2023年3月17日公開の映画『シャザム!~神々の怒り~』。
神のパワーを与えられたビリーが再びピンチに!?DC作品の新たなヒーローの戦いが幕を開けます。出演は、ザカリー・リーバイ、レイチェル・ゼグラー。監督はデビッド・F・サンドバーグで、1作目の日本の興行収入は7億円ほどでした。
この記事では、映画『シャザム!~神々の怒り~』で流れた音楽6曲をご紹介します。
※登場人物など重大なネタバレがあります!
公開日 | シリーズ作品名 |
2019年 | 映画『シャザム』で流れた挿入歌18曲をシーンごとに解説! |
2023年 | シャザム!~神々の怒り~ |
『シャザム!~神々の怒り~』で流れた曲とは?
予告1
Eminem - Business
予告で流れる1つ目の曲は、Eminemの『Business』です。
「イッツショータイム!」とエミネムの爽快な声が聞こえてくる中、ビリーとシャザムの紹介が予告で流れていましたね。
果たして神の娘たちやドラゴンのようなモンスターの戦いはどうなるのかが気になります。
エミネムは1972年生まれの男性シンガーで、『Till I Collapse』、『Mockingbird』などが有名な曲です。
予告2
Bonnie Tyler - HOLDING OUT FOR A HERO
上記の予告の55秒あたりから流れる2つ目の曲は、Bonnie Tylerの『HOLDING OUT FOR A HERO』です。
勢いのあるボニー・タイラーの歌声が印象的で、予告ではシャザムに変身したビリーが「自分への当てつけだ!」と言っているに笑ってしまいますね。
この曲は映画の序盤でビリーたちが橋で救助活動する際に、同じシーンで流れました。
ボニー・タイラーは1951年の女性歌手で、『It's A Heartache(愛は哀しくて)』などが有名です。
日本では以下の麻倉未稀さんが歌っているのに聞き覚えがあるかもしれませんね。
麻倉未稀 - ヒーロー
ビリーたち6人が橋で救助活動をするシーン
Tai Verdes- AOK
ビリーたち6人が橋で救助活動をするシーンで流れた曲は、Tai Verdesの『AOK』です。
ベンジャミン・フランクリン橋が徐々に崩壊していく中、ビリーたち6人組が到着!空を飛び、高速で走り、稲妻のパワーなどを駆使しつつ救助活動をしていきます。
100人以上の人々が助かった中、ビリーは最後に「橋の崩落を防ごう!」と言うのですが…それは無理でしたね(笑)
救助とシーンでカントリー風の曲が流れ、軽い感じのノリを楽しませてくれました。ダーシーが子猫を連れ帰ったりしつつ、アジトで作戦会議を始める一同に注目です。
最後の戦いを終えてみんなが悲しむシーン
Is She With You?
最後の戦いを終えてみんなが悲しむシーンで流れた曲は、『Is She With You?』です。※ワンダーウーマンのテーマ曲であり、今作はアレンジが入っていたかもしれません
ビリーは身を挺してアトラスの娘の一人、カリプソを打ち倒す!彼が死んでしまって「嘘だ…」という心地がする中、フレディと同じように悲しみを覚えました。
そうしてビリーを土に埋め、魔術師が杖のエネルギーを補充する方法をぼやきますが…そこにワンダーウーマンことダイアナが登場!
お馴染みのテーマ曲が流れて思わず歓喜の声を上げそうになりましたね。ゼウスの娘である彼女の力を杖に込め、ビリーがシャザムの姿で土中から登場するのも踏まえて目が離せませんでした。
家族が家で食事をするシーン
MisterWives - SUPERBLOOM
家族が家で食事をするシーンで流れた曲は、MisterWivesの『SUPERBLOOM』です。
ポップな雰囲気を感じさせるピアノなどの前奏と共に、女性シンガーの明るい歌が続いていきます。
ビリーが生き返って改めて家族団らんを過ごすシーンにピッタリな曲でしたね。アンも一緒に食事の席に並びつつ、フレディの手を取るのが微笑ましい…。おしゃれな身なりの魔術師が家を訪ねて来るのも見どころでした。
エンディング
Elvis Presley & JXL - A Little Less Conversation (JXL Radio Edit Remix)
エンディングで流れた曲は、Elvis Presley & JXLの『A Little Less Conversation (JXL Radio Edit Remix) 』です。
ノリの良い男性シンガーの歌と共に、リズミカルな曲も印象的!笑いどころも多い今作のエンディング曲にピッタリな曲でした。
エンドロール前後にも驚きの登場人物たちが次回以降の展開を予測させてくれるのも見ものですよ。
ウォラーによる「ジャスティス・ソサエティ」の結成、ドクター・シヴァナの暗躍…果たしてビリーは他のヒーローと共闘するのか、敵は誰になるのか、今後の展開も楽しみです!
サウンドトラック