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Netflix映画『フレンチ・ラヴァー』で流れる14曲をシーン別にご紹介!

beersy

Netflix映画『フレンチ・ラヴァー』で流れる14曲をシーン別にご紹介!

https://youtu.be/41jJ_1s8ZyY



2025年9月26日にNetflixで公開された映画『フレンチ・ラヴァー』

離婚寸前の女性が、人気俳優と恋に落ちる。

しかし二人の間には、過酷な試練が待ち受けていたー。

フランスのラブコメムービー。

  • 主演:オマール・シー(『最強のふたり』)、サラ・ジロドー(『ベルナデット 最強のファーストレディ』)
  • 監督:ニーナ・リーブ

この記事では、映画『フレンチ・ラヴァー』で流れる音楽14曲をご紹介します。

※以下ネタバレ有り

Netflix映画『フレンチ・ラヴァー』をネタバレ解説。人生のどん底にいる時、出会ったのは大スター!自信がない女性と、自己中な俳優の不器用な恋愛模様を描く。
Netflix映画『フレンチ・ラヴァー』をネタバレ解説。人生のどん底にいる時、出会ったのは大スター!自信がない女性と、自己中な俳優の不器用な恋愛模様を描く。

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『フレンチ・ラヴァー』で流れる曲とは?

アベルがCM撮影を終えるシーン

アベルがCM撮影を終えるシーンで流れた曲は、Jonathan Slott · John Hunter, Jr. · David Hamburgerの『Hula Hoops』です。

Jonathan Slottは、アメリカのプロデューサー。John Hunter, Jr.、David Hamburgerは、アメリカのギタリスト。

国民的スター、アベル・カマのCM撮影現場が流れるシーン。

大掛かりなセットから、その人気度合いが伝わって来ます。

しかし本人はCMではなく芝居をしたい様子。どんなに人気でも不満は付きまとうようです。

 

アベルが車を運転し、街の人々がザワつくシーン

Noga Erez - Vandalist “ Against The Machine “ [Live]

アベルが車を運転し、街の人々がザワつくシーンで流れた曲は、Noga Erezの『Vandalist “Against The Machine“』です。

ノガ・エレズはイスラエルのミュージシャン。代表曲は「DUMB」「PC People」など。

アベルが車に乗って街を歩くと、人々から好奇の目を向けられるシーン。

そんな日々に辟易している様子ですが、だったらオープンカーなんて乗らなきゃ良いのでは…?

とはいえ盗撮などは犯罪ですし、自分を出せない生活は厳しいと思います。

 

アベルがマリオンを車に乗せて走り出すシーン

アベルがマリオンを車に乗せて走り出すシーンで流れた曲は、Bobby Shermanの『Easy Come, Easy Go』です。

ボビー・シャーマンは、アメリカの歌手、俳優。代表曲は「Little Woman」など。

お店を辞める事になってしまったマリオンを、アベルが家まで送るシーン。

アベルの被害妄想のせいですが、こんなセクハラ店長がいる店は早めに辞めて正解!

でもよく車に乗るな、と驚きはしました。笑

 

アベルがマリオンの家に行くシーン

アベルがマリオンの家に行くシーンで流れた曲は、Banu & Zafer & Hülyaの『Çukulata Sevgilim』です。

Banu & Zafer & Hülyaは、トルコの音楽グループ。代表曲は「Bahriye Çiftetellisi」など。

恋人のふりをしてもらうため、アベルがマリオンの元へ行くシーン。

話題となり、一般人を巻き込もうとするアベル…。あまりよろしくないフラグです。

一方マリオンは、子供達のお世話にヘトヘトの様子でした。

 

アベルが子ども達と踊るシーン

Aya Nakamura - Pookie (Clip officiel)

アベルが子ども達と踊るシーンで流れた曲は、Aya Nakamuraの『Pookie』です。

アヤ・ナカムラは、マリのアフロ・トラップ歌手。Nakamuraは芸名で、日本人との血縁は無い。代表曲は「Angela」など。

アベルが、子ども達をまとめられず困っていたマリオンを助けるシーン。

子ども達にセクシーな振り付けを教え、楽しそうに踊っています。

マリオンの妹夫婦とも対面。姉の家に突然有名人がいたら、驚きますよね!

 

アベルとアデリーヌがクラブで踊るシーン

We Light the Sunshine (Yuksek Remix)

アベルとアデリーヌがクラブで踊るシーンで流れた曲は、Hyphen Hyphenの『We Light the Sunshine (Yuksek Remix)』です。

Hyphen Hyphenは、フランスのエレクトロ・ポップバンド。代表作は「Just Need Your Love」など。

マネージャーが用意した恋人役の女優と、アデルが一夜を共にするシーン。

そして翌日マリオンと…。

アベルの女たらしっぷりが描かれていますが、ものすごく嫌悪感を持つシーンでした。

 

アデルとマリオンが同棲を始めるシーン

France Gall - Besoin d'amour (Audio officiel)

アデルとマリオンが同棲を始めるシーンで流れた曲は、France Gallの『Besoin d'amour』です。

フランス・ギャルはフランスの歌手。代表曲は「夢見るシャンソン人形(Poupée de cire, poupée de son)」。

住むところを失ったマリオンが、アデルの部屋に身を寄せる事になり、ついに恋人となるシーン。

パパラッチの目をかい潜り、幸せな日々を送っています。

一緒に踊るシーンはこちらもワクワクしてしまうほど、息ぴったり!

