2025年6月27日公開の映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』。
小池健監督の劇場版作品。ルパン三世(声:栗田貫一)率いる一味が地図にない孤島でムオム(声:片岡愛之助)と対決するのが主な物語。
次元大介(声:大塚明夫)、石川五ェ門(声:浪川大輔)、峰不二子(声:沢城みゆき)、銭形警部(声:山寺宏一)と共に謎を巡る戦いが描かれます。
この記事では、映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』で流れた音楽のうち5曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
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映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!
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『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』で流れた曲とは?
オープニング(メインテーマ)
Haruo Kubota-トロイメライ
オープニング(メインテーマ)で流れた曲は、Haruo Kubotaの『トロイメライ』です。
「LUPIN THE IIIRD」シリーズの共通のメインテーマ&オープニングと言えばこの曲ですね。煙のような演出と、色が徐々につきながらルパン、次元大介、石川五ェ門、峰不二子らがゆっくり映し出されるます。
各シリーズ作品でも渋い、大人な感じがするのが伝わってきましたよね。今作の始まりも聞かせるような、静けさのある曲と共に始まりました。
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次元大介の墓標のあらすじ説明シーン
Gary Stockdale - Revolver Fires
次元大介の墓標のあらすじ説明シーンで流れた曲は、Gary Stockdaleの『Revolver Fires』です。
ルパンがアジトを爆破されたという驚きの過去が明かされつつ、これまで仲間たちが狙われたという経緯の回想(過去作のあらすじの説明)がありました。
2013年の作品『次元大介の墓標』では、ヤエル奥崎と次元の対決があったこと、次元が早撃ちに勝ったことが語られましたね。その際に重厚なギターと男性ヴォーカルのカッコい曲が流れました。
血煙の石川五ェ門のあらすじ説明シーン
Rob Laufer - SATORI
血煙の石川五ェ門のあらすじ説明シーンで流れた曲は、Rob Lauferの『SATORI』です。
次に『血煙の石川五ェ門』(2015)の話が語られ、石川五ェ門が組長のためにホークに挑んだ経緯がダイジェストで語られます。その際にしっとりとした曲が流れます。
ギターと男性ヴォーカルの歌の組み合わせで、ゆっくりと聞かせるような感じが印象的。石川五ェ門とホークの死闘がクールでした。
峰不二子の嘘のあらすじ説明シーン
TAKUMI Iwasaky - Innocent deceiver
峰不二子の嘘のあらすじ説明シーンで流れた曲は、TAKUMI Iwasakyの『Innocent deceiver』です。
次に『峰不二子の嘘』(2019)があり、不二子が殺し屋のビンカムと対峙したシーンが語られます。呪いをかけるという能力を持ったビンカム相手に不二子ならではの手を使って勝利を収めるシーンが印象的でした。
軽快なリズムとヴォーカルの聞かせるような歌が流れるため、不二子の妖艶な雰囲気が伝わってきました。
このあらすじの後、今作の1週間前にアマゾンプライムで配信された『銭形と2人のルパン』のあらすじも語られましたね。その時は音楽のみでしたが、音楽が配信されたらまた確かめたいと思います!
エンディング曲
B'z - The IIIRD Eye
エンディング曲で流れた曲は、B'zの『The IIIRD Eye』です。
ルパンが生きていることが示唆され、銭形警部が「捕まえにいく」と言ったり、次元が貸しにしていたタバコを手にしたりするのが印象的な映画のラスト。
そんな映画のエンディング曲では、B'zの勢いのある歌が印象的でしたね。曲と共にキャスト(声優)が映し出されるのがおしゃれでした。