2005年9月10日公開の映画『チャーリーとチョコレート工場』。
映画『チャーリーとチョコレート工場』は、ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」をティム・バートンが実写化した作品です。
ある日、ジョニー・デップ演じるチョコレート工場のオーナー、ウィリー・ウォンカが黄金のチケット入りのチョコレートを販売し、黄金のチケットが当たった特別な子供たち5人をチョコレート工場に招待します。
映画『チャーリーとチョコレート工場』で流れた曲をご紹介します。
公開日 | シリーズ作品名 |
2005年 | チャーリーとチョコレート工場 |
2023年 | ウォンカとチョコレート工場のはじまり |
『チャーリーとチョコレート工場』を観る方法
『チャーリーとチョコレート工場』で流れた曲とは?
ウィリー・ウォンカが可動式ステージで子供たちを歓迎するシーン
Danny Elfman - Wonka's Welcome Song
ウィリー・ウォンカが可動式ステージで子供たちを歓迎するシーンで流れた曲は、Danny Elfman(ダニー・エルフマン)の『Wonka's Welcome Song』です。
ハッピーで陽気にニコニコ『Wonka's Welcome Song』を歌っている子ども人形が、とても奇妙で気味悪く感じます。
プスプス~と火の粉が飛び散ったり焦げたりするシーンは、シュールで面白おかしく、中毒性がありますね。
また何事もなかったように登場し、不器用に挨拶するウィリー・ウォンカに、笑いが止まりません。
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オーガスタスがチョコレート吸引機に詰まってしまうシーン
Danny Elfman - Augustus Gloop
オーガスタスがチョコレート吸引機に詰まってしまうシーンで流れた曲は、Danny Elfman(ダニー・エルフマン)の『Augustus Gloop』です。
観ていると吐き気がするほど強欲なオーガスタス。とくに制御もせず自身も暴食、我が子の危機に直面しても、食いかけのチョコレートを手放さない母親。
『チャーリーとチョコレート工場』は風刺もあるのが面白いところ!
でも何と言っても一番面白いのは、ウンパ・ルンパの軽快なダンスと親子をぶった切るノリノリの歌ですよね!何度観ても、ウンパ・ルンパが出てくると嬉しくなります。
バイオレットがブルーベリー色の巨大な風船ガムになってしまうシーン
Danny Elfman - Violet Beauregarde
バイオレットがブルーベリー色の巨大な風船ガムになってしまうシーンで流れた曲は、Danny Elfman(ダニー・エルフマン)の『Violet Beauregarde』です。
傲慢で高飛車な母娘、バイオレットが風船なみに膨らんでも勝負事しか頭にない母親。
ベルーカのジョークには思わず吹き出してしまいました。ナイスなジョークセンス!
中身があるようでない『Violet Beauregarde』に、80年代ポップスター風のウンパ・ルンパが可愛くてたまりません。
ベルーカがリスにダストシュートへ連れて行かれるシーン
Danny Elfman - Veruca Salt
ベルーカがリスにダストシュートへ連れて行かれるシーンで流れた曲は、Danny Elfman(ダニー・エルフマン)の『Veruca Salt』です。
可愛らしいリスがベルーカの頭を叩いて、実の入り様を確認するシーンでは大爆笑!わがまま娘にはいい薬かも。
お金と権力で好き放題させても、生ごみのように腐った臭い人間にしかなりません。甘やかすのもほどほどに。
マイクが勝手に転送装置を使い極小サイズになってしまうシーン
Danny Elfman - Mike Teavee
マイクが勝手に転送装置を使い極小サイズになってしまうシーンで流れた曲は、Danny Elfman(ダニー・エルフマン)の『Mike Teavee』です。
ロックスターなウンパ・ルンパがこれまた可愛い!ずっと観ていられるシーンで、Tomのお気に入りシーンです。
怖いもの知らず、自分が一番賢いと過度な自信を持つマイクの顛末。
謙虚な心と態度は生きていく上では大切なのに、それを教えない父親もアメ伸ばし機で薄っぺらい人間した方が良いのかもしれません。
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