2024年12月13日に公開された、Netflixオリジナル映画『セキュリティ・チェック』
空港に現れた謎の旅行客から、荷物をX線で通せと脅された空港保安官のイーサン。
彼の狙いとは?荷物の中身は一体何なのか?
緊迫した空港内での奮闘を描く、アメリカのサスペンス・ムービー。
- 主演:イーサン・コペック役/タロン・エガートン(『キングスマン』シリーズ、『ロケットマン』)
- 音楽:ローン・バルフ(『トップガン マーヴェリック』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』 )
- 監督:ジャウム・コレット=セラ(『ジャングル・クルーズ』『ブラックアダム』)
この記事では、Netflix映画『セキュリティ・チェック』で流れる音楽5曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
『セキュリティ・チェック』で流れる曲とは?
オープニング
オープニングで流れた曲は、Bruce Springsteenの『Santa Claus Is Comin' To Town』です。
ブルース・スプリングスティーンは、アメリカのシンガーソングライター。代表アルバムは『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』など。
ロサンゼルス上空からの、イルミネーションが美しく光る街並みが映し出されるシーン。
クリスマスにマッチした曲が流れた直後、楽しいシーンではなく不穏な取引が始まります。
全てはここから始まった…!
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イーサンとノラが出勤するシーン
イーサンとノラが出勤するシーンで流れた曲は、Michael Bubléの『Holly Jolly Christmas』です。
マイケル・ブーブレは、カナダの歌手、俳優。代表曲は『It’s Beginning To Look A Lot Like Christmas』など。
イーサンとノラが出勤途中の車内で、子供について語り合うシーン。
しかし、イーサンは突然の妊娠に少々戸惑いを隠せない様子。
ノラは揺るぎない決意を持っているようですが、イーサンは頼りなく見えてしまいました。
乗客のX線査、入国手続が行われるシーン
乗客のX線査、入国手続が行われるシーンで流れた曲は、Kenny Vance and the Planotonesの『Doo Wop Christmas』です。
ケニー・ヴァンスは、アメリカのシンガーソングライター、音楽プロデューサー。
プラノトーンズは、ケニー・ヴァンスが結成した音楽グループ。
イーサンの友人、ジェイソンを始めとする空港スタッフ達が、仕事を開始するシーン。
悪態をついたり文句を言ったり、パスポートさえ持って来ていない乗客などの対応に追われています。
ジェイソンの「トレーに入れよう!」の掛け声、楽しそう〜!日本では見られない光景ですね。
エレナが偽アルコット捜査官と戦うシーン
エレナが偽アルコット捜査官と戦うシーンで流れた曲は、Wham!の『Last Christmas』です。
ワム!は、ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーの2人からなる、イギリスのポップデュオ。
本曲は1984年にリリースされて以来世界中で大ヒットを記録し、今でもクリスマスの定番曲となっています。
エレナが同乗中のアルコット捜査官が偽物だと知り、格闘するシーン。
最終的に、首を絞められつつも偽者を銃殺。からの、名曲が大きく流れてとてもシュールでした!
エンディング、スタッフクレジット
エンディング、スタッフクレジットで流れた曲は、Darlene Loveの『Christmas (Baby Please Come Home)』です。
ダーレン・ラヴは、アメリカの歌手、女優。エルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ等、有名ミュージシャンのバックシンガーを務めた実力の持ち主。
代表曲は『Christmas (Baby Please Come Home)』『Winter Wonderland』など。
父となったイーサンが警察官になった事が明かされ、スカっとしたエンディング。
タロン・エガートンの眉毛下がりっぱなしの演技、また新たな一面が観られて最高でした!