そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、「Amazon Echo Studio」vs「Apple HomePod」を実際に使って比較したところの違いを10個解説していきます。
どっちが自分に合っているスマスピなのかがわかるようにご紹介していきます。
それでは一緒にAmazon Echo StudioとApple HomePodの違いを見ていきましょう!
【10の比較】Echo Studio vs HomePod
この記事で解説していくEcho StudioとHomePodを比較するポイントを10個決めました。
- サイズ感
- 接続と入力・出力
- タッチ操作
- 初期セットアップ・設定
- 音・音質
- 音楽ストリーミング
- ステレオ再生
- 良かったところ、改善点ありのところ
- おすすめする人
- 料金
それぞれ気になる所を見てもいいですし、しっかりと読み込んでもいいです。
さっそく上から順に比較ポイントを見ていきましょう!
サイズ感
Echo StudioとHomePodのサイズを比較していきます。
サイズは、Amazon Echo Studioの方が一回り大きめなのがポイントです。
スマートスピーカーは電源につないで使うので、基本的にある場所に設置したらその場所で使います。
スマスピを使うたびに移動するということは考えにくいです。
サイズ表は以下の表の通りです。
Echo Studio | HomePod | |
高さ | 206mm | 172 mm |
幅 | 175mm | 142 mm |
重量 | 3.5kg | 重量2.5 kg |
500mlのペットボトルと比較してみました。
Echo StudioもHomePodも500mlペットボトルより高さは低いですが、HomePodの方が4㎝ほど低いです。
高さの違いで考えるべきポイントは、スマスピを棚やラックに設置する時は気を付けたいポイントです。
幅を一般的なティッシュボックスと比較してみました。
HomePodは、だいたいティッシュと同じ程度の大きさです。
Echo Studioは、ティッシュよりも1.5倍ほど大きくなっています。
どちらも円形のスマスピですが、HomePodのほうがコンパクトな印象を受け、逆にEcho Studioはサイズ感がけっこう大きいイメージを受けます。
両者を上から見た時のサイズ感を見てみましょう。
写真ではHomePodがとても小柄に感じますが、実際はHomePodがちょうどいい大きさで、Echo Studioがとても大きく感じます。
高さではそこまで大きな差は感じませんが、幅を見るとEcho Studioはボリューム感あるので購入する前に設置する場所はある程度考えておいた方がいいかもしれない。
HomePodもEcho Studioもおすすめの設置場所はリビングで、耳の高さに合わせて、周囲にモノがない所がいいです。
幅をティッシュと比較した写真です。
写真ではわかりずらいかもしれませんが、Echo Studioはティッシュよりも幅が大きく、約1.5倍ほどあります。
HomePodは、ティッシュよりも幅が小さく設置場所はEcho Studioよりも選択肢が多くなりそうです。
Echo Studioは、とてもボリューム感があり、重HomePodよりも重量は1キロも重いことから設置場所を選ぶサイズ感となっています。
HomePodは、Echo Studioよりもコンパクトなサイズ感ですが、とても小さいというわけでもありません。
4人掛けのテーブルにHomePodを置いておくとなかなか存在感があって、食事をするときには邪魔になります。
まとめ
接続と入力・出力
Echo StudioとHomePodの接続について比較していきます。
まず基本となるのが、どちらも電源に接続して使うタイプのスマスピです。
使うたびに設置場所を変えるのではなく、設置したら常に同じ場所で使うことになります。
HomePodは、最初から電源コードが接続されているのであとはコンセントに差し込みだけです。
Echo Studioは、付属のコードを本体に接続してコンセントに差し込めば設置完了です。
しかし、接続に関してHomePodとEcho Studioには決定的な違いが1つあります。
決定的な違いは、Echo Studioにはオーディオ入力用の接続ができることです。
入力用のところにコードを接続するとEcho Studioで外部の音楽を再生することができます。
出力はありませんが、Echo Studioの音を外部に出力するほどリッチなことはないのでその点は気にならないです。
HomePodは、外部入力も外部出力もBluetoothもありませんので、HomePod本体で音が出ることになります。
まとめ
それと、Echo Studioには外部の音を流すことができるが、HomePodはできない。
タッチ操作
Echo StudioとHomePodのタッチ操作について比較していきます。
タッチ操作とは、本体をタッチまたはボタンを押すことで操作することです。
HomePodは「Hey,Siri」で、Echo Studioは「アレクサ」と声をかけることで声でのリクエストを受け付けて、「音楽をかけて」や「今日の天気は?」などに応えてくれます。
しかし、声だけの操作ではなく、実際に自分で操作できる点でも違いがあります。