 

マリオンがプレミア試写会の準備をするシーン

マリオンがプレミア試写会の準備をするシーンで流れた曲は、The Sweet Inspirationsの『Sweet Inspiration』です。

スウィート・インスピレーションズは、アメリカのR&Bグループ。代表曲は「Sweet Inspiration」など。

マリオンがアベルに招待され、彼が主演を務める試写会に出席するシーン。

巨大リボンの付いたギラギラドレスを着せられ、大勢のファンが押し寄せる場所へ。

これは一般人にはハードルが高いですよね。スタイル抜群の元カノも登場し、ますます不安が募ります。

 

試写会の後にパーティーが行われるシーン

Vladimir Cosma - Livin' Together - feat. Michel Roques, Guy Pedersen

試写会の後にパーティーが行われるシーンで流れた曲は、Vladimir Cosmaの『Livin' Together(feat. Michel Roques, Guy Pedersen)』です。

ウラジミール・コスマはルーマニアの作曲家、指揮者、ヴァイオリニスト。

マリオンが、仲良く話しているアベルと元カノのレナを見つけてしまうシーン。

ただ話しているだけなのに、住む場所が違い過ぎて不安になってしまう…。気持ちなんとなく分かります!

周りの喧騒が消えマリオン一人になるカットで、孤独がひしひしと伝わって来ました。

 

アデリーヌがマリオンに話しかけるシーン

Rock It (Extended Mix)

アデリーヌがマリオンに話しかけるシーンで流れた曲は、Ofenbachの『Rock It (Extended Mix)』です。

Ofenbachは、フランスのDJ・デュオ。代表曲は「Head Shoulders Knees & Toes (feat. Norma Jean Martine)」など。

何も知らないアデリーヌが、マリオンに「偽装恋人」の事を話してしまうシーン。

事実を知ったマリオンはかなりショックを受けますが、アデリーヌは美人で人当たりがよく、なんだか憎めません。笑

アベルはもっとマリオンを安心させてくれ!

 

アベルとマリオンが喧嘩して仲直りするシーン

アベルとマリオンが喧嘩して仲直りするシーンで流れた曲は、Wesley Brightの『Stephanie』です。

Wesley Brightは、アメリカのソウルシンガー。代表アルバムは「Must be the Love」。

元カノに主役を取られたと激怒するアベルに、冷たく接したマリオン。

しかし直後、アベルが「やっぱり仕事を受けたよ」と茶目っ気たっぷりに上目遣いをして来て、マリオンが呆れるシーン。

しかも元カノとのラブシーンあり。お仕事といえど、ちょっと気になってしまう一般人です。

 

アベルとレナの映画の撮影が始まるシーン

アベルとレナの映画の撮影が始まるシーンで流れた曲は、David Stephen Westlakeの『Rattle Them Pans』です。

David Stephen Westlakeは、アメリカの音楽プロデューサー、アーティスト。

マリオンが懸念していた通り、アベルがレナと親密な仲を演じるシーン。

「まさかラブコメ?」と聞かれたアベルが、あからさまに目をそむけたので呆れました。

申し訳ないけれど、物語後半になっても彼の魅力がちっとも理解出来ません。笑

 

マリオンがキッチンカーで料理を作っているシーン

Thee Sacred Souls "Love Is The Way"

マリオンがキッチンカーで料理を作っているシーンで流れた曲は、Thee Sacred Soulsの『Love Is The Way』です。

セイクリッド・ソウルズは、アメリカのソウル・グループ。代表作は「Thee Sacred Souls」。

アベルが、夢を叶えたマリオンの元へ向かうシーン。

授賞式をほったらかして、マリオンの大繁盛しているキッチンカーへ!

「失ったものの大きさに気付いた…」という、ありきたりで王道な展開です。

 

エンディング

If You Love Me (Really Love Me)

エンディングで流れた曲は、Brenda Leeの『If You Love Me (Really Love Me)』です。

ブレンダ・リーは、アメリカの著名な女性シンガー。代表曲は「Rockin' Around the Christmas Tree」など。

見事アベルが賞を受賞し、マリオンが駆けつけキスをするシーン。

映画のようなワンシーン(映画なんですが)がラストを飾りました。

王道の展開で、これまた王道の音楽がかかったので、ほっこり温かい気持ちに。

フランスの恋愛映画あるあるで共感出来ない部分もありましたが、夢のあるラブコメでした!

 

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Netflix作品を中心に漁っている、ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)。子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘)