2002年4月20日公開のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』。
『クレヨンしんちゃん』映画化10周年記念作品。
戦国時代の風景や生活、合戦などを、文献をもとに忠実に制作しているのが特徴的。お馴染みのギャグに加え、又兵衛と廉の悲愛も描かれています。
2002年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、2002年度日本インターネット映画大賞・日本映画作品賞など、多くの賞を受賞。
のちに、本作を原作とした実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009年)が公開されました。
ただのギャグアニメではないぞ…と、心から思ったのがこの作品。
筆者は90年代後半よりクレしん映画から遠ざかっていましたが、友人にしつこく言われて観て、まんまと泣きじゃくりました!!
今回は、映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』の主題歌、あらすじ、感想をご紹介いたします!
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』のあらすじ
しんちゃんがある日とつ然、過去にタイムスリップ。あっという間にサムライたちの戦いや政略けっこんにまきこまれ、歴史を大きく変えていく。戦国時代でも大暴れ!
『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』で流れる曲
オープニング
LADY Q & 野原しんのすけ(矢島晶子)、野原みさえ(ならはしみき) - ダメダメのうた
オープニングで流れる曲は、LADY Q & 野原しんのすけ(矢島晶子)、野原みさえ(ならはしみき)の『ダメダメのうた』です。
アニメ版にて、2000〜2003年まで使用されていました。
珍しくみさえが出てこないクレイアニメのOP。ぶりぶりざえもんはレギュラーですね!
冒頭の女性は一体…?敵役のように不気味では無く切なさを感じる映像で、今までとは違う?とワクワクさせられました♪(永遠に続くひろしのチュッチュは気持ち悪い。笑)
エンドロール
ダンス☆マン - 二中のファンタジー ~体育を休む女の子編~
エンドロールで流れる曲は、ダンス☆マンの『二中のファンタジー ~体育を休む女の子編~』です。
冒頭の、廉が水を飲むシーンではイントロが使用されていました。
本作、鉄砲足軽役でも出演した「ミラーボール星」の自称"宇宙人"ダンス☆マンが主題歌を担当。モーニング娘。の編曲などにも参加しているアーティストです。
クライマックスから涙が止まらない!号泣必至のエンディングを迎え、切なくも清々しい気持ちになりました。
エンドロールでは後日談も無く、ただただ美しい風景画が流れるので、物語の余韻にゆったりと浸ることが出来ます。
「泣ける」と話題のクレしん映画ですが、本作は感動作の中でも上位に来ると思いますね。ぜひ、愛する人と観て頂きたいです!!