HomePodは、本体上部をタッチすることで操作することができます。
音楽やSiriの音量を「+」「-」をタッチすることで操作でき、
中央をタッチすることで音楽の再生や停止、Siriの呼び出しを行うことができます。
問題はEcho Studioです。
Echo Studioはタッチではなく、ボタンを押すことで操作することができます。
左から、
- プライバシーモード(声を聞き取らなくなります)
- 音量を下げる
- 音量を上げる
- アレクサの起動
対応するボタンを押すことで操作することができるのですが、一つ問題があって「再生・停止」の操作ができるボタンがないのです。
Echo Studioで音楽を聴いていても停止するには、声でリクエストするかスマホアプリで操作する必要があります。
電話がかかってくるとスマホアプリを使うことができず、早くとめようとしても「アレクサ、停止」とわざわざ言わないといけないのが面倒でした。
まとめ
が、Echo Studioは音楽の「再生・停止」のボタンがないからちょっと不便に感じる場面があるかもしれません。
ちなみに声でリクエストする時は、こんな感じで両者ともに本体上部が光ります。
HomePodは上部中央が光って、Echo Studioは上部が円で光るので、いつ声でリクエストしていいのかわかるようになっています。
初期セットアップ・設定
Echo StudioとHomePodの初期セットアップを比較していきます。
実際にどんな感じでセットアップをするのかは以上の記事で解説しています。
ポイントとして覚えておいてほしいことは、2つあります。
一つ目:HomePodを使うには自分のiPhone、iPadが必要
HomePodの初期設定を終わらせるには、自分のiPhoneやiPadなどのApple製品を使って設定をするので注意が必要です。
二つ目:Echo Studioはスマホアプリ「Alexa」から行る
Echo Studioは、スマホアプリを使って初期設定をするのでiPhoneでもAndroidでもOKです。
三つ目:どちらも設定自体は1~2分の楽々
HomePodもEcho Studioも初期設定は、スマホの画面通りに進めれば誰でもでき、設定自体は1~2分で完了するほど楽にできます。
まとめ
Echo Studioは、スマホがあればOKだから人を選ばないところがいい
音・音質
Echo StudioとHomePodの音・音質について比較していきます。
HomePodもEcho Studioも設置した場所から音楽を再生することで、音の跳ね返りや空間を解析してその空間にいると音に包み込まれるようなになっています。
なので、設置する時は壁から15cm以上離し、周囲にモノがないことがおすすめされます。
実際に両者を聴いてみて感じた音については、、
HomePod
重低音の振動や音漏れが心配になるくらい重低音の性能が良く、EDMやクラブミュージックなどを聴くと部屋がクラブになり、R&Bやヒップホップの落ち着いた曲を聴くととてもリッチな雰囲気ある空間にしてくる
Echo Studio
Echo Studio1台でここまで包み込まれるような音楽を聴けるのかと感動した
個人的にはHomePodの重低音が良いとかいう1つのことに感動したのではなく、Echo Studioは全体的に良い
また、Amazon Music HDのハイレゾ(超高音質)や3D音質(Dolby Atmos)で音楽を聴けばより感動的なリッチな体感できる
Echo Studioは、スマホアプリで音質の調整ができるので、好みにや状況に合わせて設定できてGood!
まとめ
HomePodは、重低音の迫力、バランス、リッチ感に感動を覚えた
Echo Studioは、その場でアーティストが演奏しているような臨場感や包み込まれる音楽体験ができる。Amazon Music HDが推奨
どちらも高価格スマスピだけあって音質に不満はない
音楽ストリーミング
Echo StudioとHomePodの音楽ストリーミングについて比較していきます。
Echo Studio | HomePod |
|
|
国内外の主要な音楽ストリーミングサービス
Amazon Echo Studio
Echo Studioは、Amazon Musicを始めApple MusicやSpotify、AWAなどの音楽アプリから音楽を再生することができます。
再生をするには、スマホアプリの「Amazon Alexa」に音楽アプリのアカウントを接続する必要があります。
Amazon Music、Spotifyのアプリ側からEcho Studioで音楽を再生する曲を選ぶことができるが、Apple Musicではそれができない。
使い勝手はやはり同じAmazonでそろえた方が使いやすさや接続の良さ、不具合の少なさが印象的でした。
そして、Echo Studioを最大限使い倒したいなら一番おすすめは、Amazon Music HDだ
ハイレゾ、3D再生で音楽をよりリッチに聴くなら必須で、Echo Studioの良さを最大限使うことができる。
Echo Studioを持っておきながらAmazon Music Primeの一番下のプランで音楽を聴いたり、別会社の音楽ストリーミングを使うのはもったいない。
Amazon Echo Studioの初期設定の手順を写真付で解説!おすすめの音楽アプリは?
