ネタバレ解説

映画『ジュラシック・ワールド 復活の大地』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!レックス系も怖いが翼竜も…!

こでぃも



2025年8月8日公開の映画『ジュラシック・ワールド 復活の大地』は、ジュラシックシリーズ7作目にあたる作品。監督はギャレス・エドワーズ。出演はスカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンドら。『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の5年後が舞台です。

生きた巨大恐竜の遺伝子(DNA)を採取するというミッションを描く中、恐竜の脅威を感じさせます。

 

ジュラシック・ワールド 復活の大地

  • 未体験
    3
  • 感情移入
    3
  • 再鑑賞
    2
  • 予測不可
    3
  • サウンド
    4

恐竜のDNAを求めて島を探索するのにハラハラ!恐竜の凄まじさを間近に感じた!

評価は年間100作品以上を鑑賞する執筆者こでぃもの実体験をもとにしています。

映画『ジュラシック・ワールド 復活の大地』で流れる4曲をシーンごとに解説!
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『ジュラシック・ワールド 復活の大地』は人気?どんな人が観ている?

ジュラシック・ワールド 復活の大地の映画館ポスター

川崎の映画館で金曜の午後の回を観ました。夏休みだからか、中高生もいましたね。大人は子連れだったり、数人で見る人が多かったようです。席の埋まり具合は半分くらいでした。

最近のシリーズが完結したので、新しい試みがスタートするのかなというワクワクがあり、島の探索時の映像や恐竜の迫力が凄かったりしたので人気になるかもしれませんね。恐竜映画やアクション作品が好きな人にはおすすめしたいです。

ジュラシック・ワールド 復活の大地

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以下より重要なネタバレを含みます。

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『ジュラシック・ワールド 復活の大地』をネタバレありで解説!

ゾーラ

ゾーラは製薬会社の代表マーティン・クレブスに仕事をしないかと言われ、高額の報酬もあって受けることにします。新しい薬の開発のためには大型の恐竜3種のDNAが必要…危険な任務のため、ゾーラは昔の仲間に声をかけました。

クレブスと共に4人で海に出て、赤道直下の島へ向かいます。まずはモササウルスの血液採取を考えますが、途中で救難信号の元へ。ルーベンとその娘たちを助け、モササウルスの血液もなんとか手に入れましたが…複数の海の恐竜に襲われて島に上陸することになります。仲間を失いつつもゾーラたちは次のティタノサウルスの元へ向かいました。

こでぃも
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ゾーラは高額の報酬であることと、新薬開発の一助となることも協力の一因となったようですね。最後に新薬のためのデータを公開すると決めたのも踏まえると彼女の人柄がわかる気がしました。

一方で、恐竜との戦いはハラハラしましたね。海を泳ぐモササウルスが迫って来るシーンは、20メートルはありそうな巨体に驚かされました。ルーベンたちのボートが横転する際にも、スピノサウルスの脅威を感じたのが印象的です。

 

ケツァルコアトルス

ルーベンと二人の娘、そしてザビエルたちは途中ではぐれて島を散策していました。ゾーラたちはティタノサウルスの血液を入手し、残りはケツァルコアトルスのみ。空の恐竜を相手にするのではなく、ケツァルコアトルスの巣を狙いました。

ゾーラとルーミス博士は崖をつたって巣に降り、卵から必要なDNA成分を接種。そこに親が帰って来て襲われそうになる中、なんとか逃げます。

ゾーラたちは島に来るヘリコプターの元に急ぎ、そこでルーベンたち4人と合流。彼らが無事だったことを喜びますが…なんとルーベンの娘はクレブスに見捨てられたと言うのです。クレブスは銃を持ちだしますが、そこに恐竜たちが襲って来たことで散り散りに逃げることになります。

こでぃも
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翼竜であるケツァルコアトルスは、羽を広げたら10メートルはありそうでしたね。クチバシの長さと恐ろしさを間近で感じることになったのが印象的。ゾーラとルーミス博士がついばまれてしまうのではとヒヤヒヤしましたが…仲間の一人が食べられて(飲まれて)しまいましたね。ロッククライミングのようなアクションも良かったです。

ルーベンたちも川を下りながら冒険をしていましたが、黄色いボートが頑丈だなと思いました。Tレックスは頭の大きさだけでも脅威でしたが…まさか川を泳いでしまうとは驚きです。

 

脱出

ルーミス博士はヘリコプターに気付いてもらうため、信号弾を撃ちますが…Dレックスに襲われてヘリコプターは墜落。一方で、他の恐竜に襲われたルーベンは、娘たちと地下水路に逃げ込み、ゾーラたちと合流しました。

ゾーラたちはボートに向かうと、Dレックスに襲われそうに…すると、車に乗ったクレブスが現れ、Dレックスはそちらに注意を向けます。クレブスが襲われている間にゾーラたちはボートを用意。仲間が発煙筒を使ってDレックスを引きつけ、ボートを出発させます。仲間も無事である中、採取したDNAを売らずにデータを公開すると決めてエンディングとなりました。

こでぃも
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ゾーラの仲間たちはかなり数を減らしてしまった…クレブスも Dレックスに捕まれ、頭ごと喰われてしまうというラストは忘れられません。 Dレックスの脅威は映画の冒頭の研究室での出来事の方が、ホラー的な怖さを感じさせた気もしました。

そんな Dレックスですが、6本の手足と濡れた感じの滑らかな皮膚が印象に残ります。個人的にはエイリアンに近いような恐ろしさを感じましたね。もっと恐竜たちがみたいなと思うことも多い映画となりました!

 

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こでぃも
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火山の噴火から逃げる恐竜の暴走は迫力満点!オーウェンたちもその脅威に立ち向かうことになるのにハラハラしますね。自然災害から恐竜を救出する展開から、後半は閉ざされた屋敷で繰り広げられる恐怖&サスペンスが味わえる展開になるのも見どころでしょう。緩急のある構成は見応えバッチリです。特に恐竜(ラプトル)のブルーとオーウェンの絆を描く場面は感動も覚えることでしょう。

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監督はコリン・トレボロウ、主演はクリス・プラット、ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムら。再集結したキャストもいるのが特徴です。恐竜が世界中に解き放たれ、人間と共存する時代が到来する…遺伝子操作による新たな脅威が発生する中、オーウェンとクレアは養女を守るため奔走します。

こでぃも
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現代の都市や雪原、密林などさまざまな場所で恐竜と人間が交錯するのが見どころ!空を舞う恐竜や俊敏など恐竜と戦うことになる様子にハラハラしますよ。恐竜と共に行動する人、親子の絆を感じさせる恐竜にも注目!旧作キャストと新キャストの共演にファンが喜んだのも今作の特徴です。

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年100本以上の洋画を見て海外ドラマもついつい見続けてしまう こでぃもです。新作公開映画は年に20本観るので時間が欲しくてしょうがないです(笑)マーベル、DC、ディズニーを見たり、ネットフリックスのオリジナル作品も凄いなと思う今日この頃。アクション映画の迫力、ファンタジーの魅力などなど、皆さんにも映画のおもしろさを伝えつつ、楽しんでいければと思いますのでよろしくお願いします!