2023年3月24日公開の映画『シング・フォー・ミー、ライル』。
奇跡の歌声を持つワニ「ライル」が主演となり、『グレイテスト・ショーマン』のスタッフが送るミュージカル映画です。監督はウィル・スペック、ジョシュ・ゴードンで、ライルの吹替は大泉洋が務めます。
この記事では、映画『シング・フォー・ミー、ライル』の動画を視聴する方法と予告や作中で流れた音楽10曲をシーンごとにご紹介します。
※この記事はネタバレを含みます。
『シング・フォー・ミー、ライル』で流れた曲とは?
予告
Shawn Mendes - Top of the World
予告で流れた曲は、Shawn Mendesの『Top of the World(最高の世界)』です。
ライルを演じる24歳のショーン・メンデスの美声が響き渡る予告編!ステキな歌と共にハートフルな雰囲気が伺えますね。
吹替は大泉洋が務め、上記の動画で聞き比べができますよ。
ヘクターが店でライルを見つけるシーン
Pete Rodríguez - I Like It Like That
ヘクターが店でライルを見つけるシーンで流れた曲は、Pete Rodríguezの『I Like It Like That』です。
ヘクターはショーマンとしてデビューを望みますが、今ではありきたりとなった鳩を出すなどのマジックはウケが悪く…審査員の目に留まりませんでしたね。
そうしてハトの代わりの動物はいないか、珍獣を扱う店へ。そこでクロコダイルの「ライル」と出会うのです。
ライルは店内で流れていた『I Like It Like That』を歌っており、ヘクターは彼とならスターになれると考えて行動開始!この後の展開が気になりますよ。
リズムをしっかり刻み、独特な楽器音が聞こえて来る曲。男性シンガーの勢いのある歌が響いていました。
ライルに歌と踊りをヘクターが教えるシーン
ライル(大泉洋)、ヘクター(石丸幹二) - Take A Look At Us Now(君のおかげさ)
ライルに歌と踊りをヘクターが教えるシーンで流れた曲は、ライル(大泉洋)、ヘクター(石丸幹二)の『Take A Look At Us Now(君のおかげさ)』です。
ヘクターは屋根裏部屋でピアノを弾きつつ、小さいライルに歌ってもらおうとしましたね。始めは何もしないライルでしたが…「ラーラララーラ♪」と徐々に歌い始めるのに注目です。
ヘクターと一緒にダンスもしつつ、ステージデビューを目指すシーンは見ていて華やかで、楽しそうに歌い踊る2人を見守りたくなるでしょう。
この曲は映画の中盤でライルがヘクターと再会した後のシーン、ジョシュとステージに立ったシーンなどでも流れます。
↓字幕版の歌
↓大きくなったライルがヘクターと歌うシーン
↓ラストのステージでジョシュが歌いつつ、ライルが続いていくシーン
ジョシュの学校でトゥルーディが撮影をしてるシーン
Claire Rosinkranz - Bye Bye Bye
ジョシュの学校でトゥルーディが撮影をしてるシーンで流れた曲は、Claire Rosinkranzの『Bye Bye Bye』です。
女性シンガーが高い声を響かせつつ、ポップな雰囲気を表す曲です。高低を切り替えるように歌ったり、19歳ならではという感じの若々しさのある歌も聞きどころですね。
ジョシュが通い始めた学校でトゥルーディが動画を撮影しており、その際に『Bye Bye Bye』が流れます。トゥルーディがスターを目指して神原様も応援したくなりますよ。
ライルが屋上でジョシュに歌い掛けるシーン
ライル(大泉洋) - Top Of The World(最高の世界)
ライルが屋上でジョシュに歌い掛けるシーンで流れた曲は、ライル(大泉洋)の『Top Of The World(最高の世界)』です。
最高の世界を夢見る!という雰囲気が伝わってくる歌ですね。ライルが高らかに歌いつつ、照明やネオンの看板を操作していくのが華麗です。
水たまりを利用したり、ジョシュと屋上から街を見渡したり、テンポの良い展開が見ものでしょう。
