AUKEYから新商品「EP-T16S」という完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。
この記事では、実際にAUKEYの完全ワイヤレスイヤホン「EP-T16S」を使ってみて良かったところと悪かったところのレビューをしていきます!
ポイントは、「安さと質のバランス」です。
低価格で完全独立型のワイヤレスイヤホンを探している人にはピッタリなのでぜひ参考までに。
このイヤホンでApple Musicから音楽を聴きながら記事を書いています。一緒にどんなイヤホンなのか見ていきましょう!
AUKEY EP-T16Sを実際に使ってみて
AUKEY EP-T16Sの値段はAmazonでこちらの価格で販売されています。
この値段を頭に入れて、レビューを見ていくとより参考になるかと思います!
いわゆる低価格イヤホンですね。
では、AUKEYの完全ワイヤレスイヤホン「EP-T16S」を実際に見ていきましょう!
まず外装はこんな感じ。
白いシンプルな箱に入っていて、とてもコンパクトでした
箱を開封すると充電ケースに入ったイヤホンが登場!
第一印象は、
でした。
確かに、以前レビューしたAUKEYのイヤホンは充電ケースが大きいのと独特な開き方が特徴的でやや使いづらい一面があった。(イヤホンが取り出しづらい!)
しかし、このEP-T16Sは、ワイヤレスイヤホンの主流な形の充電ケースで、かつコンパクトな作り。これは期待できます。
同封されているものはこんな感じ
- イヤホン本体
- 充電ケース
- Micro-USBケーブル
- 取り換え用のイヤーピース2セット
- 説明書
- クイックスタートマニュアル
- シール
- 箱
以上、8点です。
イヤホンを買ったらお馴染みですね。
どんなイヤホンでも形が合うか合わないかは付けてみないとわからないのが残念ですが、大中小とイヤーピースはサイズが分かれているので自分に合ったサイズは見つかるはずです。
では、イヤホン本体と充電ケースを見ていきましょう
イヤホンは完全ワイヤレスイヤホンなので、充電ケースで充電するのが必須となる。
イヤホンは充電ケースで充電し、充電ケースはコードで充電します。
実際に使ってみての印象は、
唯一、安さゆえの欠点は充電ケースがプラスチックでできているため落とした時や強い衝撃に弱そうなところです。
しかし、イヤホンを入れてもとても軽いので持ち運びにも便利だ
イヤホン本体の形は左右一緒
イヤホンや充電ケースには、それぞれ右の「R」と左の「L」と書いてありますが、形は一緒です。なので、充電ケースに逆に入れても何も支障はなく充電ができる。
このイヤホンは、「耳に優しい、抜群のフィット感」を売りにしているイヤホンでもあります。
実際、人の耳の形はそれぞれ違うのでフィットするしないは人それぞれですが、このイヤホンはシンプルな形と軽量化されたボディが特徴的で、多くの人にフィットするであろう作りになっています。
言ってしまうと、おしゃれな形ではありませんし、目新しい革新的なデザインでもありません。
しかし、心地よく音を楽しめるイヤホンとは、人の耳にフィットするイヤホンであり、それはシンプルで質素なデザインのこのイヤホンなのかなと感じました。
充電ケーブルは、Micro-USBケーブル
Micro-USBケーブルってちょっと使いづらいというか、Type-Cを主に使っている人からすると少し残念なんですよね。
ケーブルを余分に持つ必要がありますし、管理も面倒ですし、コードを挿入する方向をいちいち確かめないといけないで。
最近では、Type-Cが主流になってきているので、イヤホンの充電もType-Cにしてくれるとありがたい限りです。
充電ケースに挿すとこんな感じ
イヤホンは最大で3時間連続で再生できて、ケースを使うことで2.5回イヤホンをフル充電できるそう。
イヤホンとケースを合わせると最大で11時間連続で使える。
11時間も連続で使えればそこまで支障はありませんし、今やモバイルバッテリーを持ち歩くのが一般的なのでそこまで気にすることではないのかなと。
充電ケースの充電は、緑色のライトが4つ
充電中は緑のライトが点滅します。
点滅が終わると充電完了!
イヤホン本体にも緑の点滅で充電状況がわかる
点滅にはいくつか種類があるそうですが、いちいち覚えるのは面倒です。
絶対に覚えておきたいのは、
- 緑色が2回ほど感覚をあけて点滅 → 充電の全量が不足
- 緑色のライトが点滅 → 受電中
- 緑色のライトが消灯している → 充電完了
です
完全ワイヤレスイヤホンは、充電が命なのでくれぐれも充電忘れにはご注意を。
以上が、実際の画像を見ながらのレビューでした。
次は使用感や機能についてです。
AUKEY EP-T16Sの使用感「音質とか機能とか」
音質に関しては、いいとか悪いとか言葉で表現するのが難しいが、簡単に言うと「4,999円にしては質がいい」ですかね。
完全ワイヤレスイヤホンで、この値段で、この音質なら満足する人もたくさんいると思います。とくに低価格なイヤホンを探している人には。
音の特徴としては、高音も低音もしっかりと出ていてバランスも取れている。
重低音を楽しむにはやや低音の深みや重みの迫力が欠けるが、低価格の完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたい人や最初のワイヤレスイヤホンにするにはちょうどいいかと思う。
機能面ではとくに目立ったポイントではないが、イヤホンにタッチして操作する時に自分の耳の形に合わないのかややタッチする部分が軟骨にかぶさる形となり押しづらさを感じた。
タッチの感度や操作性は申し分ない。
低価格ながら完全独立型を実現していて、機能面、性能面、音質面を考えるととてもバランスが取れていると感じる。
良くも悪くも安い割には質が良く、安さながらの質を感じれるバランスの取れたいいイヤホンだなとまとめて締めさせてもらいます。
その他の機能や性能についてはこちら
では、もう一度値段を見ておこう。
さあ、低価格の完全ワイヤレスイヤホンで新しい音の楽しみに触れるかはあなた次第ですよ。