2025年5月9日公開の映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は、シリーズ三作目。ペルーを訪れたパディントンが、行方不明のルーシーおばさんを探して冒険に出ます。監督はドゥーガル・ウィルソン。感動とユーモアあふれる家族映画です。
この記事では、映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』で流れた音楽のうち4曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
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映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!ペルーでお宝探しが楽しい!
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公開年 | シリーズ作品 |
2016年 | パディントン |
2018年 | パディントン2 |
2025年 | パディントン 消えた黄金郷の秘密 |
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』で流れた曲とは?
院長がパディントンを待ちながら歌うシーン
Olivia Colman - Let's Prepare for Paddington
院長がパディントンを待ちながら歌うシーンで流れた曲は、Olivia Colmanの『Let's Prepare for Paddington』です。
老クマホームで過ごすパディントンのおばさんのルーシー。彼女がパディントンに会いたそうにしていると手紙をもらったことで、ブラウン一家と共にペルーに向かうのでした。
その際に老クマホームの修道院長が「パディントンが来る♪」とにこやかに歌っていましたね。アコースティックギターを弾きつつ、他のシスターたちと歌うのが華やかで…院長も良い人そうに見えたのが印象的です。
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パディントンが船長から逃げるシーン
William Tell Overture
パディントンが船長から逃げるシーンで流れた曲は、『William Tell Overture』です。
船長と共にエルドラドの手前まで来たパディントンですが、ルーシーおばさんのブレスレットが狙われて逃げ惑うことに…遺跡のような場所を逃げ回り、大岩にも追われる中、William Tell Overture(ウィリアム・テル序曲)のアレンジが流れていましたね。
「タララタララタッタッタ~♪」と軽快な音楽が印象に残りました。パディントンが親切にしていた隣人たちから黒い傘を送られ、空を滑空したり、移動の際に活用したりするのがカッコ良かったです!
院長が小型飛行機を揚々と操縦するシーン
Olivia Colman - Onward, Christian Soldiers
院長が小型飛行機を揚々と操縦するシーンで流れた曲は、Olivia Colmanの『Onward, Christian Soldiers』です。
修道院長を演じるOlivia Colmanが高らかに歌いつつ、小型飛行機を運転!ブラウン一家は戦々恐々としながら後ろに座っていましたね。リスク管理に関する仕事を担うパパが頼もしく見えるシーンも良かったです。※上記の動画は他の人による歌です
Onward, Christian Soldiers(進め、キリストの兵士たちよ)」は、1865年に英国の牧師によって作詞され、1871年に曲を付けたキリスト教讃美歌です。行進曲調の力強いメロディと共に教会の行進や式典でよく用いられれています。
おばあちゃんがやることリストを消化していくシーン
General Levy - Incredible
おばあちゃんがやることリストを消化していくシーンで流れた曲は、General Levyの『Incredible』です。
ハッピーエンドを迎え、老クマホームのその後も描かれましたね。ブラウン一家のおばあちゃんはホームに残り、「やりたいことリスト」の内容を消化していったようでしたが…まさか最後に一つが「ディスコパーティー」だとは驚きましたね。
修道女たちや高齢のクマたちがいる施設には不似合いなノリノリのダンス音楽が流れ、みんなが楽しそうにするラストが印象的でした。