ジョシュがライルとゴミ箱へダイブしたり、ネコと一緒に過ごすのにも注目ですよ。
↓字幕版の歌
ライルがお風呂でノリノリで歌うシーン
Stevie Wonder - Sir Duke
ライルがお風呂でノリノリで歌うシーンで流れた曲は、Stevie Wonderの『Sir Duke』です。
ライルはジョシュの母・プリムに見つかってしまって大慌て!クロコダイルは危険だと思われるのも無理はないですが…ジョシュの懇願により通報を避けるプリムが素敵でしたね。
そうした中、ライルはお構いなくという感じでお風呂に入り、『Sir Duke』を歌っていました。スティーヴィー・ワンダーの歌も楽しそうに歌える彼から目が離せない中、プリムが彼を見かけた時の反応にも注目ですよ。
驚くプリムとライルがキッチンで歌うシーン
ライル(大泉洋)、プリム(水樹奈々) - Rip Up The Recipe(レシピを破れ)
驚くプリムとライルがキッチンで歌うシーンで流れた曲は、ライル(大泉洋)、ミセス・プリム(水樹奈々)の『Rip Up The Recipe(レシピを破れ)』です。
ライルがプリムに落ち着いてもらおうと、キッチンで歌い始める!レシピ通りに、そして真面目に生きるプリムを心配しつつ、「レシピを敗れ!」と歌っていくのが楽し気ですね。
キッチンにある食べ物や調味料などを持ち出しつつ、ミュージカルのようなシーンが続いていきます。曲の後半からはミセス・プリム(水樹奈々)も歌い始め、ノリの良いデュエット曲に仕上げていくのにも注目ですよ。
仲良くなった2人が作るケーキが美味しそうでした!
↓字幕版の歌
ヘクターと共にライルたちが街へ繰り出すシーン
Anthony Ramos - We Made It
ヘクターと共にライルたちが街へ繰り出すシーンで流れた曲は、Anthony Ramosの『We Made It』です。
約2年ぶりに帰って来たヘクターはライルと仲を取り戻したようですね。彼をマスコットに見立てて、ジョシュとプリムと共に町に繰り出す際に曲が流れます。
男性シンガーのパーティーソングという感じで、途中でクラップ音が入っていくのが楽しげ!
カフェでスイーツを食べたり、ドライブをしたり見ていて楽しくなるシーンが続きますよ。
ライルが孤独に歌うシーン
ライル(大泉洋) - Carried Away
ライルが孤独に歌うシーンで流れた曲は、ライル(大泉洋の『Carried Away』です。
動物園の爬虫類ゾーンの中でもワニたちが過ごす場所に送られてしまったライル…夜に孤独さを噛みしめるような雰囲気がある中、寂しそうに歌うのが印象的でした。
ショーン・メンデスの歌も、大泉洋の歌も、どちらも身に染みるなと改めて思えるワンシーンでしたね。
この後、動物園からどう脱出するか、ヘクターとジョシュの動向に注目です!
↓字幕版の歌
裁判を終えてライルたちがドライブに向かうシーン
Elton John - Crocodile Rock
裁判を終えてライルたちがドライブに向かうシーンで流れた曲は、Elton Johnの『Crocodile Rock』です。
ヘクターが証書を見つけたことで、ニューヨークでクロコダイルを飼う権利を得たジョシュたち!
裁判を無事に終えて、ジョシュと両親はライルを連れてバカンスに向かい、車で移動する際にエルトン・ジョンの曲が流れます。
爽快な男性シンガーの歌と共に、車で駆けだすような雰囲気が印象的ですね。一件落着となった物語を振り返りたくなりました。
エンディング
Shawn Mendes - Heartbeat
エンディングで流れた曲は、Shawn Mendesの『Heartbeat』です。
男性シンガーの伸びやかな歌や、ハミングなどの効き心地が良い曲ですね。ハッピーエンドを歌うかのようなノリの良さがありつつ、思わず聞き入ってしまいます。
ショーン・メンデスの未発表の曲を監督が選び、特別な絆を歌う今作にピッタリと思ったとのこと。
ノリの良いリズムと楽しそうな雰囲気はライルと周りのみんなたちを思い出させてくれます。
サウンドトラック
映画『シング・フォー・ミー、ライル』を聴く