続きを見る
Apple HomePod
HomePodでは、AirPlayが使えるiPhone、iPad、MacなどのApple製品と音楽ストリーミングサービスがあれば使える。
Apple Music、Spotify、Amazon Musicに加えて、Echo Studioでは使えることが確認できていないYoutube Musicを使って音楽を流せるのもポイントだ
AirPlayを使うことで、iPhoneで再生している音楽をHomePodに引き継がせることができる。
HomePodは、AppleのスマスピだからやはりおすすめはApple Music
そもそもHomePodは、iPhoneやiPadなどのApple製品がないと使えないため、Appleでそろえることの利便性や操作性の良さは抜群だ。
Apple Musicを使うことで、より管理もしやすく使いやすさに利点を置くならおすすめ
Apple MusicをHomePodで聴く方法!おすすめの連携方法も解説!
続きを見る
まとめ
音楽を聴くなら、HomePodならApple Music、Echo StudioならAmazon Musicがやはりおすすめ
Amazon、Appleでそろえることで接続の良さや不具合の少なさ、使える機能の幅など利便性が高まる
とくにEcho StudioならAmazon Music HDで音楽を聴けば、宝の持ち腐れにならず、鬼に金棒で音楽を楽しめるぞ
ステレオ再生
Echo StudioとHomePodのステレオ再生について比較していきます。
ステレオ再生とは、複数のスマスピを使うことで左右の音を分けて再生することでコンサートにいるような臨場感を感じることができる再生方法です。
HomePodは、2つのHomePodを用意することでステレオ再生が可能に。
また、AppleTVと連携することでNetflixなどで見る映画、アニメ、ドラマもステレオ再生で楽しめます
Appleは、スマートスピーカーをHomePodのみしかリリースしていないためステレオ再生を実現するにはやや金銭的にもハードルが高くなります。
Echo Studioも2つ用意することでステレオ再生が可能になります。
HomePodよりも優れている点は、AmazonはEcho StudioだけでなくEcho Dot、Echo、Echo Plusなど価格、サイズ、性能も様々なスマスピをリリースしています。
低価格で複数のスマスピを用意することができる点で見るとAmazonでそろえるのはとてもいい選択と言えます。
Amazon Fire TV CubeやFire Stick TVなどと組み合わせればAmazon Prime Vidoeなどで見る動画もステレオ再生が可能に。
HomePodとEcho Studioの違いとして、ストリーミングで再生する音楽はどちらもステレオ再生が可能ですが、
スマホの音楽を再生する場合は、Echo Studioではステレオ再生ができず、HomePodでは対応しています。
まとめ
HomePodもEcho Studioも2つ用意することでステレオ再生が可能だ
Amazonだと安価でステレオ再生を可能にできるので、安く済ませたい人にはおすすめ
良かったところ、改善点ありのところ
Echo Studio
良いところ | 改善点あり |
1台でステレオ再生できる | 音の再生、停止ボタンがない |
iPhoneでもAndroidでも使える | サイズがでかい、思い |
プライバシーモードをすぐにON、OFFできる | |
自分好みのイコライザー設定できる | |
Amazon Music HDで超高音質で音楽が聴ける |
HomePod
良いところ | 改善点あり |
1台でステレオ再生できる | iPhoneなどApple製品が必須 |
タッチ操作でも操作可能 | Appleでそろえることの金銭的ハードル |
AirPlayで音楽や動画の接続がより安定に | |
Appleでそろえることの利便性、安定性 |
おすすめする人
Amazon Echo Studio | Apple HomePod |
1台でステレオ再生を楽しみたい人(よりおすすめ) | 1台でステレオ再生を楽しみたい人 |
Appleユーザー、Androidユーザー | Appleユーザー |
より高音質で臨場感音楽を聴きたい人 | 重低音が好きで、リッチな空間を音楽を作り出したい人 |
Amazon Music HDを使っている人 |
料金
では、最後に料金がいくらなのかご紹介します。
ここまで見てきて、Echo StudioとHomePodがどんなスマスピなのかある程度の理解があるかと思います。
その理解を持って、料金を見てみましょう。
Amazon Echo Studio | Apple HomePod |
24,980円 | 32,800円 |
どうでしょうか。
約1万円Echo Studioの方が安い24,980円となっており、HomePodは、32,800円となっています。
ステレオ再生を実現するために2台購入するとしても、Echo Studioは49,960円で、HomePodは65,600円とかなり大きな差があることがわかる。
Echo Studioは、Amazon公式サイトから
HomePodは、Apple公式サイトから
この記事では、「Amazon Echo Studio」vs「Apple HomePod」を実際に使って比較したところの違いを10個ご紹介しました。
全11種のAmazon Echoを使って比較!あなたにオススメはどれ?
続きを見る