2007年2月17日公開の映画『ドリームガールズ』。
伝説のR&Bグループ「ザ・スプリームス」を戻れるに描いたブロードウェイミュージカルの映画化作品です。
人気歌手ビヨンセ、ジェニファー・ハドソンやジェイミー・フォックスが共演。
『ドリームガールズ』でハリウッド映画デビューしたジェニファー・ハドソンは、2007年のアカデミー賞で助演女優賞を受賞しました。
この記事では、映画『ドリームガールズ』で流れた曲をご紹介します。
『ドリームガールズ』で流れた曲とは?
ライブのオープニングでステップシスターズが歌うシーン
Maxi Anderson 他 - I'm Lookin' for something, Baby
ライブのオープニングでステップシスターズが歌うシーンで流れた曲は、Maxi Anderson(マキシ・アンダーソン) 他の『I'm Lookin' for something, Baby』です。
オールディーズ好きなら初っ端からワクワクしてしまうステージシーン!
同名の映画『ステップ・シスターズ』というストンプ・ダンス(リズムよく手や足をたたくダンス)映画も、見ているだけでワクワクしますよ♪ガールズムービー好きにはおすすめです。
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ドリーメッツがステージに立つシーン
Jennifer Hudson 他 - Move
ドリーメッツがステージに立つシーンで流れた曲は、Jennifer Hudson(ジェニファー・ハドソン)他の『Move』です。
『ドリームガールズ』が映画デビュー作品とは信じられないくらい、ビヨンセに負けず劣らずのパワフルな歌声!
ジェニファー・ハドソンの歌声をもっと堪能したい人は、アレサ・フランクリンの半生を描いた『リスペクト』も必見です。
👉 映画『リスペクト』で流れた挿入歌をシーンごとに全25曲解説
ジミーのツアーにドリーメッツが同伴するシーン
Eddie Murphy 他 - Fake Your Way to the Top
ジミーのツアーにドリーメッツが同伴するシーンで流れた曲は、 Eddie Murphy(エディ・マーフィ)他の『Fake Your Way to the Top』です。
イケイケなスーパースターなエディ・マーフィも良き。
ドリーメッツの3人は、バックコーラスにしてはメインのジミーと同格に存在感抜群!
ジミーたちが車庫でC.C.書いた新曲のレコーディングをするシーン
Laura Bell Bundy 他 - Cadillac Car
ジミーたちが車庫でC.C.が書いた新曲のレコーディングをするシーンで流れた曲は、Laura Bell Bundy(ローラ・ベル・バンディ)他の『Cadillac Car』です。
うなぎのぼりに人気が高まる新曲の『Cadillac Car』。
白人の歌手がジミー達の歌を歌っている様子は、いわゆる「ホワイトウォッシュ」と呼ばれるもので、1960年代ではよくあることでした。
渾身の新曲をなかったことにされたC.C.たちが売り方を変えるシーン
Hinton Battle 他 - Steppin' To the Bad Side
渾身の新曲をなかったことにされたC.C.たちが売り方を変えるシーンで流れた曲は、Hinton Battle(ヒントン・バトル)他の『Steppin' To the Bad Side』です。
順調に売り上げを伸ばしていた『Cadillac Car』をホワイトウォッシュされ、怒り心頭のC.C.たち。
鏡のある倉庫のような部屋で男衆一同が踊るシーンが、とてもとてもかっこいい!
車庫でバンドと一緒にエフィーが歌うシーン
Jennifer Hudson - Love You I Do
車庫でバンドと一緒にエフィーが歌うシーンで流れた曲は、Jennifer Hudson(ジェニファー・ハドソン)の『Love You I Do』です。
スター街道まっしぐらなドリーメッツ。時代も徐々に変化の兆しを見せます。
Tomがジェニファー・ハドソンに惚れたワンシーンといえば『Love You I Do』!鳥肌が立ちっぱなしでした。愛にまっすぐなエフィーがキュート。
マイアミのレストランで新生ジミーを披露するシーン
Eddie Murphy - I Want You Baby
マイアミのレストランで新生ジミーを披露するシーンで流れた曲は、Eddie Murphy(エディ・マーフィ)他の『I Want You Baby』です。
ジミーを見ていると、どの歌手を思い出しますか?Tomはリトル・リチャード!お茶目っ気のある歌い方が彼に見えます♪
より白人ウケしやすいように、しっとりとした曲調で落ち着いた雰囲気のジミーでしたが、やっぱり最後はジミーらしいステージでした。
リードボーカルを外されたエフィーをC.C.が説得するシーン
Jamie Foxx 他 - Family
リードボーカルを外されたエフィーをC.C.が説得するシーンで流れた曲は、Jamie Foxx(ジェイミー・フォックス)他の『Family』です。
歌唱力に対して絶対的な自信を持っているエフィーにとって、念願のドリーメッツ単独ツアーを期待外れなポジションでプライドがズタボロに。
悔しさでいっぱいに歌うエフィーに胸が痛くなります。
ドリームガールズとして新しいステージで歌うシーン
