくれるノイズキャンセリングの満足度は高く、初めてのBluetoothイヤホンやノイズキャンセリングイヤホンとしてもおすすめ!
コスト以上の満足度があるBluetoothイヤホンは、Echo Budsがおすすめです。