2023年5月3日公開の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。
シリーズ3作目となり、ガーディアンズのメンバーが宇宙で冒険を繰り広げる物語が描かれます。監督はジェームズ・ガン、出演はクリス・プラット、ヴィン・ディーゼルなどです。
この記事では、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を鑑賞してわかった流れる曲とシーンをご紹介します。
※『流れる曲紹介』では結末などのネタバレがあるので、動画視聴後にお楽しみください!
公開日 | シリーズ作品名 |
2014年 | 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の動画配信&流れる音楽 |
2017年 | 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』の動画配信&流れる音楽 |
2023年 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 |
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』で流れた曲とは?
ここでは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を劇場で鑑賞してみて、流れる曲は15曲を以下にまとめました!
年100本以上の洋画を観るこでぃもの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』レビューはこちらから!
特別映像(スターマイン)
Da-iCEの花村想太 - スターマイン(ガーディアンズVer.)
特別映像ではDa-iCEの花村想太がガーディアンズVer.の『スターマイン』を歌いました!
歌っている際の映像と共にワクワクさせられましたね。3度目の正直と共に1・2作目などと共に熱く語る姿も印象的で、最後にも熱唱シーンがあるのに注目ですよ。
ロケットがノーウェアで音楽を聴くシーン
Radiohead - Creep (Acoustic)
ロケットがノーウェアで音楽を聴くシーンで流れた曲は、Radioheadの『Creep (Acoustic)』です。
映画が始まってすぐ、ロケットが携帯型の音楽プレイヤーである「Zune」を持ち歩いていましたね。クイルがヨンドゥに託されたプレイヤーには、ヨンドゥが選んだプレイリストが…2作目を思い出すと目が潤みます。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが惑星「ノーウェア」の復興に努める中、ロケットが穏やかな曲を聞いていましたが…アコースティックギターの音色と共に、感情がこもっている男性シンガーの歌には耳をすませたくなりますね。曲の後半の訴えかけるような、叫びに近いパートにも注目です。
復興中のノーウェアが映し出されるシーン
Heart - Crazy On You
復興中のノーウェアが映し出されるシーンで流れた曲は、Heartの『Crazy On You』です。
女性シンガー姉妹によるポップな曲が流れつつ、復興中のノーウェアも見受けられましたね。お店の看板を取り付けたり、クラグリンが口笛で矢を操ろうと頑張っていたり…ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーたちが過ごす場所の雰囲気が伝わってきます。
そうした中、クイルやロケットが傷心気味にも見えましたがその後のストーリーに注目でしょう。この後、アダムの強襲が描かれるため目が離せません!
クイルたちがノーウェアを出発するシーン
Rainbow - Since You Been Gone
クイルたちがノーウェアを出発するシーンで流れた曲は、Rainbowの『Since You Been Gone』です。
クイルたちガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、ロケットを助けるためノーウェアを出発!宇宙船内でロックな歌を流しつつ、男性シンガーの勢いのある曲が響き渡るワンシーンとなりました。
改造されていたロケットには「キルスイッチ」が施されており、治療をしようとするだけでも作動の恐れがある…改造した者が技術を盗まれないようにするためとのことでしたが、恐ろしいなと思うことでしょう。
クイルたちはキルスイッチを無効化するコードを入手できるのでしょうか!?
グルートが宇宙船で留守番をするシーン
Earth, Wind & Fire - Reasons
グルートが宇宙船で留守番をするシーンで流れた曲は、Earth, Wind & Fireの『Reasons』です。
ファルセットを効かせた男性シンガーの歌声がゆったりと流れ、宇宙船内で留守番しているグルートが描かれるワンシーン。ロケットを心配そうに見守りつつ、音楽で励ましているようにも思えましたね。
「オルゴスコープ」に潜入したクイルたちのドタバタ劇から目が離せない中、ラヴェジャーズの一員であるガモーラの動きも気になりますが…クイルが彼女にご執心なのが、もっと気になります。
クイルの気持ちを考えると仕方がないかなとも思えましたね。
ドラックスたちがクイルを励まそうとするシーン
The Flaming Lips - Do You Realize??
ドラックスたちがクイルを励まそうとするシーンで流れた曲は、The Flaming Lipsの『Do You Realize??』です。
「Do You Realize?」と男性シンガーが問いかけるようにして歌い、アコースティックギターの音色からも優しさを感じさせる曲ですね。
クイルはガモーラのことが忘れられず、宇宙船から外を見ている際に曲を聞いていましたが…ドラックスが彼を励ましに行くのに注目ですよ。
マンティスから比喩的な話を教えてもらったドラックスはクイルに話していきますが…やっぱり笑ってしまう展開になりましたね。
カウンター・アースに向かうシーン
Faith No More - We Care a Lot
カウンターアースに向かうシーンで流れた曲は、Faith No Moreの『We Care a Lot』です。
クイルたちは「カウンター・アース」にハイ・エボリューショナリーたちがいるとわかり、宇宙船で上陸!その際に勢いのある男性シンガーのロックな歌が流れていてカッコ良かったです。
地球と同じ環境を作っていることに驚きつつ、様々な種類の半獣半人がいたのも印象的…クイルたちは必死に友人のピンチを伝えようとするのがおもしろいですよ。
動物から穏やかな半人を作り出していたハイ・エボリューショナリーの目的にも注目ですね。
クイルたちがロケットのことを必死に説明するシーン
EHAMIC - 小犬のカーニバル ~小犬のワルツより~
クイルたちがロケットのことを必死に説明するシーンで流れた曲は、EHAMICの『小犬のカーニバル ~小犬のワルツより~』です。
クイルたちは住民の一人を説得し、家に招かれましたが…まさかのショパン「子犬のワルツ」のボーカロイドのアレンジが家で流れているとは驚きですね。
おそらく歌も流れていたと思いますが、「何かを伝えようとしているハズ」という歌詞と合わせてシュールなシーンが続きますよ。
カウンター・アースの住民との意思疎通ができない中、クイルたちが必死にロケットの窮地を説明していく様子は目が離せません!
