2007年9月21日公開の映画『ファンタスティック・フォー: 銀河の危機』。
シリーズ2作目で、監督は再びティム・ストーリーが務めました。銀河の危機と呼ばれる新たな脅威に立ち向かうクリス・エヴァンス(ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役)らの姿が描かます。リチャードとスーの結婚からシルバーサーファーの登場もお見逃しなく。
この記事では、映画『ファンタスティック・フォー: 銀河の危機』で流れた音楽のうちシーンと曲がわかった7曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
『ファンタスティック・フォー: 銀河の危機』で流れた曲とは?
リードたちが独身最後のパーティーをするシーン
Eve - Tambourine
リードたちが独身最後のパーティーをするシーンで流れた曲は、Eveの『Tambourine』です。
リードとスーの結婚式を前に、独身最後のパーティーへ…ジョニーの誘いという名の口車に乗ってしまうリードはいつも通りですね。ノリの良い笛や打楽器音とと共に女性シーンがーのクールさを感じる歌がパーティーで流れていました。クラブのような広々とした場所で踊って楽しむ女性がたくさん…魅力的な雰囲気の人が多いですね。
ベンが飲み物を頼みつつ、身体を音楽に合わせて揺らす姿が印象的です。
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ベンがドリンクを飲み干すシーン
Clyde Carson - 2 Step
ベンがドリンクを飲み干すシーンで流れた曲は、Clyde Carsonの『2 Step』です。
ベンがドリンクを飲み干したシーンに移ると、軽快でリズミカルなビートが流れていましたね。ダンスミュージックにピッタリなリズムで、名前の通り「2ステップ」で踊るのに合いそうです。
曲全体がパーティー感に満ちており、クラブやパーティーシーンで流れるようなエネルギッシュで楽しい雰囲気がありました。そんな中、リチャードは宇宙に関して女性たちに話をすると、みんな「すごい!」と感心していましたね。
リチャードが女性に誘われてダンスするシーン
Nicole Scherzinger Featuring Timbaland - Physical
リチャードが女性に誘われてダンスするシーンで流れた曲は、Nicole Scherzinger Featuring Timbalandの『Physical』です。
リチャードは女性に手を引かれるままステージへ。踊りは苦手だと言いつつも、断れないのは彼らしいです。独特のビートとリズムで、エレクトロニックなサウンドと強いドラムビートが組み合わさった曲が流れます。
セクシーかつエネルギッシュで、情熱的な雰囲気も感じましたが…スーに見つかって失望されるのにハラハラします。ヘイガー将軍も一緒だったのが気になりますね。
結婚式でリードがスーたちを待つシーン
Pachelbel Canon In D
結婚式でリードがスーたちを待つシーンで流れた曲は、『Pachelbel Canon In D』です。
ジョニーはスーに「きれいだ」と言うほほえましいシーンを経て、ベンとアリシアが腕を組みつつ、リチャードの元へ。
建物の屋上には、神父とリード、そして式に参列する人たちがいました。「Pachelbel Canon In D」こと、優雅で穏やかな旋律が特徴的な「カノン」が流れて雰囲気が良い感じでしたね。
※上記の動画は同曲の別な人たちによる演奏です
スーザンが入場するシーン
Otto Sieben - Bridal Chorus
スーザンが入場するシーンで流れた曲は、Otto Siebenの『Bridal Chorus』です。
リードが危険を知らさせるアラートを受け取る中、花嫁のスーが歩いてきます。結婚式のお馴染みの曲である「Bridal Chorus」は、「チャンチャチャチャーン」という弦楽器などの音楽がステキでした。
スーは弟のジョニーに腕を組んでもらい、参列者が見守っていくのがいいですね。ヘリコプターの報道がある中、大変な事態となっていくのが見ものですよ。
※上記の動画は同曲の別な人たちによる演奏です
ジョニーとベンがバーで過ごすシーン
Donavon Frankenreiter - Move By Yourself
ジョニーとベンがバーで過ごすシーンで流れた曲は、Donavon Frankenreiterの『Move By Yourself』です。
ジョニーとベンがバーで過ごす際に軽快なテンポの曲が流れていました。少し男性シンガーの歌も聞こえてくる中、賑わうバーにぴったりでしたね。ビクターと協力することになってジョニーがダーツを燃やしてしまうのは少しハラハラします。
最後の日が来たらどうしたいかをジョニーとベンが語るのは、感動的な感じがして良かったですね。「一人じゃないのがいい」と言いつつ乾杯するのが良いなと思いました。
結婚式後にリードたちが飛び立つシーン
John Ottman - Fantastic Proposal
結婚式後にリードたちが飛び立つシーンで流れた曲は、John Ottmanの『Fantastic Proposal』です。
日本での結婚式が無事に終わって良かった!ブーケはジョニーが焼失させますが、ベンとの絆を思わせましたね。「タララタララ タララッタ!」と軽快な曲と共に映画が終わるのがかっこいいです。
最後のシーンはジョニーたちが青空に「4」を描くのもステキ!ファンタスティック・フォーの活躍を見守れたという感じがしました。解散するかと思いましたが、より絆を深めたシリーズ2作目、良かったです!