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Netflix映画『ハボック』で流れる10曲をシーン別にご紹介!

beersy

Netflix映画『ハボック』で流れる10曲をシーン別にご紹介!

https://youtu.be/6txjTWLoSc8



2025年4月25日にNetflixで公開された映画『ハボック』

深い闇を持つ刑事。彼は過去と決別する事が出来るのか。

イギリスとアメリカが共同製作した、アクション・スリラー映画。

  • 主演:トム・ハーディ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ヴェノム』)
  • 監督:ギャレス・エヴァンス(『ザ・レイド』シリーズ)

この記事では、映画『ハボック』で流れる音楽10曲をご紹介します。

※以下ネタバレ有り

 

『ハボック』で流れる曲とは?

チャーリー達が、三合会(トライアド)のツイに会うシーン

BAKERIE X The Low Mays - 神奇麵包車 The Mysterious Hiace (Prod. SILVERSTRIKE) (Audio)

BAKERIE、The Low Maysは香港のヒップホップグループ。

チャーリー達が盗み出したトラックをツイに渡すシーン。

中には大量のコカインが。かなり危険な橋を渡っている若者達、どのような理由があるのでしょうか?

警官が瀕死の状態になってしまい、彼らは追い詰められます。


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ウォーカーがクリスマスプレゼントを買うシーン

Christmas Day Dreaming

ウォーカーがクリスマスプレゼントを買うシーンで流れた曲は、Tony Osborneの『Christmas Day Dreaming』です。

ウォーカーがさびれた店でおもちゃを買うシーン。

従業員のおじ様やる気皆無だなと思いきや、「ベストファーザーだ」と言ってサービスをし、粋な計らいを見せてくれました。

海外のクリスマス映画って、こういうちょっとほっこりする幸せが描いてあって良い!

しかし彼は元妻に煙たがられていて、孤独な男である事が描かれています。

 

ウォーカーが、ツイ殺害現場にいた男に話を聞きに行くシーン

ウォーカーが、ツイ殺害現場にいた男に話を聞きに行くシーンで流れた曲は、陳小雲の『免失志』です。

チェン・シャオユンは、台湾のポップミュージック歌手。

ローレンスに息子を探し出せと言われたウォーカー。これを最後の仕事にすると言い、情報を集めに行くシーン。

ツイの母親であるクラリスは、チャーリー達が息子を殺したと思い込んでいる様子。

ド迫力のカーチャンですね…!演じているヤオ・ヤンヤン、目ヂカラが強くて素敵です。

 

ローレンスが街中で襲われるシーン

O Holy Night (Remastered 2006)

ローレンスが街中で襲われるシーンで流れた曲は、Bing Crosbyの『O Holy Night』です。

ビング・クロスビーは、アメリカの歌手、俳優。「クリスマスソングの王様」と呼ばれた他、エンターテイナーとして活躍しました。

勘違いしたクラリスが復讐するため、部下にローレンスを拉致させるシーン。

渋滞で動けない車内に向かって、銃を発砲されます。逃げ場がなくて怖過ぎる!

モブ含め人がどんどん人が殺されて行くので、思わず目を覆いたくなります。

 

ミアが電車で移動し、クラブへ行くシーン

GESAFFELSTEIN - DESTINATIONS

ミアが電車で移動し、クラブへ行くシーンで流れた曲は、Gesaffelsteinの『DESTINATIONS』です。

ゲサフェルスタイン(本名マイク・レヴィ)は、フランスのDJ・プロデューサー。

ミアがクラブ「メデューサ」に向かい、直後にウォーカーも入店するシーン。

しかし仲間のウェスが裏切り、ミアの居場所をクラリスに教えてしまう!!

このクラブ内で、激しいアクションが行われる事になります。

 

ウォーカーがミアにチャーリーの居場所を聞くシーン

GESAFFELSTEIN - DESTINATIONS

ウォーカーがミアにチャーリーの居場所を聞くシーンで流れた曲は、Gesaffelsteinの『OBSESSION』です。

クラブ内でウォーカーがミアを問い詰めていると、ツイを殺害した男達が来店するシーン。

ミアが「あいつらが犯人だ!」と指差したのは、警察仲間のヴィンセント達。

彼らの裏切りが発覚し、緊張感が走る展開に!

クラブ内では、ゲサフェルスタインの曲が次々と流れます。

 

クラブ内で乱闘が起きるシーン

Gesaffelstein - PURSUIT (Official Video)

クラブ内で乱闘が起きるシーンで流れた曲は、Gesaffelsteinの『PURSUIT』です。

ウォーカーとミアが、ヴィンセント達が呼び寄せた三合会の部下達と戦うシーン。

これぞギャレス・エヴァンス作品!人がバッタバッタと倒れて行きますよ。

派手なアクション、リアルなグロさが音楽にマッチしており、観ているこちらにも力が入ります。

それにしても、ミアはなんでこんなに強いのだろうか…?

 

チャーリー達とラウルがクラブに駆けつけるシーン

チャーリー達とラウルがクラブに駆けつけるシーンで流れた曲は、Gesaffelsteinの『Opr』です。

入り口にチャーリー達が現れると、今度は激しい銃撃戦が始まるシーン。

ジョニーを助けるラウル、頼もしいおじ様です。

でも脳天ブシューでジョニーに血がバシャ!これはエグかったですね。

ミアはチャーリーと逃げようとしますが、ウォーカーが強引に連れて行こうとします。

 

ウォーカー、チャーリー、ミアがクラブから脱出するシーン

Gesaffelstein - HATE OR GLORY (Official Video)

ウォーカー、チャーリー、ミアがクラブから脱出するシーンで流れた曲は、Gesaffelsteinの『HATE OR GLORY』です。

銃や血飛沫音の数々が鳴り響いた戦闘が終わるシーン。

ウェス、ジョニー、ラウル、ヘイズが死にました。

登場キャラがどんどん死ぬのでびっくり…。ラウルは最期まで良きイケオジでしたね。

やっとの思いでクラブから出る事に成功しましたが、どっと疲れが出ました。これでまだ中盤です。

 

クラリスとローレンスが息子達について話すシーン

クラリスとローレンスが息子達について話すシーンで流れた曲は、Hildegard of Bingenの『O Frondens Virga』です。

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは、中世ドイツの女子修道院長、作曲家。史上4人目の女性教会博士。

本作ではこの曲を、音楽研究者&音楽家のジョゼフ・フォートが指揮し、キングス・カレッジ・ロンドン合唱団が歌っています。

言葉少なめのシーンですが、本作で1番静かで、かつ息を呑むシーンでした。

息子を奪われた母、(本当は違うけれど)その者を奪った息子。

クラリスもローレンスも悪なのですが、この時ばかりはただ1人の親として、向き合っている様子でした。

2人の目で語る演技、クラリスが流す涙に心を奪われます。

 

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ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘) 私の記事を通して、筋肉好きの読者様が増えたら嬉しいです(?)