2005年11月12日公開の映画『イン・ハー・シューズ』。
キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーンが贈るハートフル・ヒューマンドラマです。
優秀な弁護士として生きる姉ローズとモテ人生を歩んできた妹のマギー。ある日ローズと大喧嘩をしてしまったマギーは、祖母と一緒に暮らし始めます。
この記事では、映画『イン・ハー・シューズ』で流れた曲をご紹介します。
『イン・ハー・シューズ』で流れた曲とは？
オープニング
Garbage - Stupid Girl
オープニングで流れた曲は、Garbage（ガーベジ）の『Stupid Girl』です。
情熱的で熱い夜を送る2人の女性。よくよく見ると、片方は恋愛になんだか真面目な雰囲気、もう片方はワンナイトが多いのかだらしないようにも見えます。
キャメロン・ディアスは、ラブコメで毎度惜しみなく美脚を披露しますが、映画『イン・ハー・シューズ』でも相変わらず美しい脚！
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ローズとマギーが一緒にナイトアウトするシーン
Willie Bobo - Spanish Grease
ローズとマギーが一緒にナイトアウトするシーンで流れた曲は、Willie Bobo（ウィリー・ボボ）の『Spanish Grease』です。
夜のファッションでもローズとマギーの特徴がよくわかりますね。男を巧みに操ってタダ酒をゲットするマギーがすごい。
マギーが老人ホームのプールで注目を浴びるシーン
Jimmy Cliff - Sitting In Limbo
マギーが老人ホームのプールで注目を浴びるシーンで流れた曲は、Jimmy Cliff（ジミー・クリフ）の『Sitting In Limbo』です。
どん底にいても、自分なりの生き方を見出だしていくローズとマギーを見ていると、『Sitting In Limbo』の曲と一緒に温かい気持ちになっていきます。
ローズがディナーデートするシーン
Leroy Smart - Mother Lizer
ローズがディナーデートするシーンで流れた曲は、Leroy Smart（リロイ・スマート）の『Mother Lizer』です。
ローズの仕事に対する思いがわかるワンシーン。仕事に情熱を持つ人もいれば、ただ生きるために必要なだけの人もいて。
ローズの本音を引き出すサイモンがイケメンです。
祖母のエラがマギーたちの父親に再会するシーン
Bob Marley & The Wailers - Three Little Birds
祖母のエラがマギーたちの父親に再会するシーンで流れた曲は、Bob Marley & The Wailers（ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ）の『Three Little Birds』です。
仲が悪かった祖母のエラと父親の、ちょっぴりほろ苦い再会。子どもの幸せのためなら、わだかまりも飲み込めますよね。
『Three Little Birds』は、映画『アイ・アム・レジェンド』でも使用されていますよ。
エラと父親が娘たちを見つめながら会話するシーン
Toots & The Maytals - Spiritual Healing
エラと父親が娘たちを見つめながら会話するシーンで流れた曲は、Toots & The Maytals（トゥーツ＆ザ・メイタルズ）の『Spiritual Healing』です。
エラも父親も、お互いにただ愛する人を守ろうとしただけなのに、間違った方向に行ってしまったのは悲しいですね。
でも、「自分以外の誰かの世話をする」ってことは、エラの言う通り簡単ではないし、正解もない。ライフステージごとに感想が変わるワンシーンだと思います。
ローズのウェディングパーティーでみんなが楽しく踊るシーン
Richard 'Jah' Ace & Sons of Ace - Is This Love
ローズのウェディングパーティーでみんなが楽しく踊るシーンで流れた曲は、Richard 'Jah' Ace & Sons of Ace（リチャード・'ジャー'・エース＆サンズ・オブ・エース）の『Is This Love』です。
ローズとサイモンはもちろん、マギーもエラも満ち足りた柔らかい表情で、心がほっこり温まります。
エンディング
Richard 'Jah' Ace & Sons of Ace -I Got You Babe
エンディングで流れた曲は、Richard 'Jah' Ace & Sons of Ace（リチャード・'ジャー'・エース＆サンズ・オブ・エース）の『I Got You Babe』です。
デコボコな関係のローズとマギーですが、傷つきながらも自分を見つめ直し、お互いを理解し合う関係性に涙がポロリ。
映画『イン・ハー・シューズ』は、ローズとマギーの成長の物語にレゲェサウンドがじんわりと心にしみる映画です。
