2011年5月20日公開の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』。
シリーズ4作目では永遠の生命をめぐって生命の泉を目指し、ジャックや黒ひげ、バルボッサたちが集う!にぎょとの戦いを経て勝利をおさめる海賊たちにも注目です。監督はロブ・マーシャルで、日本の興行収入は88億円ほどでした。
この記事では、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で流れた音楽8曲をサントラを元にご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
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公開日 | シリーズ作品名 |
2003年 | 『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』で流れる16曲をシーンごと解説! |
2006年 | 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』で流れる12曲をシーンごとに解説! |
2007年 | 『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』で流れる14曲をシーンごと解説! |
2011年 | パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 |
2017年 | 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で流れる17曲をシーンごとに解説! |
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で流れた曲とは?
ロンドンの街が海賊の裁判で賑わうシーン
Hans Florian Zimmer-Guilty of Being Innocent of Being Jack Sparrow
ロンドンの街が海賊の裁判で賑わうシーンで流れた曲は、Hans Florian Zimmerの『Guilty of Being Innocent of Being Jack Sparrow』です。
映画の序盤でスペインの海兵たちの動きが紹介された後、ロンドンの街並みを写すシーンへ。その際におなじみのテーマが軽快に流れていき、オーケストラならではの圧のある音が続いていきます。
海賊の処刑が行われるとのことで街の人たちは賑わいつつ、裁判のシーンへ。多くの者たちが声を上げる中、罪人ジャック・スパロウが登場…かと思いきや立っていたのはギブス!
スミス裁判長という名の本物のジャックが現れるので驚きですよ。
ジャックが黒ひげの船で反乱を起こすシーン
Hans Florian Zimmer-Mutiny
ジャックが黒ひげの船で反乱を起こすシーンで流れた曲は、Hans Florian Zimmerの『Mutiny』です。
楽器で低音の足早なリズムを刻みつつ、アンジェリカが一等航海士として船に乗っていることに驚くジャック!彼女に騙されたと言い放ちますが、黒ひげの娘だと知って驚いている様子でしたね。
そうして夜にはジャックは船員を煽り、反乱を開始!その際に差し迫ってくるような低音の音と、颯爽とした曲が交互に鳴り響いていきます。
黒ひげの幹部を抑え込んでジャックは勝利を確信したかと思いきや、いないと思っていた黒ひげが登場したことで状況がガラリと変わるのに注目です。
黒ひげがジャックたちに対して圧倒的な力を見せるシーン
Hans Florian Zimmer-Blackbeard
黒ひげがジャックたちに対して圧倒的な力を見せるシーンで流れた曲は、Hans Florian Zimmerの『Blackbeard』です。
迫ってくるような低音の楽器音が鳴り響き、圧倒される曲です。黒ひげが反乱を起こした者たちをロープで吊るしていく際に曲が流れていくため、彼の強さをひしひしと感じさせますね。彼が剣に触れるだけで操ることができるロープは、決して人を逃がさないのが凄い!
この後、反乱を起こした見せしめとして一人を手漕ぎボートに乗せ、船の火炎放射で消滅させる際にも曲の続きが流れます。非道な黒ひげの行いを強調させるような、恐ろしさを感じました。
バルボッサが人魚の噂話を聞かせるシーン
Hans Florian Zimmer-Mermaids
バルボッサが人魚の噂話を聞かせるシーンで流れた曲は、Hans Florian Zimmerの『Mermaids』です。
か細い歌声のような曲が流れ、バルボッサが人魚の話をする際にピッタリの曲でしたね。人間を喰らい、人を骨にすると説明すると海兵たちは恐れおののくのもわかります。
この曲はホワイト・キャップ湾でボートに乗った男たちが人魚を集める際にも流れ、人魚の歌声という感じで美しい顔立ちの人魚たちがたくさん集まる中、一斉に襲い掛かってくるのが恐ろしい!鬼気迫る音楽と共に目を見張るでしょう。
他にも人魚に関わるシーンで何度か曲が流れます。
船上でジャックがアンジェリカの話を聞き出すシーン
Hans Florian Zimmer-Angelica
船上でジャックがアンジェリカの話を聞き出すシーンで流れた曲は、Hans Florian Zimmerの『Angelica』です。
ジャックはアンジェリカと夜に2人きりになり、ロマンチックな状況を作りつつダンスを始める!その際に情熱的で力強い曲が流れ、ラテン系の曲は聞いているだけで元気が出ますね。
口説いて関係を持った日のことを話しつつも、生命の泉に着いたら必要な儀式について、アンジェリカに聞いていくジャック。
そこで生贄が必要だと知って驚きますが…この後、彼女からブラックパール号の所在を聞いてやる気を出すのに注目ですよ。
ジャックがスペイン兵に捕まって逃げるシーン
Hans Florian Zimmer-Palm Tree Escape
ジャックがスペイン兵に捕まって逃げるシーンで流れた曲は、Hans Florian Zimmerの『Palm Tree Escape』です。
情熱的な楽器音と共に、勢いのあるオーケストラの曲が続いていきます。ジャックとバルボッサがスペイン兵から聖杯を盗み出そうとして捕らえられてしまい、木に巻きつけられて動けなくなるのですが…まさかジャックは足だけで木を登って脱出するとは驚きですね。
そうして逃げるジャックがシーンで曲が流れる中、バルボッサも助け出されます。夜の密林の中で機転を利かせつつ戦っていく2人に注目ですよ。
人魚を担いでジャックたちが密林を進むシーン
Hans Florian Zimmer-On Stranger Tides
人魚を担いでジャックたちが密林を進むシーンで流れた曲は、Hans Florian Zimmerの『On Stranger Tides』です。
悲しそうな雰囲気が漂う曲がジャックや黒ひげたちが生命の泉を目指す際に流れます。密林の足場の悪い中、人魚のシレーネを担ぎながら進む一行…新鮮な涙が必要であることから、人魚を水槽に入れて進むのも大変そうですね。
アンジェリカはヘビをサッと掴んで投げたり、ジャックが牧師に信心について訪ねたりするのが見ものですよ。この後、誠実な牧師は息苦しそうな人魚を助けるために奔走するのにも注目です。
エンディング
Hans Florian Zimmer-End Credits
エンディングで流れた曲は、Hans Florian Zimmerの『End Credits』です。
ジャックがギブスと共に浜辺を歩く際に曲が流れ始め、おなじみのテーマ曲が続いていきます。壮大なオーケストラの曲と共に、情熱的な弦楽器が加わっているのが特徴。
情熱的でジャックに引けを取らないずる賢さを備えたアンジェリカ、非道で自身の命のために娘を犠牲にすることもいとわない黒ひげ(ティーチ)のことを改めて思わせてくれました。
この曲の途中の部分はジャックとアンジェリカがイギリスの兵士を戦いつつ逃げおおせる際にも流れます。
サウンドトラック
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