2011年3月12日公開の映画『塔の上のラプンツェル』。
18年の間、塔の中でしか暮らしたことの無いラプンツェル。彼女が泥棒のフリン・ライダーと出会い、母のゴーテルの言いつけを破って冒険の旅へ!監督はネイサン・グレノ、バイロン・ハワードで、日本の興行収入は25億円ほどでした。
この記事では、映画『塔の上のラプンツェル』で流れた音楽9曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
『塔の上のラプンツェル』を聴く
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『塔の上のラプンツェル』で流れた曲とは?
ゴーテルが黄金の花とラプンツェルを独占するシーン
剣幸、諸星すみれ - プロローグ(Prologue)
ゴーテルが黄金の花とラプンツェルを独占するシーンで流れた曲は、剣幸、諸星すみれの『プロローグ(Prologue)』です。
黄金の花にゴーテルが「花はきらめく 魔法の花 時を戻せ 蘇らせろ」と歌うと白かった髪が黒くなっていき、肌も若返る!
妊娠していた王妃の病が黄金の花によって治り、生まれた子供のラプンツェルが黄金の花と同じ力を持ちましたが…ゴーテルが赤ん坊の彼女をさらい、自分のためだけに歌わせていましたね。塔で育っていくラプンツェルに注目です。
幼い頃のラプンツェルの歌は諸星すみれが務めていました。
ラプンツェルが時を戻すため歌うシーン
小比木麻里 - 魔法の花
ラプンツェルが時を戻すため歌うシーンで流れた曲は、小比木麻里の『魔法の花』です。
黄金の花の力を受け継いだラプンツェルは、「時を戻せ」と歌うことで若返らせることができる!時間が戻れば傷も治せるという力は凄いですね。
だからこそ育ての親であるゴーテルは彼女の力に固執していたのですが…ゴーテルは永遠の若さのためだけにラプンツェルの力を使わせていると思うと悲しい気持ちにもなります。
ゴーテルが若返るためにラプンツェルに歌わせたり、ラプンツェルがライダーの傷を治す際にもこの歌を歌います。また、暗い洞窟を照らす際にもラプンツェルが歌うのにも注目ですよ。
ラプンツェルが塔で変わらない一日を過ごすシーン
小比木麻里 - 自由への扉
ラプンツェルが塔で変わらない一日を過ごすシーンで流れた曲は、小比木麻里の『自由への扉』です。
ラプンツェルは塔で変わらない日々を過ごしており、それでも楽しそうに一日にやることを歌っていくのが良いですね。家事を済ませてもまだ昼過ぎ…そうしてギターやお絵かき、ダーツなどを楽しむようでしたが、やはり飽きていた様子も見受けられます。
彼女がカメレオンのパスカルとチェスをしたり、長い金色の髪を手入れをしつつ、部屋にぐるっと投げ出す!ラストでは外の世界に思いを馳せつつ、静かに歌い終えていくのが印象的です。
ゴーテルがラプンツェルに塔の外の恐ろしさを語るシーン
剣 幸 - お母様はあなたの味方
ゴーテルがラプンツェルに塔の外の恐ろしさを語るシーンで流れた曲は、剣 幸の『お母様はあなたの味方』です。
ラプンツェルは母であるゴーテルから外の恐ろしさを歌い聞かされましたね。ゴーテルは塔にいれば守ってあげられることや、外には強盗やお化け、牙のある男などがいると言うのです。
そうしてラプンツェルを子ども扱いし、ドジであると指摘していきつつ、あくまで彼女の味方だと語っていく…「塔の外に出たいと言わないで。二度と」と凄みつつ、愛していると言うのが印象的。この後、ラプンツェルにチャンスが訪れる展開にも注目です。
ラプンツェルが塔の外に始めて降り立つシーン
小比木麻里 - 自由への扉(リプライズ1)
ラプンツェルが塔の外に始めて降り立つシーンで流れた曲は、小比木麻里の『自由への扉(リプライズ1)』です。
20メートル以上ある塔の窓からラプンツェルは飛び出す!勇気を出すようにひっそりと歌い始めつつ、決意を固める姿は応援したくなりましたね。
彼女は髪をつたってゆっくりと地上に足をつけると、草の生えた大地の感触や香りに感激した様子。うっとりとした表情で花を見つめて、走っていくのが印象に残ります。
最初の一歩を踏み出したラプンツェルはフリン・ライダーと共に城を目指しますが、予想外な事態に巻き込まれていくのに注目ですよ。
酒場の悪党たちが夢を語るシーン
岡田誠、石原慎一、小比木麻里、畠中洋 - 誰にでも夢はある
酒場の悪党たちが夢を語るシーンで流れた曲は、岡田誠、石原慎一、小比木麻里、畠中洋の『誰にでも夢はある』です。
悪党が自身の夢を語りつつ歌う!ピアニストになりたいと歌いながら華麗にピアノを弾いていくのが凄く、かぎ爪とは思えないピアノさばきに驚かされました。
こうして他の男たちも歌い始め、恋人が欲しい、フローリストやインテリアデザイナーになりたい、お菓子作りが好きということを次々と語っていくのが良いですね。
最後はライダーも歌わさせられ、ラプンツェルも歌っていくという賑やかなワンシーンでした。悪党たちが夢を叶えるという映画のラストにも注目ですよ。
王都でラプンツェルたちがダンスをするシーン
Alan Menken - KingdomDance
王都でラプンツェルたちがダンスをするシーンで流れた曲は、Alan Menkenの『KingdomDance』です。
中世ヨーロッパの音楽を思わせる優しい楽器の音色が続いていき、平和な王都を思わせる曲ですね。曲の後半からノリの良い足早なリズムになっていくのが特徴で、曲合わせてラプンツェルとライダーが国民とダンスをするのが楽しそう!
三つ編みにしてもらった髪と共にラプンツェルが軽快に踊りつつ、国民たちを次々と巻き込んでいくのは心が温まります。賑わう音楽と共にユージーンとの関係を深めていくのにも注目ですよ。
ラプンツェルが夜空に飛ばされる灯りを間近で見るシーン
小比木麻里、畠中洋 - 輝く未来
ラプンツェルが夜空に飛ばされる灯りを間近で見るシーンで流れた曲は、小比木麻里、畠中洋の『輝く未来』です。
ユージーンにボートで湖に案内してもらい、城から灯りが空へ放たれます。それを見た城下町の人々も夜空に灯りを飛ばし、湖全体がほのかな灯りに包まれるのが幻想的でしたね。
ユージーンはラプンツェルと灯りを飛ばし、彼女は王妃のティアラを渡す決心をする…2人が信じ合い、ユージーンの歌のパートに変わるのがステキでした。
2人のデュエットと共に「特別な夜」という歌詞も合わせてロマンチックなワンシーンとなりましたね。
エンディング
Grace Potter - something that i want
エンディングで流れた曲は、Grace Potterの『something that i want』です。
フリン・ライダーことユージーンはラプンツェルに名前を明かし、2人が信頼しあえたと思いきやゴーテルの罠にかかってしまうのにはハラハラしましたね。
しかし、白馬のマキシマスや悪党たちのおかげで窮地を脱するという展開が熱かった!みんなの協力があってラプンツェルとユージーンは結ばれ、彼からプロポーズをしたと語られるラストが印象的でした。
そうしてハッピーエンドにピッタリなノリの良い曲と、女性シンガーのポップな歌がエンディングで流れます。手書きのイラストともにこれまでのシーンを振り返ることができ、映画が楽しかったと改めて思わせてくれました。
サウンドトラック
日本バージョン
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