2011年7月30日公開の映画『カーズ2』。
シリーズ2作目では、世界のレーシング大会に参加するため、ライトニング・マックィーンと親友メーターは世界中を旅します。しかし、メーターはひょんなことからスパイ活動に巻き込まれ、思わぬアクションが展開されるのが見どころ。友情と冒険が交差する、ユーモアたっぷりのスリリングな続編です。
この記事では、映画『カーズ2』で流れた音楽5曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
公開年 | シリーズ作品 |
2006年 | カーズ |
2011年 | カーズ2 |
2017年 | カーズ/クロスロード |
『カーズ2』で流れた曲とは?
マックィーンとメーターが日本に向かうシーン
Weezer - You Might Think
マックィーンとメーターが日本に向かうシーンで流れた曲は、Weezerの『You Might Think』です。
マックィーンはメーターを連れて東京へ!飛行機で旅立つシーンと共に軽快な曲が流れました。男性ボーカルの元気が出る歌と共に東京の街並みや富士山が…「ここは日本かな?」と思わず笑ってしまうシーンでしたね。
看板だらけ、車の車線もたくさんあって…芸者や相撲をする車たちは新鮮でした。 ワールドグランプリ開催に向けてワクワクさせられます。メーターは大人しくしてくれるのでしょうか?
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メーターがスタッフに話しかけるシーン
Perfume - Polyrhythm
メーターがスタッフに話しかけるシーンで流れた曲は、Perfumeの『Polyrhythm』です。
パーティー会場にて、メーターが枯山水のような自然を作っているスタッフの車に話しかける!日本で開催されるレースだけあって、パフュームが流れるのは新鮮な感じもしたワンシーンです。レッカー車のメーターはそのままフランチェスコに話しかけますが…気まずい雰囲気になりましたね。レースに向けてハラハラさせられます!
「ポリリズム」は明るく楽しい雰囲気と、メカニカルでクールな感覚になる曲。エネルギッシュでリズミカルなビートが際立ちますよ。エレクトロニカとシンセサウンドが主体となり、変拍子のパートが特徴的です。
メーターとスパイたちがパリに到着するシーン
Benabar - Mon Coeur Fait Vroum (My Heart Goes Vroom)
メーターとスパイたちがパリに到着するシーンで流れた曲は、Benabarの『Mon Coeur Fait Vroum (My Heart Goes Vroom)』です。
メーターはスパイの2車と共にパリへ!パリの街並みが映し出されつつ、おしゃれな音楽が流れます。パリらしい雰囲気もバッチリで、名所が映し出されるのがステキ。
メーターはこちらでも邪魔にならないか心配になりますが…マックィーンに邪険にされ、映画の後半でどういった展開が繰り広げられるのか見守りたくなります。
エンディング1曲目
ブラッド・ペイズリー、ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams、Brad Paisley) - Collision Of Worlds
エンディング1曲目で流れた曲は、ブラッド・ペイズリー、ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams 、Brad Paisley)の『Collision Of Worlds』です。
ホリーたちがメーターに会いに来て、スパイの話や恋人について聞く町民たち!ワイワイする感じが良いなと思いつつ、新しいレースが始まってメーターも一緒に走る?というラストを迎えました。
しっかりとリズムを刻むギターとドラム音で始まり、男性ボーカルの歌が続きます。かっこいい雰囲気のまま、今作のレース開催国の絵が映し出されるエンディングがステキでした。
エンディング2曲目
ブラッド・ペイズリー(Brad Paisley) - Nobody’s Fool
エンディング2曲目で流れた曲は、ブラッド・ペイズリーの『Nobody’s Fool』です。
スパイ(秘密諜報員)とメーターという組み合わせは見どころ満載だった今作。一方で友情などの切なさを思い返すのにぴったりな、少しメランコリックで内省的なトーンを持った曲がエンディング2曲目で流れます。(字幕版のみ)
どこか希望を感じさせるような優しさが感じられ、マックィーンやメーターの心情にぴったりだと思いました。
ブラッド・ペイズリーの特徴的なカントリーサウンドが随所に散りばめられており、ゆったりとしたテンポが良いですね。ギターは穏やかで哀愁を帯びたメロディを奏で、特にアコースティックギターの音色が曲全体に温かみと感情的な深みを加えていました。