ガモーラが宇宙船で待機するシーン
Alice Cooper - I’m Always Chasing Rainbows
ガモーラが宇宙船で待機するシーンで流れた曲は、Alice Cooperの『I’m Always Chasing Rainbows』です。
ガモーラが宇宙船で安静にしていたロケットの側にあった音楽プレイヤーに触れていましたね。その際に壮大な雰囲気の歌が流れていきました。
こうして彼女はラヴェジャーズの迎えを待っていたようですが…まさかアイーシャとアダムが向かっているとは思いもよらなかったでしょう。
アイーシャはハイ・エボリューショナリーの機嫌を伺う立場でしたが、ロケットを捕えるために必死な様子も印象的。アダムが襲ってくるのと合わせて動向が気になります!
ロケットが逃げない決意するシーン
Beastie Boys - No Sleep ’Til Brooklyn
ロケットが逃げない決意するシーンで流れた曲は、Beastie Boysの『No Sleep ’Til Brooklyn』です。
これまでロケットは過去から逃げてきましたが、ハイ・エボリューショナリーと戦うことを決意!クイルたちと共に迫りくる敵と戦う際に、ギターを響かせるロックが流れます。
口早な男性シンガーたちの歌と共に、ガーディアンズのメンバーが戦っていくのが見どころでしたね!
スローの演出、銃器や剣、素手で戦うメンバーたちのアクションにピッタリな曲でした。しっかり「NO SLEEP!」と歌うのと、アクションのテンポを合わせているのにも注目ですよ。
クイルたちが新しい生き方を決心するシーン
Florence + The Machine - Dog Days Are Over
クイルたちが新しい生き方を決心するシーンで流れた曲は、Florence + The Machineの『Dog Days Are Over』です。
映画のラストで、ガーディアンズのメンバーの何人かが抜けるという話が出ましたね。クイルは地球の祖父に会いに、マンティスは自分の生き方を探す旅に…ロケットが新しい「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の船長となるワンシーンは寂しくもなりつつ、応援したくなりました。
こうしてロケットがノーウェア中に音楽を流し始めるのですが…「トゥルトゥルトゥル」というBGMと共に、女性シンガーの穏やかな歌が流れていき、徐々に熱を帯びていくのが印象的な曲!楽しそうにダンスをする姿も見守ってくださいね。
エンディング1曲目
Bruce Springsteen - Badlands
エンディング1曲目で流れた曲は、Bruce Springsteenの『Badlands』です。
男性シンガーのシャウトで始まり、ギターやピアノの音も合わせてカッコいい曲ですね。スタッフロールが流れるエンディングでは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのワンシーンなどの写真が貼られており、懐かしさも感じました。
ブルース・スプリングスティーンは1949年生まれのアメリカのシンガーで、『Born in the U.S.A.』、『Dancing In the Dark』などが有名な曲です。
エンディング2曲目
The Replacements - I Will Dare
エンディング2曲目で流れた曲は、The Replacements の『I Will Dare』です。
軽快な音と共に男性シンガーの爽やかな歌が続いていく曲。エンディングの合間にロケットがアダム達を連れて怪物退治に行ったり、クイルが祖父と朝食をとったり…この最後のシーンで、「伝説のクイルが帰ってくる」と書かれていたのが気になりましたね!
「リプレイスメンツ」は1979年から活躍するアメリカのロックバンドで、『Can’t Hardly Wait』、『Merry Go Round』などが有名な曲です。
エンディング3曲目
Redbone - Come and Get Your Love
エンディング3曲目で流れた曲は、Redboneの『Come and Get Your Love』です。
「へーえぃ」と軽やかなリズムと共に聞こえてくる男性シンガーたちの歌は聞き心地の良さがありますね。シリーズ1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でクイルが踊りながら星を探索していたワンシーンが懐かしくなる曲ですが…あの頃と比べて、クイルも色々あったな~と改めて思います。
子供の頃に母を看取り、ヨンドゥに助けられつつも目の前で亡くした…そして最愛のガモーラはサノスに殺されるという、クイルが傷心する気持ちがよく伝わってきました。
それでも、ロケットを助けるために奔走し始めると頼もしい姿を見せてくれるのが今作の見どころの一つでしょう。
サウンドトラック
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