Jennifer Hudson 他 - Dreamgirls
ドリームガールズとして新しいステージで歌うシーンで流れた曲は、Jennifer Hudson(ジェニファー・ハドソン)他の『Dreamgirls』です。
ドリームガールズとして一気に人気スターに昇りつめた3人。
ディーナ役のビヨンセのセリフ数は少ないですが、ステージシーンとなると存在感爆発!さすがは現代の歌姫ですね。
新曲『Heavy』のレコーディングでエフィーとカーティスがぶつかるシーン
Jennifer Hudson 他 - Heavy
新曲『Heavy』のレコーディングでエフィーとカーティスがぶつかるシーンで流れた曲は、Jennifer Hudson(ジェニファー・ハドソン)他の『Heavy』です。
リードボーカルを望んでいたエフィーにとっては、全くおもしろくない状況。歌で反発するエフィーがかっこいい。
でも、ディーナたちにとっては「やめてくれよ(トホホ)」ですよね。
遅れてステージにやって来たエフィーをカーティスやディーナが怒るシーン
Jamie Foxx - It's All Over
遅れてステージにやって来たエフィーをカーティスやディーナが怒るシーンで流れた曲は、Jamie Foxx(ジェイミー・フォックス)他の『It's All Over』です。
嫉妬心むき出しに、不満をディーナにぶつけるエフィー。ディーナを特別扱いするカーティスに怒りをぶつけます。
現役歌姫(ビヨンセ)VS新人歌姫(ジェニファー・ハドソン)のバトルが鳥肌もんです。
エフィーが懸命にカーティスの愛を引き留めようとするシーン
Jennifer Hudson - And I Am Telling You I'm Not Going
エフィーが懸命にカーティスの愛を引き留めようとするシーンで流れた曲は、Jennifer Hudson(ジェニファー・ハドソン)の『And I Am Telling You I'm Not Going』です。
エフィーの魂のこもった歌に大号泣したシーン。映画館でジェニファー・ハドソンのソウルフルな歌声が響いて、ずっとTomは嗚咽していました。
映画出演に不安を感じるディーナにカーティスがディーナのスター性を話すシーン
Jamie Foxx - When I First Saw You
映画出演に不安を感じるディーナにカーティスがディーナのスター性を話すシーンで流れた曲は、Jamie Foxx(ジェイミー・フォックス)の『When I First Saw You』です。
エフィーとの衝突がなかったかのように、美しく若いディーナと愛を育んだカーティス。
ひと目見たときからディーナのスター性を感じ、惹かれていたのなら、なぜエフィーに手を出したの・・・と思わずにはいられません。
家族に支えられながらも貧しい生活を送るエフィーとレコーディングをするジミーたちのシーン
Keith Robinson 他 - Patience
家族に支えられながらも貧しい生活を送るエフィーとレコーディングをするジミーたちのシーンで流れた曲は、Keith Robinson (キース・ロビンソン)他の『Patience』です。
豊かでスター街道を走るディーナやC.C.たちと、貧しい生活で才能を持て余してしまうエフィー。エフィーが報われますように。
苦しい時ほど明るいサウンドの曲で人の心に寄り添う。音楽の力は無限大ですね。
エフィーがクラブのオーナー・マックスの前で歌うシーン
Jennifer Hudson - I Am Changing
エフィーがクラブのオーナー・マックスの前で歌うシーンで流れた曲は、Jennifer Hudson(ジェニファー・ハドソン)の『I Am Changing』です。
どん底に落ちたら、あとは上るだけ。(クリスチャン・ベール主演のバットマン・シリーズにも同様のセリフがありましたね。)
かっこよく立ち上がったエフィーは、誰よりも魅力的で美しい。
ジミーがステージでカーティスに反して暴走するシーン
Eddie Murphy - I Meant You No Harm
ジミーがステージでカーティスに反して暴走するシーンで流れた曲は、Eddie Murphy(エディ・マーフィ)の『I Meant You No Harm』です。
エディ・マーフィの魅力を発揮するワンシーン!『I Meant You No Harm』の中盤から始まるファンクなラップが最高!
エフィーがC.C.の作った曲で歌うシーン
Jennifer Hudson - One Night Only
エフィーがC.C.の作った曲で歌うシーンで流れた曲は、Jennifer Hudson(ジェニファー・ハドソン)の『One Night Only』です。
若さゆえに、成功を夢見て家族を切ったC.C.でしたが、ヒット曲をエフィーに贈ります。
せっかくのエフィーのカムバック曲をディーナに歌わせるカーティスが意地汚い!やってることが、ホワイトウォッシュと同じ。
カーティスのやったことを知ったディーナが涙を流しながら受話器をにぎるシーン
Beyoncé - Listen
カーティスのやったことを知ったディーナが涙を流しながら受話器をにぎるシーンで流れた曲は、Beyoncé(ビヨンセ)の『Listen』です。
映画『ドリームガールズ』の中で、2番目に大号泣したシーン。
ディーナやエフィーの決してへこたれずに簡単には倒れない、力強さを感じて涙ぽろぽろです!